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殿下執務室2.0 β1

  : 

有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、そしてYet Another Amateur Photography。

堂々とアキバの日陰を歩け。 

 どうやら、アキバの観光地化、もうちょっと言えばオタクの「珍獣扱い」みたいな状況が蔓延することによって、オタクにとって秋葉原が居心地が悪くなってる、という話題がぼちぼち挙がっているらしい。で、それに対してArtifactさまにて「秋葉原はもともとオタクの聖地ではない」というややオルタな角度からのエントリが。
 個人的に、秋葉原という街について思うのは、「新しいものを受け入れつつ、古いものは一定の淘汰を経つつも先鋭化した一部が残り続ける」みたいなイメージ。そういう意味では、パーツ屋とかは路地裏にいつまでも残り続ける、みたいな感じで、同人誌屋なんかも将来的にはそういうものになってくんだろうな、みたいなことを思う。で、ふと思ったのは、オタクってのは元々そんな肩で風を切って行動するものではなく、狭い所暗い所涼しい所みたいなのを目指す走性みたいなものを持っているのではないかと。30男にして未だにオタク気分の抜けない有芝が、時折レジャランの帰りに見る電気街口ガード下の店舗群に引きずり込まれそうな気分になるのは、恐らくそういう心性であると解釈しているのですが、そういう意味では神コップBloGさまが書かれる「オタが笑い声を気にせず歩ける秋葉原」ていう表現に微妙に引っ掛かる部分はあったり。
 というか、もしそういう状況があったとしたら、そのとき既に「オタクにとっての秋葉原」はある種のバブルの状態にあったのではないかと。もうちょっと言えば、オタク的心性の人物にとって、そういう「居心地の良さ」というのは非日常の範疇であり、例えば普段ネットでしか知らない相手とオフで集まったりとか、或いはイベントではっちゃけたりとか、そういう局面以外は自意識過剰に日陰者を演じる、というのが普通では無いのかなぁと。そして、そういうオタクにとって秋葉原は日常か非日常かといえば、恐らく前者ではないかと。そういう意味では、路地裏の店に入って初めて美味しい空気が吸える、くらいが「よく鍛えられたオタク」の本来の姿であるべきところを、どうも中央通りで普通に歩けるくらいオタクの層が広がって、オタクがバブル化した中で「アキバの居心地のよさ」が生まれてた、と言えるのかなぁと思う。
 要するに、自分が思ったのは、
「オタクは堂々とアキバの日陰を歩け。さすればやがてよく鍛えられたオタクになろう」
 ということであったり。

◆以下余談。
 ふと思うのだけど、ダイビルやUDX、或いは昭和通りの再開発ビルなどに通うサラリーマンってのも、今時ガンダム見て育ったとかファミコンやって育った人ってのが結構多くて、そういう意味では広義のオタクというべき人も含まれている、とは思う。恐らくそういう人でもネットの上ではハンドル使ってそ知らぬ顔で普通にいかにも見た目からオタクな狭義のオタクと会話したりブログにトラバ打ったりしてるというのはあると思うのですが、秋葉原とかで普通にオタクやってる人から見て、そういうスーツ姿の広義のオタクがとらのあなとか入ってたら、やっぱり「観光客」と思ってドンビキする、みたいな部分ってのはあるのかなぁ。

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