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殿下執務室2.0 β1

  : 

有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、そしてYet Another Amateur Photography。

年末の挨拶ついでに。 

今年はそう良い年でもなかった訳だが、皆様にはお世話になりました(挨拶)。

というか、パソにはあんまり向かう気がしなかったのだけど、一応レーティングを入れておきたいついでで更新した訳で、まぁこれだけでもナニなので、ちと雑記を。

◆文化祭の感動もなく。
 にしても思ったのだけど、瞳子ちゃんを引き連れて祐巳が文化祭デートをやっていたのは、相当に目立つ光景だったわけで、文化祭明けの1年椿組ではその話題でエラいことになっていたのでは、と推測するわけである。勿論、去年の文化祭で祐巳がどういう行動をしていたかというのも、厨房時代から「リリアンかわら版」を読んでいる目敏い生徒ならばちょっとは記憶にあるだろうし。
 で、そうなった場合どうなってただろうと想像すると、恐らくスクランの7巻冒頭(Pp.4の相合傘落書き事件、な。)であったような光景が1年椿組では繰り広げられていたのではないだろうかと思い、そういうネタの絵を麻智さんに発注中の有芝なのである(そう言えば前に特一の感想で瞳子の沢近化みたいな話をしたが、この文脈だと逆に播磨なんだなw)。
 という訳で、誰に言われたか知らないけど、祐巳からの呼び出しがあったみたいな話があったときには、本人はそうは思わないだろうけど、他の人にはスールの申し込みか!とか思われてしまってただろうなぁとか。逆に、その辺りでさも何ともなかったかのように瞳子ちゃんも乃梨子ちゃんも振舞っているようだが、本当に何事もなく平穏に文化祭直後の一日を過ごせたのか、何だか非常に気になってしまいますた。
 ただ、その用件を受けたのが乃梨子ちゃんだったら、まぁ普通にさらっと用件を瞳子ちゃんに伝えつつ、「まぁ祐巳さまのことだから、まさかスールの申し込みなんて訳じゃないと思うけど?」くらいリアルな一言を添えていたのだろうなぁとか妄想。つーか、このネタは同人SS的には定番に出来そうですな。マリみてSS、ちょっと書いて見たい気もするけどなかなか文章練れないのでダメなものである。

◆QMA2:ロミタス……大窓8~6級
2日分をまとめて。
1回戦が○×ばっかりなのは、自分も何でかよく分からん。苦手なんであんまり来て欲しくないんだが。
1)アニ○×[1]→学エフェ[1]→学ラン3[1]→1(349.03)10人
2)ノン○×[1]→Nエフェ[4]→雑ラン3[5]  (234.67)10人
3)学問○×[2]→芸エフェ[8]→Aラン3[6]  (204.44)16→ICE
4)芸能○×[2]→Aエフェ[11]         (126.20)16→14
5)学問○×[6]→芸エフェ[4]→Aラン3[2]→1(294.80)14→13
 前日は1ゲーム。
 アニメ丸罰などという苦手ジャンルを何故か5問正解でトップ目取ると、あとは学問を12問連取、決勝も3人戦で普通に楽勝。大窓で完全優勝したのは他カード含めて初めて。
 本日は結構苦しい展開多し。
 1ゲーム目はノンセこそ99点以上とってトップだったが、雑学ラン3で結構厳しい連想の問題(多分1つ目のヒントで取れないと、案外3、4番目のヒントがやらしいので取りづらい)が出てとれず、あと初見の4択を外して5位落ち。次は3回戦アニゲで召集後ICEという最悪の展開で、結局2問落ちで普通に死亡。用事を済ませて帰りの3ゲーム目が一番悔しい所で、エフェクトで「シャンハイ」を自信満々タイプしたら「シャイハイ」になってた。何故。それ取れてたら通過してただけに、無念。4ゲーム目は2ゲーム目と同じ並びで、これICEったらきついなぁと思ったが、何とか1回戦2問落とすも回線落ちはなく、むしろ上がれた運よりも繋がった回線に感謝。芸アニは1問落ちで人間2人通過を決めると、決勝は自分出題のスポ連想で「ロング・サイクル問題」が出て相手がダイブ。結局その後COM出題の順当てで引き離して勝って、今年のQMA2は打ち納め。

では、よいお年を。
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負け馬に乗らずに、東京大賞典。 

 予想にならない駄文という感じで。
 解析意欲という点では微妙な所で、まぁ個人的にはユートピアはJBCではへぇこの馬こんなに強いんだみたいに思われた部分もあったので、馬券としてはこの馬からで、あとは上位何頭かが抜けたレベルで混戦っぽいということで無難にその辺りをカバーすればという感じにしたいところではありますが、気になるのはやはり人気になりそうながらも、パーソナルラッシュ。
馬券としては、時計の早い馬場であれだけやれちゃったことで、逆にこの馬ダートでは短いところってことにもなっちゃうのかななんてことも考えたりするのですけど(と言っても勿論ダービーGP勝ってるんだからこなせないことはないだろうが)、ともあれ、やはり海外遠征から帰ってきた馬の緒戦と言うのは、どういう走りをするだろうかという期待半分怖さ半分みたいな面白さはあります。こういう思いで遠征帰りの馬を見るようになったのは、恐らくタイキブリザードがアメリカで惨敗した後に、半年以上休み明けの京王杯SCとかで恐らく生涯最高の競馬というレースをしてたりするところからのイメージもあるのかなと思う。やはり、異なる環境のレースで「何かを掴んでくる」というのはあるんではないかなと思われますし、世界最高のレースであるBCクラシックにはそのくらいの魔力ってのもあるのかなという意味で、ブリザード以来の「BC帰り馬」であるパーソナルラッシュに関して、見届けたいなという思いの強いレースではあり。ただ、勿論海外行って全然ダメダメで帰ってくる馬とか、ローエングリンみたいに間違った方向におかしくなっちゃう馬とか色々いるので、期待しすぎてもいかんというところですが、もう片方の世界最高峰から戻ってきたタップダンスシチーが年季が違うとは言え素晴らしいレースを見せただけに、まぁBCで好走した沽券ってやつを見せる程度には頑張って欲しいかな、というところでも。

◆QMA2:ロミタス
こっちが大魔入りしたので、戦績をぼちぼちつけていこう。
#モンズーンは基本的に超賢リズムに慣れる為の修行カードという感じで。
あと、あんまり何ゲームもやると印象を忘れるので、忘れないでブログに書ける程度に連コを控えめにするという意味でも(笑)。実際あんまり一日に何ゲームもやると、落とした問題とかも忘れちゃうしな。
1)アニ○×[12]→学エフェ[5]→学ラン3[2]→1(308.31)16人
2)ノン四字[2]→雑エフェ[2]→Sラン3[2]→1(329.26)7人
3)スポ連想[4]→Nエフェ[1]→雑ラン3[2]→1(341.82)ICE
レジャランで2ゲーム。
 出題発表の段階で、これ学問落とすよなぁ、むしろ1回戦でサクっと落ちるくらいの方が学問の正解率キープできるだろとも思いつつ、1回戦渋く通過すると、次のエフェクトで、瓩をいきなり「キロ」とかダイブしちまって、何だか。こんなんでよく学問正解率トップとか出来たもんだ。あとはダラダラっと。決勝の最後で答えがあからさまに「あきはばら」というエフェクトが出たけど、いい科白が思いつかずに、ボケ断念。2問リードだったし、あれは巧くボケたかった。
 次は何か予選では勝ちに行ってダイブ、全問取ったらスピード負けと呼吸が中途半端で、ピンが取れず。経験値だけ伸びて貢献度伸びないのは辛い。ただ決勝では1問落ちからスポ並び替えできっちりサッカー系の難問(海外サッカーに興味がないと普通取れないレベル)で追いついて逆転というナイスな勝利。
 ショバ替えの後の3戦目は予習2セット余裕で終えて、案の定のICE。特に難問でもなく、苦手ジャンルも出ず、無難に28問取って優勝。COMは予選が適度に馬鹿になり、決勝はまだそこまで賢くなれてないので、割と今は取りやすい時期かも……と大賢カードの方でやってて思った。
多分今年はこれでプレー納め、かな?
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イン・ライブラリ 

音引きをなくすと何故か業界用語っぽくなるタイトル。
別のところでもカイタノですが、何か表紙は凄く綺麗なのだけど、中のほうの絵はどうもひびき先生、絵のタッチを意図的に変えてみてる(要するに修行モード)ような気がするのだけど、最近のCGとかで、結構年行ったような顔に見えることが多かったから、タッチを戻そうとしたのかなとか。
ただ、カニーナは老けタッチの方が絶対いいはずなんだけどな。

で、本題。

◆静かなる夜の幻
一言で言えば、↓こんな感じ。
('A`)ドクカニーナ
……という訳で、毒男板的なノリで読んでしまうと、どうもネタ臭いが強い作品になってしまうのだけど、案外蟹様はダメな子だったんだなというか、そういう雰囲気を出したかったのだろう。ある意味作者の当初の意図に比べて過剰にインフレしちゃったキャラだったろうから。最初、白き花びらの日の出来事と思ったのだけど、1年後だったのがちと残念(何)。
 しかし、紅薔薇一族は結局みんな黒い血が流れてるってことなんだろうか。蓉子さまのお姉さま辺りになったらもうちょっと白い人か等身大な人でもいいんじゃないのかなというイメージはあったんだけど、この人も黒い黒い(笑)。「祥子や令ごときでは器がちっちゃすぎて蓉子のような柱にはなりそうもねぇから、蟹を一本釣りしにきたわけだが、どうよ合唱部部長?」とか平気で抜かしやがるし。それも本人の目の前で(だから抜かしてませんってば)。もしマリみてが祐巳3年まで続いたら、さぞや黒い紅薔薇さまが見られることだろう……とか思ってしまいますた。
 でも、最後のそうめんの件は蟹様らしい、良いエピソードだと思う。

◆ジョアナ
 個人的に謎なのは、瞳子ちゃんはどの程度「祐巳に自分のお姉さまになって貰いたいのか」という辺りなのですけど、結局瞳子ちゃんにとっての祐巳ってのは、「頼りになるんだろうけど、頼りたくない」という存在なのかも知れない。逆に、妹になってしまったら自分がメチャクチャになってしまうかも知れないという不安すら持ってるのかな、というのは考えすぎかも知れないけど、案外彼女は祐巳がスールの申し出をしても断って、そしてそれを押し通しちゃうのかな、なんてIFも考えてみた。
 ただ、文化祭周りの裏話、この一話だけというのは微妙に寂しいかな。出来れば志摩子さんの家庭の風景でも書いて貰いたいものでしたが。ある意味、この人も家族に関しての複雑な思いってのは少なからずある子でしょうし、その成長途上にいる子だろうから、最近の路線には合うと思うんですけどねぇ。

◆チョコレートコート・桜組伝説
 既読。個人的には、福沢祐巳の物語が終わった(それは今のところ、祥子さまが卒業したタイミングだろうと思っている)あとも、リリアンという舞台装置を使って、時々こういう作品を出してくれれば、今みたいに妹問題とかで肩を凝らせずにこの世界を愉しめて、それはそれでいいんじゃないかな、ということも思ったりします(つーか、こういう作品出すことで作者自身がストレス解消してるのか?)。降誕祭なんかでもそういう面があるのですけど、微妙にファンタジックな世界観の中にリアルの厳しさを織り交ぜるのが今野流、というところでしょうか。
 チョコレートコートにおいて結局誰が悪いんだみたいな戦犯探しを麻智さんとしてたのですが、やっぱり最初にちゃんと確認しなかった寧子さんが一番わるいんだろうなというアリガチな結論に。逆に言えば、リアルに考えすぎちゃうと、結局安易なスール選びしてる人も結構多いというつまらんことになるので、その辺りはリアルさにも折り合いが必要、ってか。

◆図書館の本
 麻智さんは見事にだまされた訳だが。
 「さーこさま」であり、「紅薔薇さま」ではない、という辺りで引っ掛かるか引っ掛からないかがポイントなのかなと。考えてみたら、この人山百合会の幹部ではなかったのか。ま、でもあの人のキャラだとあんまり生徒会ってガラでもないのかも。黄薔薇さまの描写も微妙にいい感じにトリックになってるのが巧いなぁと思いますた。サービス精神旺盛なのは黄薔薇の伝統か?でも、ある意味みきさんも美冬さんに近いというか、恐らく紹介されてさーこさまと再会しても、さーこさまに「さぁ、どこで会ったかしら」とか言われて傷ついちゃう……ていうオチなのかもなぁ、なんてことは思いました。そういう意味では、やっぱりこの物語において祐巳ってのはスペシャルな属性を持っている、ということなのだろう。そしてみきさんはそれに何処まで気がついてるのかなぁ……なんてことも考えたり。

