05« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»07

殿下執務室2.0 β1

  : 

有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、そしてYet Another Amateur Photography。

モンスーンの季節。 

◆まだ不敗馬は2頭。
7月2日ケルン7R 17:10発走 芝2200m
第171回ウニオン・レネン(G2)
総賞金100000EUR 3歳 定量(58kg、牝2kg減)
馬枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
14Aspectus     牡3 58 シュタルケ 63 1休1213 ブルーメ    Spectrum
22Dwilano      牡3 58 ヘルフェンバ41 -4132 P.レンマート  SILVANO
31Imonso      牡3 58 スボリッチ 22 ---11 シールゲン   MONSUN
45Lauro       牡3 58 モンギル  33 --111 シールゲン   MONSUN
57Lucky Galic    牡3 58 デフリース 20 ---42 A.トリブール  Galileo
66Oriental Tiger  牡3 58 ボシェルト 51 23休34 オストマン   タイガーヒル
73Sommertag     牡3 58 ヘリアー  40 5休326 シールゲン   タイガーヒル
 という訳で、Schiaparelli がいきなりダービーより前に古馬G1挑戦とか面白いことをやりながら好配合馬 Donaldson の前に惜敗したデュッセルでしたが、相変わらず Monsun の層の厚さは圧倒的なのである、というドイツでござります。同厩舎ながら、シュレンダーハンに挑むアヤックス・イットリンゲンという構図はなかなかに愉しい。その上で、前者の Imonso(このIラインも現在のシュレンダーハン主力牝系ではある)がミュンヘンのトライアル重賞組であるのに対して、後者の Lauro はフランスのリステッド勝ち上がりという構図も味であろう。因みに Lauro は名前と生産者から想像されるとおり、*ランドの近親です。ある意味、Acatenango のかわりに Monsun つけたらこんなの出ました的な部分はありますね。クロスとしても Dschinghis Khan は加わるものの、ベースとしての Literat=Liberty は Surumu が入る Monsun においても同様な訳で。まずは、国内のヒーローとして名乗りを挙げるかどうかを注目。

◆こっちも悪くは無い。
7月2日カラ5R 15:50発走 芝12F
バドワイザー・アイリッシュ・ダービー(G1)
総賞金 1432500EUR 3歳牡牝 定量(9st、牝3lb減)
馬枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     配当 父
17Best Alibi    牡3 126キネーン  61 14休27 Sir.スタウトGB 10/1 King's Best
24Best Name     牡3 126ルメール  31 -2休12 コレFR     5/1 King's Best
35Classic Punch   牡3 126イーガン  31 -83休1 エルズワースGB 14/1 Mozart
43Cougar Bay    牡3 126ローダン  51 4休212 ワックマン   25/1 Daylami
52Darsi       牡3 126スミヨン  53 1休211 de.RデュプレFR 7/2 Polish Precedent
612Dragon Dancer   牡3 126ホランド  50 休3222 ラッグGB    7/1 Sadler's Wells
79Dylan Thomas   牡3 126ファロン  63 26休13 オブライエン  4/1 デインヒル
88Gentlewave    牡3 126ムルタ   54 11121 ファーブルFR  6/1 MONSUN
910Heliostatic    牡3 126マニング  62 休2861 ボルガー    16/1 Galileo
106Land Before Time 牡3 126バーク   40 75休48 オズボーン   250 モンジュー
1113Monsieur Henri  牡3 126マッカラー 60 5休764 ヘイデン    250 Chester House
1211Mountain     牡3 126ヘファナン 61 4休428 オブライエン  16/1 モンジュー
131Puerto Rico    牡3 126オドノヒュー32 -1休31 オブライエン  10/1 Sadler's Wells
 すっかりドイツ血統マイスター化してきたファーブルが出張して、アイルランド大好きなアガ・カーンに挑むという、そんなのシャンティでやっとけよ的な雰囲気もあるのですが。基本的には、今年のエプソムが見るからにアレだったことが、どの程度このレースで証明されるのか、或いはフタを開けてみたらフランスも似たようなものだったという感じになるのか、みたいな部分はあり、恐らく後者になりそうな気もしなくはなく、そうなるとカパネッレ帰りの Gentlewave にチャンスが、となりそうではあるのですが、そうした場合、ハーツクライにしてもディープインパクトにしても、ひたすら Monsun だの Surumu だのとやる、みたいな感じになりますな。マンハッタンカフェもこの年ならば、みたいな雰囲気になりそうで。
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Weltmeisterschaft 小ネタ 

 昨日のイタオジ戦は堪能した。一昨日のエクイン戦は凡戦だった。
 で、どっちもNoteとか書きたいのだけど、眠いし試合始まるし、気になるジャーゴンを検索してみた。

ガーナ ギャン ツボ:Google 検索
 個人的には、ギャンのいるガーナにあのサポーターがいたことを、日本人はもっと感謝すべきだと思います。ブロガーには余り取り上げられてないようですが、あの壷をアタマに載せた客がカメラに抜かれるたびに、全国1000万サカヲタのうちの2,3%くらいの人たちがブツブツと「あの壷は良いものだ」とか夜中のテレビに向かって呟いてると思うと、とっても幸せな気持ちになります。

"ベルカンプナーノ":Google 検索
 何となく気になったので。結構素で間違えてる人も多く見受けられる印象。QMAの8面キューブとかで出てきたら、絶対にスポ2使いの一人か二人はこのボケを出してくる気がします。個人的にはベルカンプというと、一度鮮やかに緑で「クロンカンプ」と間違えてダイヴした苦い思い出も。
 因みに、「カンペ」とか「ブルー」とか「ナンカ」とか、色々単語は作れるので、よく鍛えられたボケラーならもうちょっと色々想像できそうなネタなので、出るならキューブで出て欲しいですな。
#最近QMAやってないので、新問追加されてたら失礼。
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宝塚記念、回顧くらいはやっとけ。 

 ユタカにとって、というか、陣営にとって、なかなか本意ならざる出走である、という雰囲気はあちこちから読めるなぁ、と週中もレース後も思っていたのだけれど、ここに来てもう一つ、本意ならざる部分の大きな証左が存在する。


 20時22分現在、ユタカ日記未更新。


 上機嫌ならば、当然のごとく検量室でバレットに口述させる勢いの爆発的タイピングを遂行することを思えば、今回のレースの位置づけというのがいかほどのものか、というのは容易に想像がつくところではあった。しかも、この雨である。これほどに、勝って何も得ることの無いレースを戦う精神的な疲れというのも想像するに余りあるだろう。
 それでも、ディープインパクトは勝った。4馬身であるから、まずは余裕のパフォであったとも言えるだろう。その上で、ディープインパクトの宝塚記念は厳密にはまだ終わっていない。これで、いつもの通りに息が整って、なおかつ脚に何らの不安も無くて、はじめてこのレースに勝利の意味づけがなされるのである。さしあたり、ゴール板を先頭で駆けるところまでは粛々と調整を行いきった陣営には、毎度のことながら大いに感謝と敬意を送りたい。
 展開はスローになるのかならないのか、事前にはちと難しいレースではあった、と思う。結果として、バランスオブゲームは機先を制する必要があり、その流れでペースが上がったことはディープには幸いしただろう。しかし、仮にスローになったとしても、あのペースでなおかつ掛かってしまったコスモバルク(いや、掛かるかなぁとは思ったけど、相変わらずいとおしい馬である)の存在を思えばそう変なペースにもならなかったか。その上で、今日の勝ち方は、ディープの能力が低ければ、ダンスインザダーク的な無理を強いるような面も感じた、4角での瞬間的な加速ではあり、正直最後は危ないのか、という悪い予感が過ったことも事実。ただ、やや押さえ気味な爆発で、むしろ(普通は追いつかない)コーナリングロスをジリジリと詰めつつ最後に4馬身という着差を得たことは、この馬のスタミナ的要素をかなり体現したレースであった、と言えるだろう。菊花賞や天皇賞以上に、ある意味「こいつはスタミナがあるなぁ」と思わせるレースであった。
 馬券としては、対抗ダメジャーにファストタテヤマ、バラゲ、リンカーン辺りに流す展開で、残り200過ぎくらいで「出来た!」と声が出たけど、ナリタセンチュリーが間をスルスルとという感じで、やはり「出来た!」は直線における禁句だなぁと再度痛感した次第であります。
 しかし、まるでG2の回顧みたいだなぁ、おい。
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Weltmeisterschaft Achtelfinale 1.Tag 

 遅れたけど、一応。

Deutschland-Sverige 2:0(2:0)
DEU: Podolski(4. 12.)
[SPIELNOTE: 1.5]

TW:Lehmann(2.5)
DF:A. Friedrich(3.5), Mertesacker(2.5), C. Metzelder(4), Lahm(3)
MF:B. Schneider(3), Frings(2.5), Ballack(1.5), Schweinsteiger(3)
AF:Klose(2), Podolski(1.5)

 聊か評点は甘いが、ドイツ代表としては会心の試合というべきか。後半の内容はやや落ちたが、それこそデイマッチを言い訳に出来る範囲であろうし、バラックがミドルを撃つに任せていたのはそれなりに勝ちゲームという空気においてのチームメイトの気配りもあったであろうか。ただ、前半のポドルスキへの献身を思うと、本当はクローゼに1本決めさせてあげる空気も欲しかったんだけど、その辺りはマッチコミッショナーが気を遣って、本日のSdSに選出していたのは何とも味わい深い(まぁストライカーにとって、欲しいのはSdSじゃなくてゴールだろうけどね)。
 スヴェリイエは好きなチームだけに、今回の不振は残念。特にズラタンがトップフォームで無かった上にやや運にも見放され気味な様相を呈していたのは惜しまれた。あとは、T&T戦の後も書いた気がするけど、CL決勝に残った主力二人が結構年喰ってたという状況的要因も、攻撃陣の不発に繋がったのかも。
 さて、アルヘンティナにはあそこまでメヒコに苦戦するなら負けて欲しかったが(笑)、ともあれ実質的な決勝戦はここではないだろうか。有芝の脳内ではアッズーリはヒディンクに再度破れる、ということになってる訳だが、アルヘンティナに勝てるようならイタリアにも、というのはあるだろう。正直ズラーション以上にサビオラ的スピードスターは現状のドイツ的守備にとって手強い訳だが、取り敢えず出所としてのリケルメを止めるという判りやすい作戦に徹して何処までやれるか、というところか。

