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殿下執務室2.0 β1

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有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、そしてYet Another Amateur Photography。

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有馬記念回顧とか。 

町田樹引退、あり得ない話では無いとは思いつつ、案外ショック大きいな…(挨拶)
プレイヤーとして成長し続けてたのと、あのプロの完成を見たかっただけに。

Shared Victory
Shared Victory; D800 AiAF DC-Nikkor 105mm/1:2D f/2(R:2) 1/250s ISO-400
DxO FilmPack 5: Ilford Delta 400

 と言う訳で、場外にて有馬は観戦。そして、勝った雰囲気のおっさんを撮影(向こうから撮って欲しい言われたw)
レースに関しては、割とエピファネイアがピタっと折り合った状態なのに対して、ジェンティルドンナがやや折り合いに手を焼いた感じで1周4角回った辺りで、「ありゃこれはエピファの展開か」なんて思っていたら、1000メートル通過が1分3秒で、「いや、それでは遅すぎるだろ」と。いや重いシルシ打ってた訳では無いけど、有力馬の展開として。
 しかし、どうも有馬記念でこういう展開においてエピファネイアみたいな持続力タイプの馬を伸ばすのであれば残り1200で作動しても最後でタレないというのは常識化されていないようで、結果普通に川田が相手が来るのを待ってしまったのが一番の敗因ではあるか。ジャスタウェイの騎乗は叩かれてるけど、あそこで前が仕掛けないのに自分から動くには2500は長いであろうと思うと、インでスルスルが出来る枠に居なかった辺りで詰んでいたのかな、という感慨も。ただ、引退レースとしてはやや淡白になったという意味では「ミス」の程度としては川田より小さいけど、心証は悪くなっちゃったかな、とかそういう面は。

 一方で、ラキシスが先行有力馬をマークするような形で一旦伸び掛ける一方で、最終的に判断として正解だったのはそれよりは後ろのポジションでインスルスルだったビュイックのトゥザワールド。Cデムとほぼ似た枠で明暗分かれたが、これも結果としてはビュイックだけど多分馬券張っての納得感がある負け方をCデムもやってる訳で、逆にスルスルがあのスローで利いたのもちょい僥倖ぽいなと思うと、なかなか騎手の判断と結果と心証の関係は難しいとこあるよな、と。…にしても、結果としてはこのレース「枠の抽選で最初に選んだ2頭のワンツー」ってのは、天の配剤と言うか、前半組がみんな内に殺到した部分も含めてドロー制度がベタに機能しすぎちゃったな。

 そして、ジェンティルドンナとゴールドシップのアトサキ。ジェンティルがなかなか有馬出て来なかったことも含めて意外とスイングしない(宝塚で1着3着はあったけど、あれは結構着差付いてた)両者という印象はあったが、ここは割と接戦でのゴールとなった。写真の上げ下げは最初ぱっと見でゴルシだなと思ったけど、中山のゴール前ビジョンは難しい。グラスペの時も「スペシャルか、同着」だと思ってたしな。まぁともあれ、2011年のドスローでオルフェーヴルがエイシンフラッシュを破ったレースがちょっとフラッシュバックするとこはあった。多分一番あの展開が向いてた筈のエイシンフラッシュをオルフェが完封したのは、やはりオルフェの桁外れの強さだなと言うことを再認識。まぁジェンティルドンナも多分エイシンフラッシュよりは強い、というとこもあるのだけれど。

 しかし、オッズ見て「近走不振のスターホースが4番人気引くとか」ってとこでいかんせんイナリ・オグリ・テイオー・グラスの故事を連想するほかはなかったのだけれど、まさか本当に勝つ辺りも、何というかジェンティルドンナは色々とこのレースに関しては「導かれた」感が強かった。枠も先程の言及の通り真っ先にゲットし、展開も持ち味が生きる、何というかやはり有馬記念と言うレースは魔力のあるレースであり、その魔法に選ばれる程度にはジェンティルドンナは特別な競走馬ではあった、と。

 個人的にはヴィルシーナのPOとして敵役的な存在ではあるものの、ディープ産駒の牽引役としてこの馬の進撃は頼もしいものであるという辺りの複雑さはあったが、ともあれ5歳まで現役を全うし、得手不得手はあるものの「得手な場面では着実に勝つ」安定感に関しては着実さを持つことで7つのタイトルを手に入れたという意味では、ダイワスカーレットやブエナビスタよりは、タニノウォッカに近い系譜の名牝なのではないかと思う。ジェンティルみたいな馬がこれだけ勝っている辺り、やはりディープインパクトはある程度フィリーサイアー的ではあるのかな、とも。既にダービー馬2頭含め牡馬でも赫々たる実績挙げてる種牡馬ではあるけれど、比較的精神的なインテンシティがよく遺伝していることで、牡馬に関してはそこの持続性が課題になる、というのはあるか。あとはもうちょい異形っぽい馬を出すことも求められているのかな、というのはエイシンヒカリ辺りを巡るバズとか眺めて思ったとこではあり。何れにせよ、牡馬でもう1頭、出来ればG1を8つ勝つくらいの子供出さないとという要求度のハードルは種牡馬ディープにはありそうで、そのハードルを上げたジェンティルドンナには、賞賛と同時に罪深さみたいなのも思ったりするのである。
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