06« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»08

殿下執務室2.0 β1

  : 

有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、そしてYet Another Amateur Photography。

駆け引きだけで決まったレース。 

 つーことなのだろうな、というキングジョージ。簡単に。

 全般的に、レースの中で「後ろの取り合い」みたいになる展開ではあったかなと。個人的にはそういう中でもうちょっと Maraahel が前に行って粘る展開を想定してたのですが、ヒルズが後ろを選んだ段階で、このレースはある意味3頭立てになってた感はあった。ビデオである程度の大雑把なペースを出すに、逃げた Cherry Mix の前半が概ね1分25秒台から26秒くらいに見えるので、それを考えれば上位馬はスロー気味には違いなかったであろうだけに。 結局その中で先行かされながらも何処かで行かざるを得ない Electrocutionist が出るのを待ちきったスミヨンの我慢が光った競馬、とは言えるだろうか。まぁ内が綺麗に開き過ぎた、ってのはあるけど、デットーリって大体ああいう所では馬体を併せて叩き勝ちにいく所はあるので、恐らくハーツが抜けた瞬間に Hurricane Run のことを忘れてたのかも(笑)。
 とはいえ、その上で、*ボルジアと*クロコルージュに*エルコンドルパサーは勝ってたよ、とか話をするならば、やはりこのレースは完敗だったと言ってもいいのかな、と言う気はする。というか、ハーツクライがややワンペースな馬になってしまっていたのが、こういう駆け引き合戦と言う文脈では不利になっていた気がして、逆に言えば「強くなる前」のような後ろからズドンしか能が無いような競馬をしていたらみたいな繰言はある。YouTube のビデオだけ観て時計測ると、一応ハーツクライは抜け出した2Fから1Fで12秒かちょい切るくらいの脚を使ってるように思われるけど(最後はやや全馬消耗戦気味に12秒後半でゴールに突っ込んでいる)、恐らくここで11秒前半という鬼脚が使えなかった、ってのが勝ちきれなかった要因、というかディープインパクトがもし欧州でもそのバケモノぶりを十全に発揮すれば恐らく当然のようにやれたことをハーツは出来なかったかな、という辺りの考えはあるし、それをやる潜在能力を引き出すならば、ルメールが成功させてきた競馬ではなかったのだろう、という気がする。まぁただ、ルメールが今までやってたのと「違う戦法」を取ったとしたら、みんな後ろにへばりつくような感じになって、却って Cherry Mix 辺りに名をなさしめるような展開にもなってた悪寒はあるだけに。
 レートの予測はちと難しくて、恐らくダンゴのレースとは言えそこそこのレートを出すみたいな結果にはなるんだろうけど、そうしたい時に限って Enforcer みたいな馬が4着を拾うスジの悪さ、とか考えるとまぁ勝ち馬に1ポンドUpの126あげてハーツは125か124かな、くらいの雰囲気で。
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ブランド力トップ100とか。 

 GIGAZINEさまにて出てた世界のブランド力ランキング、という記事。一応97個までは判った。因みに残りの3つはIKEA、AVON、Zara。やはりファッション系弱いなぁ。で、折角なのでジャンル別国別にまとめたものを。
◆国別ランキング
1位:52=アメリカ(IT13、食品系13、金融6、生活用品5)
2位:10=ドイツ(自動車5)
3位:8=日本(自動車4、電機3)
4位:7=フランス(ファッション5)
5位:5=スイス(食品2)
6位:4=イギリス、イタリア(ファッション4)
8位:3=オランダ、韓国(電機2)
10位:1=フィンランド、スウェーデン、スペイン、バミューダ
 バミューダはオフショアしているアクセンチュア。全体的に見ればやっぱりアメリカばっかりだなぁと思うけど、食品産業系が全体的に強いよなぁという印象もある。アメリカで売ってる食い物は大体世界展開してるんだよな。マズい癖に(笑)。そういう意味ではコークが1位っていうのが象徴的なランクではあるかなぁと思います。
 2位にはドイツが軍配。日本と思ったのだけど、やはりブランド力というか産業全体で色々出来る器用さというのは欧州人のほうが強くて、要するにITとか金融とかで日本が入れそうな所って無いからなぁという辺りの地力差ということではあるのでしょう。日本だと、結局自動車と電機で7つまで占めちゃって、残り1つは任天堂で、これはコンテンツのジャンルに自分としては入れたのですが、世界的に見ればこれもまぁ電機扱いっぽくもありますし。
 フランス・イタリア辺りはファッション力で食い込んではいますけれども、こうやって見るとドイツと随分重厚長大な部分でのブランド力の差を感じるというか、まぁドイツ凄いね、と。スイスはネスカフェとネスレ両方入るのはズルいけど、流石にこちらもブランドという意味では強力で、イギリスと並んでるのだから大したもの。日本では太刀打ちできない分野が強そうだよね、ってのもあり。因みに、イギリスにとってのオランダってのは、ある意味日本にとっての韓国と近い比例関係なのかも、ってのは思った。

◆ジャンル別ランキング
1位:17=食品系(アメリカ13、フランス・スイス2)……TOP:コカコーラ(1位)
2位:16=ファッション系(フランス5、アメリカ4、イタリア4)……TOP:ヴィトン(17位)
2位:16=IT関連(アメリカ14、ドイツ・フィンランド1)……TOP:マイクロソフト(2位)
4位:13=自動車(ドイツ5、日本4、アメリカ3)……TOP:トヨタ(7位)
5位:9=金融(アメリカ6、ドイツ・スイス・イギリス1)……TOP:シティバンク(11位)
5位:9=電機(日本3、韓国・アメリカ2)……TOP:GE(4位)
7位:6=生活用品(アメリカ5・ドイツ1)……TOP:ジレット(14位)
以下:電池・フィルム・メディア・コンテンツ・物流・石油・煙草
 やはり雑ラン3系統が多くなりますな。IT関連は随分入ってるなぁと思った割には、結局ノキアをやや無理目でITに入れてやっとファッションと同じくらい。ただ、知らない人の知名度としてCISCOとかSAPってどうなんじゃろ?みたいなことはちょっとだけ思ったりもした。自動車でトヨタがトップなのはかの会社的には喜ぶべき所でしょうな。レクサスもランクインしているわけで。一方、個人的に電機でGEトップなのは意外と言うか、欧州とかでもあんまGEの製品見ない気がするので。
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Quality Fields というべき、週末の2鞍。 