◆どーでもいいが。
 祝福を受けてベンチに戻ったポルディが最後カーンの所に行ったシーンとかは、「恐れ入ります、本官、新入りのポドルスキ二等兵であります!本日は小隊長殿のご指導ご鞭撻にて、若輩ながら過分な任務を成功出来たこと、誠に恭悦の至りでございます!」とか言ってるのかなぁ、などと脳内補完してた。何となくこの試合はやはりFCB勢の目の色が違ってたなぁと言う印象も。
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ローカル・マイスターシャフト的競馬@海外 

 WM観戦の傍らにこのブログを閲覧されているドイツの方々、日本代表の応援などをしていたとしたら、お疲れ様でした。よろしければ、R-16観戦の合間にでも、暇を見つけてデュッセルドルフなどはいかがでしょうか。結構いい感じで馬券を買っていただき、生産馬はワールドクラスでも興行はパート3国級のこの国の競馬をサポートして頂ければと。
6月25日デュッセルドルフ6R 16:15発走 芝2400m
ドイチェラント賞(G1)
総賞金155000EUR 3歳上 定量(3歳52.5kg、4上60kg、牝2kg減)
馬枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
14All Spirit    牡4 60 カルバーリョ82 1710休1 ザウアー    プラティニ
22Bailamos     せ6 60 デフリース 264 3休267 シールゲン   LOMITAS
37Donaldson     牡4 60 ムンドリー 62 681休1 ラウ      ランド
45El Tango     牡4 60 モンギル  104 31休47 シールゲン   ACATENANGO
56Salutino     牡3 60 スボリッチ 82 2休122 ファーブルFR  MONSUN
61Simonas      せ7 60 ペドロサ  239 5925休 ヴェーラー   STERNKONIG
73Schiaparelli   牡3 525ミナリク  33 --111 シールゲン   MONSUN
 出走馬の父は全てドイツで活躍した馬という、なかなかドリーミングなメンバーとなりました。アメリカはともかく、欧州では割と珍しいかなぁとも思ったり(実際ドイツのG1で出走出してて、ここまで綺麗にいったケースは無かったと思うので)。ダービーを待てないとばかりに出てきた Schiaparelli は、牝馬みたいな名前だなぁと思いつつ、Samum と Salve Regina の全弟。恐らく7月にハンブルクがあれば雨の中を圧倒しそうな雰囲気はあったが、この時期でいきなり重賞初挑戦。実績組としてはオイロパ賞で Gonbarda の2・3着となった Simonas および Salutino という辺りですが、Salutino はあわや Shirocco 辺りのペースメイカーにされると思いきや、どうやらその役割は Near Honor に押し付けた模様(笑)。ポリシーメイカーの2着があるなら、あっちでもこちらでも勝負にはなりそう。個人的に期待は上がり馬で Donaldson。なかなか土着度が高くて、良い配合である。出世してほしいなぁ。

6月25日サンクルー5R 16:25発走 芝2400m
サンクルー大賞(G1)
総賞金400000EUR 4歳上 定量(58kg、牝1.5kg減)
馬枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
16Petrograd     牡5 58 フォコン  132 外5外休9 ルルーシュ   パントレセレブル
22Policy Maker   牡6 58 パスキエ  197 2休351 ルルーシュ   Sadler's Wells
33Laverock     牡4 58 ボニーヤ  134 61休121 ラフォンパレア Octagonal
44Hurricane Run   牡4 58 ファロン  87 11休11 ファーブル   モンジュー
55Near Honor    牡8 58 ソージョー 383 410休47 ファーブル   Highest Honor
61Pride       牝6 565ルメール  216 22休41 d.R-デュプレ  パントレセレブル
 Shirocco は秋までお休みということで、代わりにみたいな形で Hurricane Run が出てるのだけど、この馬ここ使った後にキングジョージ行くつもりなのか?そんなことやってて秋まで持つのかみたいな心配もありますが、案外秋はモロに使い分けて愛チャン→BCターフとかやったりしてな。正直、Pride 辺りでは通用せんだろうとは思われますが、ポリシーメイカー辺りがどの程度粘れるかは興味深い辺りでも。あとニャーも頑張れ。ペースメイカーだけど頑張れ。
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内容としては、32ヶ国中30位。 

 昨日ちょろっと書いた Kicker Note の全グループまとめ。
 Kicker Note とは勿論、ドイツのサッカー専門誌 Kicker の評点。イタリア風の10点満点ではなく、1がマックスで下が5か6というもの。大体3.5から4を標準的なパフォとするので、そのレンジに入らなかった数字を赤と青にしました。



 日本は見ての通り。
 正直、悲惨というべきであろう。FW陣は余裕の32位ゲット。全体でもサウド朝、コスタリカに次ぐという低調ぶり。その上で、「個の能力」が果たしてこの諸国の中で30位というのが妥当なものであろうか、ということに関して思いを馳せるのだが、正直自分の感覚としては恐らくそれ、すなわち「個で30位」という見立てがそう正確であるとは思われない。16位以内に入るかというと怪しいちゃ怪しいのだろうけど、そこまでは、という感じである。やはり、組織軽視が結果としてパフォーマンスを下げたとしか言いようが無い、ということだろう。因みに個々人で見てくと結構あちこちで5.5とか6を貰ってる選手が他国には見受けられる。このレベルは退場したり致命的な凡ミスをかましたりという「目だって悪い」選手に付けられるが、案外というべきか日本でこの評点を貰っている選手は居なかった。誰が悪いというよりは全部悪い、ということで、まぁそれも組織力の無さ故であろう。因みに、DF、MF、FW全てで4を超えるプアパフォーマンスだったのは、日本・トーゴ・サウド朝のみである(涙。
 あとは適当に。
  • アルヘンティナ、神過ぎ。フィールドプレイヤー3ポジション全てでトップとは。まぁ勿論神ゲーム一つあれば随分と上がるものではあるけど(メッシ途中出場で1とかはやりすぎだ)、普通どっかで穴が出てこようものなのに、見事な突っ走り方であった。
  • ドイツは2位。逆に個の能力でドイツが2位とも思われなかったが、チームとして纏まって安定感が出てるとは思う。まぁ地元なので勢いで評点をつけてる部分も多分にあるとは思われますが。
  • ブラジルは、アタッカー陣で点を下げた。アドリアーノとロナウドの不振を最初2戦でこれでもかという感じで論ったので(ロニーはクロ戦で6)、それこそ勢いでさげれらた感もありか。中盤は日本戦でちょっと稼ぎ過ぎた印象も。
  • 大苦戦のフランス、評点では何故か4位。トーゴ戦しかちゃんと観てないけど、恐らく動きはいいけど何かに見放されてるような試合展開が続いてたということかな。スペインとのKO1回戦を制すれば、台風の目となるかも。
  • オージーは下馬評を覆した分で好評価。ディフェンス3位のチームかどうかは微妙だとも思われますが(笑)。ただ、これもアズーリ戦が楽しみ。恐らくKO1回戦で最もギミッキーなマッチですな。
  • 象牙とT&Tは評点16位以内で落ち、17位以下で突破したのはウクライナとメヒコ。まぁ、そんなもんだろ。
  • しかし、メヒコはDF陣が4位評価とは、高い。
  • 全体的には、FWの評価は良く分からん。チュニジアとかフランス、高すぎるし。あと、スヴェリイエなんかはもっとアンダーな印象がある割には高いよな、とか。
  • イングランド、イタリア辺りはそこそこ苦戦した結果がポイントに反映された感がある一方で、スイスは結構いいサッカーぶりだったという印象の割には評点が伸びてない感じ。あとはスペインは結果の割にはどうもスタメンが今ひとつで交代してから、みたいなのもあいまって、やや低めに出てるなぁと言うところ。


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Weltmeisterschaft 14. Spieltag 

◆Nippon-Brasil 1:4(1:1)
JPN:Tamada(34.)
BRA:Ronaldo(45+1. 81.), Juninho Pernambucano(53.), Gilberto(59.)
[SPIELNOTE:2]

==NIPPON==
TW:Kawaguchi (3)
DF:Kaji (4), Tsuboi(5), Nakazawa(5), Santos (4)
MF:Inamoto(4.5), H. Nakata(3.5) - Nakamura (5), Ogasawara (4.5)
AF:Maki (4.5), Tamada (3.5)
56. K. Nakata (5) für Ogasawara
60. Takahara für Maki
66. Oguro für Takahara

 夜でも足止まるじゃねーか(挨拶)。
 それでも、前半は真っ向にスピード勝負を挑めた、というのはあったし、そういう部分と後半のブラジルのサーカスを評価してSpielnoteは高めの試合なのだろうなぁ、と思う。挑んでゴールを得たこと、そしてチンチンにやられたことは、日本代表各人にとってはまさに一生涯の財産となるだろうし、ある意味、フルヴァツカ戦の後にちらっと書いた「持ち帰られるもの」にはなったのではないか、と思う。

 しかし、日本は、緩かった。この緩さってのは何処から来るのかというと、詰まるところは「揺さぶられているから」というに尽きるのだろう。結果として、ゲームのある一部分だけが各ゲームにおいて悪かった、みたいに言われる部分はあるけど、全体としてはやはり試合全体を通じて、親善試合やコンフェデの類、或いはアジア相手の試合よりも遥かに強い「揺さぶり」にジワリジワリとやられていった、ということなのだろう、と思う。ジュニーニョ以下略のゴールシーン、広大なスペースで突っ込んでったのは稲本だけ、それにしても距離があって、ほぼ半径10ヤードをジュニーニョ以下略が一人で占めるような状態であった。それならば、世界最高のプレイスキッカーとも呼び名の高いジュニーニョ以下略である。まさにあの距離でジュニーニョ以下略がFKを蹴る際にカベ1枚だったらどういうことになるかと想像すれば、あのゴールが全くサンデーゴールではないことは容易に判る所でもあり。そして、あのような醜態を演じるほど、日本はズタズタになっていた、ということなのだろう。詰まる所、『打たれ強さ』が足りなかった。