◇ところで。
Pure Goldさまのところで
ホノカJRAに移籍したよホノカ。
とかあったのだが、相方と年の差がありすぎはしないだろうか、ってのがちょっと気になったりもした。俺が言うまでもないですが、なかなかいい馬だったよな >キュアブラック
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取り敢えず見てみた、有馬の回顧。 

7.0 - 11.6 - 11.5 - 11.7 - 12.3 - 12.4 - 12.0 - 11.7 - 11.8 - 11.9 - 11.6 - 11.6 - 12.4

とか見ると、何じゃこの超時計という感じでもあるけど、昨日から馬場がやたら早かったからこの時計で前が残るってのはある意味必然だったのだろう。総帥は本当にスジが悪い。というか、もうちょっと事前に作戦を晒さないくらいのタヌキっぷりを見せられれば良いのかも知れないけど、やはりコスモバルクみたいな馬を作り続けて成功させるには、レーシングマネージャ的な人物も必要になってくるのではないだろうか、なんてことも思う。案外岡部教授とか引退されたらそういう人材になるかもよ?みたいな適当なことも思ってみたりするが、総帥どの程度ミスターに人脈あるのか不明。
 ……はサテオキ、それでも実際、タップダンスシチーの志の高さが生んだ名勝負、ということにまずはなるのだろう。そしてそれに対して一歩も退かないで2番手を進めたゼンノロブロイとペリエもやってることは凄い。明らかにタップの志の高さを骨の髄まで認めているからこそであろうし、凱旋門で敗れていても、ペリエはタップの「やろうとしたこと」に対してリスペクトを忘れなかったのだと思うと、やっぱ流石だな、なんてことも思う。
 現状の競走馬の全体レベル、またタップダンスシチーが右回りで調子も決してベストではなかったことなども考慮には入れるべきかも知れないが、少なくとも走らなかったキングカメハメハ辺りとの勝負という意味でも分のいい結果には間違いないだろう。その意味では、この馬も「スペシャルな馬」の水準の中には少なくとも入れたのではないかと思う。
 ところで、コスモバルクがもし総帥命令で寝ていなければ、予想にも書いたけれどバルクがロンシャンにおけるNorth Lightになっていて、結果としてはタップが沈むことで去年のシンボリクリスエスがやったような、唖然とするようなミスマッチにもなったのかも知れず、その意味ではこの馬がヘグってくれたこともまた今年の有馬における一つの天の配剤であったのかな。ただ、コスモバルクにとって痛恨なのは、デルタブルースはある意味今回の勝負に参加し、そして一つのスペシャルな水準の匂いをかぐことが出来た一方で、今日のコスモバルクにそれが出来なかった、というところだろう。それは、古馬の王道路線で今後この両雄が看板を背負うような展開になったときに、ちょっと引っ掛かってくる部分になるのかも知れない。
 シルクフェイマスは持ち直していて、十分やれたというところだろう。ただ、彼がモタついている間に、ゼンノロブロイにかなり先に行かれた、というだけで。ダイタクバートラムは唯一後ろからなだれ込んだ辺りはユタカの腕もあったか。ただ、勝負に参加できてたかというと微妙なところ。6着以下は勝負に参加してない状態だったのかなとも見える。ヒシミラクルは、やはり時間はまだ掛かるか。期待されてるから仕方ないのだろうけど、名馬であろうとしすぎてるというか、逆に志の高いレースをしすぎて過剰に負けてる気もしなくはなし。菊も春天も差してきたのだから、もうちょっとその原点に還ってもいいのかも(因みに、デルタブルース辺りもそのような「強くあろうとすることの罠」に囚われる心配と言うのはちょっと感じている)。

◆しかし今日は。
家族との付き合いで、クラシックコンサートなどを聴いてたり、祥子さまのご邸宅旧岩崎邸などを見に行っていたりと、何かあんまり競馬に縁のない優雅な休日を久しぶりに過ごしてましたとさ。岩崎邸はなかなか雅やかな気持ちになるいい場所ですね。元々その手のスポットと言えば東京では庭園美術館があるのですけど、バリエーションが増えると言うのはよきかな。人気が少ないときには和室でトランプを持ち込んで「祐巳さんは正直ね(笑)」などと志摩子さんごっこでもやってみたいところ(絶対追い出される)。
親には精養軒のハヤシライスとかを勧められたが、それはまた今度。
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負け馬に乗る、有馬記念。 

@10-01-11-04060913@(魔法の合言葉)。
#ところで、デルタブルースーって何よ?(^^;;

ゼンノロブロイを普通に本命にするというのは、実際メンバー的な脚質の被りによる有利さ、つまりヒシミラクルとデルタブルースは似たような条件で力を出し切り、コスモバルクとタップダンスシチーも似たような条件で力を出し切るだろうという見立ての中で、両方が共倒れしやすいような部分と言うのも感じられること、また京都大賞典で競馬を余りしてないことで反動をそう気にする必要もないかなと思わせられる部分で、それなりの妥当性はあるのだけど、反面、秋天→JC→有馬ってのはある意味3冠レースであり、本当にトリプルクラウンにこの馬が適うのか、という部分で見えない壁があるようにも思われなくはない。何となく、ネオユニヴァースの3冠が掛かった菊花賞の前と心情的に被るところが多い、有馬の予想なのである。
そういう疑念を持っている限りでは、ゼンノロブロイは○と扱う方が、自分に素直な選択なのだろう。ジャパンCをあのペースで勝ったことで、逆にスローな競馬という公算は低くなっているはず。現実に、タップダンスシチーのようにスローに流れても場を厳しくするような馬がいる以上、まぁそういう競馬になるのだろう。そういう競馬の「2度」が利くかどうかは、特にJCの1~3着馬に関しては言えるような気がする。
その上で、本命はそのJCからデルタブルース。上がり馬ということで、春から最前線でキャンペーンを張っていたわけではない、という辺りで、前走からの勢いをそのまま持たせるとしたら、この馬がトップになる余地はあろうかと思う。その上で、「ゼンノロブロイを倒す」という文脈の競馬でもある程度能力を出す余地があるのでは、というのが面白いところではないか。
ゼンノロブロイというある種の基準となる馬がいるなかで、それに対する相対で競馬が出来るかどうかという辺りでの駆け引きの優位性を持てる馬は、有力馬の中ではこの馬だろうと。その上で、騎手のボニーヤがテン乗りというのは気になるが、海外の騎手ならば「馬の力を出し切る」よりは「本命を倒しにいく」という意識の方が強いだろうし、悪くはないのかも。
タップダンスシチーにとっては、やはり右回りというのは若干気になる。コスモバルク辺りがまた五十嵐の判断で機先を制しに行くと、ある意味凱旋門でNorth Lightにやられたことをここでコスモバルクにやられることになるのではないだろうか。その意味では、バルクが大人しくなってくれたらこの馬がアタマを取る目はあると思うが、そうでなければ完全に沈むかのピンロク的な競馬になるのだろう。一方で、そういう流れでタップにピンが来るようなケースを想定すると、今度は出来の上昇したヒシミラクルが、若干ローテがままならなかったタップを上回るのではないか、という気持ちもあって、▲としてはこちらを選びたい、というのが今回の気分。
コスモバルクは、自分の中では「地方の怪物」というテンプレートよりは、「馬主がよりコミットできる環境で鍛えられた新しいタイプの馬」という尺度で見ている。その意味では、この馬は「地方の」ではなく「総帥の」馬なのであり、総帥があれこれ口出しすることには全く異議はない。しかし、傍目から見てやはり総帥テンパりすぎちゃうか、というのは事実であり、その辺りは彼としても新しいことをやっているだけに大変なのだろうなと。まぁでも、やはり平均ペース以上でこの馬がやれる範囲はギリギリ2200m、ひょっとしたらHペースで同じ距離まで出来る(つまり、サイレンススズカになれる)馬かも知れないが、それ以上の距離では本命には出来ない馬なのかなとも思っている。とは言え、ここまで頑張ってやってる馬のシルシを外すのも有馬らしくないし、△は献上すべきだろうなと。
そのほかの△は、JC回避した天皇賞組から選ぶべきだろう。要するにシルクフェイマスとツルマルボーイ。シルクフェイマスの天皇賞での出来の悪さは気になったが、ある程度時間が解決する問題なのであれば、一応天皇賞でも重いシルシをつけただけに消す訳にはいかない。ツルマルは上位がグタグタの展開なら何とか出来る馬なだけに。一方、ダイタクバートラムは買わない。有馬確定の日のスポーツ新聞はロブロイ、バルク、バートラムが2紙ずつを分け合ったが、これはむしろスポ新の感覚のズレなのではないか、とも思われるし。

◎デルタブルース
○ゼンノロブロイ
▲ヒシミラクル
△タップダンスシチー
△コスモバルク
△シルクフェイマス
△ツルマルボーイ

てな訳で、メリー・クリスマス。
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ドイツ名馬1914-16……戦場にかかるニュアージュ 

1914 58 Ariel (Ard Patrick - IBIDEM[9-h])
1915 59 Anschluß (Nuage - ANTWORT[9-h])
1916f53 Adresse (Nuage - ANTWORT[9-h])

1914年にして、遂に欧州ではヴェルトクリーク、すなわち第一次大戦が勃発し、国際レースのバーデン開催は1920年に至るまで中止を余儀なくされる。そのほか、1914年は7月末以降競馬そのものが中止となっている。この時期のイギリスはBlandfordやHurry On、Gainsboroughと名馬が続出する時期となったが、ドイツの場合、前半はやや地味に推移した。と言いつつも、新たな血統の変貌が始まったのはドイツにおいてもこの時期であり、特にこの3年のトップホースは、いずれも現在まで続くドイツの代表的な大牝系であるAlveole系に属する。
その1914年クラシック世代は、Arielを中心に展開した。2歳時から強豪として世代をリードしたArielは、ウニオン・ハンザ・ダービーと春の重賞を勝ちまくり、ウニオンとダービーではヘンケルの勝ち馬Terminusを、ハンザではヴィンターファヴォリテンの勝ち馬Orelioを2着に退けている。これらの3歳の強豪に対して古馬では5歳馬Dolomitが活躍するが、ベルリン大賞ではOrelioの前に敗れた。一方、二重帝国の馬では当地のダービー馬Confusionariusがハンブルクのダービーに臨んだが、レコードで制したArielの4馬身半差で4着に敗れる(因みに、大戦のきっかけとなったサラエヴォ事件はこのダービーの当日)。
Arielは前年もディアナ3着のIsoldeを生んでいたIbidemの仔。この馬自身はイギリスで生を受けている。牝系はBayreuth→Ibidem→Arielと次々と名を変えていくが、Antwort経由でAで固定された牝系はこの後グラディッツで一時代を築き、一方本馬の半妹Arabis以降にAで固定された牝系はシュレンダーハンの偉大な牝系として現在に至るまで活躍を続ける。AntwortはArd Patrickの仔であるから、Arielはそれの8分の5同血。3本のBuccaneerがメインクロスだが、母の段階で母父Little Duckと3代母CraftonがBuccaneerとRataplanの組み合わせ、本馬ではSee SawとJenny DiverでBuccaneerとMelbourneの組み合わせという形でクロスにヒネリが入っている。
TerminusもArd Patrick産駒で母父はBend Orであるが、Stockwellが5×4*5と全体の中心となる中で、祖母父Bertramの父The DukeはSpringfieldと組成が近く、全体的な親和性が出ている。一方、この年はDolomitを含めArd Patrick大活躍の年であったが、3強の一角Orelioは唯一父に内国産のFestinoを持ちつつ、母はイギリスから輸入されたOrme産駒のOrmelvaで、この組み合わせは有名なSt.Simon=Angelicaのクロスを作る。恐らくここまでのドイツ一線級の馬でこのクロスを得た初めての事例であろう。