◆ポストモダンの祭典、となるか。
7月29日アスコット5R 16:20発走 芝12F
ジョージVI世国王およびエリザベス王妃ダイアモンドS(G1)
総賞金£750000 3歳上 定量(3歳8st9lb、4上9st7lb、牝3lb減)
馬枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     配当 父
15Cherry Mix    牡5 133マカヴォイ 174 19休76 サイードUAE   100 Linamix
21Electrocutionist 牡5 133デットーリ 118 3休112 サイードUAE   5/2 Red Ransom
32Enforcer     牡4 133ドワイヤー 255 45333 ミュアー    33/1 Efisio
43Heart's Cry    牡5 133ルメール  175 6211休 橋口弘次郎JPN 3/1 サンデーサイレンス
54Hurricane Run   牡4 133スミヨン  97 1休112 ファーブルFR 11/10 モンジュー
66Maraahel     牡5 133R.ヒルズ  195 休6311 Sir.スタウト  20/1 Alzao
 日本の遠征史という文脈で言えば、数日前のエントリに記したとおりの「ゼンノロブロイの前と後ろ」という状況がある訳だが、もうちょっとグローバルな文脈で考えれば、このレースと言うのはゴドルフィン・クールモア・社台という「世界の芝競馬の3強」的な勢力がはじめて、同時に世界の頂点を競う場でほかの干渉を全く受けずにガチ対決するという意味合いが強く、オッズもほぼそれを反映している、というべきなのであろう。ただ、そうは言うものの、Hurricane Run はドイツ人の生産した馬であるし、Electrocutionist はイタリアーノに育てられた馬である。こういった「世界の周辺」が王者を争う、という文脈においての方が個人的にはむしろ興味深く、ある意味世界の馬産のひとつのポストモダンを象徴するような6頭立ての競馬、とも言えるのかも知れない。因みに過去に6頭立てとなったキングジョージを制したのは「アメリカの時代」を決定付けた Nijinsky。さて果たして、今後の世界は Nijinsky が切り開いたようにこのポストモダンに染まるのか、或いはこれがある種の準一流国の徒花となるのか、転ぶのはどちらだ?という所で。
 馬場はどうやら散水してもGF見込み。これはまず Hurricane Run には不利な材料となる。その上で、ハーツクライは実は鞍上がやや不安でもある。勿論ルメールの技量を疑うわけではないが、しかし故障明けというのもあるし、しかも「彼にとっても」これはアウェイゲームなのである。国際的な名馬に跨る経験が浅いルメールにとってイギリスはそう乗り慣れた場ではなく、しかも彼がブレイクした日本と違ってアンジュレーションはキツい。因みにアウェイと言えばスミヨンもそうであり、その意味では Hurricane Run を一番人気としているブックメイカーのスジには同意できない所ではある。状況を考えれば、アスコット・マイスターというべきデットーリを擁してニューマーケットで調教されている Electrocutionist は字面以上に有利であろう。ただ、同じアスコットのGFという馬場で前走得意距離を落としているのが不安材料となるのだろう(それまでのこの馬の敗戦はマイルハーフの重馬場のみ)。しかし、「ドバイ明け」の反動が出たと言うだけと考えるならば、次は立て直しの番かな、というのはある。
 しかし、だからと言って、ハーツクライに期待が出来ない、という訳ではないのではないか。この6頭立てという見通しの良い中で、自分のペースを崩さなければ、という思いはある。快挙は有り得る、のではないのかなぁ。

◆久しぶりに、胸を張れるレベルのレースとなる、かも。
7月30日ミュンヘン6R 16:40発走 芝2000m
バイエリッシェス・ツフトレネン(G1)
総賞金155000EUR 3歳上 定量(3歳55kg、4上60kg、牝2kg減)
馬枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
14Arcadio      牡4 60 スボリッチ 85 2休111 シールゲン   MONSUN
25Fight Club    牡5 60 モンギル  135 101休13 A.トリブール  LAVIRCO
33Laverock     牡4 60 ブランパン 144 1休1213 ラフォンパレア Octagonal
41Lord of England  牡3 55 シュタルケ 73 3休231 ホファー    Dashing Blade
52Almerita     牝3 53 ムンロ   63 2休121 ヒクスト    Medicean
 Laverock はキングジョージに出てもあながち恥ずかしくは無かったであろう馬。Hurricane Run と同斤で2馬身で*ポリシーメイカーに完勝しているならば、*ウィジャボードくらいはやれたかも知れない。一方でイスパアン賞ではドイツで Arcadio よりほぼ互角かやや落ちたと思われる Manduro を相手に短首という結果で、ここでの Arcadio とのアトサキというのはなかなかに興味深いものがあるし、一方で Arcadio がマトモに走ればどの程度世界レベルでモノになるかという試金石としても非常に興趣のあるレースとなったと言えるだろう。Fight Club もこの馬もクラシック時から期待されながら今ひとつタイトルを取りきれない所があるが、両方とも今後の活躍には期待しているので何とか、と思う。ほぼ同時期のダービーと天秤にかけて距離短いこちらを選ぶというのは通常運用のドイツではなかなか出来ない所であったが、そういう興味深いローテとなった3歳勢。地力的には配合に工夫あるディアナ馬 Almerita にやや分があるが、シュタルケが55で乗りに来た Lord もそう舐めてはいかんかな、という辺りで、キングジョージ同様に、小頭数ながら見所は案外多いレースではある。

