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殿下執務室2.0 β1

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有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、そしてYet Another Amateur Photography。

Respect "Japan" - RSA 32-34 JPN 


Rebellious
Rebellious; D800 AF-S Nikkor 85mm f/1.8G f/1.8 1/750s ISO-200

 今日のスポーツ、はやはり、IRBワールドカップ。
 感銘を受けたのは、ある意味「特別なこと」はそこまでやっていなさそうに見えた、という辺り。
 いや、ラグビーはルールくらいしか知らないので戦術とか全く分かってないのだけど、何か明確なリスクテイクをしてるというよりは、とにかく「綺麗にタックルをする」、そして「パスの際にはボールを落とさない」という辺りが徹底して80分間実行されただけ、という試合に見えた辺りで、だからこそ、そのたった二つのために、どれだけの鍛錬と知略とリーダーシップを積み重ねたら、それを徹底できたのだろうか、と考えさせられるゲームではあった。
 勿論、試合の綾は色々あったし、個人技面で例えば五郎丸の自身のトライ後の見事なコンバージョンなどが流れを引き寄せるといった場面はあった。また73分での相手のPGなどは、アメリカンフットボール的な表現で言えば「クロックマネジメント的に完全に誤ったミスコール」であり、あの場面でスプリングボックスがサイド攻撃を徹底して日本を揺さぶればボールを失う前に再度のペナルティを誘発させるのはさほど造作だとは思われなかったし、同じ3点ならその方がむしろ相手の反撃機会を潰す、という意味で価値のある得点となったはずであり。
 ただ、やはりそれ以上に「原点」としてのタックルとハンドリングがやはり光る部分ではあった。この試合の最も印象的な場面は、上記失点の直後のリーチのノックオンオフサイドからのスクラムにおける、観衆からのJapanの歓声。アンダードッグの健闘に気勢を上げるニュートラルなファンは世界のどんな競技場にでも居るものだが、そのアンダードッグが胸突き八丁で苦しみ始める時間帯に、図ったように激励の力を与えられるニュートラルなファンというのはなかなか得難いのではないかという辺りで、イングランドにおけるラグビーの競技文化にも胸を打たれた場面であるが、それを引き出したのは、このキャプテンの70分間のそうした「原点」における奮闘だったことは、まず間違いはなく。
 この試合に関して、大方近年のこの競技への遇しぶりを思うなら、「ありがとう」という資格は我々にはない。一方で、「感動した」というのとはまた違うレベルの、彼らのこの試合に向けて積み上げてきたスキルとその持続力に関しては、全てのスポーツに関わるものが学ぶべき何かを、伝えられるような試合ではあった。
 そこに関して「勉強になった」ことについて、すべての「ジャパン」に、限りなき敬意を。
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テーマ: 季節の花たち

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