そして、1915年には、そのSt.Simon=Angelicaクロスを持った種牡馬が登場する。
フランスでパリ大賞を制したNuageである。
1915年は独セントレジャーのほかベルリン大賞・ハンザ賞という古馬混合の大レースが中止になっていたが、その代役的な存在として強豪が集まったのは2000mのレーンドルフ・レネンと2400mのオッペンハイム・レネンである。そのうち前者を勝ったのがAnschluß、後者を勝ったのが牝馬のLeda、いずれもNuage産駒である。Anschlußは負けるときは結構あっさり負ける馬だったようで、ヘンケルではそう強くもないAntoniusの5着、ウニオンでもヘンケル3着のLanguardの4着に敗れ、ダービーではPontresinaLanguardという同厩の叩き合いから10馬身も千切れた3着と精彩に欠ける。Ledaもディアナでは敗れたが、その後レコードでダービー牝馬Pontresinaや同期でウニオン2着の強豪Taminaを破るなど活躍を見せた。またAnschlußは古馬になってから更に本格化し、1916年は大レースを勝ちまくる。
結果として、この世代でトップとなるAnschlußは、名繁殖Antwortの初仔で、母父Ard PatrickだからSt.Simonクロス。一方で、Ledaの方は5代アウトになるが、5代母がGalopinの全姉Vexであり、Galopin=Vexの4×5*5というちょっと珍しいクロスがある。一方で、母父がLavenoだから、父方のOrmondeとはBend Or×Macaroniの組み合わせを共有する。母Lady HonoraもBend Or≒Lord Lyonとなるから、Bend Orのラインブリードが活用された配合でもあるだろう。一方、ダービー牝馬Pontresinaは母がSt.Simon×Bona Vistaの組み合わせで、Traceryとかなり組成が近い。そこにSt.Simonクロスはかなり進歩的な配合ではある。一方Languardの方は、1914年の英オークス馬Princess Dorrieを出したYour Majestyの仔で、HamptonクロスにRosicrucianが絡む図式は、Lord ClifdenにThe Palmerが絡む前年のオークス馬にやや似ている。
後世への影響という意味では幸薄い世代であり、Anschlußなどは東プロイセンで供用され、8年で僅か13頭の産駒しか残せていない。しかし、そのうちの2頭、MarduckとGroßinquisitorは一線級の実績を残した。

翌年、そのAnschlußが快進撃を続け、Arielもドナウエッシンゲンを勝つなどして顔を出してきた中で、1916年クラシック世代は上位との壁に苦しむ世代となった。Anschlußはハンブルク大賞でダービー馬Amorinoを破り、ベルリン大賞では66kgを背負ってNuage産駒のAntivariを退けた。Amorinoはハンザでもそう強くないRitterに敗れており、世代レベルとしては今ひとつだったのかも知れない。ダービーもAntivariとはアタマ差で、当時見習だった名騎手オットー・シュミットの腕っ節に負う所が大きいとも考えられる。人気だったヘンケル・ウニオンの勝ち馬Taucherもダービーでレース中の故障で敗れて、戦線を離脱した。一方、3着に入ったのはディアナを制したAnschlußの全妹Adresseで、同馬は秋にはセントレジャーでAntivariや牝馬のCarneol(ダービーは僅差の4着)を破って、世代最強を名乗るまでに至った。この世代の牝馬では、ほかにLadyloveがスプリント戦線で活躍し、ゴルデネ・パイチェでAdresseを破るなどの活躍を見せた。
Antivariは、前年のLedaに似ており、祖母である良血AustriaにCylleneを配合してBend Orを3×3と強めた母には、Leda同様Bend Or×MacaroniがBona Vista経由で入り、それがNuageのOrmeと和合するという形になっている。一方でAmorinoは内国産のFestino×Anmutという配合で、Galopin色の強いFestinoに対して、祖母がVoltigeur4×4というのは理に適った配合。そしてFestinoの半弟Felsの産駒であるLadyloveは、父にHermit、母にHamptonとGalopinという優れた近交系を、St.Simonでまとめた、やや競走馬向きな配合。逆に、St.Simonがここでクロスしてない同世代の近親Lalandは、競走馬としては目立たなかったが、種牡馬としては逆に自身がSt.Simonクロスを作れると言う点で優位性を持っていたかと思われる。一方でLadyloveは繁殖としては後のLamposに見られるような、Festaの強クロスという力技で活路を開いた。
そしてAdresseであるが、この馬の場合もSt.Simonを先にクロスする格好になるが、Flying Foxに入るGalopinの強クロスがそれを巧く支える格好になるほか、Nuageの4代母にはMme.Eglantineが入り、これがArd PatrickのMme.Eglantine≒Morgan La Fayeと親和するという辺りで、Ard Patrickとは綺麗にニックする関係になる。この配合ではAdresseとAversionが繁殖として大きな成功を収めるが、これらの配合的な完成度のほかに、父方にKincsemの父Cambuscan、母方にハンガリーの名馬Kisberが入ると言う辺りで、大陸血脈との親和性が存在したという部分があるかも知れない。

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競馬系10大ニュース。 

QMA2、学問正解率ランクでトップをゲト(挨拶)。
多分63問中60問正解の95.23%という、上級としてはまぁこんなもんなのか単に運が良かったのか微妙な数字ではありますが、まずはへっぽこランカーとしてやれるだけのことはやれたか。イベントメダルも2つゲト出来たし、今上級にいるカードは結構ツキがある模様。

◆競馬系10大ニュース。
ぱさぱさのネタ振りに、やる気なく応戦してみる。
1)ハルウララ祭
  ……やっぱみんな一番これで大騒ぎしてたやん、と。
2)ダンスインザムードの面白牝馬っぷり。
  ……ユタカが騎乗内容でおろされると言うのはある意味歴史的。
     香港ではペリエまでヘグらせたのは見事。
3)勝てば、ゼンノロブロイの秋3走全勝。
  勝てば、ヒシミラクル奇跡の復活。
  ……まぁどっちかが達成されれば、これくらいの価値はある。
4)コスモバルクの大人気と、総帥の面白っぷり。
  ……近年でもある意味屈指のアイドルホースだと思う。
     一方で、総帥のテンパリっぷりも十分愉しませてくれた。
5)高崎廃止、他にも廃止の動きが続々と。
  ……やる気のない主催者ってのが一番ネックかな。
6)それに絡んで、ホリエモンが色々やってた。
  ……結局何やってたかはよく分からん。
     この人と会った事あるってのは、今年イパーン人と話すときの結構なネタになった。
7)タップダンスシチー凱旋門賞は残念。
  ……遠征の方式としては、これはなかなか歴史的な一歩。
     しかし、今年は海外遠征が走らなかったねぇ。
8)レマーズガールとグラッブユアハートの百合姉妹っぷり。
  ……見てるほうは退屈なんだろうけど、個人的にはそんな妄想も楽しめた。
9)3連単と、マークシートのリニュ。
  ……一応、馬券を買う身としては一番大きなニュースか。
10)イングランディーレのウイポ的ローテ。
  ……天皇賞を勝ったこともさりながら、その後の方がむしろ凄い。
次点)大先生の年間最多騎乗記録。
  ……いいニュースなのかどうか。
     本人的にも騎乗数は適当でいいから、オフのジェットスキーの方が楽しかろう。
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ドイツ名馬1912-13……名牝の世代交代 

1912 60 Dolomit (Ard Patrick - DANUBIA[6-d])
1913 58 Majestic (William the Third - MASHA[16])
  (F56.5 Orchidee (Galtee More - ORSEIS[6-e]))

席巻を続けたFestaの仔が一線を退き始めるなか、第1次大戦前夜のドイツは世代交代の色を強め始めている。その中で、新たな名繁殖として名を挙げたのが初子のDaniloによって1つ前の世代に頭角を現したDanubiaであり、また13年に競走牝馬として活躍したDanubiaの近親Orchideeは後のOleanderの母でもある。
1912年のドイツターフは、前半戦をGulliver、後半戦をDolomitが分け合うような展開を見せた。
3歳になって本格化したグラティッツのGulliverは2連勝した後ユビロイムスでSemmeringのペースメイカーとして出走し、3歳馬Carinoの4着に敗れるものの、Starに先着する。その後、ハンブルク大賞ではオーストリアのEva、続いてジルベルネス・シルトでは前年のトップホースであるKassandraと強豪牝馬を続けて倒し、ハンザ賞に向かう。ここでは、KalchasやFervor、そしてユビロイムス3着のEccoloにセントレジャー2着のDon Cesarと地力の高い古馬が揃ったが、58kgを背負って勝利した。Fervorはやや本調子を欠いていたものの、3/4身差で2着のCambronneは前走でフランスの遠征馬にアタマ差2着で、FervorやSemmering、ハンガリーのChilpericに先着していたし、Kalchasは4戦3勝と好調をキープしていた。そしてダービーでも勢いは止まらず、ウィーンのダービー馬Kokoro以下を1馬身1/4退けて、瞬く間に4連勝を遂げた。この勢いは凄かったが、これでGulliverはターフを去る。
秋にこれに替わったシュレンダーハンのDolomitは、兄同様2歳時から走り、レナルト・レネンとヴィンターファヴォリテンを連勝しており、後者ではGulliverを破っているのだが、体調を崩して3歳の春を棒に振った。しかし復帰してベルリン大賞をCarinoらを相手に楽勝すると、次のドナウエッシンゲンでも59kgを背負いながら同厩でRoyal Flowerの弟Royal Blueを3馬身、SemmeringやKalchasを更に3馬身千切って快勝した。しかし、バーデン開催ではまた調子を崩してフュルシュテンベルクで2着、バーデン・シュティフトゥングス賞でも敗れ、バーデン大賞を回避して休養に入ってしまう。因みにRoyal Blueはこの後独セントレジャーを制した。しかし、この年はトップ2頭が他馬に対して格の違いを見せ付けていたのは間違いなく、アウスグライヒ60kgのDolomitと59kgのGulliverに続くのは、ホーエンローエ・エーリンゲン卿がオーストリアで走らせたTalpra Magyarの孫Laudanumとなる。
Gulliverはこの時期としては比較的ドイツに土着した牝系出身で、祖母と曾祖母がディアナの勝ち馬。祖母Glocknerinは父の祖母にもディアナ馬Das Veilchenが入る。Chamant、Stockwell、King Tomと3本のPocahontas血脈が入り、どのボトムラインを見ても良牝系が多い。一方でGulliver本馬は母父と父から続けてStockwellとともに自牝系の名繁殖Queen Mary(ダービー牝馬Blink Bonnyの母)の血を供給されており、牝系中心の一貫性が見て取られる。
一方、Dolomitの方は、祖母のAustriaがAyrshire×Bend Orで、そこにWisdomとChamantの入るSaphirが入ってPocahontas血脈の継続が入るが、自身の配合では父のArd Patrickに入るStockwellはSt.Albans経由のものだけであり、むしろこの配合では父のArd Patrickに着目してそこに入るMme.Eglantine≒Morgan La Fayeの組み合わせを、Saphirに入るThe Palmerのクロスで継続するような格好に見える。一方Laudanumは曾祖母がこの時期の中欧に影響の強いSt.Margueriteの全妹で、そこに入るHermit×Stockwellのニックスを組み合わせクロスした形で、Arnfriedなどと似て、Hermitを活かしたこの時期のHighflyer系らしい配合になっている。