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女性的な名前のダービー・ジーガー。 

 という訳で、ダービーも終わってしまった訳で、ハンブルク開催の重賞勝ち馬の血統レビューでもやろうかなぁと思いつつ、肝心のダービー勝った馬が以前に散々血統解釈をガイシュツで垂らしている Samum の全弟、となるとちょっと書きづらいなぁと思っていたので、芝さんの呈する馬名に関する疑義に絡めてヨタを書いておこう。
ところでこのSchiaparelliの読み方。netkeiba.comでは「スキャパレリ」となっており、実は「ドイツの杉本清」チャップマンも「スキャパレリ」と発音していた。しかしその他のドイツ人たちは皆「シアパレリ」と呼んでおり、文字からきちんとドイツ語読みすればその方が正しい。
 と言うこの読みはイタリア語ですね。
 わざわざ敢えてマンフレート・チャップマン御大までが「スキャパレリ」と読むのは、その人が比較的名を知られているから、ということなのですが、果たして Schiaparelli というと一般的に想起されるのは1930年代フランスはパリにおいてココ・シャネルとともにモードの世界に一時代を築いたエルサ・スキャパレッリ女史となる、らしいです。自分も別にその方面に明るい訳ではありませんので、その名前を知ったのは伊予田翔氏が「書斎の競馬」辺りに書いていた血統コラムでちょっと見聞きしたに過ぎぬわけですが、まぁガブリエル・ココ・シャネルと並び称されたということだし、Wikipediaのエントリ見るとTimeの表紙を飾ってたりするのですから、まずは20世紀の偉人としてよいのでしょう。
 そしてデルマで確認したところ、やはり今年ダービーを制したこの馬以外は全て牝馬として登録されている。そういう意味ではなかなかに「女性的」な名前のダービー馬ではあるな、と言う所ですが、逆に言えば牡馬にこの名前をつけたと言うことは有名なイタリア人とは別な所に意図があって、あながちドイツ語読みが間違いではないのかも、とは思ったりもします。

 そして、その Schiaparelli の牝馬のほうで最も名高いのは1935年にイギリスで生まれた Schiavoni の娘。母に Nimbus×Gardefeu というフランス19世紀のヘロド系血統を色濃く継ぐ一方で、父は Swynford と Serenissima というダービー卿の超A級主流血脈を入れた英仏混交の配合。17代ダービー卿のために代行1000ギニー・代行セントレジャーの2冠を制した牝馬 Herringbone(父Salmon-Trout) を生む一方で、ダービー卿の最強種牡馬 Hyperion と Fairway を配され、前者からは Barley Corn、後者からは Cutaway という牝馬を生み、ここから牝系を広げています。
 前者はメジロ牧場に*シェリルという牝馬が導入されてメジロライアン、メジロティターンなどを残したことで、日本ではお馴染みの系統。出世頭としては凱旋門賞馬 Sassafras が挙がりますが、ほかにもフランスでは Djakao や Shantung を出したり、リュパン賞を制し南米で種牡馬として活躍した Roi Dagobert やドイツで一瞬*ヴァイスリーガル系の光輝を放った Solarstern にあとは Polar Falcon とか、種牡馬として比較的良い頑張りを見せた馬が多く見られる牝系を築いています。後者からもフランスを中心に多くの活躍馬が見られますが、こちらの白眉は Irish Lass。直仔に愛ダービー馬*アイリッシュボールを出したこの牝馬は、孫世代で Assert, Bikala, Eurobird のG1馬3兄弟を出した Irish Bird や*ラストタイクーン、*アストロネフの兄弟を出した Mill Princess など「繁殖牝馬の母」として現代を代表する牝系の祖として知られます。最近でも Sense of Style とか Tie Black とか毎年のようにG1馬が出てますね。
 前者の系統を支えた Barley Corn は Serenissima3×3にCanterbury Pilgrim4×4という、現代の血脈において最も重要な繁殖牝馬の多重インブリードを行っています。一方で、後者の中興の祖である Irish Lass は Pharos=Fairway3×3に Nogara3×3というエグい超主流の近交をなします。主流に対してこれだけバランスを取れるのは同馬の牝系に根付くフランスの血脈にもよるところは大きいでしょう。

 余談ですが、スキャパレッリは戦後、クリスティアン・ディオールの台頭の前にクチュール業界では退潮し、現在ではむしろ香水などでブランドを残しているようですが、ディオールといえばマルセル・ブサックであり、Schiaparelli に残る Nimbus とかの血統と、ブサックがヘロド系に米血を入れて造った Tourbillon, Djebel 辺りをつい対比してしまいたくなる所でもありますな。ともあれ、スキャパレッリ女史曰く"Never fit a dress to the body but train the body to fit the dress"とのことで、Schiaparelli も重厚な馬体にしなやかさを身に付けて今後のドイツ競馬界を引っ張ってもらいたいところ。
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ゼンノロブロイの前と後ろ。 

 日本の天皇についてつらつら考えるに、日本では菊のカーテンが分厚くて天皇を茶化したり戯画化出来ない、みたいな言われ方はされる訳ですが、それでも例えばイッセー尾形が出演してる映画みたいなのはあって、一方で例えば同じ第2次大戦を生きた立憲君主でジョージ6世なんかがどのような思いでバトル・オブ・ブリテンを戦っていたかみたいな話というのはそんな映画とかのレベルでは描かれないよなぁとか思いつつ、そういう点では昭和天皇ってのは案外色んな所でオープンに描かれている君主なのかも知れない、なんてことを考えたりする。出来れば自分が生きている間に大河ドラマで昭和天皇か明治天皇を描いた作品とか作らんかね。
 という雑談はサテオキ、キングジョージ6世及びエリザベス王后ダイヤモンドSが近づいている訳である。

 今年のキングジョージ以下略は随分頭数が減ってきて、「な、ディープ出ればよかったろ」状態になってる訳ですけれども、ただ恐らく日本の最強馬の挑戦する舞台と言う意味ではギミック的に凱旋門賞しか許されていないんじゃないかと言う雰囲気も世間的にはあるような気はするので、まぁ繰言は余り言わぬようにという所でしょうか。
 その上で、Maraahel が登録に残ってる辺りはなかなか興味深い。昨年のインターナショナルSにおいて、ゼンノロブロイは何とかギリギリでこの馬を捕らえたところで Electrocutionist に差された記憶はまだ新しいところであり、その上でゼンノロブロイと半馬身のうちに競り合った馬たちがモノサシとなるというのはレースとしての興趣というか、世界の中での日本競馬に関する指標という意味でもなかなか意義のある所にはなるのではないか。ハーツクライはゼンノロブロイに昨年3度先着しており、恐らく明らかに現状においても昨年のゼンノロブロイより強い可能性は高い一方で、ヨークが平坦であることとアスコットが独特の厳しさを持つ競馬場であることを考えればほぼ等価交換といえなくも無い。ただ、勝利の「ツボ」に嵌った1頭が圧倒的なパフォーマンスをしがちな舞台でもあること、そして Hurricane Run という強者が存在し、どの馬も大なり小なりそれを意識するであろうこと、などは大きな違いとして挙げられるだろうから、そう簡単に去年と連動した結果にもならないかもですが。
 もっとも、ハーツクライに関してはやや楽観出来ないのは、ドバイで同じレースを戦った馬のその後の戦績についてやや不満な結果となってる部分である。島倉組の次走を見ると、*ウィジャボードと Falstaff は次に香港の女皇盃で敗戦しており、Alexander Goldrun は3頭立てのタタソ金杯で Hurricane Run に子供扱いされた。Collier Hill も敗れており、次を勝ったのは6着の Alayan 辺り、これも相手が勝ち味に遅い Ace だしなぁ……。一方でワールドカップの方も Electrocutionist が前走*ウィジャボードに負け、2着の Wilko もアメリカで敗戦(どーでもいいが、レーポスのDB、Wilko を引いたらラグビーのスタンドオフの写真が出るのはベタ過ぎるギャグであるw)、Brass Hat はS.フォスターで Seek Gold の大穴に沈んだ。やはり、あの時期のあのレースから次変わることの難しさ、みたいなのは感じる。その意味では、頭数の割にはハードルは非常に高いには違いないのだろうなぁとは思うが、果たして如何に。
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てな訳で、ダービー。 

