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殿下執務室2.0 β1

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有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、そしてYet Another Amateur Photography。

ペンタックス買収と、今後の「業界再編」と。 

 まったりとPENの話でもしようと思ってたら(挨拶。

Horitensia Rising
Hortensia Rising; DMC-GF1 Lumix G 20mm/F1.7 ASPH. F1.7 1/80s ISO-100

リコー、「ペンタックス」買収を発表 デジカメ強化@日経

 リコーは1日、HOYAが「ペンタックス」ブランドで展開しているデジタルカメラ事業を10月に買収すると発表した。リコーはペンタックスの一眼レフの技術を取り込み、新興国を中心にカメラ事業を拡大。事務機に次ぐ事業の柱に育成する。医療機器などに経営資源を集中させたいペンタックスと思惑が一致した。価格競争の激化を背景にデジカメ業界の本格再編が幕を開けた。


 という感じで、割と本件は産経ビジネスiとかの記事見てても「業界再編」みたいなのの端緒みたいな見方というか、今後も似た再編は続くのでは無いか的な文脈で語られてるっぽいけど、うーん実際そういうもんなんかな、みたいな。
 確かに、国内上位九社(シグマ除外涙目w)のシェアとかこうやって見てると、案外デジイチ&ミラーレス&コンデジの総和において、抜けた企業が居ない横並びな一方で、ミラーレスを軸にした新規参入のハードル低下(実際ワールドワイドで見たら、ここにコンデジ+ミラーレスでサムスンが絡む)や携帯カメラによるコンデジの値崩れと「カメラ」全体のシェア蚕食みたいな変動要素はあり、企業数的にはやや過当競争っぽくは見えるのかも知れないとは思いつつ。
 ただじゃぁ、どこがどこを合併するの?みたいになると、案外ピンと来なかったり。
 恐らく、このグラフにない海外巨大資本(ってまぁサムスンか中華の電機メーカー辺りになるんだろうけど)がいきなり買収かけるとして、いきなり取っ掛る相手がキヤノンやニコン、ソニー辺りってのは考えづらく、一方でこのレベルをいきなり買収しないと、ちょっとパワー的には物足りない。その意味では、ミラーレスがもっと普及して一眼二強のニコンとキヤノンがかなり崩れてくる展開にならないと、ちょっと参入する旨みが少なそうには思われるけど、短期的に見ればそういう雰囲気はまだ根強くはない。

 そういう意味では、台風の目としては、カシオなのかなぁとは思う。
 海外ではここまでのシェアは無いイメージもあるけど、少なくとも国内ではキヤノンとコンデジのトップ争いをする立場な一方で、一貫してデジタル一眼戦線には参入してこなかったこの「QV以来の、コンパクトの老舗」たる企業は、今後一番不安定な市場状況にはある、のかも知れない。
 一方で、そういうコンパクトのキーテクが無いとすれば「買われる」側に回ることもちょっと考えづらく、むしろ「市場に残るために勝負を賭ける」ならどっかを買収に出るのかな、みたいな辺りで、まぁ気になる存在かも。或いは、富士写がハイエンド指向を強めるなら、オリンパスのような既存一眼レフの一角を占めるメーカーに手を出すか、くらいか。
 ただ、正直買収まで行くほど、お互いパワー持って参入するかがよく分からんというか、今回のリコーペンタもそうだけれど、買う側としては「弱者連合」的な形になりがちな合併は評価されづらいからしんどいかも、とも。そういう意味では、あんまり「次に何が」ってのが思い浮かびづらくは、あるのよねぇ。逆に言えば、そういう「身動きのとりづらさ」が、ヘタに国内勢で安定してしまってるカメラ業界にはあるのかも。
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テーマ: 経済

ジャンル: 政治・経済

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