一方上位2頭が抜けた強さを見せた前年とは対照的に、1913年は粒ぞろいの強豪が数多く現れる展開を見せる。
古馬になってドイツに出戻ったLaudanumが活躍していることもあり、春は3歳勢の古馬相手のレースには目立った部分が少ない反面、クラシックではDanubia産駒でDaniloの全弟Csardasがヘンケルを制し、前年のラティボアに続く重賞制覇。その後、ハンブルク大賞でSaulを破ってオーストリアに向かい、当地のダービーで後のバーデン大賞・洪レジャー馬Mosci Ksiaze(かのKincsemの5代孫)を1馬身差で下している。しかし、母父Saphirがそうであったように、この後脚部不安でドイツダービーには出られずにシーズンを終える。
一方で、墺ダービーと同日のウニオンを制したのはMajesticで、こちらはクビ差の叩き合いでTurmfalkeとSwirtigalの全弟Swanteweitを下す。このウニオンはレベルが高く、ダービーでのTurmfalkeはウィーンでCsardasに敗れたMosci Ksiazeに挑まれるものの1馬身1/4差で下し、Saulは3着、Majesticは4着に敗れた。ここでTurmfalkeも引退してしまうのだが、夏の古馬戦で力を見せたのはMajesticである。同馬はハノーファー記念では不利あって敗れたものの、ベルリン大賞では同世代で2番手の牝馬でFestaの初孫FabellaやSaulらを破り、ドナウエッシンゲンでも59kgを背負ってホッペガルテン・ハルツブルクHの勝ち馬Alvarezを2馬身退けた。が、今度はこの馬はバーデンを回避してしまうと、バーデン開催では今度はグラディッツがイギリスから連れてきたCyklonが、フュルシュテンベルクでMosci Ksiazeを退けた。散々ドイツ馬に敗れたMosciであるが、メインのバーデン大賞ではCyklonを逆転して勝利した。
Mosci Ksiazeをモノサシにするとレベルが高いながらも、今ひとつ抜けた存在がいなかった牡馬戦線に対して、牝馬戦線では3歳デビューのOrchideeがこの年11戦9勝という安定した活躍を見せた。ディアナではHaparandaと名繁殖Ibidemの仔であるIsoldeを破り、バーデンバーデン賞ではHaparandaを再度撃破、古牡馬のオープン級相手に第1国家賞を楽勝と脇街道を邁進して、あらかた有力馬が抜けたとは言えクラシックの独セントレジャーをLaudon(2歳時にツークンフツ優勝)相手に5馬身差で圧勝する。
一応、この年は牡馬のトップはCsardas, Turmfalke, Majestic辺りが分け合う格好で、牝馬のOrchideeがこれと同格でトップに並ぶような形になるのだろう。アウスグライヒとしては最高値を得ているMajesticは祖母にMariaがいる、ということでSaphirの近親。Saphirが母父からWisdomを得ているのと同様、この馬も偉大なステイヤーだった父William the Thirdの母父経由でWisdomの血脈が入り、この凝縮したStockwell=Rataplanのドイツでの重要性を物語っている。母MashaにもGertrude≒The Little Womanの2×3擬似クロスなどなかなか仕掛けがあって面白い。CsardasはAyrshire経由でGalopinのクロスを得るが、同じくCaius産駒のダービー馬Turmfalkeも母父にFestaの全弟である早熟の名種牡馬Desmondが入ってGalopinの3×4というインブリード。母にHermit4×4が入る辺りで、より重石の利いた感じのステイヤー的な配合にも見受けられる。Orchideeは名牝Danubiaとは従姉妹の関係。向こうがAyrshire×Saphirという形で、Saphirという内国産血脈をアップグレードさせるような手筋の配合だったのに対して、この馬はイギリス産のGaltee Moreを配してBend Or3×3にThormanby5*4×4*5という相似配合であり、St.Simonが入ることも含めて完成度の高い相似配合である。一方で、土着血脈を定着させる過程を踏まなかったために、繁殖としては先鋭的過ぎる配合にも見え、それゆえに名馬Oleanderを輩出するためには長い雌伏のときを要したのだろう。

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編集は大事だが、やっぱアレには必要なかった。 

松永さま@ことのはでの「電車男と編集」にまつわる話。
確かに、編集はとても大事だし、「ライターとエディターのバトルなき本は腐る」という指摘は自分も同意するところではあるのだけれど、この指摘は置いといて、だったらどうするか、というところで
自分が編集するなら、これはドキュメンタリータッチにするだろう。客観的な視点で淡々と周辺状況や2ちゃんねるの解説を交えながら語っていってもいいし、まとめサイトを作った「中の人」の視点でずっと追ってみてもいい。事実関係を順番に追っていくとしても、スレッドの投稿そのままの引用はポイントを絞って使うことになるだろう。

 もし小説にするなら、電車男を主人公にするしかない。エルメスと2ちゃんねるの双方に接点を持つ電車男の一人称(あるいはその視点からの3人称)でなければ、小説としてのインパクトは薄れてしまうからだ。小説仕立てなら、第三者の視点は弱すぎる。
とかいう話になっちゃって、俺はずっこけてしまった訳です。……いや、多分本人も気づいて書いておられると思うんですが、それってどう考えてもツマランものしか出て来そうにないぞという結論しか、俺様の貧困な想像力からは思いつきもしなかったので。
で、松永さまがどうしてそういう方向にいっちゃったかと言うと、その前の段落であるのですけど「その背景事情を知っているか知らないかで読み方が変わってしまう。」という辺りの、要するに、ネット的なジャーゴンが過剰な、ネットユーザー向けの言葉で書かれた「読者を選ぶ本である」から、ということらしい。
が、一方で、松永さまはこうも書いている。
読者はその「臨場感」を追体験していく。「電車男」の本質はここにある。「電車男」のストーリーの本当の主人公は、実はスレッドに参加していた匿名の「毒男」たちなのだ。
……あれ、さっきの「電車男を主人公にするしかない」と矛盾しないかい(^^;;;
という話になるのはサテオキ、これらの主人公と言うのは、この本を「本屋で買う」人たちにとっては、多くの場合アナザーワールドの人たちではないかとも思うわけで。ある意味、ネットの……もうちょっと言ってしまうと2ちゃんねるを読まないようなネットユーザー的な視点から見れば、2ちゃんねらーというのは外部から遮断されたジャーゴンに満ちた世界で自分とはある意味別の言語を喋っている似て非なる日本人、というところではないだろうか。或いは、2ちゃんねるをライトに使うような場合でも、2ちゃんに入っているときだけそういう「郷に入れば郷に従って」そこの言葉を使う、みたいな世界でもあるのだろう。実際2ちゃんねらーですら、2ちゃん外で2ちゃん語を使うことを「イタい」と思う風潮はある訳で。
と余談が長くなったが、電車男という物語ってのは、そういうローカルルールやジャーゴンに満ちた異世界(もうちょっと敢えてレイシズムに走れば、「下」の世界、と見なされているのかも知れない。いや、これは私の被害妄想かw)の一人に巡り回った、極めてありがちなシンデレラ・ストーリーなのである。その意味では、あのストーリーの最後で極めつけな科白は、
おまいはもう、http://love2.2ch.net/ex/に行くべきだ。
という部分だったりするのではないかと思う。
ここで、指摘されてるURLが何を指すのかは、知らなくてもいい話ではないのだろうか。極端な話、それを知らなくとも、彼が「この世界」とは違う世界に自分の居場所を与えられた、ということが分かれば、この科白は十分極めつけなんだろうな、ということを思う。要するに、「向こうの言葉」ではそう言うのだろう、程度に読み手は読解を働かせるのだろう、と。

結論としては、自分からみると、あの話の舞台装置というのを明示化し、なおかつもうひとつの主人公であるところの「毒男」たちを存分に演出するためには、実はあの不親切な表現こそが最も相応しいものであり、電車男に「乗った」非ネットワーカー、もうちょっと広義ならば非2ちゃんねらーは、その辺りの舞台装置に面白味を感じてるところはあるんだろうと。
因みに、シンデレラ・ストーリーってのはその手の舞台装置がきっちり仕掛けられて初めて読めるものになる訳で、その事例として「マリア様がみてる」などを持ち出すまでもない。

ただ、一方で松永さまが指摘するように、これがF2層に訴求するかというと、ちょっと分からない(電車男と韓流両方ハマってるというとサチノさまを思い出したが、この人はそこまで年いってないし)。ただ、この手の物語自体が、そもそもF2層の感性に合うかというと、それは違うんじゃないか、という訳で。一方で、中高生にとってはちょっとキャラが枯れ過ぎてる部分もあり、その意味では「セカチュー」辺りと同様、もともとが20~30代前半向けの作品なのかな、とも思う。
余談ながら、この辺りの要するに団塊ジュニア層ってのは、何か最近妙にマーケット上で媚びられてるっつーかターゲット視されてる気がして、どうもいけ好かないな、というか、そういうマーケットにそっぽを向かれる形になる少子化の10代ってのは、ある種の疎外感を社会に感じるのかな、というのは最近電車男とは全然関係ないとこで考えてたりもしました。
ちゃぶろ  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

酒が旨い。 

何だかんだ言って日本代表は試合を見てると応援してしまうもので、チェコ戦のように、これで惨敗すればジーコクビみたいな試合でも取り敢えず試合に入ってしまうと久保のシュートに「うらっしゃぁー!」とか言ってたりする俺ではあるが、やはりドイツ戦となると話は別で、普通にずっとドイツ応援してましたが何か。
取り敢えず、技量以前に中盤で奪う意思がくっきりはっきりという感じで、結構冬休み前の一仕事というのは、あんまりクラブに後ろ髪を引かれないシチュエーションと言うことで、ドイツ代表としては精神的にいい感じで臨めていたんだろうな、と言うところであった一方、日本代表の方は、何かチームを戦術的にも精神的にも纏める存在がピッチの上にいなかったという感じで、一応戦う意思は例えばアジアカップ明けのアルゼンチン戦なんかと比べれば余程あったとは思うのですが、ほとんど正しい動き方は出来てなかったのでは、とも。アジアカップのとき程度にその辺の意思が疎通していれば、例えば1点取った後明らかに手抜きモードに入ったドイツ相手にそこそこ押せ押せな状態をもうちょっと長く続けられていたとは思うのですが。
一方でドイツの側としては、若い選手のもうちょっとテクニカルな面が見られれば良かったのだけど、どっちかというと頑張ってプレイするタイプの選手の方が目立っていた印象で、その辺りが結局ありがちな話ではあるんだけど、ずっと言われてる課題がなかなか解消してこない、みたいなところではあるんでしょうか。しかし今日はアザモアの突破が利いていたのが、何か珍しくて良かったですね。クローゼも最後、あぁ決定機逃したよみたいなので再度チャンスを貰えたのは、こぼれ球にアザモアが反応してたからだし、その辺りでまぁ今日の試合、MOMはバラックに違いないんだけど、それに準じるくらいの働きではありました。

◆本日のQMA2。
バージョンアップ(つーかダウンか)記念に新カード作ってみたんだけど、16人設定だと勝ったときの経験値400とか入るから、あわや5戦で修練~初級を抜きそうになってしまった。合格点が低いうちに予習のアニゲタイプを潰そうと決めてたので、わざと3次落として調整とかしてたり……。ところで、セカンドの学問の正解率が妙に上がってるので確認したら、結構近いところに「みちこ」をハケーン。今大窓でトップだから、暫くこっちは封印しよっかな……。
ちゃぶろ  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

ところで。 

書きこみ途中にブラウザが落ちると、RSSが正常に吐き出されないっぽい。というわけで、何となくRSS出力のためにエントリしてみる。

◆本日のQMA。
何となくセカンド育て中。
最近決勝でアニゲで痛い目に遭うこと多し。
人間サシの決勝で人間とCOM2人にアニゲ合計3回出されて爆死とかあったり。あと今日は、予選全問正解の全勝で迎えた人間×3の決勝で、自分とホストの6問連続正解した後、3問沈みの3人目がアニゲタイプとか出して来やがって、3問きっちり捲られた時には、思わず3問目(勿論こっちは全然わからん)で思わず「あにをたしね」とか入れそうになりつつ、自分の胸に手を当ててすんでのところで決定ボタンを押さずに感情を抑えたり( ´∀`)。
まぁそれは結局スピード勝ち出来たからよかったんだけどね。
ちゃぶろ  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

ドイツ名馬1910-11……強者は二重帝国にあり 

1910 59 Icy Wind (Laveno - Cauld Blast[11-g])
1911f52 Kassandra (Galtee More - BELOMANTIE[14-f])

