ごめんなさいごめんなさい、ホッテントリメーカーで標題を作りました。平たく言えば釣りです(挨拶。
てな訳で、Biz誠でコラムを書かれている保田隆芳……じゃなくて保田隆明氏の不動産売買話(1話・2話・3話)が完結したが、割とこの手のネットメディア的な記事としては上から目線感がないというか変に飾らない体験談として、そこそこ愉しんで読めた。で、結構恵まれた条件なのに、売却には苦労していた辺り、なかなか大変だったんだなぁという最終話が結構印象に残ったというか。まぁ、「住み替え」でぐぐったら結構この手の苦労話はゴロゴロ出てくるんだけれど、まぁそういうもんなのかなみたいな感じで。因みに、この連載に興味を持ったのは自分も丁度家を買い換えたばかりだったから、ってのがあったのだけれど、比較対象的に有芝家の住み替えの始終をざざっと書いてみると、概ねこんな感じ。
てな訳で、Biz誠でコラムを書かれている保田隆芳……じゃなくて保田隆明氏の不動産売買話(1話・2話・3話)が完結したが、割とこの手のネットメディア的な記事としては上から目線感がないというか変に飾らない体験談として、そこそこ愉しんで読めた。で、結構恵まれた条件なのに、売却には苦労していた辺り、なかなか大変だったんだなぁという最終話が結構印象に残ったというか。まぁ、「住み替え」でぐぐったら結構この手の苦労話はゴロゴロ出てくるんだけれど、まぁそういうもんなのかなみたいな感じで。因みに、この連載に興味を持ったのは自分も丁度家を買い換えたばかりだったから、ってのがあったのだけれど、比較対象的に有芝家の住み替えの始終をざざっと書いてみると、概ねこんな感じ。
◆2007年12月初旬
麻智さんが拾ってきた住宅情報で、現住居の情報を見る。
◆数日後
同じ駅周辺でそこそこ良さげな物件数件とともに、資料請求。さしあたり、駅から一番近い物件(現住居)が最もティンと来た/なおかつ、出し値が住宅情報から200万下がってたので、訪問を決定。この数日後、有芝が水疱瘡になる(関係ない。
◆翌週末〜12月下旬
病み上がりの体をおして家族揃って見学。同時刻に別の訪問客がいたが、うちよりはやる気なさげ。まずは満足できた物件なので、契約する方向で。翌日に不動産業者さんに連絡して、契約の話から住み替えの手順まで色々と打ち合わせ。余り早く決めすぎたので相談がないと親にどやされるが、まぁそこは何とかフヒヒサーセンと平謝りしつつ、その次の週には購入契約をして、同じ不動産業者で売却に。売却価格はざっと買値の10%引きくらい。まぁ5年弱でそんなもんなら仕方ないかなと。
ただ、タイムリミットは売主の転居時(4月初旬)なので、それまでに売り手を探さないといけない、なおかつ売れなければ出し値-4.5Mくらいで業者が買い取るという契約。時間が経過すればするほど売値が落ちる、みたいな流れであり、ある意味、すげー博打を打ってしまったなぁと。
◆年末年始
形式的には売却に出てるも、年末進行なので特にセールスなどの動きはなし。
その間に、汚しまくった(あと、大気汚染で煤がつきまくった)旧住居をしこたま掃除する。そして掃除したそばから猫と子どもに汚され、キレそうになりながらまた掃除する。目に見えるところでうざったそうなものを整理したり。
◆1月2週
くらいから、ビラまき&見込み客への声掛け開始。
◆1月中旬
見込み客さんが2件立て続けに訪問。1件目は残念ながら新築の方がいいかということで当日にお流れ。2件目は「猫が破ったクロス等の修復代分の値引」を条件に妥結。あとは、契約日まで先方の気が変わらないことをひたすら祈る。
◆翌週
売却契約成立。ここで、買主の奥さんがママ友のママ友であったと判明(笑)。
世間は狭いね。ちゃんちゃん。
てな訳で、ものの見事にヤマもオチもない、すんなりしすぎた住み替え話だったのであります。
まぁ、出し値自体が「時間が無いので、ともかくは売ることを優先」なポリシーだった分、多分周辺相場から見たら気持ち安いところからはじめてたので、その意味では売り先行で先に強気な値段を出していたらもうちょっと時間は掛かったんだろうけれど、それにしても2月半ばくらいまでは売り手が付くかどうかとハナから覚悟していただけに、これだけ早く決まって、出し値-0.5Kくらいで売れたってのはかなり満足な結果というか、ある意味うまく行き過ぎて拍子抜けするような部分はあったり。ただ、元エントリが何か妙に大変だ大変だ的な部分ばかりを強調しているので、「うまくいけば結構サクサクいったりするもんですよ」的なことをログっとく的な意味で書いてみました。
