07« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09

殿下執務室2.0 β1

  : 

有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、そしてYet Another Amateur Photography。

もう色々出てるので考えてみる、OM-D E-M5。 

 てな訳で、シルバーの大衆機(挨拶。

実家の片隅にて

 自分もまぁそうではあるけれど、このOM-Dって、G1とか結構早い時期のマイクロフォーサーズ買った人にとって、「そろそろ買い換えてみていいタイミング」みたいな辺りでそこそこ美味しそうなスペックで出て来る、という意味ではなかなか機になってしまうタイプのもではないかと思ってしまう。実際、G3と同じセンサーとは言っても、高感度では結構G1辺りで堪えてた人から見れば十分に上がってる訳で、そういう辺りは余り気にはならんだろうし、その上でタッチパネルのような後から出て来た便利機能は押えつつ、アイセンサーもきっちり装備してる辺りで、これまでのマイクロフォーサーズのアップグレードにありがちな、ある種の「後ろ向き」感が少ないものになってるなぁ、と。
 その代わり、デザインだけは思いっきり真後ろに猛ダッシュしてる訳ですが(笑)。

 で、まぁ物欲抑えるという意味では、欠けているところから挙げていくべきなんだろうな、という所でケチ付けると、まずは3つくらい欠けたモノがある、とは言えるかも知れない。

1)ダイアルが「1つ」足りない。
 NEX-7やX-Pro1といったある種の「ライバル」的な存在が、トライダイヤルや絞り・シャッター・露出ダイヤルを備えていることを思えば、背面にもう一つ操作出来るダイヤルがあって良かったかなぁと思う。3つあれば、さしあたりマニュアル露出でずっと使っててもそこそこ幸せだと思うし。ここは、ちょっと競って欲しかったかなと。まぁオプショングリップ付けたら、そっちのダイヤルにも割り振れるみたいな話もあるけど、重くなってはな……ってのはあったり。
2)モードダイヤルに、カスタムセットがない。
 あれ、あったら意外と重宝するというか、結構撮影スタイル的にそこをスタートポイントにするみたいなセッティングを仕込んでおくと気楽なんだけれど、どうも見た感じPEN同様PASM+Auto・Art・Scn・動画の8面。この辺り、パナがGX1では同じ8面で2面をカスタムセットに取ってるような「分かってる」感が足りない辺り、ちょい不満かな。まぁだからって、iAボタンを外出しにして、そこだけ安っぽくしてしまうパナの感覚も微妙にズレた所はあるんだけれど。
3)フォーカスモードダイヤルがない。
 いや、これそんな頻繁に切り替えはしないんだけれど、かと言って電源入れる前に見えてないと、案外不便するんですよ。折角こんなレトロな形状にしてるんだから、前面ダイヤルの一つでも付けて見えた方が絶対良かったと思うぞ。

 あとちょい微妙だったのは、下限ISOとか最速SSとか、露出パラメータ面で拡張が無かった辺りかなぁ。ISOの上限は上がってるけど、ぶっちゃけそこが一番使用頻度低い訳で。この辺りをきっちり差別化した方が「PENとは違うのだよPENとは」的な存在感は出たかも知れない。余り半端に実装して値段ばかり上がったり画質に無理したりとか、そういうバランスの範囲、ということではあったんだろうけれど、ちょい上位機としては惜しいよなぁ、とも。

 まぁそうは言いつつも、全体としてみると意外と「必然的」な方向にデザインが出来ているというか、「伊達だけでフィルムカメラ調にはしてない」的なディテール感はあると思う。まぁ確かにアクセサリーポートが意外と高さ取ってペンタ部が大きく見えるとかあるけど、あれもよーく見たらまぁアクセサリに合わせたギリギリのサイズではあるし、かといってポートを横にズラして光軸と違う場所に置くのが良いかというと、とは思うし、縦グリとかストロボの外付けも、ある意味本体から無駄を省いてる面があって悪くはない。
 また、一眼レフ的な「後ろ向き」なデザインではあるけれど、詰まるところそれこそフィルムカメラ時代というかMFカメラ時代から、一眼レフが随分と大きくなってしまった辺りへの、最終的なカウンターとなるようなサイズ感みたいなのを求めた、って意味では悪くないのかなぁとも思う。その意味では、もうちょっとサイズもあって良かった気もするけど。確かにミラーレスなのにペンタ部が残る、みたいなのは皮肉ではあるけど、一方で屋根をフラットにするために弁当箱にする必要も無い訳で、これはこれで機能的よね、とは思うし。

 その上で、直近のライバルであるところのNEX-7やX-Pro1に対して、サイズ・価格のバランスとしてそこそこいい線ではあるし、防塵防滴のようなボーナス機能もある訳で、まぁマイクロフォーサーズというシステムの一つのマイルストーンとして、そこそこ売れると良いかな、とは思う。ただ、レンズ的には一番合いそうなのが、パナの35-100ズームとかパナライカ系単焦点な気がするのはどうしたものだろう(笑)。むしろ、オリンパスの方が「レンジファインダ的」な見てくれのレンズを出した後にこのボディを出す、みたいな皮肉はあるかなぁ。まぁだからこそ、自分のようなパナユーザも揺れちゃうのだけれど。
スポンサーサイト
このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ: ★カメラ&レンズ・機材

ジャンル: 写真

趣味  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

コメントの投稿

Secret

△top

この記事に対するコメント

△top

トラックバック

トラックバックURL
→http://mdenka.blog85.fc2.com/tb.php/2001-27758433
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

△top