1910年のドイツのターフで最も活躍した3歳馬はグラディッツのOrientで、古馬の牽引車として活躍するFervorをユビロイムス、ハンザで下し、ハンザで2馬身差退けた同齢のStarを更にダービーでは4馬身千切って快勝した。Fervorはその後Starとヘンケルの勝ち馬Micadoをハンブルク大賞で倒している。しかし、Orientはオーストリアでダービーとセントレジャーを戦うものの、いずれも同世代の二重帝国最強馬であるRascalの前に屈した。因みにこの世代で安定して牡馬2番手をキープしていたStarという馬なんですが、母はStrriup Cup、というところでピンと来た方はいるだろうが、つまり日本の著名な基礎牝馬である*フロリースカツプの半弟だったりします。父はBend Orの孫にあたるCheveningだから、値段だけ考えればFlorizelの仔である*フロリースカツプよりは廉価か。
一方牝馬ではディアナのLetiziaが前年のLadylikeに続いての姉妹制覇で、それに続いたLockungとRegina Castraと並んでArd Patrick産駒が席巻した年となった。Ard Patrickというと、アウスグライヒには乗っかってこないものの、2歳時には後の名繁殖となるAntwortが特筆すべき活躍をしており、ツークンフツではフランス馬Mésangeを下したほか、レネルト・レネンでもHorizontの弟Holtを破っている。この馬はヘンケルでの敗戦が現役最後のレースとなった。
ではこの世代でトップランクを得ているIcy Windはどういう馬だったかというと、この馬はシュレジエンのホーエンローエ・エーリンゲン卿の生産馬でデビュー後3歳一杯まで二重帝国で調教されていた変り種でした。11戦して9勝、負けたのはいずれもRascalの2歳の短距離戦オーストリア賞と3歳のセントレジャーですが、この馬の場合負けっぱなしだった訳ではなく、2度レコードでRascalを破っており、この馬と互角に近い争いを繰り広げる能力はあった模様。因みに翌年はドイツのベルリン大賞でOrientにも勝ってるので、やはりOrientよりは強い馬だったのだろう。Icy Windの配合は父LavenoがいわゆるBend Or×Macaroniという定番のニックスを得ており、これに母父St.Frusquinならば当時としては世界でもかなりの良血クラス。祖母からSpringfield、St.Frusquin、LavenoとStockwellまたはKing Tomを通じてPocahontas血脈を継続交配してキズの少なく手堅い配合。種牡馬としてはイタリアでレジナ・エレナを勝ったElleraや墺ダービーのSiroccoを輩出した。一方で、Orientもやはり父はBend Or×Macaroniの、というかこっちの方が現在は主流のBona Vista。それに対してGalopin系の母にAraucariaなどを絡めたStockwellの累進が入っているという図式としては、Icy Windと全く共通しているのが面白い。やはりSt.Frusquin辺りの字面と、あとはこの当時の牝系レベルで母が土着系のOrientと母が輸入馬のIcy Windという辺りでやや差が出たか。作り込みとしては内国産を活かしたOrientにも好感が持てるが。因みに前年の活躍馬の1頭Marabouは、イニシャルは違うもののOrientの近親にあたる。
一方、牝馬のLetiziaの場合、母父にBend Or×MacaroniのKendalを入れる一方で、父のArd Patrickが祖父にSt.SimonとSpringfieldを持っており、何となくIcy Windを父母逆にした感じにも見えなくはない。この馬は余り牝系を残せなかったのが残念か。

翌年のクラシック世代は、ダービーを久方ぶりにハンガリーのChilpericに奪われたこともあって、ややレート的にも低調な世代となっている。Fervorが昨年敗れたユビロイムスを奪い返す一方で、Starがハンザを、Icy Windが前述の通りベルリン大賞を取るなど、夏場までなかなか3歳が古馬に歯が立たなかった辺りもそういう印象を残すのだろう。一応牡馬のトップはダービーでChilpericに1馬身半差で2着のMonostatosになるのだが、これの評価が僅かに51kgという体たらく。結局秋になってもこの世代の牡馬の低調ぶりはそう変わらず、国内でのトップクラスはドナウエッシンゲンを軽量49kgで制した後、フュルシュテンベルクで同年のバーデン大賞2着のLe Sophaを下し、セントレジャーにも勝ったシュレンダーハンの牝馬Royal Flowerとなる。
一方で、ハンブルク大賞でFervorや前年ダービー3着のKalchasに20kg近い斤量差で勝った牝馬Kassandraは、秋にRoyal Flowerが快進撃を続ける裏でハンガリーに遠征して洪セントレジャーを勝っており、ダービーが二重帝国の馬に勝たれたことを考えればこちらの方が価値がある勝利だったと言えるだろう。Kassandraの祖母は、Hüonの祖母St.Margueriteと同世代のオークス馬で、セントレジャーではフレディ・アーチャーの神騎乗に敗れた名牝Geheimniss。Geheimnissとドイツの繋がりというと、何故か私はカイタノの10代母、というのを思い出す。はサテオキ、母のBelomantieはそのGeheimnissがドイツに輸入されてからドイツダービー馬Trachenbergを配して生まれたディアナの勝ち馬であり、3代続けてのクラシックホースとなる。Belomantieの血統はTrachenbergがGeheimnissと同牝系であったという辺りでなかなかの快心な配合であり、ほかに母にあったMendicant≒Orlandoの組み合わせも継続する。牝馬を通じて流れる血脈の良血度はかなり高く、本馬の配合はStockwell=Rataplan4本でそれを締めた。GeheimnissとMorganetteという2頭の祖母の組み合わせも、Mme.Eglantine≒Morgan La Fayeという新たな組み合わせクロスを作っていてなかなか面白い。
一方で、もう1頭の活躍馬Royal Flowerの方であるが、こちらは祖母がStirrup Cupであり、要するに前年の活躍馬Starの近親。こういう血統がシュレンダーハンに入っていると言う事実は、この近親を輸入した小岩井の目利きがなかなかのものであることを示唆するものだろう。逆にドイツでほとんど現存しないこの系統を日本が育て切ったことは誇ってもいい。で、Royal Flowerに関していえば父はFlorizelなのだから、4分の3までが*フロリースカツプと同一な訳であるが、母父にRoyal Hamptonが入っていることで、Hampton3×3、King Tom4×4という相似配合になっている辺りで、少なくとも競走馬としては日本の名繁殖を上回る仕掛けになっていたと言えるだろう。

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EpaloがWeltmeister 

を確定させた香港が終わった訳だが。

笊師が某所で
「教訓は香港馬は必ず来る(ヴァーズ以外)、近走不振でも関係なし。」
と書かれてますが、実際のところカップがそう分厚いメンバーにならない現状だと、やはり地の利を生かせるところまでは来ている、ただヴァーズレベルになると、そもそも2400なんてのを冠軍遮打盃くらいしかやってない状況では、原居民のようなある程度スペシャルな才能がいなければならん、というところでしょうか。
一方でスプリントに関しては、やはりSilent WitnessとCape of Good Hopeってのは今年世界最強の2頭というべき存在であったのだろうな、と。勿論片方は引きこもり、片方は勝ち味の遅さという部分は持っているのですが、それは前者をテイエムオペラオーに、後者をメイショウドトウやナリタトップロードになぞらえれば本邦の4年位前の図式と全く同じであろう、と。
ただ、個人的には斉藤修氏の言うような「香港馬の躍進」という図式はあんまり感じられず、というかマイルなんかは現状の欧州辺りのレベルを考えると、むしろ1~3着を香港馬が独占するのではと素で思っていただけに、Firebreak辺りに勝たれたのはちょっと地元馬としてはあらら、という感じではありました。そういう中で、地元の馬に巧く競馬されたらそれを差し切れはしないものの、まずはそいつらをかなりの所まで追い詰める地力はあるという感じでデュランダルは完全に本来の競馬が出来たと思うのですが、反面勝ち馬がアレなら勝ってくれてもよかったのにな、などということも思う。
結局のところ、日本馬もやはり1998年~2000年のようなピークのレベルからはちょっと一段落してる訳で、その上一番取りやすいレースになかなか馬を出しづらいみたいな部分もあった訳で(逆にコスモバルクは有馬に出られないくらいの方が、丁度香港に持ってくいい口実になったかも知れない。でもそしたら何かヴァーズじゃなくてカップとか使われてダンスインザムードにきっちり共食いされたかも知れないがw)、この辺り、ちょっと「勝ちにくくなってる」という印象はありますな。
予想レートは
肺:116-119-117-114-114-110
狸:116-114-113-113-112-111
短:119-114-108-108-107-103
便:117-116-109-108-109-109
スプリントがちとインフレ気味ですが、まぁこの馬なら119くらいはやってもバチ当たらんだろ、くらいの風味。カップはTouch of Land基準でAlexanderも据え置きなのでまぁこんなものかなと。牡馬レート換算したら120なので、丁度ゼンノロブロイと1ポンド差ならまぁそんなものかなという感じ。高レート馬負けまくりのマイルは勝ち馬にG1勝ちのボーナスを、くらいで。

◆沢近、じゃなくて近況。
SP2当てたら、案の定起動できなくなって、再インストール。
取り敢えず修復で何とかなりはしたのだけど、起動にやたら時間が掛かったり、パッチが巧く当たらないのがあったりと、なかなか危険な風味。一回どっかでバックアップとってクリーンインストールするか。
QMA2は大賢者に昇進。優勝4回、貢献度+6、勲章換算+2というなかなか見事な駄賢者っぷり。つーか賢者→大検が早すぎる。大検での上がり具合は今のところ大窓くらいなのでちょっと落ち着いたが、ともあれ金属になる前にせめて3ゲームに1度くらいは優出出来るように……ならんかなぁ。個人的にはこの辺りのクラスでの昇格バランスの悪さ、ジャンル固定、あと予選が開きにくいし回収が出来ない、という辺りが4人固定以上に問題かなと思う。
ちゃぶろ  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top

ドイツ名馬、1908-09……Festa兄弟の席巻・後編 

1908 61 Faust (Saraband - Festa[16-c])
1909 56 Swirtigal (SLUSOHR - Swiftfoot[19-c])

1908年のドイツダービーを制したのは、前年に続くHannibal産駒のSiegerであり、2着のFlorizel産駒Horizontに2馬身、3着に同着したHüonとBarrikadeは更にその6馬身後ろという快勝であったが、このレースでキャリアを終える。一方で、2着のHorizontはこのレース断然の1番人気であり、年間を通じてもオーストリア・ダービーでも2着があるほか、ダービー前にはヘンケル・ユビロイムス・ハンザの3レースを制し、ダービー後もベルリン大賞・ドナウエッシンゲン・独セントレジャーを制したほか、ヴェルトヘンス・レネンではディアナ馬Waldkatzeに勝っている。
Siegerの一発勝負の強さ、年間でのHorizontの強さはどちらも高いレベルのものではあったが、一方でこの年のバーデン大賞を制したのは3歳のFesta産駒Faustであり、この馬がランクとしては最上位に位置づけられた。クラシックに間に合わなかったFaustはバーデン開催でまずフュルシュテンベルクでFor Everに2馬身半、6日後のザクセン・ヴァイマール・レネンでベルギー馬Tessonに2馬身半と強豪を続けて撃破し、2日後のバーデン大賞ではフランスの遠征馬を破って一気にスターダムを駆け上がった。因みにTessonの実力はというと、フランスのメゾン・ラフィット金杯で仏ダービー馬Sea Sickの2馬身差ということで、そう弱くはない。因みにTesson(この馬、デルマにもFT4にも血統が出てない。・゚・(ノД`)・゚・。)はバーデンではFaustに9kg、Sea Sickに12kg貰ってることを考えると、仏ダービー馬に遜色ないレベルにFaustはあったとされる。
Faustの父は12戦8勝のスプリンターSaraband(Stockwellに行かないDoncasterの分枝)であり、バーデン以降は同馬はスプリント中心に使われ、オーストリア賞や金の鞭という短距離でも実績を挙げた。Sarabandの配合は父がBirdcatcherの4×3、母がTouchstoneの3×3というイン×イン=アウトの配合であり、Faustの配合はアウトブリード基調ながら、L'Abesse de JouarreにTouchstoneが強いので、父のTouchstoneに依拠する部分が多いか。兄たちに比べるとやや競走馬向きという印象もある。
エルレンホフヴァルトフリート産のHorizontは父も母も輸入馬という組成で、King Tom、Voltigeur=Volley、Newminsterと、19世紀中葉の基幹的な血脈に近いスジを3種類ラインブリードしている。こういう先進的な血脈は前世紀にはハンガリー辺りで積極的に試されていたが、そういう手法がドイツにも普及したと言えるか。一方で一発屋のSiegerは祖母が名牝系の祖であるSapphoであり、叔父のSaphirはオーストリア・ドイツの両ダービーを制した名馬であり(前項のDesir参照)、全妹Salamisから繋がる系統は途中でAに名前を切り替えて名種牡馬Athanasiusなどを輩出した。本馬の母Semiramisは、Sapphoの父Wisdomに対し父から更にPocahontasを3本ぶつけた形で、まさにPocahontas血脈の見本市。Highflyer系ながらかなりStockwell化してる辺りで異色さがある。種牡馬としては恵まれた存在がいないこの世代だが、脇役的存在のHüon(祖母にSt.Margueriteという良血)はアメリカに渡り、サバーバンHの勝ち馬Dolanやキューバダービー馬でアメリカの障害で活躍したBilly Bartonなどを生んだ。