 フェールホフ牝馬賞とアリスカップのレース名交換を見て「大ちゃん?」と突っ込んだ野球豚です(挨拶)。

7月3日ハンブルク・ホルン最終日9R 17:20発走 芝2400m
第137回ドイチェス・ダービー(G1)
総賞金 400000EUR サラ3歳牡牝 定量(58kg、牝2kg減)
馬枠 馬名      性齢斤量GAG 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
114Aspectus     牡3 58 96 デフリース 74 休12131 ブルーメ    Spectrum
212Schiaparelli   牡3 58 95 シュタルケ 43 -1112 シールゲン   MONSUN
315Lauro       牡3 58 95 モンギル  43 -1112 シールゲン   MONSUN
44Imonso      牡3 58 935スボリッチ 32 --114 シールゲン   MONSUN
513Quelle Amore   牝3 58 93 ペドロサ  52 1休414 ヴェーラー   MONSUN
68Dark Dancer    牡3 58 925ベスト   41 71休62 ケルケル    KALLISTO
711Oriental Tiger  牡3 58 925ボシェルト 61 3休343 オストマン   タイガーヒル
82Saddex      牡3 58 92 ムンドリー 53 休1311 ラウ      Sadler's Wells
95Prince Flori   牡3 58 915グレーヴェ 32 --114 スミルチェク  ランド
101Dickens      牡3 58 855デムーロ  42 2休141 ブルーメ    KALLISTO
117Elcanos      牡3 58 85 カルバーリョ52 休1143 ホファー    ACATENANGO
126Nobileo      牡3 58 845ヘリアー  32 --113 ノイロトNOR   Galileo
139Sadler's Star   牡3 58 78 ミナリク  41 -2124 H.グレシェル  Alwuhush
143Dialius      牡3 58 78 ヴィクトワー61 1休71410 ブルーメ    ウンガロ
1510Katalog      牡3 58 76 ボイコ   70 休3734 ギブソン    タイガーヒル
 世代を引っ張ってきた Aspectus がどうも早熟タイプに見えるような退潮の仕方というような感じで一旦退いた後ウニオンで復活したのは、却って状況を複雑させたかのようには見えますが、それでもこういう馬もある程度頑張ってくれないとクラシックは締まらない、みたいな部分はあるでしょうか。にしても、世が世ならその時期にダービーで普通に勝っていたのかと思うとやや気の毒。とは言え、ハンブルクはそれなりに独自の難しさはあるのでまたレースの雰囲気も違っては来るのでしょう。このレットゲン7号族の良牝系に対抗する Monsun 勢では、そういう馬場には一番向いてそうなのは、やはり Samum の全弟 Schiaparelli となるでしょうか。ただ、逆に Aspectus と未対戦な辺りで対応をどうとるかが判りづあり辺りは気になるか。あと、今年の馬場は初日からずーっと4.2~4.3という安定した状態な辺りで、さほど例年ほどのボコボコ感が無いと言う辺りで。
 馬番5以上では*タイガーヒル産駒の Oriental Tiger は Aspectus 同様に世代を引っ張る安定感があって、今回も着なら十分狙えるだろうし、ややゴチャつくなら勝ち負けまであってもおかしくはないだろう。*ランド産駒の Prince Flori。一応重賞を勝っているし、慎重に使われて前回負けてはいるが、ここで巻き返しはあるかも、と言う辺りの期待はできようか。

◆こっちは今日の分。
7月22日ハンブルク・ホルン7日8R 17:25発走 芝1200m
LOTTOトロフィー(G3)
総賞金 75000EUR 3歳上
別定(3歳55kg、4上58kg、4上前年7月以降G3勝馬1kg、同G2勝馬2kg、同G1勝馬3kg増、
   同12000EUR下1kg減、牝2kg減)
馬枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
18Lucky Strike   せ8 59 デフリース 2916 2休136 A.トリブール  Petong
25Soave       牡7 59 ボシェルト 3310 1休312 A.トリブール  Dashing Blade
39Diable      牡7 58 ムンドリー 387 4休684 ヘッセ     Big Shuffle
41Matrix      牡5 58 ヴィクトワー253 142510 バルトロマイ  Big Shuffle
53Austrian     牡5 57 シュタルケ 181 7休753 ソヴァ     Second Set
67Omasheriff    牡4 57 ペドロサ  152 休6574 B.ヘリアー   シンコウフォレスト
76Stormiano     牡4 57 スボリッチ 103 34117 ボルテ博士   Big Shuffle
84Miss Lips     牝5 56 ミナリク  193 326113 ヒルシュバーガ Big Shuffle
92Electric Beat   牡2 56 ヘルフェンバ62 24休31 レーヴェ    シンコウフォレスト
 例によっての Big Shuffle 祭りですが、それでも主役は Lucky Strike、なのかな。何気に Soave も相当に息長いよなぁとは思いますが。面白い辺りとしては Electric Beat が軽量で何処まで突っ込んでくるか、と言う所でしょう。
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昭和天皇話、ちと追記。 

 何か、個人的にこの件の反応でやや違和感を憶えたのは、昭和天皇が松岡憎しみたいなことを強く思ってたのではないかと言う類推。似たような例として昭和天皇による個人批判として別宮サイトに出てた瀬島龍三への批判を挙げると、
「先の大戦において私の命令だというので、戦線の第一線に立って戦った将兵たちを咎めるわけにはいかない。しかし許しがたいのは、この戦争を計画し、開戦を促し、全部に渡ってそれを行い、なおかつ敗戦の後も引き続き日本の国家権力の有力な立場にあって、指導的役割を果たし戦争責任の回避を行っている者である。瀬島のような者がそれだ」