 それは、果たしてジーコの言う所のプロフェッショナリズムとか如き精神論の問題ではなく、単純に「自然体」が存在しない、自らの「重心」が奈辺にあるのかの把握の問題であろう。平たく言えば、ベースとなる組織のありか、に帰せられるのではないか。日本はサッカースタイルが無いみたいな謎文化論は喧しいが、西部謙司氏が言うように、「スタイル」は明らかに存在するのである。それを意識し言語化することで「スタイル」をして自律する能力と成し得るかの問題、なのではないか。
 ジーコの齎したらしい「自由」は、それを肉体的に把握する所からスタートして確立する実験と読み替えれば良かったのかも知れない。ただ、その手段がシュート練習とメンバー固定の紅白戦では、方法論としては稚拙であるし、結果として「好きにやる」サッカーは「勝ちたい」という結果主義として集約される、というJ-KET辺りの議論もまた当を得ていたのだろう。もう少し言えば、言語化して自律できる所に到れば、そこから「カイゼン」が走ることも可能になる。なかなか巧くいかない日本の監督選考も、恐らくはそういうプロセスが確立されればもうちょっと巧くいくのかも知れない。まぁ其れまでは、トルシエ程度に「(ロジックを含めた)言葉の魔力」で集団を統率する能力を持ちつつ、トルシエほど選手のディシプリンに関して自分の型に嵌めない監督が望ましいかなぁ、とは思います。

 2002年の素晴らしきメンバーをベストの状態で2006年に送れなかった痛恨はあるものの、幸いにしてそこから下の世代は、世評ほどには「谷間」ではないと思う。阿部、長谷部、平山、松井、大久保、どれも相応には魅力的な選手ではないかな。そういう意味では、「戦い済んで、日が暮れて」ではなく、「戦い済んで、夜は明けた」のだろう。アジア枠が4になっても、サウド朝かイランくらいは落として、4年後を掴もうではないか、とエールを送りたい。その上で、今回道を過たせた人物は、きっちり腹を切っていただきたい所存ではあります。ジーコは、ある意味結果で責任を負うでしょう。もう、日本で彼は「恩人」ではなくなった。それが最大の結果への報酬だと思うし、それを彼は甘受するであろう。だから、まぁ特に何も言わん。どうやら良いオファーを貰ってるようなので、せいぜい、ボン・ボヤージュ。

 さらば、ジーコジャパン。JFA先生の次回作にご期待ください。

◆Kicker Note
 グルッペが全部終わってから各組まとめてみたいなぁと思いつつ、取り敢えずグルッペF各チームのKicker Noteのポジション別平均みたいなのを。
    TORWRT DFENSE MTLFLD ANGRFF
=======================================
Brasil  3.00   3.33   2.88   3.83
Austra  4.00   3.25   3.35   2.83
Kroati  2.83   3.45   3.90   4.14
Japan   3.00   4.38   4.30   4.67
 圧倒的じゃないか、我が軍は。
 しかし、いっくらファインセーブ連発しても点を取られては無難に勝ちゲームをさばいたGKと大して評価が変わらないのね。
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中田英寿、かく語りき(嘘 

 朕は、基に立って四年、蛮族に地を陥されること三試合、逆賊も遂にゴールに迫りもせず。 朕の徳の無さにてサッカーの神に咎められしは、皆な協会・電通・ジーコが朕を誤らせたためなり。朕は、引退して解説席にいる代表の先達たちに会わせる顔が無い。故にユニフォームでもって面を覆う。賊をして朕に生卵を浴びせるのは構わない。だが、我がサポーターを一人たりとも傷つけるなかれ。

 元ネタは、これ。仆れてる姿を見てて、何となく思った。

朕自登基以來,十有七年,東人三侵内地,逆賊直通京師。雖朕涼藐躬,上干天咎, 然皆諸臣誤朕。朕死無面目見祖宗,自去冠冕,以發覆面。任賊分裂,無傷百姓一人。
(明末の皇帝、崇禎帝の遺訓)

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ハヤテのごとく!84話 

 何故かハヤテについて書きたくなったので。架空の杜@PEH01404さまより。

作中ではロリコンは禁忌扱いなのに、ショタはOKというのはバランス的にどうでしょうか?
 この作品、前にもちょっと書いたことと絡むのですが、「女の子の惚れ方」と「男の子の惚れ方」にある種の線を引いてるのは違いないかな、とは思うのですよね。
 その上で、「男の子が惚れる」ケースというのがワタルと西沢弟、そして東宮と出てきてますけど、この3人に共通なのは、恐らく「未熟」という部分なのではなかろうかと。まぁ所詮高校生や中学生なので、女の子だろうが男の子だろうがみんな青いは青いんですけど、恐らく、男の子が惚れてるケースの方にチャイルディッシュな印象のキャラを割り振ってるのが多いのは、そういうキャラクターと「惚れ」にある程度のリンクを作ってるのかなぁと言う印象もあったりはします。そういうジェンダー的側面はこの作品には感じられる所で、そういう意味ではロリとショタに関してダブスタ的なのも、火田クンが作品中の恋愛観の中にジェンダーを意図してかせざるか織り込んでるからなのでは、みたいな所もあり。
 んで、今週のエピソードについてではあるけど『座りが悪い』ということに関して言えば、恐らくシスターについては「フェイドアウトさせる気がない」キャラである、ということなのでしょう。例えば割と泉とか氷室とか白鳳キャラに関してはどーでもいい的に扱ってる部分を感じる面はありますが、恐らくその辺りよりはシスターはこの作品の中で格が上、というのはあるのでしょうね。で、その割にはとら編が不評だったことでツカミが失敗したっぽいので、今まで動かしづらかったと。そういう意味でのテコ入れではあったのかなと思われ。まぁ個人的には7巻ラストのアレなんかを見てると、サキさんが順調にラブラブ過ぎてつまらんので、波風はどっかで起こしといていいんじゃないかな、という思いはあったので、まぁ順当に一話、という所ではあり。

 しかし、ワタルってキャラもなかなか難しくて、恐らく普通にギャルゲベースで作っていると思われるこの作品において、本当はワタルみたいなキャラって解説以上の役には普通は立たんのですよね。強いて言えば、ある種ハーレム的な主人公のスコープから漏れる辺りのキャラの薄幸性を毒消しするための「受け皿」としては有意義かも知れんけど。にも拘らず、作者はこのキャラにもある種の物語のベースを与えようとしている感じはする。だから、サキみたいなキャラを用意するし、サキが嵌りすぎると思うと今度はそれでも安定しないようにシスターみたいなキャラを与えてみたり。あと、個人的にはヒナギク、つーか桂姉妹のようなキャラも「本当に要るのか?」みたいな部分は思う。というか、ハヤテと同じように家族に捨てられて借金を抱えさせられたキャラ、みたいなのがそもそも必要だったのかというのもあるし、それならマリア辺りにそういう役を押し付けても良さそうなもので、みたいな。
 で、この辺りのキャラが何故頑張るかと言うと、詰まるところ、物語のためというよりは、火田クンがこの連載をはじめるにあたって、如何に今までの自分の漫画家としての来歴というのを全て注ぎ込もうとしているかという、ある種の信念というか意地の現われみたいなものがあるんじゃないかなぁ、という気も。恐らく普通の作家だったら、習作として埋もれさせていたようなキャラを、余りにも愛しすぎてるが故に「自らの初の週刊連載」の中に反映させずにはいられなかったんだろうなぁ、みたいな部分も。その上で、「これ以上複雑にしてどうする気だ」というtanabeebanatさまの感想も面白かったなぁ、と思った今週でした。
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Weltmeisterschaft 12. Spieltag 

◆Deutschland-Ecuador 3:0(2:0)
DEU:Klose(4. 44.), Podolski(57.)
[SPIELNOTE:3]

==DEUTSHCLAND==
TW: Lehmann(笑) (3.5)
DF: A.Friedrich(3), Mertesacker(3), Huth(3), Lahm(4)
MF: B.Schneider(3.5), Frings(3), Ballack(2.5), Schweinsteiger(2.5)
AF: Klose(1.5), Podolski(3)
66. Neuville(3) für Klose
66. Borowski(3.5) für Frings
73. Asamoah(-) für B. Schneider

 さぁ、ヴェルトマイスターシャフトだ、というところか。ただ、この試合自体の印象としては、何となく02日韓の試合をフラッシュバックする所もあるような、ややスローな展開で省エネしつつ、という感じでもあり。結果としてはそれで3-0なのはやはりホームということで集中力のレベルが違っていた、みたいな部分が大きいのではないかなぁという気もしますた。全体としてこのデイマッチが「疲れを残さない」方向に作用したならば、まずはスヴェリイエ戦に向けての準備としては良かったのかな、という所ではあり。
 あとは、この試合ちと気になったのは、聊かラインが下がってたこと。まぁフートに変わったから安全運転という側面もあったかも知れないけど、ある程度諸刃ながらラインを上げ気味にすることでの攻撃の活性化という必要性はある訳で、その辺がどうなんよ、というのは気になる所。まぁでも、スヴェリイエのアタッカー陣を考えれば、守るだけならばラインで守るよりも対人で守るべき、ではあるのでしょうが、なかなか判断難しいな。ラーションが最後ゴール取れずに負けてたら、割とアンパイ感のある相手だったとは思うのですが、正直かなり試合展開の予測は難しいっす。いろんな意味でイングランドの方が『分かりやすい』相手ではあったかな。

◆湯浅神父のテンプレが読めるのはNHKだけ!(嘘
 ともあれ、なかなか強力ですな、NHKワールドカップデータ放送。


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ロイヤル2日目。 

 1週間ずらしてるのは、ムンディアル対応か?
6月21日ロイヤル・アスコット2日3R 15:50発走 芝10F
プリンス・オブ・ウェールジズS(G1)
賞金£350000 3歳上 定量(4上9st、牝3lb減)
馬枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
17Ace        牡5 126ファロン  143 32休24 オブライエンIR デインヒル
22Corre Caminos   牡4 126ジャルネ  83 7休215 デルザングルFR モンジュー
33David Junior   牡4 126スペンサー 106 211休1 ミーハン    Pleasant Tap
44Electrocutionist 牡5 126デットーリ 108 13休11 サイードUAE   Red Ransom
56Manduro      牡4 126スミヨン  85 4休132 ファーブルFR  MONSUN
61Notnowcato    牡4 126キネーン  104 21休11 Sir.スタウト  Inchinor
75Ouija Board    牝5 123デットーリ 167 1休432 ダンロップ   Cape Cross
 いいメンバーである。
 去年の今ひとつ柱になる存在が欠けていた(Sharamdal の故障が大きかったのだろう)この路線を思うと、Electrocutionist の成長と David Junior の本格化によって、随分印象が変わったなぁというところ。そんな中で、全然強さを感じさせない Ace であるけど、この馬も冷静に考えたら12Fでなければほとんどのレースで1馬身以内に入ってくるという不思議脚質の持ち主であり、こういう脇役も含めて良い感じというべきなのであろう。そういう中に割って入れるか Manduro および Corre Caminos という性質のレースでもあるか。ただ、Manduro はガネー勝っておきたかったなぁ。そのうちどっかでもいっちょ12F路線も試して欲しいかも知れないけれど、恐らく Shirocco がいる限りはペースメイカー扱いでしょうから、この距離で何とかするしかないだけに。3連勝中の Notnowcato はロスチャイルド馬。Inchinor と Young Generation というスケール感の乏しいマイナー父系生き残り系の組み合わせは泣けるが、ニジグルームと Tudor Minstrel をやたらめったら頑張って重ねている配合の細やかさは如何にもユダヤという感じでおもろいですな。ともあれ、7頭ながら、じっくり見届けておきたいレースには違いないでしょう。その意味では、今年はファーブルがアタマ押さえちゃって微妙に使い分け気味なマイルハーフよりも、この距離の方がスイングしたレースが見られやすい、ということなのでしょうかね。
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俺を寝させろ! 