翌年のこの世代は、ジルベルネス・シルトをHüonが制し、ハンザとベルリン大賞をFor Everが制するなど活躍を続けたが、一方で3歳世代としては強い前年組相手ということでなかなか厳しいところはあっただろう。それでも、この年もFestaの仔はまたも活躍し、Fervorはヘンケルとセントレジャーの2冠を制した。2歳時から活躍していたFervorと並び称されていたのはGaltee More産駒のInamorだったが、デビュー戦でそのInamorに快勝するなどポテンシャルを見せていたSwirtigalが3歳に入って台頭し、ウニオンではヘンケル3着のIlloや後の洪セントレジャー馬Marabouや後のディアナ馬Ladylikeという好メンバーを退ける。ただ、次走のハンザではFor Ever、Arnfried、Inamor、Fervor辺りに僅差で敗れてダービーを回避してしまった。ここで2着だったArnfriedはここまで勝利がなかったが、ダービーでもFervorやStoßvogelらを退けて勝利を飾る。このレース3着だったStoßvogelはヘンケルではアタマ差でFervorの2着であり、古馬相手ではハンブルク大賞でHüonを破ってみせた。
しかし、この年の世代最強は、ドナウエッシンゲンでFor EverやHorizontに僅か1kg差という斤量で臨み、For Everに3/4馬身差で雪辱したほか、HüonやAdjunktという前年のトップクラスをまとめて倒したSwirtigalのもとに輝く。秋にはFervorとArnfriedはバーデンに臨むが、フュルシュテンベルク・バーデン大賞と続けてフランス馬の前に屈した。
Swirtigalの父系はBuccaneerからWaisenknabe(ヘンケル)→Stronzian(独ダービー)→Aspirant(墺ダービー)→Slusohr(バーデン大賞)と繋がる中欧土着の、Hannibal辺りの系統と比べると地味ながらきっちり大レースを制してきた父系。SlusohrにはNewminsterの3×5が入る一方で、Swirtigalの祖母Swiftsureは2000ギニー馬Surefootの全妹にあたるWisdom産駒。母系は累代キズが少ない種牡馬を重ねつつ、母の代でStockwell=Rataplan4本という、なかなか骨太な組成である。輸入馬×内国産という形でしっかりお互いの資質が補完できてる感じ。
FervorはFestaの繁殖の中ではFelsと並んで種牡馬として成功したが、父がStockwellの系譜を引く分、アウトブリード色はFelsやFaustに比べても強く、ただStockwellとTouchstone、Galopinという柱がしっかりとそれぞれ添って立つような配合になる分、やはり時代に恵まれた配合というべき存在感を持っている。一方で、ダービー馬Arnfriedの配合は、TrachenbergとChamantというHighflyer系の父母がそれぞれHermitに支えられているという点で、やや相似配合的。

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香港國際賽事(その2) 

@04-14-01-1213-0709@(魔法の合言葉)。
では後半戦。
12月12日沙田第7場 16:30発走 芝1600m
國泰航空香港一哩錦標(G1)
総賞金HK$14,000,000 3歳上 定量(3歳122lb,4上126lb,3歳牝3lb,4上牝4lb減)
馬枠 馬名          性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
110Durandal    多旺達  牡5 126池添謙一  158 休2休21 坂口正大JPN   サンデーサイレンス
24Oriental Magic 魔術師  牡4 126モッセ   114 1316転 ヘイズ     Desert Prince
31Telegnosis   千里通  牡5 126横山典弘  205 2休1113 杉浦宏昭JPN   トニービン
43Firebreak    防火線  牡5 126デットーリ 218 14休21 サイードUAE   Charnwood Forest
59Grand Zulu   勁將軍  せ4 126ホワイト  84 121転2 サイズ     Grand Lodge
611Eagle Rise   飛鷹遨翔 牡4 126スボリッチ 147 32511 A.シュッツGER デインヒル
77Martillo    重鎚   牡4 126モンギル  136 19192 スアーラントGE Anabaa
82Valentino    華倫天奴 せ5 126メンディサバ216 12411 de.R-デュプFR Valanour
913Figures     水星   せ5 126キネーン  2311 10111休12 オートン    Maroof
1012The Duke    星運爵士 せ5 126フラッド  338 182休1 ファウンズ   デインヒル
118Meridian Star  高耀之星 せ8 126オリヴァー 578 休7252 ヘイズ     Dolphin Street
125Perfect Partner 開心精采 せ5 126コエツェー 198 休6925 クルーズ    Quest for Fame
136Scintillation  燦惑   せ4 126ペリエ   167 11休13 シャム     デインヒル
1414Antonius Pius  羅馬王  牡3 122スペンサー 112 75392 オブライエンIR Danzig
去年は地元馬がこの距離でのレースを見せ付けたが、今年もまず基本は地元馬ありき、というところなのだろう。地力的にはデュランダルは勿論去年のローエングリン辺りを上回るだろうけど、沙田の展開に向くのはローエンだったと思われ、その意味では外枠を引いて普通に外に出るいつもの競馬がこのレベルで通用したら、やや常識ハズレに強い、ということになるとは思うが。ドイツ勢はEagle Riseは調子がよいし、元々安定してる馬の地力が上がってはいるのだが、これは重得意っぽくてどうもここでは。Antonius Piusは計算しづらい馬で、ここは人気上がって消える場面っぽくもある。Kalamanだった馬も休み&転厩明けでやや未知数。
休み明けでトライアルを制したThe Duke辺りの充実振りはなかなか手強そうで、この辺りを思い切って押すと言うのもよいのではないか。Grand Zuluも1度使われて、上積みあれば当然ここは怖い。あとはマイルを拘って使われてる感じのするMeridian Starで、この3頭とデュランダルに元Kalaman、Eagle Rise辺りを押さえる感じ。
12月12日沙田第8場 17:10発走 芝2000m
國泰航空香港盃(G1)
総賞金HK$18,000,000 3歳上 定量(3歳122lb,4上126lb,3歳牝3lb,4上牝4lb減)
馬枠 馬名          性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
17Rakti      發達蹄  牡5 126ロビンソン 2010 185114 ジャーヴィスGB Polish Precedent
21Powerscourt   鮑華斯高 牡4 126スペンサー 174 53310 オブライエンIR Sadler's Wells
313Ancient World  遠古世界 せ4 126デットーリ 105 21811 サイードUAE   スピニングワールド
44Touch of Land  登陸   牡4 126ルメール  144 61831 パンタル    LANDO
53Fields of Omagh 奧馬田  せ7 126ニコリック 3711 休5412 マカヴォイAUS Rubiton
65Soldier Hollow 滑雪勝地 牡4 126モンギル  137 21111 シールゲンGER In the Wings
72Bowman's Crossing 祝福  せ5 126キネーン  254 6休322 オートン    Dolphin Street
810Bullish Luck  牛精福星 せ5 126コエツェー 276 108休33 クルーズ    ロイヤルアカデミー
99Ain't Here   好利多  せ5 126プレブル  265 5休211 ヘイズ     デヘア
1011Elegant Fashion 勝威旺  牝6 122モッセ   308 休3943 ヘイズ     Danewin
1114Walkamia    力行駒  牝4 122ルグリ   133 54332 ファーブルFR  Linamix
126Latice     力提升  牝3 119スミヨン  64 休1187 ベギーニュFR  Inchinor
1312Alexander Goldru歴山金駒 牝3 119マニング  146 242休1 ボルガーIRE   Gold Away
148Dance in the Moo隨心起舞 牝3 119ペリエ   84 2休422 藤沢和雄JPN   サンデーサイレンス
Raktiの変わり身を見るべきかどうかが焦点か。
確かにちょっと負けたくらいで挫ける馬でもないと思うが、ちょっと余計な輸送が入ってしまった的な部分もあり、この連戦は結果としてマイナスになっているのではないかなとも思う。マトモに出られなければ淀以上に沙田はキツい競馬場なんだし。それは内枠引いたPowerscourtも同じ。
その意味では、遠征勢で有力なのは、むしろフランス馬と日本の牝馬の方になるのかも知れない。一方で地元馬はAin't HereとBowman's Crossingでは海外戦の戦績も考えると微妙に足りず、反面地力あるElegant Fashionは調子を落とし気味に見えるだけに、今年はサプライズには厳しいか。この中では、Touch of Landが、バーデンとか勝ってるもののどちらかというと良馬場向きで、時計の早かった凱旋門開催でドラール賞を勝っていることからも有力ではあるのだろう。この日にAlexanderとWalkamiaはオペラ賞で前者が勝利、地力としてはAlexander GoldrunはTouch of Landと互角ではあるが、大陸間遠征の経験あるTouchの方がここでは買える馬。一方Laticeは凱旋門の成績だけ見るとそこそこ良いのだが、キャリアが若干浅すぎるのがどう出るか。ポテンシャル的にはダンスインザムードもその辺りとの比較となると当然有力ではあるのだが、業師パンタルにルメールを強奪された(って、ルメールが主戦なんだから仕方ないが)辺りがちと引っ掛かるところではある。
一応とらっくばっく競馬向きにシルシを打つと、
◎Touch of Land
○ダンスインザムード
▲Rakti
△Alexander Goldrun
△Latice
×Bowman's Crossing
×Ain't Here
くらいで。
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香港國際賽事(その1) 

まずは前半戦から。
12月12日沙田第3場 15:20発走 芝2400m
國泰航空香港瓶(G1)
総賞金HK$14,000,000 3歳上 定量(3歳122lb,4上126lb,牝4lb減)
馬枠 馬名          性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
13Warrsan     威信   牡6 126サンダース 348 291915 ブリテンGB   Caerleon
212Simonas     西門領先 せ5 126ファロン  158 16442 ヴェーラーGER STERNKONIG
313Polish Summer  波蘭之夏 牡7 126スミヨン  266 15745 ファーブルFR  Polish Precedent
54Brian Boru   愛爾蘭王 牡4 126スペンサー 164 55223 オブライエンIR Sadler's Wells
67Sights on Gold 眼中金  牡5 126デットーリ 186 21172 サイードUAE   Indian Ridge
79Super Kid    風雲小子 牡5 126ホワイト  185 21休54 サイズ     Gaius
85Phoenix Reach  鳳凰烈焔 牡4 126ドワイヤー 93 6610休6 ボールディンGB Alhaarth
92Imperial Dancer 皇室舞者 牡6 126ダーカン  6411 62142 チャノンGB   Primo Dominie
1010Roosevelt    明   せ4 126キネーン  101 814休107 オートン    デインヒル
111Beethoven    貝多芬  せ5 126モッセ   165 休4465 ヘイズ     Zabeel
1211Vallee Enchantee逍遙谷  牝4 122ペリエ   145 休4356 ルルーシュFR  パントレセレブル
136Sweet Stream  美麗川  牝4 122ジレ    145 休11314 ハモンドFR   Shantou
日本の馬が参戦すればこのレースはもうちょっと面白くなるのだけれども、いっそ中山と持ち回りでやってくれんものかのぉ(笑)。逆に言えば、ステイゴールドが勝ったことによって、どうも「G1を国内で取れない馬が取りに行くレース」的イメージが強まっちゃったのかも知れない。なんてことは置いといて、11~12月って案外中距離の重賞日本でもダブついてて、大体選択肢が満たされちゃうから、ここには来にくいよな(JCの国内メンツが薄くなりがちなのも、その辺に背景アリとも思うが)。
さておき、主だったところとしてはカナディアンでSulamaniに敗れてきたSimonasとBrian Boru、一方ジョッキークラブ大賞と金杯でShiroccoに負けてきたImperial DancerとSweet Streamという図式がある一方で、JC組でレベル高いレース潜ってきたWarrsanとPhoenix Reach、あと今季未勝利ながら凱旋門6着は買っておきたい昨年の覇者Vallee Enchanteeという辺りで、なかなかの拮抗状態。カナディとジョッキを比べると、Shiroccoとの差ではSimonasの方が大きいが、馬場替りとSulamaniの地力を考えるとSimonasが上回るか。業師ヴェーラーがファロンを強奪してる辺りも強み。やや勝ち運落ちてるように見えるValleeをSimonasの対抗に、Brian Boru、Phoenix ReachにImperial辺りを気にしておこう。Warrsanは馬場向かんかもということで3着くらいか。