 まぁ孫引きの発言なのでそれこそ眉にツバつけて、ということになるとは思いますが、この発言から類推するに、「戦争を計画し開戦を促し」た人物であっても、応分の責任を果たし命を落した人物に対しては昭和天皇はある程度同情的なスタンスを取り、さほどの非難は行わない、というのはあるでしょう。その意味では松岡や白鳥に対するスタンスも、彼ら自身への批判、というよりは、彼らを合祀した靖国に対する批判、という文脈で考えねばならない気はしています。要するに、昭和天皇は「A級戦犯は憎むべき存在」とは考えてはいなくても、「靖国がその本分でない文官や司令部の将兵を祀ること」乃至は「靖国が修正主義的なスタンスを見せること」に対しては反対していた、ということではあるのでしょう。その辺りは混同してはならぬことで、戦犯に対する不名誉を昭和天皇が是認している、みたいな論調に対してはある程度否定しなくてはならないかとは思われますし、それをもって昭和天皇がややもすると無責任な態度を取っていたという批判はあたらないでしょう。その上で、上述した瀬島ですら天皇にお褒め頂いたと述懐してたりする辺り、基本的に彼は戦前の恨みは個人的にそう引きずらなかったとみてもいいとも思われ。

 ところで、小泉が昭和天皇の判断を参照してそのスタンスを変えるべきかどうか、ということについて言えば、完全に「小泉の自由」ではあるでしょう。勿論、小泉がある程度「尊皇」を自称するならばその判断を尊重すべきではあるでしょうが、少なくとも立憲君主国の「死んだ君主」の判断が現在の総理大臣の判断に影響を与える必然性は存在しない訳で、もし影響を与えるとしたら、「死んだ君主の名の元に発行された法」だけでありましょう。皇室典範議論などを鑑みても小泉の天皇制に対するスタンスはかなり即物的な「立憲君主制」であると思われ、天皇を「神」というレベルで扱ってはいない。その意味では昭和天皇の意思を小泉が無視したとしても、それは政治的に当然であり、「この報道があったのに参拝した」ことが余計な批判材料になることは有り得ないのかな、と。それは勿論、後代の政治家についても同様ではあるでしょう。まぁ、その政治家が個人的に天皇を「神」というレベルで扱う尊皇的な気持ちを優先するならば参拝しないという選択肢が出来たのかな、という程度で。
 一方で、天皇を「神」というレベルで扱わねばならない神社の側としては、この発言が真実とした場合、ある程度まではそれに拘束されるべきではあるでしょう。個人的には靖国が政府からの要請抜きで自発的に戦犯合祀を取りやめるというのはこの件に関しての最良の落しどころだろうとは思うし、天皇の発言に中国様が色めき立つという状況もなかなか得難いもので面白かったので、まぁ分祀考えてもいーんでねぇの、とは思ったりもしますが、ただ非公式な発言の後だしという意味では聊か史料批判が必要な部分も含めて「弱い」には違いなく、もうちょっとソリッドな形でこの辺りの裏付けが出来た状態で情報を出して欲しかったというのはあり、その意味では日経の拙速さというのはもーちょっと指摘されても良いのかという所も。
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ダービー確定。 

 はまた明日として、幾つか生存証明程度にチラ裏。

◆YouTubeの競馬モノ。
 で、現在見つからないのが
 「1996年10月1週のテレビ東京土曜競馬中継のパドック解説」です。
 ある意味、競馬中継史上屈指の放送事故と言ってもいい物凄い逸品であったと記憶しているのですが、現在の目黒さんを見ていると、まるで新馬でブービーから50馬身くらい千切れてタイムオーバーした馬が重賞戦線を賑わせているような成長を感じる部分もあるというか、アレ普通に目黒さんにとっての黒歴史だよな、と思うのですがそういうのをスプー宜しく晒して欲しいぜ!というのもあったり。KBS京都のバイオレットS中継とか残ってるならば、誰かビデオを引っくり返してたら持ってたりとかしないかなぁ?

◆大山鳴動して。
 ジダンとマテ兄貴の処分確定。
 2試合出場停止が重いか軽いかどうかの議論はあるだろうけれど、ともあれ差別発言が無かったというのは心から安心した。マテ兄貴を信じてて良かったぜ!それにしても、事実が明らかになる前から差別発言前提で面白サッカー文化論を賑わせてた人は、心の中で一言くらいマテ兄貴に要らぬ嫌疑をかけていたことを謝罪して欲しいな、などと思ったりもします。まぁ、アフォな選手であることには間違いないのでしょうけれど(苦笑)。

◆ディープインパクトが1位にランクイン!
 って、JRA様も喜びすぎでござる。
 個人的には宝塚125はかなり無理レートなんだけど、まぁ天皇賞があればちょっとは許されるかな的な範囲ではあるでしょうし、あとは2~4着に軒並みレート大将くさい馬が入ったというのが大きくて、全くバランスオブゲームって馬は所々でいい仕事をしやがるぜ、というのはあるでしょうか(笑)。でも、ディープじゃなくてもうちょっと並みのG1馬だったら、多分重馬場減点とかで122とかにケチつけられるとも思われ、その辺りでレーティングにかなり主観が反映されるというのがこの馬によって前例が作られてしまったというのはレートマニア兼ディープファンとしてやや忸怩たる部分もあったり。

◆昭和天皇のアレ。
 話聞いてると、どうも松岡・白鳥という名前が出て来ている辺りで、文人まで合祀する辺りの無定見さが逆鱗に触れてるように見えるというか、要するに昭和天皇の靖国観というのがあくまで「前線で仆れた兵士を祀る」というものだった、ということなのでしょう。現実に昭和殉難者(=戦犯)を合祀するまでの、というと語弊があるが少なくとも昭和初期までの靖国がそうだった訳で。しかし千鳥ケ淵を仕切ってるのがご自身が批判を向けている瀬島龍三で、靖国神社も自らの意図とは違う方向に向かってしまったことは、昭和天皇晩年の大きな痛恨事だったのかなぁとは思ったりもします。
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ハンブルク・ホルン開幕。 