 2試合デイマッチだったことをジーコが言い訳にしてる件について。
 確かにナイトマッチの方が動きやすいだろうなぁというのは同意するし、確かに02日韓においてもドイツはかなりの確率でナイトマッチを引けていたのが(休んでドイツの試合見る必要なかったし、あれは助かった)好勝負の要因ともなっていたとは思う一方で、それをマスゴミが代表をスポイルしたという議論に関しては

「アフォですか」

としか思われん。
 もうちょっと極端な言い方をすれば、「15:00に試合が出来ないようなヤワな代表のために、俺を午前4時に起こすな」と言いたい。スポーツ選手と違ってこちとらそんなに体力無いんだから、こっちがだるいんじゃ。勿論、ムンディアルも興行であるのだから、ある程度各国の日程に関して、その国の時差を考慮して見やすい時間を選択するのは当然のことであろうとは思われる。実際に欧州でオリンピアが開催される場合には、そのような時間帯に柔道のような競技を組むだろうし。その上で、日本の場合、国内リーグで夏場の試合が組まれているのである。その殆どはナイトマッチであるから日照こそ無いものの、気温としては当然25度は余裕で越えるケースで戦うのがデフォルトでもある。逆に言えば、その手の試合の経験において我々は一日の長があるのだから決して不利にはならない、というのは方々で指摘される所であろう。試合とは相対的なものであり、もし両方が涼しい環境で「本来の力を出した」場合に彼我の能力差がより明確な形で出るならば、その方が日本にとって「不利なはず」ではないか。

 その上で思うのは、「昼と夜の温度差」である。
 これが極端に大きかったことが今回の大会においては影響を及ぼしている部分は確かにあるだろう。ただ、逆に言えば、「2試合暑い中でやる」のも辛いが、それはそれで「その状況」に絞ってトレーニングすればいいのだから克服しやすい、というのはあったと思う。所謂「暑熱馴化」というやつであり、例えばU-23が中東の予選でドサ回りしていたようなケースでは給水大好きな我らが山本昌邦たんとかが必死こいて頑張っていた訳で。それをきっちりとやってさえいれば、1試合目涼しい所でやっていきなり2試合目は全然違う環境におかれるフルヴァツカ相手なんかのケースでは、むしろ有利に働く可能性はあったのではないか。勿論、昼間も余裕で暑い中東辺りにおける馴化と寒暖の差が激しい地での馴化は質的にも違うのだろうけれども、そういうののために日本代表は潤沢な資金をスポンサーおよび広告代理店から得ているのではないか。結果として、その辺りに対する配慮の無さが「動きを鈍らせた」のならば、戦犯は電通であろう訳が無い。全くの自己責任である。

 もっとも、ある程度扇風機の前で指示してた監督を擁護してやるとすれば、その前の2試合が両方ともデイマッチだったのは、やや負荷としては大きかったのかも知れない。マルタ戦のような明らかに見世物として機能しづらいであろうマッチまで昼間にやってたことは、やや無駄でもあったのだろう。そうは言っても、まずは準備に関する戦略が無かったこと。このことを第一に考えるべきではないか。少なくとも、4年前の時には、ベルギー戦なんかは中田日記などでも「ある程度前半は見た目ダルいサッカーでも暑さを考えてバテないサッカーを心がけていた」旨があったと記憶している。つまり、4年前に当たり前のようにやってたことを、今回出来なかっただけなのだ。つまり、代表がその「運営において」退歩していた、ということの象徴が、このエクスキューズでもある、と言ってしまって構わない、ということなのだろう。
 そんな訳で、こんな理由ごときで4年後のムンディアル(時差はドイツと大差ない)で午前3時4時の試合など組まされたら、滅茶苦茶納得いかんぞ、と思います。12時に試合終わらせて、さっさと寝させれ。そして50%を超える視聴率でテレビに齧りつく視聴者の前で勝利を実現する戦略を、どうかお願いですから練って下さいませ。
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Weltmeisterschaft 10. Spieltag 

◆Hrvatska-Nippon 0:0
[SPIELNOTE: 4.5]

==NIPPON==
TW: Kawaguchi(2)
DF: Kaji(4), Miyamoto(5), Nakazawa(4.5), Santos(4.5)
MF: H. Nakata(2.5), Fukunishi(4), Ogasawara(3.5) - Nakamura(4.5)
AF: Yanagisawa(5), Takahara(4)
46. Inamoto(3) fur Fukunishi
62. Tamada(3.5) fur Yanagisawa
85. Oguro(-) fur Takahara

 何も得ることの無いドローだったなぁ、と思う。最後に喜んでた客みて、普通にキレそうになりましたよ。(あと、細かい所ではジーコの横の扇風機にも切れた。ハロゲンヒーターに変えとけ、糞が)
 何が悪かった、という訳でもないけれど、結局90分バテないゲームプランというのを、このゲームでも結果として作ることが出来なかったというか、恐らく中村が交替されるべき選手だったのかも知れないな、というのは結果論としてはあり。ただ、リズムを作られなかったのは恐らく、DF陣の不甲斐なさ、というのが大きいだろう。恐らく普通に採点してこのスコアレスの試合で守備陣のNoteがここまで低くはならないとは思うんだけど、個人的には決定機をあれだけ作られて、ほとんど川口のキレか相手の決定力不足でしか解決できなかったという脆さが、最後の最後に到るまで攻撃全体の安直さや計画的な試合運びを阻害していたような面がある。その上で、日本のたま~に嵌るカウンター攻撃がきっちり機能するほどには、フルヴァツカの能力は低くなかった、ということだろう。スルビヤ・ツルナゴーラが結果として攻撃的な持ち味を出そうとして自滅した辺りと比べて、まぁ戦ってる相手の差もあるけど、この兄弟国のほうがややリアリズムを徹底できる何かを持っていたのかもしれない、という印象はあったりも。
 勝ち点勘定という意味では、これで日本の06ムンディアルはほぼ3試合で終わる、ということになったのだろう。日本がこのグルッペを突破するには、もはやブラジウに2点3点以上の差で勝つか、ブラジウが連敗するケースを考えなければならない。日本が1点差で抜けるケースというのは、これからの試合でブラジウがオージーを4点差以上で粉砕する以外には無いのだから(今の所はこのケースが出現することを祈ることとしている)。その意味では、オーストラリア戦終盤の余計な失点は本当に悔やまれる所である。

 日本が、この大会から持ち帰っているものは、現状、何も、無い。
 強いて言えば、川口は前半のエルフメーターを止めたことによる勝ち点1を彼個人のために持ち帰ってもいいだろうけれど、それは日本代表全体の「持ち帰ったもの」の範疇にはならんのではないかな、という気もしなくは無い。ブラジウ相手に、何を持ち帰れるか、持ち帰る余力が何処かにあるのだろうか、ということも分からないけれど、この世代がムンディアルの舞台で何も持ち帰ることが出来なければ、それはある意味スキャンダルであろう。スキャンダルを歴史の中で活かすのも悪くはないのだけれど、出来ることならば、持ち帰る何かを、掴んでくれはしないのだろうか。
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Weltmeisterschaft 6. Spieltag 

 いやぁ、情報封印しててよかった。

◆Deutschland-Polska 1:0(0:0)
DEU:10番様(91.+)
[SPIELNOTE:2.5]

==DEUTSHCLAND==
TW: Lehmann(笑) (3.5)
DF: A.Friedrich(4.5), Mertesacker(2.5), C.Metzelder(3), Lahm(2)
MF: B.Schneider(2.5), Frings(3), Ballack(3.5), Schweinsteiger(5)
AF: Klose(3.5), Podolski(5)
63.Odonkor(2.5) für A. Friedrich
70.大帝キタコレ(2) für Podolski
77.Borowski(-) für Schweinsteiger

 ある意味、アジア予選で日本が散々やり続けたゲームのリプレイを欧州風にアレンジしてやってみました、というべき試合。その意味では、KickerがSpielnoteを1.5とかつけるのには、彼我のレベル差を考慮に入れてもああいう展開を見慣れている分で苦笑してしまう部分もある訳ですが(笑)、ともあれ恐らくは20~23番目に選択されたと思われるオドンコルとヌヴィルで決めたというのがなかなか意義があるんではないかな、とも思われました。そこまで待望論があって出てきた選手ではない気がするだけに、クリンスマンの引きの見事さというべきか。今日はとにかく中盤がソリッドに奪い続けるというか、中盤のフリンクス辺りが「ここで抜かれたらもうあとはレーマンしかない」くらいの魂のこもったディフェンスを見せた辺りに感動のツボがありました。あとは、やっぱラームが非常によい感じ。特に後半にバテなかった辺りに高得点を入れたい。
 にしても、オドンコルは予想以上に利いたなぁ。クロスをもうちょっと切られまくる姿を想定してたんだけど、走り勝ててたってのが大きかったのかも知れず、どんどん危険なクロスを入れてくれて、あれが流れを作ったには違いないのだろう。交代としては、本日は完全にアンダーな状態であった豚登かわ(ryをもうちょっと早く下げても良かったかも知れないけど、ボロフスキを入れるってのはある程度守備を考えないということでもあるので致し方なかったか。
 ポルスカはGKが途中から尻上がりに当たり始めたんだけど、それこそ川口じゃないけどあのバー2回連続で叩いた辺りからちょっと「今日は大丈夫かも」的な部分はあったのかもなぁとも思いつつ、でも川口と違って自分のミスでやられた訳じゃないだけに悔しさも倍増だろうなぁとも。しかし、やはりあのタイミングで入る辺りは日本とアジア弱国くらいの戦闘能力差とは言わざるを得ないか。ちょっと前線が疲れたときに退場その他で戦術的な交代が出来なくて、カウンターが出来なかったという意味では、あの退場の時間帯が如何にも悪すぎた、という事情はあったとは思うものの。ズラフスキの調子がここに来て悪すぎる、というのも大きいのでしょうねぇ。
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Weltmeisterschaft 5. Spieltag 

 トーゴ提督は「自分は李舜臣将軍の足元にも及びません」と言ったとか言わなかったとか(ガセビア)。

Togo-Uri Nara 1:2(1:0)
TOG:Kader-Toure(31.)
URI:Chunsoo(54.) Junghwan(72.)