12月12日沙田第5場 15:20発走 芝1000m
國泰航空香港短途錦標(G1)
総賞金HK$10,000,000 3歳上 定量(3歳122lb,4上126lb,牝4lb減)
馬枠 馬名          性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
16Silent Witness 精英大師 せ5 126コエツェー 1212 111休1 クルーズ    El Moxie
213Var       百變   牡5 126デットーリ 187 1休121 ブリテンGB   Forest Wildcat
32Calstone Light O金鎮之光 牡6 126大西直宏  309 休2311 大根田裕之JPN ウォーニング
411Osterhase    復活兔  せ5 126ベリー   297 11434 ムルハーンIRE Flying Spur
51Pivotal Point  中心點  せ4 126サンダース 135 21151 マキンGB    Pivotal
64Sunningdale   陽光谷  牡5 126福永祐一  257 76393 瀬戸口勉JPN   ウォーニング
79The Tatling   蹄特靈  せ7 126ムーア   589 22132 ブラッドレーGB ペルジノ
87Cape of Good Hope 好望角 せ6 126キネーン  295 23434 オートン    Inchinor
98Royal Millennium皇家千禧 せ6 126ダーカン  374 124134 チャノンGB   ロイヤルアカデミー
103Yell      歡呼聲  せ5 126ホワイト  269 4休228 ホークスAUS   Anabaa
1112Able Prince   歩歩勇  せ4 126スミヨン  114 62休52 ムーア     Hurricane Sky
125Battle Won   節節勝利 せ4 126ファロン  136 33411 サイモンUSA   Honour and Glory
1314Multidandy   萬事旺  せ6 126維銘   185 11休1019 クルーズ    デインヒル
1410Natural Blitz  電光火力 せ4 126ディダム  1410 11119 トゥエイツMAC Maroof
絶好枠キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
という感じで、カルストン大西としてはあとは出遅れずに内埒に直進するのみという塩梅であり、今年のスプリントはこれでまず一つ見所が出来た、というところではあるでしょう。日港豪の3ヶ国から上級スプリンターが集まり、恐らく今年世界で行われた1200m以下の芝レースでも最もレベルの高いメンバーが集まっているのではと。問題は、スプリントと言う路線自体がそんなに競馬においてメインストリームになっていないと言う辺りで、この辺も香港のこの開催の微妙なブレ、なのかも知れないが。
予想としては地の利もあってSilent有利も、キネーンでヤネ強化のCapeとかマカオの秘密兵器とかも上位争いに絡むか。欧州勢はちと軽視かな。
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本日のQMA2 

順調に敗戦が続くなか。

アニゲの並び替え、
[シ][ャ][リ][ー][フ]
とか出て来たのだけど、何か知らんけど
「これ、もう出来てるじゃん」
と思って問題見ずにオーケー押した。
……多分、こんなのが天和だと思ってしまう俺が間違ってる。
そもそもアニゲだろうが。
お前アニメ知らなくても、フリーシャって名前くらい覚えてるだろうがと。
イタリア→リタイアダイブをこんなマイナーネタでかますってのも珍しいかと。
あと、今日はじめてYMCA見た。
あれは凶悪。バグだから覚えろって訳にもいかんし。
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香港も、なかなか厳しい。 

今週は國際賽事ですが、ろぜさまの所で紹介されてたSCMPの国際レース関連の記事。

Japan Cup a victim of its own success

記事の趣旨としては「や~い、JC落ちぶれやがって、ざまぁみろ」
という記事ではなくて、むしろ
「JCは落ちぶれてきている。うちらも危ないんじゃないか」
という不安の方が目立つような記事ではありますね。
実際、去年今年と、果たして香港Cがどの程度豪華だったか、というと、ちょっと確かに微妙にそんな豪華かぁというか、JCと比べても物量以上に豪華な外国馬という印象は決して残せなかったようにも思われます。ある意味、JCで呼べなくてJRAの関係者が悔しい思いをしたのは、去年に関しては*ファルブラヴだけでしょうし、今年に至ってはラクティをマイルCSで呼べてしまった以上、1頭もそんな馬いないんじゃないか、と思われます。そりゃ、ラクティは本番香港という意識はあったかも知れませんが、現実にそれなりに予想の要素として愉しませてくれた以上は、参加したと言うことで意義を残していた訳で(そもそもレースは出来以前の問題だったしw)。

一方で、彼らも、そして多分我々の多くも、
「香港がJCよりいい馬を呼べるのは、レースが数あって、地元馬が取りきれないからだ」
とある程度は思っていたのではないかと思うのですけど、現実問題、ヴァーズなんかを見ると、取れるんだったらこのレースにもうちょっと取りに来る馬がいてもいいのに呼べてない、という図式があると思われますし、カップのようにある程度のメンバーを呼べても、逆に日本での負けっぷりからハクを落として来港するようなメンバーだったりすると、これはこれで微妙に格落ち感が出てくる訳で、その意味では「外国馬をリクルートする」という文脈では、なかなかに香港も苦戦してるのかも、というようにも思われます。
その背景には、「日本馬なり香港馬が強いから参戦しない」という以上に、「欧米、というか特に欧州の関係者がこの辺りの出馬に飽きてきてる」みたいな面もあるように思われたり。
その上で、そういう欧州の関係者をある程度付き合いさせ続けるには、どうしたらいいか、みたいな辺りが今の日本と香港の共通の課題なのかもな、ということも思います。一つの手としては、もう海外の馬は来ないものと思いつつ、距離の近い香港と日本の間での交流を活発化させる、というのはありかなと思いますし、一方で馬主をもうちょっとこちらに引き付けておくために、例えばゴドルフィンとかジャドモントのような大馬主に国内での馬主資格を与えてある程度こちらでも走り続けるように出来るようにする、なんてのも手ではあるかも知れません(それが妙手か悪手かはこの場合おいとく)。ともあれ、このSCMPの記事でも微妙に時宜を逸してるのかな、なんてことをちょっと考えたりしたもので、トラバしますた。
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「笑う大天使」映画化。 

トロネイ君がまだ載せてないので、先に書く。
ソースは、ENGINEさま→「メロディ」1月号。

いや、ちょっとびっくりした。
しかしこれもまた実写版ということで、不安も結構あり。とは言え、あのタッチをアニメでやってもなかなか雰囲気が出ないであろうことを考えると(萌え萌えな史緒さんとか、ちょっと嫌っすw)、まぁこの作品の場合は実写ってのもありなのかな、なんてことも思ってみたり。
それにしても、最近下弦の月とかNANAとかの矢沢あい作品が実写映画化されてる辺りを見ると、何か何時の間にかそういうのが流行ってるというか、映画界、何かあれば何でも飛びつくような感じにも見えなくはなし。これで、何故か百合度200%増の川原泉ワールドとか作られたら、それはそれで目も当てられないっぽくなってしまうが、流石にそこまでヲタ文化に迎合する気はないか(苦笑)。
でも、2006年と言われても随分先の話やねぇ。
ハガレンの映画でも、2005年夏なんて遠すぎだろうなどと散々思ってたのに。

◆賢者昇格。
あっと、QMA2。
ちょっと廃プレイ気味に頑張って上げてみたのですけど、結局大魔導中に貢献度ランキングに名前を載せるのは無理だった。因みに、最後多分貢献度は292になってると思うんだけど(ICEで予選ピンなしのただ勝ちで、+5になってると推測)、それで切り上げてセンターモニター確認したら、100位の人は293だった……or2。
賢者になってからはそう簡単に貢献度は上がらん……というか、むしろ落ちる方の心配の方が全然多いわけで、そうなるとランカーへの道は遠い、というところでしょうか。
因みにここまでの戦績としては、
修練:3-0-0-0/0-0-0
初級:4-0-1-0/0-0-0
中級:8-1-0-0/0-0-0
上級:13-0-0-0/5-0-1
大窓:13-3-1-0/11-2-7
合計:41-4-2-0/16-2-8

という感じ。大窓で見ると、QMA1の獲得メダル換算では都合+30ですから、それを考えればやっぱりちょっとは上がりやすくなってるんだろうなとは思う。それに大窓の途中までは例のバグでICE多発だったことを考えると、上級まででももっと決勝を落としてた可能性はあるので、その意味では結構大窓でCOM相手にヒーコラ言わされたものの、ラクに昇格できた、という所はあるんではとも思ったり。あとはスポーツのランクに何時まで粘れるか、ってところか。
あと、今日はセカンドも2,3回使ったけど、一回だけユリ杯開催。ちょっとイレ込んでしまい、結局シンガリで終わりでしたとさorz

Suborics erobert Japan
と言う訳で、Galopponlineでは早速スボリッチのWSJS制覇を紹介している訳ですが(個人的にも嬉しかったよ。当日別のレースでも結構乗せて貰えてたことを含め)、それを伝える写真が来てないので、やっつけでシャーガーカップの写真を載せてるわけだが、どう見てもデットーリの写真にしか見えないくらいデットーリしか目立ってないのが笑えた。

◆阪神2歳。
まぁエンドスウィープやフレンチデピュティの仔にさくっと勝たれるよりはこの馬が勝ってくれる方がいいなくらいのフォトフィニッシュ。結構バブル牝系好きだし。しかし、サドルの距離が1400になって、ちょっとレベルの比較対照がしづらくなりましたね。スパーが1600になってるけど、流石にこの時期の2歳牝馬が準オープン並みのタイム出したらバケモノだし。
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ちょっと変わった配合の、香港登録馬。 

Marius@REVERY_L_ELEKTRAさまがちょっと気にしてたドイツ血統馬。
自分も気になったので、色々みてみよう。

Osterhase(IRE) b.G.1999 (Flying Spur - Ostrusa[7-b])
重賞未勝利ではあるが、アベイ・ド・ロンシャンでVarの4着に突っ込んでレート115をゲットしての参入。ただ、その前もG3で2番人気、1番人気と来ているんで(人気を譲った相手はOne Cool Catだからしょうがない)、結構アイルランドローカルなレベルでは期待はされている存在だったのですね。
牝系を10代遡ったElektraがドイツでの初代。と言っても、この牝系ドイツではそんな活躍しておらず(同名のElektraと言えばElle Danzigを出した19号族のやつが普通は名が通りますな)、この馬なんかも戦後の混乱の中でドイツからオーストリアに流れていった、という印象ですな。前のエントリにも書いたものですが、19世紀は当然オーストリア・ハンガリー帝国といえば大陸欧州を席巻する馬産国ではあったのですが、20世紀初頭にはプロイセン・ドイツの追い上げを喰らい、第2次大戦後の混乱で若干格を落としたような印象があります。と言う訳で、6代母Espadaからがオーストリア産。5代母のEstrellaはMirzaの仔Saint Amourの産駒ですが、同馬の4/3同血の馬にスプリントのオーストリア賞を制したEscorialという活躍馬が出ています(Escorialというと、似た世代でペレグリーニを制したブラジルの名馬を思い出すが、まぁそれは勿論別馬)。
とりわけ東欧の共産化によりオーストリアはハンガリーとある程度分断された訳ですが、それによって種牡馬をイタリアやフランスなどに求めに行ったりする必要があって、苦労が偲ばれるなぁとも思ったり。ただ、その後は充実したドイツの種牡馬を3代連続で配合し続け、曾祖母のOdessaがオーストリア賞を制し、祖母Ostaraの段階ではTicino4×4、Arjaman4*5×5という感じで、一通り系統繁殖の洗練を受けており、安価な割にはしっかりした繁殖という感じ。ここで、配合に対する若干の変化を求めてか、オーストリア馬としての先祖帰りか、次に配合されたのが共産ハンガリーを代表するIntermezzo父系の名馬Rustan。マジャール・セントレジャーを制した後、父Imperialの衣鉢を継いで果敢に西ドイツへの挑戦を続け、フュルシュテンベルクでブラジル血統の個性派Dulciaの2着、ハンザで同時代の最強馬Lombardの3着と健闘した。種牡馬としても名馬Turbo(マジャール・ダービー、西ドイツではデュッセルドルフ大賞で最強馬Orofinoに挑戦し2着)を輩出し、滅亡寸前ながらも21世紀の現代に至るまで3冠馬Gay Crusaderを始祖とするIntermezzo父系を繋いでいる。母父であるBürgermeisterは、Birkhahnの半弟。一方でRustan自身はフランス馬Canotの3×3で、Osterhaseの母Ostrusaはアウトブリードながら仏独混交のバランスをやや仏寄りに傾けた印象。これが、Flying Spurのような現代的な血統とすんなり混交できてる背景にあるのだろう。*デインヒルなんかのような受けの広い種牡馬は、母がアクが強いと母の個性にやや引っ張られがちになるが、その意味では低温な配合で父のよさを素直に引き出した感じか。
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ドイツ名馬:1905-07……Festa兄弟の席巻・前編 

