有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、或いは反逆のドゥ・ロワイユ=デュプレ。
キングジョージ直前である。
 その前に、ちょっと話の枕的に。
 はてブの競馬話で例によってid:umatoneko2さんがBloodhorseの記事を紹介していらっしゃるのだが、要するにアメリカ競馬で「アイアンホース」がいなくなりつつある、みたいなお話。で、それに対するid:kazyama氏のコメントが
米国では、今の馬の生涯出走回数が、約30年前の馬のおよそ半分になっているという話。だと思う。読んで思ったのは、昔よりも馬のレベルが全体に高いため、1レースで消耗する体力が昔の倍になったのかな、ということ。
 レベルの問題もあると思うのですが、要するにこの辺りってもうちょっと汎用的に起こってる問題として、昔は「実戦」がある意味「練習」の役割を兼ねている部分が現在よりも大きかったと思われるのですよね、どんなスポーツでも。それこそオーストラリアなんかは今でも長距離馬は短いところから順番にレース出して調教代わりに使うってのは当たり前ですが、かってはスポーツって結構取り敢えず試合出て鍛えるっぽい面はあったんではと。一方で、昨今はスポーツ自体のバリューが上がったことで、そういう使い方がしづらくなってる面はあるように思われるのですよね。それと、これもスポーツの汎用的な問題として、分業化がある程度進んだので、レースも選ぶような流れになってきた、と。
 ただ、そういう流れを踏まえた上で、日本の競走馬が最近やたらとタフになってるのは、ぶくまでも書いたけれど一つ不思議な流れとしてはあるよなぁ、みたいなことは考えたりします。別にそれが正解と言うつもりはまるっきり無いけど、案外ディープインパクトなんかももう1年走らせた方が面白かったかも知れない。

