JCダートに見る、「数字の底力」。 
◆柏木集保センセイのJCダート回顧@Netkeiba
これからのカジノドライヴに対する期待はまた一段と大きくなった。ただ、これはカジノドライヴとは直接には関係ないが、国際間のレーティング数値のかかえる矛盾や、自国のレースランクの位置を主張する姿勢はますます難しくなりそうである。この秋の国際レース、わたしたち日本のレースから判断するに2ケタの98とか、97ぐらいのレーティングが妥当と思える海外の馬が、日本馬を大きく上回る数値を持って来日し、馬場の違いとかではなく、最初からレースになりようもない力量であるケースの連続である。んー、それは極端というか、実態として1レースだけでは結構日本の年度代表馬クラスも海外で惨敗したら100そこらのレートくらいのレースして戻ってくることはザラなんで、基本的にはホームアドヴァンテージはあるし、また日本の受け入れ体制はある程度その作用を大きくする要素が多いように思われるからうにゃうにゃ、とも。
そもそも、海外の馬が日本馬に比べてオーバーレート気味かというと必ずしもそうではなくなってきてる面もあって、例えば*フロストジャイアントなんかはサバーバンという伝統の名ハンデ戦を勝ってるけれど、レートとしては公営のG1に過ぎない帝王賞を勝ったフリオーゾ^Hソの113と比較しても低いし、一番レートの高い*マストトラックは出走を取り消したが、これも定量戦でアメリカ屈指の大レースと言っても良いパック・クラシックで後にBCクラシックで2番人気背負った Go Between から2馬身半差というそこそこの結果を持っていたのに116しかついてなかった。数字だけ見れば、118のヴァーミリアンの方が上である。
でもこれ、世界的に客観的に見れば、むしろ普通にヴァーミリアンがオーバーレート、って見られるでしょと。大体ヴァーミリアンが定量戦の北米ダートまたは全天候GIで通用するとか言い切るのは、ファンでもそう簡単ではないかもって気はしますし、まぁダートのレーティングを国際比較するのはリンゴとオレンジ比較するみたいな部分ではあるかも。
ところが、レーティングを馬鹿に出来ないなぁと思うのは、例えば今回のJCダートで、*カジノドライヴとヴァーミリアンだけで比較すると、丁度2馬身半の差で、事前レートの5ポンド差そのまんまで決着してるんですよね、と。つまり、*カジノドライヴのような、「アメリカのダートに適応し、日本の調教環境を知っている」馬とかがアメリカと日本でレースを使って、なおかつ地力をほぼ発揮すると、ほぼ確からしい差異が出ている、みたいな結果になってると言えばなってる。
しかも、それだけではない。
事前レートで114を持っていたブルーコンコルドが3/4馬身*カジノドライヴの前にいるが、1馬身2ポンドというレーティングの原則からすれば、これもほぼ端数の範囲で実力差を反映している。そこからアタマ差で更に先着したサンライズバッカスは、事前レートこそ110に留まっているが、昨年のレートでは115を最高値として持っていて、これもブルーコンコルドの1ポンド上ならば「大体あってる」としか言いようがない。因みにカネヒキリの3年前はヴァーミリアンと同じ118なので、今回の上位馬で、過去の実績レートに見合った数字を明らかに持っていなかったのはメイショウトウンコただ1頭であるのだ。
明らかに性質の違うアメリカのダートの数字を持ってきた馬が、少なくとも自分の字面通りの実力を出し切れば、日本のレーティングシステムの数字にこれだけ見事に適応した、というのはある意味驚異的であり、まぁ*ティンカップチャリスや*フロストジャイアントが8着や9着だったら「能力通りの競馬だったね」となるが、そうはならなかったのは愛嬌として、レーティングシステム自体は、国際的なレベルであながち信用ならないものとは言えない、ような気はする。個人的には、今回のJCダートを「レイティング」という切り口で回顧するなら、結構このシステムのスジ自体はいい感じに見えるし、その上で今回の選出方法が*カジノドライヴを除外しないようなものになっていたのは、なかなか良く出来た結果であったように思われる。
なにしろ、アメリカで妥当に比較されるレベルで付けられたレートにおいて、自身よりも低い馬が2頭も「招待馬」として選ばれているのに、日本調教という理由で門戸を閉ざされるのはあんまりではないか、ってのはあるのだから。何かそれこそ、去年のJCでバリードイルの本木厩務員が「日本人なのに白井から出られない」くらいマヌケな話になってしまいそうで(苦笑)。

コメント一覧
こんにちは
ブログ内容にそぐわない書き込みをお許し下さい。
「国籍改正法案」というものを知っていますか?
最近やっとテレビ報道で流していたので、知っている方もいるかも知れません。
日本人男性と外国人女性との間に生まれた子供に、「男性の認知だけ」で
日本国籍を取得させるというものです。
本来は日本人の血が流れていながら、恵まれない状況におかれた子供を助けるために
作られた法案です。
「日本人になる」ことにより「生活補助」などが受けられ生活することが出来るのです。
しかし「男性の認知だけ」で日本国籍が得られる、ということは
「男性の言ったもん勝ち」になります。
一般の人は「他人の子供を認知」することはないでしょうが、
日本国籍を取りたい外国人は沢山います。
なので、日本国籍を売る業者が出来ます。(日本のパスポートは人気があり、実際に高値で取引されています)
彼らは低所得者(浮浪者とか)に金銭を渡し、完全なる外国人の子供を「認知」させます。
これで「(「日本人の血は全く入っていない)日本人」が出来上がります。
あなたの街の人口はどうくらいですか?
気づくと、半数以上が「外国人」になってるかも知れません。
彼らは「日本人」ですから、選挙も出来るし、政治家にもなれます。
その「街」では、日本人である「あなた」は少数になり、彼ら「外国人」に有利な
制度、条例、優遇措置が作ることも可能です。
「そんなオーバーな」と思いますか?
なってからでは遅いんですよ。
ヨーロッパでは似た感じで、すでに混乱している国もあります。
http://www19.atwiki.jp/kokuseki/
http://www35.atwiki.jp/kolia/
ブログ主さま、削除してもらっても構いません。
読んで頂いてありがとうございます
>ヨーロッパでは似た感じで、すでに混乱している国もあります。
ヴェディンク、クロイツベルク等のことを言ってるんだろうか?
逆にそれ(異文化)を受け入れてるものも多い
その辺の繊細な議論もさておきRundmailまがいの活動するなら
チンピラ(ネオナチ)と変わらん