と言う訳で、予告してたものの始まり。
結構これは時間が掛かりそう。
タネ本自体の訳注が出来ればいいのだろうけど、そんな語学力はないので、単純に配合解説が中心になると思います。

1905 53 Festino(Ayrshire - Festa[16-c])
1906 58 Fels (HANNIBAL - Festa[16-c])
1907 54 Desir (SAPHIR - Gold Dream[12-d])

1905年は、オーストリア・ハンガリーが誇るBona Vista×Galopin×Hermitなどという超良血のPatienceが4頭立てのダービーを制したが、そこでは敗れたFestinoはウニオンの勝ち馬で、バーデン大賞で敗れた1週後に古馬Real Scotch(独セントレジャー)らを相手にドナウエッシンゲン賞を楽勝した。
オークス馬L'Abesse de Jouareの孫であるFestinoは、Galopin3×3にNewminster4×5という配合。父のAyrshireはVoltigeur=Volley、Newminster=Honeysuckleという2組の全きょうだいクロスをもつが、母のFestaもVoltigeurのラインクロスで、祖母はTouchstoneの4×4と、この2系統に対しての意識が強い。因みに他のクラシック馬を見ると、ヘンケルのInvernoはGalopinの父Vedetteの4×4にNewminster=Honeysuckle、Stockwell=Rataplanを4×4で配した同様の相似配合。一方でセントレジャーのZenithはハンガリーの名馬Kisberの父系で、母はディアナを制したZenobiaだが、Wild DayrellやOrlando, The Flying Dutchmanなど今ひとつ格落ちする種牡馬のラインクロスを重ね、この辺りのレベルは徐々にこの後駆逐されていくことになる。悲しきかなHighflyer系。この両頭が51kgでアウスグライヒ2位。因みにPatienceは56kgだった模様。

しかしその翌年、1906年は、ドイツのHighflyer系の大種牡馬Hannibalを父とするFestinoの半弟Felsがヘンケル・ダービーの2冠を制し、特にダービーは前年のPatienceのレコードを1秒以上更新する圧勝振りで天下を取った。一方で、Felsの最大のライバルであったHammurabiはセントレジャーを10馬身差で圧勝し、この年のレートは前年に比べてインフレする。また、アウスグライヒの3位にはオーストリアで競馬を続けウィーン牝馬賞を制したFaithが入るが、この馬が同年のディアナ馬Ibidemを5kg上回る辺り、往時のオーストリアのレベルが垣間見られる。
Felsの配合はHermitの3×4がシンプルに目立つ。父HannibalはTouchstoneの4×4*5であり、全体としてTouchstoneに向かう配合を一面的に伸ばした感じでもあり、この血脈を活かして同馬は種牡馬としてHighflyer系最後の見せ場を作ることになる。
Hammurabiも父がGallinuleで、ここからHermitが入る。そして、自身はHermitと相性のいいStockwellのラインブリードだが、更にスパイスとしてRosicrucian=Chaplet2×3などという仕掛けが母に入るのが面白い。後世、この血脈のクロスはThe Palmerとの組み合わせで大成功した。Faithは、父がKincsemの仔Talpra Magyarであり、いくつかの異種の近交系からTouchstoneを薄くラインブリードする形が奏功した。

1907年のドイツダービーは、前年のHammurabiのところで指摘したThe Palmer=Rosicrucianの全兄弟クロスを得たDésirが勝利する。父のSaphirは曾祖母にハンガリーのKisasszonyを持ち、祖母に名牝Maria、母父にStockwell=Rataplan2×2の怪種牡馬Wisdomがいる。Stockwellの本数が多く、The Palmer=RosicrucianにBend Orが絡む図式は全くHammurabiと同じで、この年は両者でダービーとバーデン大賞という2大レースを分けたのだから大したもの。
この年は牝馬の活躍が目立ち、Festaの牝駒でFelsの全妹であるFabulaは、距離に限界がありダービーには出られなかったもののヘンケルを制し、秋にはウィーンに遠征して1300mのオーストリア賞に勝利した。この全兄妹は基本的にスピードベースの馬であり、Highflyerの血脈が一概にズブい類のものではないことを示してる気がする。反面、今でもマイナー血統というのはスピード血統が残りやすいものでもあるが。また、クラシックとしてはセントレジャーを牝馬Hildegardが制しているほか、ディアナの勝ち馬Hochzeitはベルリン大賞でFels、Festino兄弟に挑戦し、後者には先着した(Felsの2着)。母父にTalpra Magyar、祖父にGalopinという伝統と先端を共有する血統の一方で、IsonomyとStockwellのニッククロスが目立つ。曾祖母は牝馬が英クラシックを全勝した1882年の1000ギニー馬St.Marguerite。

全体的に、この3年辺りの名馬を見ると、Festaなどを通じてのGalopin化、St.Simon化の流れへの入り口のような印象を受ける。これらの血が配合の文脈で更に大きな影響力を見せる前夜の段階としてHermitの存在感が目立つのは、ある意味StockwellとNewminsterの対決構造からSt.Simon時代の幕開けの端境期に通じるような部分もあるのではないだろうか。

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WW2以前のドイツ3歳トップホース 

Katze氏から買った本のネタでもそろそろやろうかと思いつつ。
タネ本は、Von Patience zu Nereide(1937)という、恐らく1905~37年までの歴年のクラシック中心に大レースを振り返るような感じの本ですが、その中で毎年の(多分3歳限定の)アウスグライヒのベスト10が出ていて、図表ではグラフも出ていたと言うことで、各年のトップランカーを一覧しながら、この辺の血統についてでもつらつらと数日かけてやっていこうかなと。
まずは概観ということで、各年のトップと父・母・ファミナンを並べておく。父母名の大文字は内国産馬で、赤字はレコード更新馬。昔のアウスグライヒって、結構豪快に経年でインフレしていて、どっちかというとノリとしてはフリーハンデに近いようにも見えなくはないです。
1905 53 Festino    (Ayrshire - Festa[16-c])
1906 58 Fels (HANNIBAL - Festa[16-c])
1907 54 Désir (SAPHIR - Gold Dream[12-d])
1908 61 Faust (Saraband - Festa[16-c])
1909 56 Swirtigal (SLUSOHR - Swiftfoot[19-c])
1910 59 Icy Wind (Laveno - Cauld Blast[11-g])
1911f52 Kassandra (Galtee More - BELOMANTIE[14-f])
1912 60 Dolomit (Ard Patrick - DANUBIA[6-d])
1913 58 Majestic (William the Third - MASHA[16])
1914 58 Ariel (Ard Patrick - IBIDEM[9-h])

1915 59 Anschluß (Nuage - ANTWORT[9-h])
1916f53 Adresse (Nuage - ANTWORT[9-h])
1917 62 Pergolese (FESTINO - Perfect Love[8-c])
1918 61 Prunus (Dark Ronald - Pomegranate[2-n])
1919 56 Eckstein (Dark Ronald - Exult[9-c*])
1920 63 Herold (Dark Ronald - HORNISSE[4-b])
1921 60 Ossian (FELS - Osella[16])
1922 58 Abgott (Biniou - ABWECHSLUNG[9-h])
1923 61 Augias (PERGOLESE - AUGUSTA CHARLOTTE[7])
1924 59 Anmarsch (FERVOR - Amanda[3-c])

1925 61 Weißdorn (PRUNUS - WIENER MADEL[6-e])
1926 62 Ferro (LANDGRAF - FRAUENLOB[5-g])
1927 68 Oleander (PRUNUS - ORCHIDEE[6-e])
1928f60 Aditja (FERVOR - AVERSION[9-h])
1929 62 G.Isolani (GRAF FERRY - ISABELLA[9-h])
1930 66 Alba (WALLENSTEIN - ARABIS[9-h])
1931f59 Sichel (HEROLD - Symmetrian[9-c*])
1932 61 Widerhall (PRUNUS - WACHE[9-b])
1933 65 Alchimist (HEROLD - AVERSION[9-h])
1934 64 Athanasius (FERRO - ATHANASIE[16])
1935 64 Sturmvogel (OLEANDER - Schwarze Kutte[16-c])
1936f67 Nereide (LALAND - Nella da Gubbio[4-r])

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QMA回線改善。 

大窓、人間も強いorz(挨拶)。

◆今週のマガジン。
別にマガジン派に切り替わったわけではない。
つーか、編集長変わったなら、ここから蒲生に一発逆転させて来年も賞金王やらねぇかなんてことも考えたりするのが最近のサンデー(笑)。まぁでもガッシュとからくりと俺様(ぇが続く限りはサンデー派には違いないのだが。
#あとMAJORとか半ば腐れ縁的に読み続けてる希ガス。
#江利子さま萌えとかはまた別として。
で、思ったのだけど、ツバサをアニメ化@NHKと言ったら、普通に今さくらたんとかを見ている健全な小学生とかが継続して見るだろうと思うのだけど、そういう本来の客層の人たちはアレ見たら最初( ゚д゚)ポカーンなのではないだろうか。ある意味、究極のセルフ同人みたいな性質のある作品で、ある程度大きなお兄さん向けなんだろうと思っていただけに。しかし、この勢いだったら次にマガジンでアニメ化するのは浜中とスズカなんではと。

◆九州と北海道の人は木曜まで読み飛ばし推奨。
スクラン、今週の縦笛展開はなかなかチャレンジング。
ここまでひたすらいい奴だった播磨にヨゴレをさせてまで縦笛を押し通したってのはなかなか頑張ったなと思い。縦笛信者的には逆にやりすぎと思われるんじゃないかと言う余計な心配もあるが、あれはあれで文法の外し方としては悪くないかもと。一方で王道の方は、古いスレとか読み返しても「あそこで烏丸が既に晶の存在に気づいてたから、勝負を諦めてた」と解釈してた人がいない辺りは面白いなぁとか思ってしまったり。超展開や矛盾ミスてんこもりのサバゲ編にあって、逆に一番ヒネリがないパターンが誰も読めなかったんだよな。……で、いきなり来週になって、油断した隙に烏丸が晶と天満を一気にカタつけたらそれはそれで面白いとは思うがw
#でも、来週辺りは播磨の危機を天満が何か救っちゃうくらいがありがちか。
しかし、ここまでやっても、何か花井と美琴の関係は次の日以降も結局のところ大して変わらないというヌルいカップリングんだろうな、とも思ってしまうのだが、どうなんだろうか?
#いや、最後のシーンでは「周防」に戻ってる辺りが……。

◆アニメ。
うちの録画ローテだと、天満ちゃんのあとに天真くんが出てくる訳だが。ついでにいうと、友雅さんがどうにもこうにもフランシス先生に見えてきて仕方がない。今週の後悔してるシーンとか、まんま予習でお手つきしたときみたいな感じで、結構笑えますた。激しく俺ローカルに。
で、スクランの方は、何かはてなとかで拾ってて、原作未読の人が「えーっと、これスクランなのですか?」とか書いてるのが面白かった。いや、これがスクランなんで。
何か今週はアヴァンのアニメ化ハリオ漫画ネタに気合が入り過ぎていて、その分後ろの方の進みはかなり流し気味に映ってしまったのは尺の関係もあって仕方ないか。あとそろそろ作画的にも疲れが来る頃なのかな、という感じでお姉さんは微妙にぼーっとした感じで、何か笹倉先生みたいでしたね。
この辺の場面は、倫理規制的に酒を飲ませられないところで「そんなんじゃ、酔えないし」みたいな微妙な言い訳をさせてみたり、パチンコ屋に入れなくて釣堀に行かせた後でパチンコ屋の横を通らせたりする辺りが努力が涙ぐまして好感。
で、漫画ネタはオチのシーンで異常な量のリポDが散乱してるのが微妙に漫画家のリアルを感じる。割とスルー気味だったカレー話は、逆に♭的なノリで天満がボヤ出すネタなんかを見られたのは読者的に幸運。当初はアニメ化って能登八雲くらいしか期待するところないかと思ってたけど、こうやって見るとボチボチと見所出てくるもんだなぁと。

◆なっちの件。
高校野球みたいな話になってるが、個人的に最初にアタマを過ったのが
「なら美貴さまソロを代役にしようぜ」
だった俺はミキヲタ……なのか?
ちゃぶろ  /  tb: 0  /  cm: 0  /  △top