 で、本題。
7月26日アスコット5R 16:20発走 芝12F
ジョージVI世国王およびエリザベス王妃S(G1)
総賞金£750000 3歳上 定量(3歳8st9lb、4上9st7lb、牝3lb減)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     配当 父
13Ask        GB  牡5 133ムーア   114 12休15 Sir.スタウト  14/1 Sadler's Wells
24Duke of Marmalade IRE 牡4 133ムルタ   124 3休111 オブライエンIR 8/11 デインヒル
37Lucarno      USA 牡4 133フォーチュン115 1休1161 ゴスデン     9/1 Dynaformer
46Macarthur     GB 牡4 133ヘファナン 93 休7131 オブライエンIR 12/1 モンジュー
58Papal Bull    GB  牡5 133ペリエ   176 37休42 Sir.スタウト  12/1 モンジュー
62Petara Bay    IRE 牡4 133クロウリー 112 133683 ミルズ     80/1 パントレセレブル
75Red Rock Canyon  IRE 牡4 133C.オドノヒュ120 23休311 オブライエンIR  150 ロックオブジブラルタル
81Youmzain     IRE 牡5 133ヒューズ  196 2休521 チャノン    11/4 Sinndar
 Duke of Marmalade の今年の躍進は、何となくテイエムオペラオーの2000年的なものを感じる。世代で必ずしも抜けた存在ではなく、昨年の秋にはトップレベルにいたものの、そこでは Dylan Thomas や Ramonti のごとき世代のトップを相手にきっちり負けてきて「バトンを渡された」印象がないままに終わった馬が、気がついたら翌年の古馬戦線の文句なしのリーダーとなってる、みたいな。その意味で、彼が真のチャンピオンとして何処まで価値があるかについて、なかなか測りづらい中で、「如何に勝つか」的な部分も問われる、みたいな面はあるだろうか。名脇役 Youmzain は、 Duke が受け損なった「世代のバトン」を持ってる存在ではあるんだけれど、これにあっさり負けるようだとかなり戦前と戦後で評価が変わっちゃうし、ある程度ショボい勝ち方になると、あぁやっぱりねくらいで Dylan Thomas 辺りに比べて軽視されるおそれも。Youmzain も強いんだけど、基本的に Soldier of Fortune とどっこいなら、この辺りみんな似た程度かなって感じにもなりそうで。つか、こういう馬でなおかつそれこそ父的に Dylan と被る中で、クールモアにとっての種牡馬価値としてはどうなんだろっつーか「厄介なのが勝ち上がっちまったな」みたいな思いはあるんでしょうか(笑)。自分としては、Macarthur や*ペイパルブルといった*モンジュー勢が何処まで肉薄出来るかを注目。
アスコットの、メイン・イヴェント。
 まぁ、そういう訳で。
 Yeats って馬は本当にエラいよなぁ、と改めて思ったりする訳ですが、今年もこうして無事に駒を進めてきた、イギリスのローカルヒーローに対して、今年はなかなかに国際的な顔ぶれが挑戦状を叩きつけた、みたいなレースで、何故かSAF産馬が2頭もいたりする。デ・コックというとSAF快進撃を象徴するような厩舎ではあるが、 Thundering Star は地元の16FのG1を制して勇躍海外遠征して絶賛連敗中、何となくイングランディーレを見るようで聊か涙を誘うが、いくら今年のSAF勢が強いといってもやはりステイヤーの道は厳しいか。Le Miracle はカドラン賞という勲章を得て2度目の挑戦。 去年の敗戦からどの程度上積みがあるか期待したいが、今年は不調。そんな中で、最大の挑戦者はやはり凱旋門3着の Sagara……よりは、やはりファーブル厩舎の不敗馬 Coastal Path とならざるを得ないか。にしても、デビュー戦から2400選んで一貫してステイヤーとして育ててるのはエラいとは思うんだけれど、これだけ快進撃してしまうと、逆にどっかで距離短縮するとか色気出さなかったんだろうか、みたいな部分を不思議に思ってしまうが、果たしてどうなんだか。
6月19日ロイヤル・アスコット3日3R 15:45発走 芝20F
ゴールドC(G1)
総賞金£225000 4歳上 定量(4歳9st、5上9st2lb、牝3lb減)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
18Baddam      GB せ6 128ヒューズ  325 休7579 ウィリアムズ  Mujahid
211Diamond Crest   SAF せ7 128ドワイヤー 317 6休1039 ボールディング Saumarez
310Finalmente    GB  せ6 128キネーン  185 335休1 カラハン    Kahyasi
49Geordieland    FR  牡7 128ケリー   306 522休1 オズボーン   ヨハンクアッツ
57Le Miracle    GER せ7 128ブフ    307 14休64 バルトロマイGE MONSUN
63Thundering Star  SAF 牡5 128シェイ   94 21休87 デ・コックSAF  Fort Wood
74Yeats       IRE 牡7 128ムルタ   1811 113休1 オブライエンIR Sadler's Wells
82Coastal Path   GB 牡4 126パスキエ  66 11休11 ファーブルFR  Halling
96Regal Flush    GB 牡4 126デットーリ 113 14休23 サイードUAE   Sakhee
105Sagara      USA 牡4 126マカヴォイ 91 523休10 サイードUAE   Sadler's Wells
111Allegretto    IRE 牝5 123ムーア   145 231休8 Sir.スタウト  Galileo
偽メインレース。
 本当のメインはロイヤル・ハント……でもない(笑)。
 で、今年もロイヤル・ハントを大真面目に予想しようかと思ったけれども、ダルくてあっさり挫折。……はサテオキ、まぁ Duke of Marmalade が今年の勢いを持続して中距離に覇を唱えられるか、みたいなレースではあるのだけれど、一方でライバルも前走でこのクラスの強豪 Creachadoir に惜敗して不敗街道は止まったものの勢いはまだ持続した格好の Phoenix Tower や、前年のケンブリッジシャーを制して重賞路線に転向し、惜しい3着を続ける Pipedreamer に、未勝利ながらG1出せば3着くらいは拾えてしまう Red Rock Canyon なんて辺りが気になる感じで、結構な上がり馬合戦的レースとなっていて、面子的に迫力はないもののフレッシュな印象はある。
 などと書きながら今日のレースの結果などをチェックすると……

