日本SUGEEEEEEEEEEEEEEEE!なたった一つの理由 
本朝の凄い所ってのは、まぁ詰まるところはブコメに書いたとおりになるのだけれど、かのスレとかで如何にも向きそうなネタで、なおかつかのスレで指摘されてないものがあるので、書いておこう。
何のことはない、普通の世界地図である。そこに、大凡の本朝の属する北回帰線から北緯45度までを紫で網掛けした。一方、地球は北半球だけではないので、南回帰線から南緯45度も別の色で一応網掛けしておいた。
な、凄いだろ。
え、何がって?
いや、この領域に入る「大規模な島嶼」が日本列島とニュージーランド列島くらいしか存在しないこと、ですよ。台湾は微妙に被るけれど、これはむしろ海流の関係もあってより「低緯度」に近いですし。
そもそも、気候の暑い寒いはある程度緯度(と海流)に左右されるもので、緯度が高すぎると冬は極寒に堪えないといけないし、低すぎると瘴癘や酷暑が待っている。ナイル・メソポタミア・インダス・黄河という古典的な四大文明がこの網掛けした地域から発見されるのは、詰まるところそういう辺りに人類の歴史の蓄積が長く、言わば大規模な文明を運営するのに適していたからではあろう。勿論こうした文明論は「銃病鉄」のごとき専門書で深く知らないとある程度厨房の殴り書きだが、ざっくりとした範囲ではそう外した理解でもない。
さて、本朝の大八嶋はそういう「中緯度のアドヴァンテージ」が存在する中で、更に島国なのである。峻厳な風土で鍛えられた外敵〜その多くは馬に乗った遊牧民である〜から、己を守りやすいことはいうまでもない。また、境界を接する敵国との複雑な外交交渉にも神経を使う必要も、低減するであろう。言わば、孤立主義的に国土を育成するのに適していた。
一方で、余り孤立しすぎると、今度は文明の交流から離れすぎることで、文明的な切磋琢磨の関係から離れやすくなったり、急速な交流がリスクとなるケースが増える(外来の疫病が急速に浸透するとか)。そこが、ニュージーランド列島と日本列島を分けた部分であろう。地図を見ても、NZと豪州の隔絶度は、本朝と中華を上回るし。
てな訳で、こんな恵まれた地理条件にあるまとまった領土の国家ってのは、世界にちと類を見ない。
そりゃ日本SUGEEEEE!にもなるわな(笑)。
◆因みに。
紫の帯域をかなり本朝と共有するアメリカ合衆国こそが、世界最強の島国な訳だが。
◆ところで、世界地図といえば。
これ、日本の歴史教科書には大概出てて、自分の知る限りでは他国の第2次大戦に言及した部分の教科書でも出て来るモノだけれど、子供ってこういうのを見て日本SUGEEEEE!って結構思っちゃうもんだと思われ、先の大戦を余り教育しちゃうのもどうかも知れん、と時々思う。

コメント一覧
>紫の帯域をかなり本朝と共有するアメリカ合衆国こそが、世界最強の島国な訳だが。
で、同様に帯域を共有する中国が世界最強であった(過去形)、と。
あと、※国が島国なのは同意です。
>◆ところで、世界地図といえば。
改めて、日本SUGEEEEEEEEE!!
>◆ところで、世界地図といえば。
まあ醒めた味方したら、これだけ戦線広げたら、そりゃ負けるよなあ、
みたいな感想もありますが(笑)。
NOBIEさま>
でも中華は歴とした内陸国ですからねぇ。
しかも、真上に最強の騎馬民族の恰好の策源地が横たわってた訳で。
トロさま>
ある種、ナポレオニックなんかも「戦場広げすぎ」的食傷感あるかもですね。
時々、ナポレオンが最も輝いてたのはエジプト大返し辺りで、大陸遠征はある意味「ちょっと成功した唐入り」みたいに思えてくるみたいな、秀吉的見立てをしてしまう部分はあります。
>真上に最強の騎馬民族の恰好の策源地が横たわってた訳で。
「下二段=陽母音、上二段=陰母音」説に触れてから、
「東京〜イスタンブル、一気通貫」が気に掛かり始め・・・。
ところで、Rubin Kazan優勝おめでとう。
potooooooooさま>
どもです。
日本って、騎馬民族の痕跡は明らかに入ってるんですけど、何か騎馬による戦闘とか、騎馬民族的な「支配した土地を更地にする」的な支配が余り感じられないのは不思議な部分ではありますね。
>Rubin Kazan
火山の噴闘、じゃなくて奮闘は称えたいところですが、浦塩が2部落ちしてしまったのは痛恨ですなり。日本に一番近いUEFA、として、いつかまた1部に戻ってきた時はゼニト戦など見てみたいモノですが。