 退場直後のセットプレー、「決まれば韓国、止めればトーゴ」と思ってたら決まっちゃった。あれを止めとけば、あとは10人守り達磨で引き篭もってT&Tになれたのにね、という感じ。
 ただ、あのやかんキック、恐らく今回のWMに出場している正ゴールキーパー32人のうち、まず28人は止められるようなキックではなかったろうか。その意味では、決定的な場面で任せられるGKがいなかったというのが、まずはトーゴとしては致し方なかった、というべきなのであろう。退場に関しては審判の判断は正当で、恐らくイエロー1枚出されてなかったら1発赤でもおかしくなかったかも、という感じでしたし。それにしても、そこまでの試合の流れとしては、個のパワーで少なからず押せていて、事前に伝えられたドタバタは何だったんだ、という感じで良いサッカーが出来ていただけに、トーゴとしては勿体無さ過ぎる敗戦ではあったし、韓国としては聊か幸運を感じさせる面もあった。ただ、リードしてから相手のプレスがなくなってる辺りで、ややアバウトなプレーが目立った辺り、今後の修正としてどうなるか、というのがあるだろう。微妙に前回ほどのモチベーションというか勢いのようなものは感じられなかったかな、と。
 まぁ、それもそのはずで、結構多くのメンバーは前回の4強戦士な訳で、彼らはもう既に兵役免除されちゃってるんだよな、というベタな感想を残しつつ。ただ、それでもテリウスは例によっての千両役者なのであった。

◆ところで。
 どーもプーマ勢の調子が悪い。いや、Gruppe-Eの大将格はきっちり勝ってるからいいんだろうけど、それ以外が全敗ペースなのが。あのユニは結構見栄えが良いので、もうちょっと勝ち進んでくれると嬉しいのだけどなぁ、という辺りでやや惜しい感がある。あと、全般的にナイキ勢が調子よさげではありますな。消極的アンチナイカーな有芝としては今ひとつ気持ちが良くありませんが。
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Weltmeisterschaft 4. Spieltag 

 本日のSdSは、日本アバイア。遂にムンディアルの舞台で日本語の広告を目にするとは。恐らくあの待遇を受けられる非アルファベット語は中国語以外には存在しないのだろうと思われ。

Australia-Nippon 3:1(0:1)
AUS: Cahill(84. 89.) Aloisi(90+.)
JPN: Nakamura(26.)
[SPIELNOTE: 主観的には5.5]

==NIPPON==
TW: Kawaguchi(3)
DF: Tsuboi(4.5), Miyamoto(4), Nakazawa(3.5)
MF: Komano(4), H. Nakata(3.5), Fukunishi(3), Santos(4.5) - Nakamura(3.5)
AF: Yanagisawa(4.5), Takahara(4)
56. Moniwa(4) für Tsuboi
79. Ono(-) für Yanagisawa
90. Oguro(-) für Moniwa

 正直、同点ゴール直前の川口のシーンをみて、「今日はマイアミか」と思った次のプレイだった、という感触。内容的には完全に前半バタバタながら何とか守りきった後、後半は相手の攻撃こそ単調になったものの、意外とこちらのカウンターにも今ひとつ日本がここ数年見せていた切れ味が鈍いなぁという辺りで、或いは玉田をもうちょっと早い時間に入れていれば……という辺りでの采配の禍根は残ったかもしれない。もっとも、あの場面、結構先にオーストラリアが疲れた後に、日本も疲れが始まってて、小野を入れてボールを落ち着かせる、という判断も理解できなくはなかった、というのもある。強いて言えば、もうちょっと矢継ぎ早に入れるか、2枚換えで両面作戦、というのはあったのかも知れないが。
 ともあれ、83分のあのFKを止めた辺りでやや「いける」感が出てしまった、というのは或いはピッチの中も共通だったのかも知れない。しかし、そういう「客の感覚とシンクロしてしまう」というのはやはり守備文化、ということになってしまうのだろうか。ただ、後から考えると岡ちゃんのように「サッカーの面白さ」と言うよりは、やや「攻めでのキレの悪さ」に対する正統な報酬というか、もうちょっとシュート数を増やせていれば、みたいなところも考え込んでしまった。ただ、3点はな、というのもあり。この1点はちょっと重くのしかかる、という意味では(つーか日本のWM史上最多失点ではあるし)、次の一戦に向けて気が重いところではある。
 ただ、自分としては、オージーの方がフルヴァツカより「負ける確率は高かった」かな、というのもちょっと事前には考えていた所でもあり、個々の面子だけ見ればこの2国のレベルはそう違わんかむしろオージーのが上っぽい気もするし、フルヴァツカはどうも本番前に調子崩し気味というのと、伝えられる天候の暑さは彼我の比較でこちらに有利に働くであろうという辺りで、案外アンパイ化してる可能性もあるのかな、と。その上で、オージーとの得失点勝負で結果として後手を引いたしまった格好になったのは、少なからず、という思いもある。まぁともあれ、フルヴァツカにはどーにかこーにか誤魔化し騙しすかしつつも、勝たなくちゃいかんねぇ。なるべく疲れさせるような試合をブラジウがやって下されば、と。

◆追記。
 バステト氏曰く、
ケネディは194cmとはいえ、所詮ドイツ2部レベルの選手なんですよね。
でも、アロイージはスペインで2桁取れる選手。それを忘れるのは良くないかな、と。
アロイージが入ってから、一気にディフェンスが苦しくなったので。
 ここは、面白い指摘。
 というか、その上で「スペインで2桁取れる選手」を「3枚目のカード」として切るヒディンクのセンスは、確かに単純攻めダルマと言うべき交代ではあったものの、その中において特筆されるべき部分なのかも知れません。そういう「層の厚さ」の使い方の差が出た、というのはあるのでしょうね。かたや、リーグ・アンのアシスト王を23人に入れなかったチーム、との。
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Weltmeisterschaft 2. Spieltag 

 今日は、後の試合は録画して、寝る。

England-Paraguay 1:0(1:0)
ENG: Eigentor(Gamarra 4.)
[SPIELNOTE: 4]

==ENGLAND==
TW: P. Robinson(3.5)
DF: G. Neville(3.5), R. Ferdinand(3.5), Terry(3), Ashley Cole(4)
MF: Beckham(3), Gerrard(4), Lampard(3.5), J. Cole(4.5)
AF: Owen(5), Crouch(4.5)
56. Downing(4) fur Owen
83. Hargreaves(-) fur J. Cole

 中盤はもうちょっと辛口でもいいかも知れないけど(個人的にこの試合のSdSはパレデスだ)、ひとまず勝ち点3をここで取る大きさはあったので、こんなものか。パラグアイとしてはここは引き分けにしないといけない試合を落としてしまった感じで、相手の持ち味をしっかり殺しながらも今ひとつ決定機を作れなかったという意味では、負ける気がしない試合で負けたかなぁとも。結局サンタクルスが病み上がりで今ひとつ危険な様子を見せられなかった、ってのもあったのかな。イングランドってのは結構守りに入ろうとするとあっさり守り入っちゃうという面があったけれども、それにしても中盤の制圧力が「あのメンバーにしては」的印象を残したというのもまた事実。まぁジェラード辺りにしてみればやや自分を殺してというプレーに終始したという所でもあったのかも知れませんが。ただ、それよりはイングランド側から見てやはり不安を残すとすれば、FW陣のパフォか。オーウェンも倉内も今日はもうちょっと何とか、というゲームではあり。
 ただ、この結果で、ややパラグアイ抜けは厳しいかな。スウェーデンのパフォがよほど悪ければ、というのはあるのですけど、ああいうチームがさくっとグループリーグ落ちるのも想像しづらく、その意味ではこのグループは下馬評どおりにUEFA2チームの無風、となりそうな悪寒。
 あと、ベタだけど、ガマーラい㌔。

Sverige-Trinidad and Tobago 0:0
[SPIELNOTE: 3.5]

==SVERIGE==
TW: Shaaban(3.5)
DF: Alexandersson(4), Mellberg(3.5), T. Lucic(3.5), Edman(4)
MF: Linderoth(4.5) - Wilhelmsson(3.5), Ljungberg(4) - A. Svensson(5)
AF: Larsson(5), Ibrahimovic(4.5)
62. Allbäck(3.5) für A. Svensson
79. Källström(-) für Linderoth
79. Jonson(-) für Wilhelmsson

 と思ったら、スウェーデンが……みたいな結果に。
 前半終わった段階で、最後両方とも決め切れそうなシュートが決まらなかった辺りで「これはドローかなぁ」という予感のあった試合。基本的に走る能力では普通にトリニダードに分があるよなぁというのもあるし、ラーションとかリュングベリのような年のいった選手がアタッキングを任されていただけに、というのもあった。その意味では、アールベックを入れた時点でそのベテラン2人のどちらかをベンチに下げてれば、最後10分での2枚換えがもうちょっと効果を発揮したんでは、という恨みは残る。
 それにしても、ヨークをボランチにするというアイデアはリティとベーンハッカー、どちらが考えたものなんですかね?個人的にはあの起用は「あくまでカウンターでの蹴って威力などに依存せず、ヨーク使って中盤で戦いボールを回す」という意図を感じられて好感が持てた。しかし、全体としては監督の冴えというのが大きかったし、それに応えられる素材はあった、という印象のT&T。ちょっと赤いユニとすぐ倒れる辺りはプレイオフで破ったジーコジャパンのライヴァルを想起させたが、あれよりは一枚上の文化を感じさせる辺り、英国圏は伊達ではない、ということなのだろう。そして、ヨークとともに「日本人が知ってるただ2人のT&T人選手」であるシャカ・ヒスロップも堪能。まぁシュート殆ど正面だったのですが、そこにきっちり陣取れるのもまた、ということで。
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Weltmeisterschaft 1.Spieltag 

 いよいよ始まりました、つーことで。

Deutschland-Costa Rica 4:2(2:1)
DEU Lahm(6.) Klose(17. 61.) Frings(83.)
CRC Wanchope(12. 73.)
[SPIELNOTE: 2.5]

