有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、或いは反逆のドゥ・ロワイユ=デュプレ。
国歌を日本語カバーしてみる@韓国。
 特に理由は無いけど、愛国歌。
 結構古い国歌で、大韓帝国時代には歌詞は出来ていて、元々は「ほたるの光」に合わせて歌われていた、らしい。ということで、現在の愛国歌も、メロディーラインを合わせると「ほたるの光」に良く似ていて、何となく「愛はかげろう」と「冬のソナタ」のサビの部分みたいでもある(笑)。しかし、基本的に共和制国家の場合、国家はどうしても革命色が強くなりがちで軍歌みたいな曲が多い中で、君主制の名残を残しておとなしい曲になっているのはそれはそれで悪くないのではないかとは思います。

◆대한민국 애국가(テーハンミングッ・エグッガ)
♪동해물과 백두산이 마르고 닳도록  東海かれ白頭山の崩れるまで
 하느님이 보우하사 우리 나라 만세 神の護りたる ウリナラマンセー
 무궁화 삼천리 화려강산       無窮花 三千里 うるわしき
 대한사람 대한으로 길이 보전하세  大韓のこの地を 民よ守れ
 基本的に隣国の言葉ですし、文法的に類似している言葉なので、当然言葉をはめるのも簡単。
 しかし、やはり語感が微妙に変わってくる部分もあって、7〜8小節目辺りは素直に「我が国バンザイ」とやってしまうと微妙に音のノリが悪くなってしまったりする。これはやっぱりウリナラマンセーの方が良いですなぁ。あとは、勿論向こうの地名なので向こうの地名のままトンヘを使いますが(その方が当然歌詞は乗せやすいし)、もし「日本海」にしちゃうなら
♪日本海枯れ果て白頭山消える 果て無き時までウリナラマンセー
くらいで歌えばよろしいでしょうか。まぁ流石にやめとけ、とは思うが。13小節目辺りは「大韓」が2回出てきますが(直訳なら「大韓の民よ、大韓として」となる、らしい)、流石にこれは日本語では4音節になってしまうので、微妙に意訳にならざるを得ないところ。
 にしても、1節目の表現ってのは微妙に君が代の「細石の 苔の蒸すまで」に似てるんだよなぁ、とは思う。あと、3節目の風土を謳う部分も何となく「たたなづく青垣 山こもれる」的な日本的感性に近いところもあって、そういう意味では李朝時代の韓国の伝統的なこういう「愛国」の表現ってのは、ちょっとだけ日本に通じる部分もあるのかもという縁は感じてみたり。



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