 う、うお〜、来たか、エスパーニャ!
 今年は確かにペ様がフランスで結構 Falco とかを持ってきてて力強いなぁと思ったけれど、まさかスペイン馬で*テイクオーバーターゲット喰っちゃうとは。正直、女傑2頭が原田さんに負けたショックが吹っ飛んだぞ(笑)。前走確かにマルちゃんの僅差2着だから弱くないのは分かってたけれど、それにしてもねぇ。これなら、メインはバルトロマイ師が頂きだな(ぇ。
6月18日ロイヤル・アスコット2日3R 14:30発走 芝10F
プリンス・オブ・ウェールジズS(G1)
総賞金£375000 4歳上 定量(9st,牝3lb減)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
16Ask        GB  牡5 126ムーア   104 休12休1 Sir.スタウト  Sadler's Wells
213Duke of Marmalade IRE 牡4 126ムルタ   113 23休11 オブライエンIR デインヒル
37Hattan      IRE 牡6 126サンダース 375 休12712 ブリテン    Halling
44Literato     FR  牡4 126デットーリ 139 11休126 サイードUAE   Kendor
511Loup Breton    IRE 牡4 126ルメール  93 32休13 v.ブリタニアFR Anabaa
610Petara Bay    IRE 牡4 126クロウリー 92 15休1336 ミルズ     パントレセレブル
78Phoenix Tower   USA 牡4 126ダーカン  54 11休12 セシル     Chester House
89Pipedreamer    GB 牡4 126フォーチュン84 11休33 ゴスデン    Selkirk
93Pressing     IRE 牡5 126カラン   256 211休2 ジャーヴィス  ソヴィエトスター
102Red Rock Canyon  IRE 牡4 126ヘファナン 120 223休3 オブライエンIR ロックオブジブラルタル
111Regime      IRE 牡4 126スペンサー 133 3休714 ベル      ゴーラン
1212Sixties Icon   GB 牡5 126キネーン  125 710休21 ノセダ     Galileo
135Stotsfold     GB せ5 126カービー  155 31休55 スウィンバーン Barathea
ロイヤル開幕。
◆本朝の名牝は復活した、さて欧州は?

という趣の古馬マイル。しかし Haradasun はオージーからクールモアにやってきた訳だが、キングズ・スタンドにも Matsunosuke とかいう名前の馬がいて、ちょっと笑えた。はサテオキ、昨年欧州を席巻した Darjina に Finsceal Beo も今年は2戦してまだ勝利がない状態で、昨年秋以降はなかなか苦労が絶えないという展開。ただ、ここはある種のライバル対決再びであり、本朝の名牝二騎がなかなか直接対決を今後しそうになさげな現状の中、百合姉妹伝説を継続するためにも、ここはお互い元気な姿を見せて欲しいものである(結局それかい。

 まぁ、空気を読まずに Linngari 辺りが勝つのも、それはそれで愉快なんだけどね!(ぇ。いずれにせよ、Sageburg 辺りには負けない方向で一つ。
6月17日ロイヤル・アスコット初日2R 14:30発走 芝8F
クイーン・アンS(G1)
総賞金£250000 4歳上 定量(9st,牝3lb減)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
14Arabian Gleam   GB 牡4 126サンダース 72 516休5 ノセダ     Kyllachy
23Cesare      GB せ7 126スペンサー 209 415休14 ファンショー  Machiavellian
310Haradasun     AUS 牡5 126ムルタ   176 3313休6 オブライエンIR Fusaichi Pegasus
49Honoured Guest  IRE 牡4 126マケイブ  72 13休911 オブライエンIR デインヒル
58Linngari     IRE 牡5 126ムーア   2410 1休1414 Sir.スタウト  Indian Ridge
62Mount Nelson   GB 牡4 126ヘファナン 62 休11休63 オブライエンIR ロックオブジブラルタル
711Sageburg     IRE 牡4 126ペリエ   74 44休31 d.R-デュプレFR Johannesburg
87Spirito del Vento FR せ5 126ルメール  187 6休331 ベギーニュFR  Indian Lodge
91Tariq       GB 牡4 126フォーチュン94 115休3 チャプルハイア Kyllachy
105Darjina      FR 牝4 123スミヨン  105 73休22 d.R-デュプレFR Zamindar
116Finsceal Beo   IRE 牝4 123マニング  135 65休52 ボルガーIRE   Mr.Greeley