因みに、この過程で、自分の地力でこれが出来たからそこそこ良い条件で決まったとかいうTipsめいたことは、何一つとしてありません(笑)。
確かに直前に一夜漬け的に掃除はしまくったけれど、それでもペット住まわせてたような家なのでそんなに綺麗になるわけでもなく。業者さんは確かに優秀だったんじゃないかと思うけれど、それとて自分で選んだわけではない以上、詰まるところ完全に「運が良かった」としか自分でも言い様がない。ただ、買い先行の住み替えの場合、タイムリミットがある分で業者側もモチベが高くなるみたいなメリットはあるかもとは思う。そうは言っても、総じてこの辺りの機微ってのはなかなか自分で制御できる要因が多い訳ではなく、この辺り元エントリでも指摘されてる通り、「他人任せ」には違いないだろう。そして、普通な暮らしをしてる範囲の人にとって、この規模の売り買いで「他人任せ」ってのは結構ストレスが強いのは事実だし、実際年末年始の掃除に追われていた日々は少なからずストレスフルな気分で送っていたものではあった。
そういう点では、保田氏のように「懲り懲り」と書かれる気持ちも非常によく分かるのだが、これが売り買いである以上は買い手が存在する段階で既に不確定要素はあるのだし、ヘタに素人がやるよりプロに任せる方が良い、みたいな部分は確実にあるんだよなぁ、と。例えば、ママ友のママ友にこの界隈で中古の持ち家を探している人がいる、みたいな情報を得ることすら、我々素人には難しいものなんである。で、家が売れてから親とかに「その人はじめから知ってたら仲介料節約できたのに」とか言われたけど、仮にそうだとしても、一連の契約からローンの切替/所有権の移動その他もろもろを勤め人が片手間で自力でやろうとしたら、それだけで軽く死ねる訳で、それこそ「プロに任せる」プロセスが全く無意味な訳ではないだろう。
その意味では「まぁ割り切るしかないんじゃね?」的な思いも。
詰まるところ、個人ベースの「住まい」を扱う不動産売買にあっては、就職活動なんかと同様に、ある程度人間くさい「運」や「縁」の作用する要素が大きいように思われる。そういう点で、ある種の必勝法的スキームに従えばある程度間違えない的な考え方や、自分に実力さえあれば大概は何とかなる的な自己責任教的な考え方とは余り相容れづらいのかも知れない。それだけに、こういう必勝法的スキームや自己責任教的スタンスをベースとしているところの「投資」とは、余り相性がよくないジャンルなのだろう。しかしその割に、不動産はバランスシートに占める位置の大きさからどうしても「資産」として扱われざるを得ない辺りが難しいのだろうなとも。その意味では、賃貸のような形で、「資産」としてのレイヤから離れる方が確かに気楽ではあると思うのだけれど、恐らく土地所有が集中化される経済圏においては「格差」ってやつはどうしても広くなるだろうなぁなんてことも予測されたりで、果たしてどうなんでしょうねと。
麻智さんが拾ってきた住宅情報で、現住居の情報を見る。
◆数日後
同じ駅周辺でそこそこ良さげな物件数件とともに、資料請求。さしあたり、駅から一番近い物件(現住居)が最もティンと来た/なおかつ、出し値が住宅情報から200万下がってたので、訪問を決定。この数日後、有芝が水疱瘡になる(関係ない。
◆翌週末〜12月下旬
病み上がりの体をおして家族揃って見学。同時刻に別の訪問客がいたが、うちよりはやる気なさげ。まずは満足できた物件なので、契約する方向で。翌日に不動産業者さんに連絡して、契約の話から住み替えの手順まで色々と打ち合わせ。余り早く決めすぎたので相談がないと親にどやされるが、まぁそこは何とかフヒヒサーセンと平謝りしつつ、その次の週には購入契約をして、同じ不動産業者で売却に。売却価格はざっと買値の10%引きくらい。まぁ5年弱でそんなもんなら仕方ないかなと。
ただ、タイムリミットは売主の転居時(4月初旬)なので、それまでに売り手を探さないといけない、なおかつ売れなければ出し値-4.5Mくらいで業者が買い取るという契約。時間が経過すればするほど売値が落ちる、みたいな流れであり、ある意味、すげー博打を打ってしまったなぁと。
◆年末年始
形式的には売却に出てるも、年末進行なので特にセールスなどの動きはなし。
その間に、汚しまくった(あと、大気汚染で煤がつきまくった)旧住居をしこたま掃除する。そして掃除したそばから猫と子どもに汚され、キレそうになりながらまた掃除する。目に見えるところでうざったそうなものを整理したり。
