有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、或いは反逆のドゥ・ロワイユ=デュプレ。
国際色豊かな、ツフトレネン。
 でも、単に増えただけならともかく、結構勝つんだよねぇ(挨拶。
7月27日ミュンヘン7R 17:00発走 芝2000m
バイエリッシェス・ツフトレネン(G1)
総賞金155000EUR 3歳上 定量(3歳54.5kg、4上60kg、牝2kg減)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
19Axxos       GER 牡4 60 シュタルケ 113 2休186 シールゲン   MONSUN
28Egerton      GER 牡7 60 ムンドリー 295 6休721 ラウ      グルームダンサー
33Linngari     IRE 牡5 60 ムーア   2510 休141410 Sir.スタウトGB Indian Ridge
46Pressing     IRE 牡5 60 スボリッチ 276 1休244 ジャーヴィスGB ソヴィエトスター
52Santiago     GER 牡6 60 カルバーリョ177 31休22 オストマン   Highest Honor
67Shrek       GER 牡4 60 ペドロサ  104 1休493 ヴェーラー   Pelder
75Tempeltanzer   GER 牡4 60 ハインド  −− 休1423 クボビコヴァSV Devil River Peek
81Wiesenpfad    FR  牡5 60 デフリース 148 34休11 ヒクスト    Waky Nao
94Fair Breeze    GER 牝5 58 ヘルフェンバ217 21休11 ホファー    SILVANO
 ある意味、好調馬と格上馬のバランスが良く、それだけでも十分に見所があるだろう。Axxos は Monsun 産駒らしくここんところ微妙に失速気味ではあるが、果たしてどの程度復調なるか。個人的には Santiago 辺りが調子を上げてきてたら結構イケそうではあるかなと思いつつ、重賞連勝の Wiesenpfad、Fair Breeze がG1制覇のチャンスをここで果たすのでは的な見立てもある。しかし、フランスの牝馬重賞を連覇から古馬G1ってのはどうかなと思いつつ、でも血統的にはこっちのが萌えるよなぁとか色々考えてしまったり。で、そんなところに海外から3頭も来て、ある意味テンションの高い一戦。まぁ流石に Linngari がこの距離でいきなり来るとは余り思われないんだけれど、Pressing はレプッブリカでも*サデックスの2着だし、まぁ普通に人気しそう。でも、せいぜいローマ賞クラスとなると、ホームならば倒せないといけない馬ではあるんだろうなぁというクラスではあるんですけれど。まぁ Egerton がまた相手なりに走ってくれれば何とかなると思っておこう(笑)。
 で、あとの Tempeltänzer ってなんやねん、な訳ですが、この馬以前に見たなぁと思ったら中欧ブリーダーズCとかだった(笑)。そのレースは1着入線ながら降着で涙を呑み、悪いことが重なったかその後1年半も休養して今年の4月に復活。この時がスロヴァキア最強馬 Ryan を1800のレコードタイムで破るレースで、勢いを勝ってハンガリー伝統のミレニアム賞(中欧G1、1800m)に出るも4着。国内に戻ってスロヴァキア古馬最高峰のスロヴァキア大賞(中欧G3、2400m。因みに同日には同賞金で農務省賞典(中欧G3)という1200mのレースがあり、そっちは例の Overdose が楽勝したっぽい)で再び Ryan に挑み、今度はクビ差惜敗。次走はプラハで2400mの中欧リステッドに出てこれもまた惜敗の3着、らしい。勿論、こんな微妙な戦績の馬がパート1国で勝負になるかっていったら、ねぇよなぁとしかなんではあるけど、Darsalam のような血統的にも規格外の存在や、Overdose のような世紀の名馬でない、この馬みたいなのが遠征してくる方が「いいぞ、もっとやれ〜」的な気分になるのは間違いないですな(笑)。

◆ところで。
 恐らく、チェコ・スロヴァキア・マジャール・エスターライヒ辺りは中欧グレード的な独自のグレード制をしいてると思うのですが、これの表記が(Gd.1)とかで、ちゃんとパート1国の(Gr.1)と区別はされてるんだけれど、JPN-1なんかよりは余程洗練された表現なのかなって気はしなくもない。

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