 いや、もう昨日してますが(笑)、ひとまずハンザだ。

7月16日ハンブルク・ホルン2日7R 17:15発走 芝2200m
第110回ハンザ賞(G2)
総賞金 100000EUR 3歳上
別定(3歳52kg、4上58kg、4上前年7月以降G2勝馬1kg、同G1勝馬2kg増、牝2kg減)
馬枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
11Donaldson     牡4 60 ムンドリー 73 81休11 ラウ      ランド
23All Spirit    牡4 58 カルバーリョ92 710休17 ザウアー    プラティニ
34Fight Club    牡5 -- デフリース 135 =出走取消= A.トリブール  LAVIRCO
48Day Walker    牡4 58 シュタルケ 93 8休262 ハウゲンNOR   ドクターデヴィアス
56Egerton      牡5 58 ヘルフェンバ121 24休111 ラウ      グルームダンサー
69Expensive Dream  せ7 58 ミナリク  207 76休24 フォフチェンコ LOMITAS
72Simonas      せ7 58 ペドロサ  249 925休5 ヴェーラー   STERNKONIG
85Song Writer    牡6 58 ボシェルト 187 64休23 ボッカイ妻SWI MONSUN
97Nordtänzerin   牝3 50 ミナリク  52 11休23 シールゲン   Danehill Dancer
 前走ドイチェラント賞で辛くも3歳馬を振り切り勝利を収めた*ランド産駒 Donaldson。配合としては同馬の産駒の中でも Gonbarda 辺りと同様にドイツ色が濃く、この手の産駒が多く活躍し始めたことは喜ばしい限りである。ただ、Schiaparelli のレートが95しかないということを考慮すると、まだこの馬も現状そこまで高い評価は受けてないのが現状であり、Intendant のようにやや尻すぼみ傾向にならないためにも、今年の古馬を引っ張る活躍を期待したいところ。そのためには、同じ60でも2kgハンデを背負うこのレース、何とか取って貰いたいところではある。ライバルは今回も3歳ではないか、というところで Nordtänzerin か。あとは Simonas は毎度警戒すべき相手ではあろう。ただ、出来れば単を買って応援したい場面はあるかな。

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Weltmeisterschaft Finale u. co. 

 晴れ晴れとした空しさ。

◆FINALE: France-Italia i.E.3:5(1:1, 1:1, 1:1)
FRA: Zidane(7.Elfm.)
ITA: Materazzi(19.)
[SPIELNOTE:3.5]

==FRANCE==
TW: Barthez(3)
AW: Sagnol(2.5), Thuram(3), Gallas(2,5), Abidal(4.5)
MF: Makelele(3.5), Vieira(3) - Ribéry(4), Zidane(3+2), Malouda(3.5)
AG: Henry(2.5)
56. A. Diarra (4) für Vieira
100. Trezeguet(5) für Ribéry
107. Wiltord(-) für Henry

==ITALIA==
TW: Buffon(2)
AW: Zambrotta(3.5), F.Cannavaro(2), Materazzi(0.5(笑)), F.Grosso(3.5)
MF: Camoranesi(4), Gattuso(1.5), Pirlo(3), Perrotta(5) - Totti(5)
AG: Toni(4)
61. De Rossi (4) für Totti
61. Iaquinta (3.5) für Perrotta
86. Del Piero (4.5) für Camoranesi

 何というか、ジダン退場になっても普通にエルフメーターはフランス有利なのかと思いきや、やはりサッカーの神様というのはいるもんなのですねぇ。フランスはある意味勝てるゲームを落としたっぽくも見えたのですが、やはりトレゼゲをもうちょっとモティヴェートできてればというのと、ヴィエイラの怪我はある意味ジダンの退場以上に痛かったというのと、ついでにサハが前の2試合の軽いプレーであっさり出場停止になっていたことがジョーカーと言う意味で悪く出てたかもとか、ともかく引き分けになる理由を勝てる試合で余りにも多く作りすぎた上での象徴的な事件がジズーのアレなのか、という気持ちもちょっとはありました。
 それにしても、今日の東スポで「引退試合出場停止か」みたいなことになってて、それは世界の誰も思いつかないような罰ゲームだよなぁみたいなことも思ったり。あと、マテ兄貴のスーペルパフォーマンスの影にある程度隠れたものの、ガッツさんも凄すぎる件について

◆Dritterplatzspiel: Deutschland-Portugal 3:1(0:0)
DEU: Schweinsteiger(56. 78.), Petit(61.Eigentor)
[SPIELNOTE:2.5]

==DEUTSCHLAND==
TW: Kahn(1)
AW: Lahm(4), Nowotny(4), C. Metzelder(2), Jansen(3,5)
MF: B. Schneider(3), Frings(3), Kehl(2), Schweinsteiger(1)
AG: Klose(4), Podolski(3.5)
65. Neuville(4.5) für Klose
71. Hanke(4) für Podolski
79. Hitzlsperger(-) für Schweinsteiger

 豚登かわいいよ豚登ショー。神父も書かれていたが、どうもフィナルルンデに入ってからパフォを落としていた豚登かわいいよ豚登に対してゴールが生まれたと言うのはこれからを考えてもなかなか良い結果であったのだろう。ついでに、ケールも何気にラスト2試合はよく動けていた。腐らずにモチヴェーションを保ててたことは今後に期待が持てるだろう。㌦でもがんがれ。それにしても、ここまでほとんど14人でやって来たのに、この期に及んで見事に控えメンバーを使い切ったクリンシーの帳尻技術は凄い(笑)。まぁファイナルじゃなかったから無理しなかった選手は多かったとは言え、メルテは松葉杖だったし、恐らくファイナル出てたら普通に負けたんじゃないかとも思われ、何となくサバサバと見られた3決でした。にしても、カーンがクリロナのシュート止めたセーヴ、何気に今大会全試合通じても最高クラスであった。無回転であのタマが来たら、セミファイナルのバルテズみたいに真正面に落ちてくれない限り(それですら結果として前に弾いてあわやのシーンを作ってた)普通は決められるのに、何であれが弾き出せるんだ?