◆1月2週
くらいから、ビラまき&見込み客への声掛け開始。
◆1月中旬
見込み客さんが2件立て続けに訪問。1件目は残念ながら新築の方がいいかということで当日にお流れ。2件目は「猫が破ったクロス等の修復代分の値引」を条件に妥結。あとは、契約日まで先方の気が変わらないことをひたすら祈る。
◆翌週
売却契約成立。ここで、買主の奥さんがママ友のママ友であったと判明(笑)。
世間は狭いね。ちゃんちゃん。
てな訳で、ものの見事にヤマもオチもない、すんなりしすぎた住み替え話だったのであります。
まぁ、出し値自体が「時間が無いので、ともかくは売ることを優先」なポリシーだった分、多分周辺相場から見たら気持ち安いところからはじめてたので、その意味では売り先行で先に強気な値段を出していたらもうちょっと時間は掛かったんだろうけれど、それにしても2月半ばくらいまでは売り手が付くかどうかとハナから覚悟していただけに、これだけ早く決まって、出し値-0.5Kくらいで売れたってのはかなり満足な結果というか、ある意味うまく行き過ぎて拍子抜けするような部分はあったり。ただ、元エントリが何か妙に大変だ大変だ的な部分ばかりを強調しているので、「うまくいけば結構サクサクいったりするもんですよ」的なことをログっとく的な意味で書いてみました。
因みに、この過程で、自分の地力でこれが出来たからそこそこ良い条件で決まったとかいうTipsめいたことは、何一つとしてありません(笑)。
確かに直前に一夜漬け的に掃除はしまくったけれど、それでもペット住まわせてたような家なのでそんなに綺麗になるわけでもなく。業者さんは確かに優秀だったんじゃないかと思うけれど、それとて自分で選んだわけではない以上、詰まるところ完全に「運が良かった」としか自分でも言い様がない。ただ、買い先行の住み替えの場合、タイムリミットがある分で業者側もモチベが高くなるみたいなメリットはあるかもとは思う。そうは言っても、総じてこの辺りの機微ってのはなかなか自分で制御できる要因が多い訳ではなく、この辺り元エントリでも指摘されてる通り、「他人任せ」には違いないだろう。そして、普通な暮らしをしてる範囲の人にとって、この規模の売り買いで「他人任せ」ってのは結構ストレスが強いのは事実だし、実際年末年始の掃除に追われていた日々は少なからずストレスフルな気分で送っていたものではあった。
そういう点では、保田氏のように「懲り懲り」と書かれる気持ちも非常によく分かるのだが、これが売り買いである以上は買い手が存在する段階で既に不確定要素はあるのだし、ヘタに素人がやるよりプロに任せる方が良い、みたいな部分は確実にあるんだよなぁ、と。例えば、ママ友のママ友にこの界隈で中古の持ち家を探している人がいる、みたいな情報を得ることすら、我々素人には難しいものなんである。で、家が売れてから親とかに「その人はじめから知ってたら仲介料節約できたのに」とか言われたけど、仮にそうだとしても、一連の契約からローンの切替/所有権の移動その他もろもろを勤め人が片手間で自力でやろうとしたら、それだけで軽く死ねる訳で、それこそ「プロに任せる」プロセスが全く無意味な訳ではないだろう。
その意味では「まぁ割り切るしかないんじゃね?」的な思いも。
詰まるところ、個人ベースの「住まい」を扱う不動産売買にあっては、就職活動なんかと同様に、ある程度人間くさい「運」や「縁」の作用する要素が大きいように思われる。そういう点で、ある種の必勝法的スキームに従えばある程度間違えない的な考え方や、自分に実力さえあれば大概は何とかなる的な自己責任教的な考え方とは余り相容れづらいのかも知れない。それだけに、こういう必勝法的スキームや自己責任教的スタンスをベースとしているところの「投資」とは、余り相性がよくないジャンルなのだろう。しかしその割に、不動産はバランスシートに占める位置の大きさからどうしても「資産」として扱われざるを得ない辺りが難しいのだろうなとも。その意味では、賃貸のような形で、「資産」としてのレイヤから離れる方が確かに気楽ではあると思うのだけれど、恐らく土地所有が集中化される経済圏においては「格差」ってやつはどうしても広くなるだろうなぁなんてことも予測されたりで、果たしてどうなんでしょうねと。
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