本場の、ダービーである。
 ダービーというと、チャーチルによるダービーを勝つことは一国の宰相云々、が広く知られるが、実はこれには元ネタがあって、それはヴィクトリア時代の貴族にして大馬主である5代ローズベリー卿の若き日の発言。曰く「人生で3つ成し遂げたいことがある。ダービー馬のオーナーになること、莫大な遺産を持つ貴婦人を妻とすること、そしてこの国の宰相になることだ」と。果たして、そう豪語した卿は実際にロスチャイルドの一人娘と結婚し、3頭のダービー馬(Ladas, Sir Visto, Cicero)に恵まれ、大英帝国の首相(1894-95)となり、自らの野望を全て達成した。まさに、マッチョの鑑である。因みにこのマッチョマンはサッカーにも造詣が深く、スコットランドのFA会長を勤めていたそうだが、ウィキペによるとイングランドとの試合で代表のユニを自分の勝負服の色に変えて試合をさせたことがあるとかいう面白すぎるエピソードもあったりします。はサテオキ、んなわけで、チャーチルは恐らくこの3つのうちで最も難しいのは「ダービー馬のオーナー」であると言いたかったのかと。
 ローズベリー卿の宿願は「富と、権力と、趣味と」に因数分解が出来るだろう。
 その上で、チャーチルの発言を読み直すと、味わい深い。人間にとって最も奥が深いのは、富を掴み取ることでも、権力を追い求めることでもなく、趣味の世界で道を究めること、ではないだろうか。その上で、富と権力に対して並列に「趣味」を並べる辺りが英国人のある種の紳士道であり、本朝の上流階級において聊か欠けがちな部分であるなぁ、と慨嘆する。やっぱメシが不味い方が趣味に色々と欲求を振り向けたくなるものなんだろうか?
 てな訳で、ダービー・ステークス。

6月7日エプソム・ダウンズ5R 16:00発走 芝12F10yd
マルフク・ダービーS(G1)
総賞金£1250000 3歳牡牝 定量(9st、牝3lb減)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
112Alan Devonshire  GB 牡3 126ムルレナン 71 223休4 トンプキンズ  Mtoto
21Alessandro Volta GB 牡3 126ヘファナン 52 31休41 オブライエンIR モンジュー
39Bashkirov     GB 牡3 126マケイブ  40 34休53 オブライエンIR Galileo
42Bouguereau    GB 牡3 126ムンロ   61 3休127 チャプルハイア Alhaarth
510Casual Conquest  IRE 牡3 126スマレン  22 −−1休1 ウェルドIRE   Hernando
66Curtain Call   FR 牡3 126スペンサー 62 215休1 クマーニ    Sadler's Wells
713Doctor Fremantle GB 牡3 126マカヴォイ 52 21休21 Sir.スタウト  Sadler's Wells
815Frozen Fire    GER 牡3 126キネーン  31 −18休2 オブライエンIR モンジュー
98Kandahar Run   GB 牡3 126ダーカン  53 11休21 セシル     ロックオブジブラルタル
1011King Of Rome   IRE 牡3 126ムルタ   51 111休52 オブライエンIR モンジュー
117Maidstone Mixture FR 牡3 126オコネル  101 103241 マーフィ    Linamix
123New Approach   IRE 牡3 126マニング  75 11休22 ボルガーIRE   Galileo
1317Rio de la Plata  USA 牡3 126デットーリ 73 214休2 サイードUAE   Rahy
144River Proud    USA 牡3 126T.R.クイン 72 17休43 コール     Proud Citizen
155Tajaaweed     USA 牡3 126R.ヒルズ  32 −110休1 Sir.スタウト  Dynaformer
1614Tartan Bearer   IRE 牡3 126ムーア   32 −2休11 Sir.スタウト  Spectrum
1716Washington Irving IRE 牡3 126C.オドノヒュ30 −4休22 オブライエンIR モンジュー