◆ベストイレブン
 ひとまずは、こんな感じかなぁと。
      Klose(GER)  Crespo(ARG)
         Zidane(FRA)
   Vieira(FRA) Pirlo(ITA) Figo(POR)
Lahm(GER) F.Cannavaro(ITA) Ayala(ARG) Miguel(POR)
         Buffon(ITA)
 システム的には1トップが多かったけど、その1トップがヘボかったチームも多かっただけに、ベストイレブンとしては攻撃が最も巧くいってたドイツ・アルゼンチンのストライカー各1名のツートップで。ていうか、ベストイレブンにFWが3人入らないというのが、今大会におけるストライカー受難を示すところではあるだろう。ジダンはMVPは問題ありとしてもベストイレブンには入れねばなるまい。あとはピルロも必須か。そしてジダンを支えたヴィエイラ。残り1人をバラック、クリロナ、フィーゴで迷いつつ、チームの柱としての意義としてフィーゴを入れることに。DFは左が難しくて、ラーム、グロッソ、A.コールで個人的な贔屓からラーム。ドイツの「型」を完成させた意義は大きいと思う。CBはちびっ子コンビ(笑。アジャラ先生は1/4ファイナルでの見事な読みディフェンスがカンナヴァーロと双璧と評価できたのでここに持ってきた。右サイドはザンブロッタもいいけどイタリア大杉なので、攻撃面で利いてたミゲウを入れよう。GKはまぁ抜けてたブッフォン。随分年寄りなメンツですが、基本的には2002のメンバーが出張り続けた大会だったなぁ、というのはあり。

    F.Torres(ESP)  Shevchenko(UKR)
  Ballack(GER)         Maxi(ARG)
     X.Alonso(ESP)  Gattuso(ITA)
Grosso(ITA) Terry(ENG) R.Carvalho(POR) G.Neville(ENG)
         Lehmann(GER)
         Ricardo(POR)
 で、残りの12人はこんなところで。シェヴァに関してはベスト8おめでとう程度の選抜ではありますが。微妙にポジションの絡みでクリロナとかザンブロッタとかロッベンとかがあぶれてしまいました。マキシはアルヘン勢の中では是非いれておきたかったのでねぇ。DFにイングランドから2人いれたけど、それくらいは守れてたでしょ、というところで。守備的なチームという意味では非常に頑張ったと思う。攻撃で中盤が完全に誤算だったのは気の毒。チームガイストとの相性も悪かったのかねぇ。しかし、ここまで落しても結局ブラジルの選手が一人も入れられる雰囲気にないとは……。

◆ヤングプレイヤー(満25歳以下基準)
     F.Torres(ESP)  Podolski(GER)
  C.Ronaldo(POR)         Maxi(ARG)
   Cesc Fabregas(ESP) Valencia(ECU)
Lahm(GER) Senderos(SUI) Mertesacker(GER) S.Ramos(ESP)
          Cech(CZE)
 という訳で、なかなかにミーハーなメンツ。ただ、エスパーニャがやたら入るのはお約束として、ベストイレブンレベルで意外とアルヘンがあぶれる気がしなくもない。その辺りは、ペケルマンが全体として保守的な采配をしてしまった成果、ということなのかな。それにしても、下の残りと含めて、若手CBの出ない大会ではありました。まぁそりゃ、20前後でWMの舞台でCBやGKって簡単じゃないんだけどね。という訳で、最初あんまり入れるつもりがなかったメルテザッカーが入ってしまうというのもおもろい結果。センデロスは何処まで評価していいのか迷う部分もあったけど、まぁシュヴァイツ無失点だったんだから当然有資格でしょ。

     Saviola(ARG)  David Villa(ESP)
         Muntari(GHA)
  Robben(HOL)          Ribery(FRA)
     Essien(GHA)  Mascherano(ARG)
  A.Cole(ENG) Chr.Metzelder(GER) Rusol(UKR)
         Casillas(ESP)
 結局メッシがあぶれちゃうんだなぁ。スルビヤ戦は見事でしたが、結局そう使われた時間も長くなくて。リベリーも入れようと思えばベストイレブンだけど、微妙にちょっとちょっと落ちてこの辺りまでで。リケルメに奉仕したアルヘン両ボランチはどっちを入れてもいいけど、より若いマスケラーノを選抜したのは、エシアンを抜かしたくはなかったため。まぁエシアンが利きまくった訳ではないのでムンタリだけでもいいのかも知れませんが……。DFはかなり適当。あとカシージャスって、まだ25だったんだねと。

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ワンサイドゲームと、超絶な粘りと。 

 七夕の短冊に「独島はウリのもの」とか書くのは止めてください(挨拶)。

 忙しくて全然ブログが書けない訳ですが、相変わらず手抜きネタでMD-5バトルなど。このサイトらしく競走馬ネタでやってみて、そこそこ面白かったネタを2件。因みにパラメータちょこちょこ出してみたけど、取り敢えずキングヘイローが鬼のように強いです。エアグルーヴもなかなかいいんだけど、防御力が微妙に落ちるので、やはり適わなかったなぁ。誰かキングヘイローを倒せるヤツを見つけてください。

◆05年有馬対決。
[ディープインパクト] 攻撃:23 素早さ:68 防御:25 命中:37 運:14 HP:247
[ハーツクライ] 攻撃:54 素早さ:88 防御:28 命中:66 運:36 HP:104

ディープインパクト vs ハーツクライ戦闘開始!!
[ハーツクライ]の攻撃 HIT [ディープインパクト]は85のダメージを受けた。
[ディープインパクト]の攻撃 MISS [ハーツクライ]は攻撃を回避した。
[ハーツクライ]の攻撃 HIT [ディープインパクト]は47のダメージを受けた。
[ディープインパクト]の攻撃 MISS [ハーツクライ]は攻撃を回避した。
[ハーツクライ]の攻撃 HIT [ディープインパクト]は94のダメージを受けた。
[ディープインパクト]の攻撃 MISS [ハーツクライ]は攻撃を回避した。
[ハーツクライ]の攻撃 HIT [ディープインパクト]は65のダメージを受けた。
[ハーツクライ]が[ディープインパクト]を倒しました(ラウンド数:4)。
魔法のMD5 - MD5バトル http://www.newspace21.com/mix/btl.php


ちょwwwwwディープ弱wwwwwwwwwwwwwwww
 つーか、幾らなんでもダメージ一回も与えられないとは。他に色々試したけど、これ以上ワンサイドな結果は出なかったぞ(笑)。ここまで相性が悪かったとは思いませんでしたわい。

