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殿下執務室2.0 β1

  : 

有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、そしてYet Another Amateur Photography。

ISU World FS Champ. Ladies 

Ladies - Free Skating Judge Scores[PDF]

・最終組の並び順は、なかなか味わい深い。
・基本的にビハインド・プレッシャーな立場の経験が無いキムにとって、4強で最初の滑走はプラス。
・その上で、キムの自爆率がさほど高くないことを考えると、浅田の優勝の可能性はかなり低くはあるかな。
・字面的には、キムがGPF・浅田がNHK分滑れば0.25捲るんだけど、ユナに諸々上積みはあるかと。
・SPではコストナーが点を伸ばしたが、果たしてそこからFSで更に伸ばせるプロ持ってるのかはちと微妙。
・ヨロ選FSが114.33だしなぁ……。現状でユナの持ち点-5は結構デカい。
・実は、その辺りで一見有利なキムにも影を落とす面はあるかなとも思われる。
・或いは、4強で最初を引いたことによって、ジャッジがある程度「モノサシ」的な点付けをするかもって辺り。
・SPに関しては、コス&キミーが大幅PB更新で勢いをつけてくれた面があったのだが。
・って辺りで、なかなかFSとトータルで200近く入れてゲームを終わらせる、ってのも簡単ではないかも。
・そもそも、2Aが3回とかなプロで、点数的には稼ぎづらい面もあるし。
・ただ、GPFにプラスアルファを与えるような演技ならば、ジャッジも「キムでいいや」と思わせられるかも。
・ともあれ、あまり安全運転ではちょっとGOE加点が貰いづらい流れにはなりそう。
・そのような状況で、浅田が3A降りれば、ちょっと流れ的に場内の空気が変わるような演技になるかもしれない。
・基本的に、あの娘は3A降りちゃえば結構開き直り気味になれるとは思うので。
・まぁ、現状では3A降りる確率はそれほど高い数字には出来ないかな、って気はしなくも無いのですが。
・ただ、それが出来たら、今までの採点の流れだと結構FSで135超えとか銀河が出そうな気もする。
・ただ浅田がそれでキムを捲っても、今度はその空気がマイスナーと安藤に味方する可能性はあるかと。
・基本的にはこの両者に対するキムのリードは、男子のジュベールよりは低いだけに、ノーミス決めれば結構手ごわい。
・その上で、安藤の4Sは浅田対策だと思うが、それを考えなくてもよくなるのは安藤に余裕を与えるか。
・てな訳で、今のところはまたもやモロゾフマジック炸裂の悪寒、という展望にしておく。
・ただ、安藤、意外とPCS貰えないんだよなぁ、と思うと、ユナもそこまで余裕無いわけでもないか。
・まぁでも、自爆が少ないといいですね。
・因みに自爆が多ければキム有利ではあるが、キム自身が自爆ったら、安藤も釣られてマイスナーが残るかな。

 という予想が昨日の段階。
 浅田のFS135辺りは、結果として2A+3Tが回転不足になった辺りでの減点と考慮すれば、まぁまぁいい線の予想ではあったかな。その上で、マイスナーが案外であったか、って辺りでメダルの方向性は決まったか。にしても、キムは前半アレだけ巧くいってたのに、って辺りでコリアン独特の「巧く行き過ぎたときが最大の危機」ってのを地でやってしまった感はあり。或いは、3連続ジャンプの直前に一瞬もう勝てたと思ってしまったのでしょうか。プロトコル見ると失敗するところまででGOEにして6点近く加点されていて、結構「キムでいいや」 の空気は流れていたものの、結果としてそれがアダとなった辺りがなかなか運命的。ただ、もうちょっと安藤に対してクリアなリードをしていれば安全運転を終始意識するくらいで何とかなったかなぁとは思われますが。
 浅田にとって惜しかったのは、ステップ3Aが結局微妙に怪しい降り方になった辺り。勿論本人はGOEなんて意識するべくも無いので、あれで乗ったとは思いますが、結果としてステップ3AのGOEが-1で、あれがクリーンに降りれば+1.5だと考えると、結局この2.5ポイントが安藤との勝ち負けを分けたとも解釈できるわけで、Czardas への挑戦における限界、としか言いようのない結果ではあったかと。ただ、プロトコル見てても笑ってしまうくらい、あそこのGOEは両極端な判定になってて、微妙にヒキも悪かったのかも知れないですし、そこまでは「行けた」ってことでしょう。あとはアウェイでの錬度を高めることによって、4強時代を再度引っ張って欲しいところ。来期は3Aのコンビネーション飛べるといいっすね。
 一方で、安藤は予想として書いてたように、浅田さえいなければ現状の女子の基礎点考えればクアド飛ぶ必要は無かったわけで、こういう状況できっちりとノーミスをモチベートさせた辺りはまさにモロゾフ師の名伯楽っぷりを堪能させられたとも思う。結構自爆流れを引きずるかなぁとは案じられたのですが、キミーが中途半端に残してくれたのは、運もあったか。実際のところ、演技後半の4つの連続ジャンプはさほどGOEが稼げなかったし、昨日のショートも本人的にはかなり乗ってた割にはGOE伸びてなかった訳で、まぁ今日も相当に一杯一杯の演技ではあったと思うが、迷いが振り切れてたってのはある訳で、あの辺は心理マネジメントの賜物ではあると思う。
 個人的には、アンチ安藤な流れが強い中でも「あの娘は出来る子」ってのを内心思い続けて結果を出してくれたってことには、非常にいいもの見せてくれた的思いは強い。反面、浅田の少年漫画的な大逆転劇にちと期待したのも事実ではあるが(笑)、ともあれ、自爆大会の中で自分を見失わずに両者が滑れて日本ワンツーを実現したのは率直に喜ばしくもあり。
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テーマ: フィギュアスケート

ジャンル: スポーツ

タグ: フィギュアスケート  安藤美姫  浅田真央  世界選手権 
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