==DEUTSCHLAND==
TW:Lehmann(笑)(3.5)
DF:A. Friedrich(5.5), Mertesacker(3.5), C. Metzelder(4), Lahm(2)
MF:Borowski(3.5), Frings(1.5) - B. Schneider(2.5), Schweinsteiger(2)
AF:Klose(1.5), Podolski(4)
72. Kehl(-) für Borowski
79. 10番様(-) für Klose
90. Odonkor(-) für B. Schneider

 採点は、有芝の適当採点。
 基本的には、決まったゴールは全てファインゴールで、フリンクスのミドルなんかはボール効果もあるけど、よく決まったなぁという感じ。個人的には2点目のシュナイダーのフェイント突破が綺麗に決まっての崩し、そっから豚登かわいいよ豚登(←これでも本名書くよりも短いw)のシュート性アシストはなかなかにビューチフルな展開で非常に満足感があったという所で、試合として見る分にはなかなか愉しめたというところでした。守備に関しては、ちょっとCBとサイドの連携、つーことなのかなぁ。抜かれた2回の場面は両方ともフリードリヒが完全にポカったというか、何か市川があんな感じでやられたシーンに4年前(本番ではなかったかも)のどっかの試合で見覚えがあるなぁという気がしなくもなかったのですが、ちょっとやることがはっきり共有されてない、つーかメッツェとメルテザッカーの間でしか共有されてなかった感はあったのかも。本当はイタズラにフリードリヒだけ責めても仕方ない(つーか中盤2人ともあの状況で攻撃専念でイケイケになっちゃってた面もあるし)し、湯浅神父曰くあれはオフサイドとのことだけど、ちょっとな、と。ただ、チーム全体として「思ったよりも噛み合ってきてる」的な印象もあり、スタートとしては若手のファインゴールなどもあってまずは上々と言ってもいいのかも、とは思いますた。
 ただ、結局強い相手とのゲームってのはイタリア戦惨敗以降見られてないわけで、そこに至るまでは正直何が起こるのか全然わからないというか、開けてみないと、というのがあるだけに、このグループリーグの間はこのチームに関して余り細かい試合の論評とかは意味をなしづらい、ってのはあるかもなぁ。
 因みに、私は06ドイツに関しては豚登かわいいよ豚登のユニを持ってて、昨日は最初それを用意してたのだけど、シュナイダーがキャプテンマーク巻いてたので、ちょっと記念になると思って慌てて02の19番ユニを出しなおしたという始末。個人的には彼がよく動けてたのは嬉しかったです。あと、06ユニに関してはもうちょっと早く背番号10が誰かを知ってれば、そっちで注文してたと思われ(笑)。
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サンデー牝馬、どうすっかね。 

 眠くて書く気が起こらんのですが、何となく数日お留守にしてしまったので、ノモケンででも遊んでおこう。

混迷の時代が始まった ポストSSの日本競馬

 個人的に興味深いというのは、*フレンチデピュティ辺りが結局サンデーの間隙を縫えなかったこと、にあったりする。結局のところ、サンデーが不作だった(まぁ97年世代とか、たまにゃそういうのもあるよなとは思うが)場合に台頭する存在として、その辺りの目新しい輸入種牡馬が出てこなくて、結局ある程度枯れた*オペラハウスと、90年代以降の日本競馬において一つのピークを作った98~00年辺りの種牡馬がG1を制するという図式になった、というところで。有芝は競走能力が単純に繁殖能力に比例するという立場には立たないものの、日本の競走馬の能力が世界に伍してきていることは、ある程度この辺りの「半端な輸入種牡馬」の参入余地を減らしているのかもな、というイメージも一方では持たなくはない気持ちも出てくるものである。あと、配合論とかとは別にして、サンデー産駒の場合に、競走能力と種牡馬能力がある程度正比例的である、というのはある。そういう意味では、2年目以降のアグネスタキオン、今年は今ひとつだったがスペシャルウィーク、晩熟だけどしぶといダンスインザダーク、そして引退後のディープインパクト、という辺りが今後を支えるって図式は比較的順当に思い浮かんでしまうというか、まぁ10年くらいはその辺りで普通に競馬は回っていきそうかなとも。
 一方でポストサンデーという文脈でもうちょっと気になるのは、「母父サンデーの走り出すタイミング」でもある。ラインクラフトとか出てるわけで、勿論母父サンデーが一概にダメとは言わないが、走るパターンはまだ見えてない辺りで、今後爆発するのかしないのか、というのはあるのでしょう。*エンドスウィープとかが笠雄二郎氏の Heliopolis 理論を普通に爆発させてたら或いはノモケンさんは枕を高くして眠れたかなぁとは思われますが、いずれにせよそれはもう試されることは無い訳でして。一方で、欧米を見渡すと、流行の血脈というのは Sadler's Wells、*デインヒル(以下の Danzig 系)、Storm Cat、A.P.Indy という辺りになる訳ですが、この辺りの血統ってのが実はほとんどサンデーとニックしなさそうな血脈、というのはちと気になる所ではあったり。サンデーを母方に持ってくる場合にはサンデー自身がもっていたようなオールラウンド性というのを期待するのは難しいとは思うのですが、そうなった場合にどう血脈を合わせ絵するか、というのがなかなかに厄介だったりする、と。もし Nijinsky がもうちょい健在な文脈であれば話は違ったのでしょうけれど、恐らくテイエムオペラオー辺りからはじめたファンにとっては Nijinsky なんて立派なマイナー父系、という時代ですからな。ミスプロは種牡馬としてはある意味宝くじみたいな読み辛さもありますし……。まぁ無難なのは Danzig のどっか、なのかな。Sinndar とかは結構悪くないかも。
 と眠い時に考えても仕方ないので、まぁおいとこう。
 ただ、ともあれ思うのは、内国産種牡馬主体によるレベル低下、というノモケンメソッドな心配というよりは、ともするとサンデー牝馬がかなり日本の繁殖界における不良債権化しないか、という牝馬側の問題、であったりするかな、というところ。その上で、サンデー産駒の競走馬は牝馬でも相当に活躍したので、今後の種牡馬選択においてある程度非サンデー牝馬がやや安値を引くケースは続くと思われる一方で、サンデー産駒がいくら良質の種牡馬を得ても走らないとなると、この辺りの価格崩壊が進むってのは社台の活力を過剰に削ぐ恐れもあるし、それによる馬産経済の不安定化、ってのは結構気になる所ではあり。少なくとも、これまでの社台の成功ってのは、ある程度成功した種牡馬の娘が、次に導入した種牡馬を成功させる、みたいな図式で来ていたところがあって、トニービン、サンデーまではそれは継続されていた、というのはあった(サンデー×テーストはあんまり走らなかったけど、サンデーの打率には貢献しただろう)。ひょっとすると、社台としてはそのビジネスモデルを変えていかないといけないのかも、という所で、大きな転換点になりそうには違いないかなぁとも。
 まぁ考えると長くなりそうだし、余り冴えないときにはやめておこう。今後機会を改めてもうちょっと掘り下げてみたいテーマではあるのですが、さしあたり、今は寝る。
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ドワイヤーの巧腕と、ロビンソンの駄腕と。 

 という訳で、*ラムタラ(キャリアの経緯的にはむしろフサイチコンコルドの方が近いが)になり損ねちゃったね、Hala Bek、というダービーでありましたな。それにしても逃げた馬があわや行った行ったのような流れでやっとちょい差し、しかもイン強襲を騎手が鮮やかに決めるという部分まで含めて、となると、やはりこの Mark of Esteem 産駒のダービー馬は今後この距離での活躍というよりは中距離に向かう方が正しいのかな、という思いも残したりはした部分でもあり。そういう意味では Hala Bek の方が地力的にはあるのでしょうけれど、まずはキャリアをもうちょっと積む必要があって、今後どれだけ化けてくるかみたいな所ではあるでしょう。もっとも、この厩舎にいる限りはあのヤネと付き合わないといけない訳で、*ラクティのような炎上劇を今後もしばし見せつつどのように勝つべきレースを勝ってくるか、という感じにはなろうか。
 一方で、このエントリのタイトルははからずも昨年の秋天回顧のタイトルに似てるなぁとも思ったわけですが、実際あのレースでそうであったように、ここでの敗戦がただちに負けた馬たちにとって尾を引くものでは無い、というのもあるでしょうし、そういう意味ではこのレースだけで Visindar を見限ってはならないだろう、という思いもありました。恐らくこの距離で最も強い3歳馬が凱旋門では最も有利な訳ですが、その候補としてはまだこの馬を下げる訳にはいかないのでしょうな。

◆安田記念。
 やっぱり強いんじゃん*ブリッシュラック、去年のアレは一体何よ、みたいな思いもちょっとあったりはしたものですが、見事なパフォーマンス。一方で香港馬にワンツーまで決められたら流石にちょっと悔しかろう的な部分はあり、その意味では*アサクサデンエンの2着も価値があるレースではなかったかなぁとも。それにしても、お互いアウェイで勝ってるという関係はなかなか不思議というか、個人的にはもうちょっと日常的に香港馬と日本馬は重賞で走る関係になればとは思うのですけど、それやるには微妙にエアフェアが高いのかなぁとも思われ、むしろ春と秋で分けて、春は香港でひたすら大レースを開催し、秋はひたすら日本で開催するくらいの呼吸で出来れば面白いのかも。

◆今更のごとく、「エマ」7巻の感想を唐突に。
 いや、暫く書こうと思って書けなかったので。
 個人的には、あのラストはほぼ予想通り。物語としては聊か中途半端な引き方にはなるのでしょうけれど、ある意味この作品は「メイドであるエマ」を描くために作者が書いてるわけで、「メイドじゃなくなったエマ」に関しての物語を如何に優れた形で引っ張る用意があっても、作者としてはそれをやるという選択は無かったのでしょう。ただ、それ故にウィリアム父の立場がちょっと微妙に甘めになったというか、彼が今後本当の意味でエマにとっての最大のカベになるような展開を見られなかった分で、キャラとして立つ所が失われてしまった惜しさはある。一方で、色んなキャラの別離・再出発のシーンみたいなのの綴られ方は素晴らしく、個人的にはツボだったのはアデーレさんの「メイド長くらいにはなれたわ」というシーン。
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ダービーと偽ダービー。 

 そう言えば、3冠ウィナーのその後的な話題が結構出てたけど、フランスに関しては誰もネタ振って無かったですね。まぁそもそもセントレジャーが古馬開放されてる国なんで、あんまり比較の対象にはならんのでしょうけれど。そこそこジョッキー・クラブ賞勝った馬には「滅茶苦茶強い馬」も多かったとは思う一方で、英ダービーあたりと比較しても当たり外れが凄い大きいレースでもある、というのが一般的な見方としてはあるでしょう。にしても、Visindar に逃げられた上、中距離にしても Horatio だの George だのを確保できていない辺り、やはりダービーのようなレースでそう滅多に距離改編などするもんではないですな。