◆ドイツの黄金世代。
[Lando] 攻撃:10 素早さ:23 防御:88 命中:29 運:59 HP:285
[Monsun] 攻撃:50 素早さ:21 防御:56 命中:17 運:78 HP:177

Lando vs Monsun戦闘開始!!
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は1のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は20のダメージを受けた。
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は35のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は1のダメージを受けた。
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は1のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は1のダメージを受けた。
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は1のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は31のダメージを受けた。
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は49のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は1のダメージを受けた。
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は1のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は1のダメージを受けた。
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は1のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は53のダメージを受けた。
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は51のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は1のダメージを受けた。
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は1のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は13のダメージを受けた。
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は1のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は29のダメージを受けた。
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は1のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は54のダメージを受けた。
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は28のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は1のダメージを受けた。
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は2のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は1のダメージを受けた。
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は1のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は29のダメージを受けた。
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は1のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は27のダメージを受けた。
[Lando]の攻撃 HIT [Monsun]は1のダメージを受けた。
[Monsun]の攻撃 HIT [Lando]は58のダメージを受けた。
[Monsun]が[Lando]を倒しました(ラウンド数:16)。
魔法のMD5 - MD5バトル http://www.newspace21.com/mix/btl.php
 これは凄かった。
 観ててマジで手に汗握った。
 とりわけ、ヒットポイントが10切った辺りでの Monsun の脅威の粘り、そしてそれでもまぁ流石に差はあるだろうと思っていたら、何とラスト3ラウンドで見事なアタックをかけて、ガードを固めていた*ランドを打ちのめした恐るべきラストスパートは、ちょっと奇跡的。これよりも面白いバトルを演出できたら見せてくれ(誰に。
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Wait and See (Someday), Hide! 

 あぁ、本当に君は面を覆って宦官一人にしか見守られずに中南海の裏山に縊るのか。
何か特別な出来事があったからではない。その理由もひとつではない。
今言えることは、プロサッカーという旅から卒業し“新たな自分”探しの旅に出たい。
そう思ったからだった。
 でも、今この言葉を送ろう。

♪どこか遠くへ 逃げたら楽になるのかな
 そんなわけ無いよね どこにいったて私は 私なんだから

(宇多田ヒカル「Wait & See~リスク」)

 君は宇多田ヒカルが何処に逃げたって宇多田ヒカルのと同じように、何処まで旅しても中田英寿なんだよ。シャア・アズナブルみたいに名前捨てて別の名前になれる存在じゃないんだからさ。気持ちは分かるけど、中田英寿であることからはもう絶対に離れられないんだよ。自分探しをするのはいいし、疲れたんだったら、痛さに耐えられなくなったのならば、暫く休むのもいい。ただ、君は多分戻ってこなければならないんじゃないかと思うんだ。
 敢えて君の判断を責めはしない。
 何故なら、君はまだ若くて、いつでも戻ってこられるのだから。いつかきっと、戻って来たいと君が思う日を待つ。どんな舞台でもいいから、もう一度サッカーに生きたいと願う日は、きっと来ると信じている。少なくとも、イケてない芸能人なんかに定着なんかは、するんじゃねぇぞ。

 またな。

♪キーが高すぎるなら下げてもいいよ
 歌は変わらない強さ持ってる
 悩みなんて一つの通過点
 大きすぎるブレスレットのように するり

同上

◆あと。
 頼むから、もう誰もこいつ取材するなよ。コメントなんか取るから悪いんだ。
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Weltmeisterschaft Viertelfinal 2. Tag 

◆England-Portugal i.E.1:3(0:0)
Elfmeterschießen
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偽の季節。 

 だから、何でハリウッド・パークはゲイムリーを単純にこの時期に移設しなかったのか。「過去に*タイプキャストや Susan's Girl、Wishing Well や Hollywood Wildcat が制したGIを勝った」と「来年以降のGI昇格が予想される、高賞金のGIIIを勝った」では、仮にメンバーがほとんど同じでもタイトルの質というか箔が余りに違いすぎると言うものである。ダンスインザムードは勝ったのは嬉しいけど、やや気の毒。つーか、ゲイムリーも元々結構長いことGIIで、評価が低い間に*タイプキャストとかは勝ってる訳だが、要するレースタイトルを消耗品としか捉えてないんじゃないのか、という気がしてなりません。
 で、グレードIの方。

7月3日ハリウッド8R 15:51発走 芝10F
第5回偽アメリカン・オークス招待S(GI)
総賞金$750000 北半球3歳牝・南半球4歳牝 定量(北121lb、南125lb)
枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎    ML 父
1Asahi Rising   牝3 121エスピノーザ93 92143 古賀慎明JPN   5/1 ロイヤルタッチ
2Sol Mi Fa     牝3 121ヴァレンズエ83 221転1 キャシディ   8/1 Distant Music
3Arravale     牝3 121ナカタニ  43 119休1 ベンソンCAN   8/1 Arch
4Galileo's Star  牝3 121アロヨJr  51 126休4 キャシディ  20/1 Galileo
5Attima      牝3 121フローレス 73 312休11 カナーニ    2/1 Zafonic
6Foxysox      牝3 121ビゾノ   104 11112 ゲインズたん  6/1 Foxhound
7Wait a While   牝3 121ゴメス   94 13241 プレッチャー  5/2 Maria's Mon
8Proxenia     牝3 121ソリス   131 32123 ギャラガー  12/1 Pursuit of Love
 これも、普通に走れば大丈夫的には見えなくは無い。それでも、母父にミナガワマンナの名が輝く馬が海外のG1を勝てる大チャンス、というような見立てで考えるならば、やはり「何とかしてくれよ」的な思いが強くなるのはどういうことか。
 因みに、相手関係では普通に一番強いのは Wait A While なんだろーな、という感じで、この辺りが「ホンモノ」の力を見せつけちゃうとちょっと、というのはあり、何とか芝下手であることを祈っておきたいが、配合見る限りでは日本でこういう馬が居たら、そんな極端にダート向きみたいな馬にもならんのではないかという気がして。まぁバックスルーなんで、一応パワー型には属するとは思われますが……。あとは、Foxysox もある程度やれると思うが、これくらいは倒して欲しいなと。
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Weltmeisterschaft Viertelfinal 1. Tag 

◆Deutschland-Argentina i.E.4:2(1:1, 1:1, 0:0)
DEU:Klose(80.)
ARG:Ayala(49.)
Elfmeterschießen
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