◆本物。
6月3日エプソム・ダウンズ5R 16:20発走 芝12F10yd
マルフク・ダービーS(G1)
総賞金£1250000 3歳牡牝 定量(9st、牝3lb減)
馬枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
11Atlantic Waves  牡3 126ファニング 32 -15休1 ジョンストン  Sadler's Wells
23Before You Go   牡3 126モンガン  63 21休13 スミスたん   Sadler's Wells
317Best Alibi    牡3 126ムーア   51 314休2 Sir.スタウト  King's Best
47Championship Point牡3 126ダーカン  43 112休1 チャノン    LOMITAS
511Dragon Dancer   牡3 126ホランド  40 7休322 ラッグ     Sadler's Wells
618Dylan Thomas   牡3 126ムルタ   53 126休1 オブライエンIR デインヒル
75Hala Bek     牡3 126ロビンソン 11 ----1 ジャーヴィス  Halling
815Horatio Nelson  牡3 126ファロン  64 112休8 オブライエンIR デインヒル
916Linda's Lad    牡3 126デットーリ 84 11休41 ファーブルFR  Sadler's Wells
1013Mountain     牡3 126ヘファナン 51 14休42 オブライエンIR モンジュー
1112Noodies Way    牡3 126マイルズ  00 ----- パンヴァート  Nomadic Way
1214Papal Bull    牡3 126ウィンストン53 21休11 Sir.スタウト  モンジュー
139Septimus     牡3 126キネーン  53 13休71 オブライエンIR Sadler's Wells
146Sienna Storm   牡3 126M.ヒルズ  51 17休32 トンプキンス  パントレセレブル
1510Sir Percy     牡3 126ドワイヤー 54 111休2 トレゴニング  Mark of Esteem
164Sixties Icon   牡3 126ケリー   21 ---61 ノセダ     Galileo
172Snoqualmie Boy  牡3 126イーガン  51 4休313 エルズワース  モンジュー
188Visindar     牡3 126スミヨン  33 -1休11 ファーブルFR  Sinndar
 こういう出走表を見てしまうと、Lomitas 仔を応援せざる訳にはいかんがな、とは思ってしまいますな。しかし、このレースも見出走馬が1頭出てたんか。んで、Visindar ですけど確かにいい馬ではあるのでしょうが、オークスで見られたサドリーフの底力的なものを思うと、このレースにもやたら出ているサドラーズはやはり手強いんじゃないかな、という思いはある。そういう意味では Atlantic Waves とか不気味。ギニー勢はこちらも軽視でよいのでは。オブライエン勢では普通にゲンのいいダンテ経由の Septimus でしょう。Papal Bull はモンジュー仔も、母方が今ひとつ地力が足りないか。

◆贋物。
6月4日シャンティ7R 17:35発走 芝2100m
三菱自動車賞偽ダービー(G1)
総賞金1500000EUR 3歳牡牝 定量(58kg、牝1.5kg減)
馬枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
13Champs Elysees  牡3 58 パスキエ  31 -3休31 ファーブル   デインヒル
27Darsi       牡3 58 スミヨン  42 51休21 de.R-デュプレ Polish Precedent
311Hazeymm      牡3 58 ダーカン  52 51休12 チャノンGB   Marju
42Numide      牡3 58 メンディサバ63 1休121 ルージェ    Highest Honor
510Aspectus     牡3 58 デフリース 53 11休12 ブルーメGER   Spectrum
66Olympian Odyssey 牡3 58 スペンサー 51 21休23 B.W.ヒルズGB  Sadler's Wells
79Art Deco     牡3 58 デットーリ 32 -12休1 エガートンGB  パントレセレブル
84Barastraight   牡3 58 キネーン  33 -1休11 ルージェ    Barathea
914Hello Sunday   牡3 58 ジャルネ  62 11休63 ヘッドたん   Poliglote
1015Hurricane Cat   牡3 58 マケーブ  52 11休37 オブライエンIR Storm Cat
111Aussie Rules   牡3 58 ファロン  63 21休51 オブライエンIR デインヒル
125Fenice      牡3 58 オージュ  91 5休4外6 コレ      Woodman
1313Arras       牡3 58 ペリエ   22 --1休1 ファーブル   MONSUN
148Irish Wells    牡3 58 ブフ    51 3休133 ロオー     Poliglote
1512Best Name     牡3 58 ルメール  21 --2休1 コレ      King's Best
 Hurricane Run なんかでもそうだけど、むしろ負けることの方が出世に繋がるレースになっちゃうのかも、なんてことは思ったり。で、このレースなんかは Arras とかは配合的にもなかなかよろしく、楽しみな馬ではあるけれども、むしろここ落としてパリ大賞辺りで捲土重来して出世して欲しいかなぁと言うのもあり。しかしスミヨンが乗れなくてもきっちりペリエとかデットーリを確保できてる辺りは、ファーブル先生贅沢だよなぁとは思います。それにしても、Aussie Rules 辺りがあっさり2冠を確保しても、この距離では全然有難味が薄れてしまいますな。つーか、仏のギニー・ダービー2冠っての自体がイメージ元々薄いですが。
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テレビカメラを放逐したスタジアムの件 

 例のVIPブログのアレについて。
 どうも話を聞いてると、Vipperの側が「馬鹿にされてる」という鬱屈とか、「コミュニティを外からあらされる」みたいな気分があったっぽい、というのは何となくあったのだろうなぁという所なんでしょうが、それはそれとして、どうもVipper自身が「自分たちの立場」をどう思ってたのか、みたいなのは考える所。

 個人的には、VipperとVIPブロガーの関係ってのは、「アスリートとスポーツライター」の関係に帰せられるんじゃないかな、とは思う。基本的にVIP板という「スタジアム」で彼らが演じるパフォーマンスを、語り部としての「VIPブロガー」が世に広める、という図式はあるんでしょう。bmp_69さまは「圧倒的にノイズであるログを全部見るのは非効率」という発言に不快感を感じた、と述べられていますが、基本的にはノイズというべきカキコは確かに存在しており、それはある意味スポーツの中に未勝利戦や下部リーグの類がある、というのと似ているでしょう。普通のオーディエンスの視点からみれば、コンテンツはある程度選抜されていて然るべきだ、と。ただ、勿論そういう視点ってのはある程度Vipper個々人レベルに対しては「突き放した」ものであり、その上でアフィリエイトで利得を得ているのは、ある種「利権的」性質を帯びる部分に映ったってのはあるのかも知れません。

 因みに、「アスリート」と書いたけれど、実際のところ、Vipperの場合はその活動によって報酬を得ていないという意味では、競走馬などにより近いのかも知れない。主催者(2ちゃんねるの運営)兼調教師兼騎手(ある程度の方向性の演出)という側面を持つ運営者が、そこからある程度以上利益をピンハネしているという構図、また匿名であるが故に逆にVipper個々人とVIPブロガーがそう気楽に対話出来ない側面があったことも、またVipperが競走馬的である部分ということになるでしょう。そもそも、匿名性という2ちゃんねるの構図そのものが個々人を埋没させる部分があっただけに、利用者をある意味「競走馬化=非人間化」させている面もまた存在していた訳で。
 ところでその上で、例えば馬産地のローカルレースであったケンタッキー・ダービーが、主催者による「ターフライターの公募・保護」を通じてその地位を高めていった、などという故事を思い出したりも。そういう意味では、Vipper的ジャーゴンが世の中に広がるみたいな感じでの自分たちの影響力というのは、今回の一件で弱まるというのは間違いないのでしょう。ただ、そういう形で世の中で「目立つ」ことをVipperが求めないならば、それはそれで良いのかなと思われますし、むしろひろゆきが結果としてこの動きを支持してるのは、匿名掲示板がまだアングラで内輪であった時代へのある種の郷愁なのだろうなぁという解釈もありかなと。

 一方で、2ちゃんねるという場自体が基本的にアンチメディアである、という意味では今回みたいな事件は必然だったのかも。結果として、彼らが報酬を得ていないからこそ、そのアンチメディア性を十全に発揮すれば、彼らにとっての「ライター」である(すなわちマスメディア的である)VIPブログを排除することは可能であった、と。
 個人的には、2ちゃんねるはWeb2.0的な側面を持つサービスだと思っているのですが、Web2.0におけるもう一つの特徴としての「巨大な媒体に対するタグ・インデックスの生成」という面において弱点を持っているサービスでもあるでしょう。それ故に、人力のまとめサイトという補助サービスが需要を得たわけですが、それが極めてプリミティブな手法であるが故に、VIPブログの提供者が「オールドメディア=マスメディア的」に振舞い、それによって結果としてアンチメディアを標榜するVipper=2ちゃんねらーに糾弾された、とも言えるかなとは思います。つまり、VIPブログは、(本来Web2.0の代表的なツールである)ブログという媒体でありながら、オールドメディア的性質を帯びざるを得なかった、要するにツールではなくてコンテンツを巡る状況がメディア(或いはサービス)の性質を規定する、ということなんだなぁというのは、今更ながらに新鮮に感じた部分でもありました。
 そーゆー意味では、はてブとかで「2chは案外web2.0から遠いメンタリティを持つ場だった」みたいな意見があったけど、それには今ひとつ同意できなかったりも。まぁ、今後ともある種のタギングをもしVipperが完全に拒否するならば、そうなのかなとは思うかも知れませんけど。
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オークス2題。 

◆複雑なレース名と乗り替り。
6月4日デュッセルドルフ6R 16:35発走 芝2200m
ドイツ牝馬ダービー・第148回ヘンケル・ディアナ賞(G1)
総賞金250000EUR サラ3歳牝 定量(58kg)
馬枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
11Almerita     牝3 58 ホランド  52 12休12 ヒクスト    Medicean
214Aramina      牝3 58 スボリッチ 21 ---21 シールゲン   In the Wings
37Auenprincess   牝3 58 ボシェルト 31 -8休15 オストマン   KORNADO
44Cocco       牝3 58 ソージョー 20 --7休2 ルーレッチ   Zinaad
52Directa      牝3 58 ハンマーハン20 ---44 レーヴェ    ACATENANGO
612Donatessa     牝3 58 カルバーリョ81 1休336 ホファー    STERNKONIG
710Karavel      牝3 58 ヘリアー  31 -13休9 シールゲン   MONSUN
89Lasira      牝3 58 ミナリク  62 144休13 シールゲン   Vettori
915Messaia      牝3 58 グレーヴェ 00 ----- スミルチェク  KORNADO
1011Mrs Snow     牝3 58 ヘリアー  51 57休2止 ホファー    シングスピール
116Nadine      牝3 58 ベスト   30 -6休48 ヒラー     ペルジノ
123Nordtanzerin   牝3 58 モンギル  43 511休2 シールゲン   Danehill Dancer
1313Purity      牝3 58 ケレケシュ 11 ----1 グランツ    パントレセレブル
145Quelle Amore   牝3 58 ペドロサ  42 91休41 ヴェーラー   MONSUN
158Ticinella     牝3 58 フォーチュン10 ----2 ブラントシュテ Hernando
 んー、ちょっと今年は今ひとつ配合ヲタ的に泣けるようなタイプがいないにゃ……という以前の話として、この未出走の Kornado 産駒とかは一体何者だ?(笑)
 で、結局ギニー2着馬とトライアル勝ち馬から天秤にかけるという、まるでトップジョッキーのような贅沢な状況になってしまったペドロサの Quelle Amore は、まぁ Monsun 産駒ですし、こういうメンバーの局面ならばかなり有利なのは間違い無さそう、という辺りで。たまにはフェールホフも勝っておかないとね……と思ったら、この馬生産はフォン・フィンクさんの所でしたか。まぁ元々はこのラインってフェールホフではあるが。穴っぽい所ではデビュー2戦目の Purity はヌレサド配合になっていて、まぁドイツらしさは全然ないけど、パントレらしく牝馬ならいい感じではないのかなとも。あとは無難に Nordtanzerin, Auenprincess, Almerita 辺りで。

◆こっちの2冠は結構大変。
6月2日エプソム5R 16:05発走 芝12F10yd
マルフク・オークスS(G1)
総賞金£375000 3歳牝 定量(9st)
馬枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
15Alexandrova    牝3 126ファロン  51 312休2 オブライエンIR Sadler's Wells
21Galatee      牝3 126マニング  33 --111 ボルガーIRE   Galileo
36Guilia      牝3 126ムンロ   21 --1休2 ゲスト     Galileo
47Kassiopeia    牝3 126カルハン  31 -4休15 チャノン    Galileo
511Kaylianni     牝3 126ダーカン  30 -86休4 チャノン    Kalanisi
62Prowess      牝3 126M.ヒルズ  30 -47休3 B.W.ヒルズ   パントレセレブル
73Rising Cross   牝3 126ベーカー  124 休3651 ベスト     Cape Cross
88Riyalma      牝3 126スミヨン  21 --2休1 Sir.スタウト  Selkirk
910Short Skirt    牝3 126キネーン  32 -17休1 Sir.スタウト  ディクタット
104Speciosa     牝3 126フェントン 84 31休11 スライたん   Danehill Dancer
119Time On      牝3 126デットーリ 52 73休11 ダンロップ   Sadler's Wells
 Galatee は出否未定っぽく、そうなると戦績的には微妙な馬が集まってるという印象で、それならばギニー馬 Speciosa がちょっと勘違いして出てきてしまう理由も分からなくはない、みたいな感じにはなるのですけど、やはり直線のギニーとクロカンなエプソムでは雰囲気は違ってくる訳で、本線は Short Skirt とすべきか。
 *アサクサデンエンの叔母にあたるが、4代母 Padus は笠雄二郎先生大好きな Umidwar=Udaipur の2×3でスタミナが代々強く、祖母 Short Rations からは Marooned(シドニーC) と Arctic Owl(愛セントレジャー) というステイヤーG1兄弟が誕生している。母に仕込んだ Kalmia=Rosetta という洒落た仕掛けを Lorenzaccio クロスで継続した配合の妙は、*ディクタットの代表産駒となってもいいだろう。Time On の曾祖母は名牝 Time Charter。Zinaad とかどうも微妙な馬しか繁殖で出せてないっつー印象もあるが、典型的サドリーフで距離伸びて台頭。騎手買いと血統買いでの買い目が綺麗に嵌るこの2頭で愉しませて貰おうか、というレースですな。
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豚って呼ぶな! 

 今日、ちょっとテレビでストロングマシン2号とかいう子が出てて、曰く「家はお寺」とのこと。「へぇ、志摩子さんみたいだねぇ」などと麻智さんと話してたら、果たして出てきた父ちゃん@ストロングマシン1号、まさに志摩子パパみたいなスーパー坊主。話が出来すぎてるぜ!(挨拶)。

 という今日この頃ですが、昨日のドイツ戦でも活躍していたシュヴァインシュタイガーにふと話が移る。日本人というのはどうしても銀英伝とか銀英伝とか銀英伝とかのように、長い名前のドイツ人を妙に有難がってしまうような部分があるのではないかな、とは思う。ローエングラムとかホーエンツォレルンとかツヴァイブリュッケンとかそういう名前を耳にすると、もうその段階で「こいつは自分よりも3枚は上だ」みたいに思ってしまうのではないか。で、シュヴァインシュタイガーである。フェネホール・オフ・ヘッセリンクのような反則技を使わなくても12文字という、なかなかに強力な長名字。この字面だけ見るとどれだけカッコイイと思ってしまう。が、よく考えてドイツ語辞典を引っくり返してみると、その名は

豚に登る人

でもある。正直、あんまりだと思う。恐らく日本を含めた中華の文化圏は、ある程度極端にブタを卑しい動物として扱いすぎるフシもあるかも知れないが、だからといって西洋ではブタがそれほど親しまれているとも思われん。だってブタだよ。大体おまいら、いくら能登麻美子の声が志摩子さんや八雲やのどかたんにハマってても、もし能登の名字が豚登だったら、それでも


豚登かわいいよ豚登


とか言って応援するか普通?
正直、こんな名前のヤツがクラスに居たら、1人くらいは「こいつなら苛めてもいい」と思ってしまいそうで、教育にも悪いではないかとも思うのだが。
 ただ、それでも実際そういう名前が存在するってことは、やはりドイツ人にとってある程度ブタは身近な動物、つーか名前をつける程度に接点の多い動物である、ということは言えるのかも知れない。ただ、現実問題としては、外国人の名前ってそれほど動物を擬した名前は多くないかなという気もしなくはない。阪神のダメ外人に昔ディアーとかはいたし、ドッグウッドくらいは名前としてありそうな気がする。ただ、別に身近だから多いかというとそうでもなく、例えばドイツ人にとって馬は当然身近ではあるけれど、だからといって自分たちの名前に Pferd とか Stute とか Hengst なんてのが入る、というのは珍しいのではないかと思うし、少なくともそういう人名を私は聞いたことがない。町の名前では Stuttgart とかあるのだけどね。逆に言えば、何故日本ではこんなにも名字や名前に動物の名前を入れるのか、と不思議に思うのはガイジンさんなんだろうなぁとは思う。馬原とか鰐淵とか犬伏とか牛島とか猪口とか。そう考えると、逆に豚登くらいが無い方が不思議なのかも(個人的には「猫」を冠した名前が少ないのは不思議だったりしますが)。

 でも、結局の所、「豚に登る人」って、一体どういう語源でそういう名字が生まれたんじゃろう?
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モノサシ対決。 

 結局ダービーの回顧出来てねぇ……(挨拶。
 取り敢えず、今年はダービーのメンバーで逆転できるってのは余り居なさそうで、結果的にきさらぎ組がある程度抜けてて、その中で距離適性と先行力に勝るサムソンが一番強いレースが出来た、という感じでいいのかな。よく大西のダービーと比較されるけど、最後にあれだけ馬をいたわれるのは石橋守の個性だなぁとは思いました。
 で、海外。オークスも出てるけど、明日に回す。
6月2日エプソム4R 15:20発走 芝12F10yd
さらば日本コロネーションC(G1)
総賞金250000£ 4歳上 定量(9st、牝3lb減)
馬枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
11Ace        牡5 126ファロン  133 432休2 オブライエンIR デインヒル
23Enforcer     牡4 126ドワイヤー 225 1休645 ミュアー    Efisio
36Notable Guest   牡5 126ヒューズ  114 1313休2 Sir.スタウト  Kingmambo
45Shirocco     牡5 126スミヨン  105 341休1 ファーブルFR  MONSUN
52Ouija Board    牝5 123デットーリ 157 51休43 ダンロップ   Cape Cross
64Something Exciting牝4 123T.R.クイン 134 4536休 エルズワース  Halling
 こっちも6頭ならば、タタソを中止したほうが良かったのかもみたいな感じにもなりつつ。Ace は相変わらずさっぱりしないレースで開けたけど、この馬はこういうものだし、今回ダメって所では無いのだろうなぁとは思う。その上でちと不気味なのは Notable Guest かな。前走は先週のバーデンでドイツのエース候補 Arcadio に完敗した Day Flight ですが、去年は David Junior に勝ってたりして、まぁ向こうが本格化しちゃう前とは言え、ちと面白げでもある。むしろ香港とか引きずっちゃった Ouija とかよりは馬券としては面白いんではと。まぁでも、Shirocco は普通に勝って欲しいかな。それにしても、今更ながら、ハーツクライを迎え撃つ古馬の強豪が Monsun の仔と Surumu の孫っつーのは何か恐ろしく感慨があるなぁ。何でドイツでもっと馬券が売れてくれないんだろう。

◆ところで。
 サブでドイツ代表のユニを注文したのに、なかなか来ないねぇなどと思っていたら、どうやら一緒に注文した酸素のユニが、選手のネームが売り切れてるとのことで止まっていた、ということだったらしい。その選手とは……
フレブ。
いやぁ、人気あるんだなぁ、フレブ(笑)。で、しょーがないからファン・ペルシーかリュングベリはあるかと聞いてみたら、前者も売り切れとのこと。個人的にリュングベリの人気低落は泣ける。試しにレジェスとかピレス辺りの売れ行きも問い合わせておけばよかったなとちと後悔。
 にしても、加地も心配だけどメッツェルダーが怪我で交代だったとしたなら、ちょっと心配だなぁ。しかし、ドイツのディフェンス、やっぱシュナイダーが右サイドではやっぱマズいかも。つーかメルテザッカーがやたら左右に振られててちと可哀想であった。今日のサッカーだけ見てたら、4バックにしたけど巧くいかない3バックのチーム、みたいな守りであったという印象。だからっつって急に3-5-2にする訳にもいかんでしょうが……(そうなると、右はともかく左が)。
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