 このレースに関していえば、基本はヨーク・ダンテの勝ち馬を信頼したいことが多い。で、今年は3戦目で勝利した Tartan Bearer。母は Highland Gift だから、このレース2着のギニー馬*ゴーランの全弟でありんす。JC出たときも結構褒めてた、綺麗なバランスの好配合であり、兄を見ると父 Spectrum の軽さも時折垣間見られたものの、キングジョージも制しているのでまずは本格派と言ってもいい血統であろう。これに僅差で2着した Frozen Fire はドイツ産なだけに気になる存在。ディアナ馬 Flamingo Road の近親なんですね。母父 Woodman って辺りでまぁこの距離でプラスとは思われないし、配合的には別にドイツ色は無いので積極的に推したいとは思わんのだけれど、まぁローテ的に穴で一考だし、今回のクールモア勢の中ではまぁ一番肩入れ出来るのかなと。
 で、人気どころは Tartan に加えてアイルランドの不敗馬 Casual Conquest と、サドラーズの良配合馬 Curtain Call 辺り。前者は Hernando 産駒で、後者はその Hernando の母 Whakyliric が入る、なんてのは面白いライバル関係であり。個人的には今の Sadler's Wells 産駒をそこまで推すのもどうなんかな、みたいなことは先週のジョッキークラブなんか見てて思ったりしたんで、こっちは見送り気味かなみたいなことも思う。Casual の方は配合全体の整合性はともかく、曾祖母に Ribotが分厚くて、それに対して Niniski を父から入れるならば結構その粘っこさは生きると思うし、ダービーは何となく Nijinsky の係累に強くあって欲しいみたいな気持ちはあるので、1番人気ではあるがこれを本命にすべきかなとも考えている。New Approach はいい馬だし、腰据わってダービー目指してれば推してもよかった馬だけれど、このローテは如何にもどうよ。Rio de la Plata の南米血統は面白いんだけれど、Rahy でダービー勝たせるほどではないか。ムルタの King Of Rome はダービーでは余り手を出したくないような母系で。ならばむしろ、スタウト厩舎の Tajaaweed 辺りの土臭さに一票を投じるべきかな。

あとは、前座はオークスでなく敢えてこちらを。
凱旋門で頑張った Getaway、好メンバーを抑えてどうやら一番人気らしい。このクラスなら活躍してもドイツに戻ってきてくれたりするだろうか。まぁ、がんがれ。

6月6日エプソム・ダウンズ4R 15:25発走 芝12F10yd
ジャドモント・コロネーションC(G1)
総賞金200000£ 4歳上 定量(9st、牝3lb減)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
15Big Robert    GB 牡4 126ドワイヤー 142 96休86 ミュアー    Medicean
211Getaway      GER 牡5 126パスキエ  106 124休1 ファーブルFR  MONSUN
310Macarthur     GB 牡4 126ヘファナン 72 36休71 オブライエンIR モンジュー
49Multidimensional IRE 牡5 126ダーカン  84 15休44 セシル     デインヒル
58Papal Bull    GB  牡5 126ムーア   156 1137休 Sir.スタウト  モンジュー
61Red Rocks     IRE 牡4 126デットーリ 175 439休1 ミーハン    Galileo
77Soldier of FortuneIRE 牡4 126ムルタ   95 5115休 オブライエンIR Galileo
86Song of Hiawatha GB  牡4 126C.オドノヒュ61 27612休 オブライエンIR Sadler's Wells
93Youmzain     IRE 牡5 126ヒューズ  175 242休5 チャノン    Sinndar
102Anna Pavlova   GB  牝4 123ハナガン  189 3116休 ファイー    Danehill Dancer
114Turbo Linn    GB 牝5 123スウィンバン108 1110休2 ネルソン    Turbo Speed
2000m路線は両方ともなかなか面白げ。
◆バーデンバーデンでやれ。
5月18日カパネッレ4R 17:00発走 芝2000m
共和国大統領賞(G1)
総賞金275400EUR 4歳上 定量(58kg,牝2kg減)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
16Axxos       GER 牡4 58 シュタルケ 93 252休1 シールゲンGER  MONSUN
27Freemusic     IRE 牡4 58 マルチェッリ152 1休342 スケリッロ   Celtic Swing
38Golden Titus   IRE 牡4 58 バルジュー 125 392休2 レンゾーニ   Titus Livius
41Hattan      IRE 牡6 58 サンダース 355 410休12 ブリテンGB   Halling
52Pressing     IRE 牡5 58 カラン   246 7211休 ジャーヴィスGB ソヴィエトスター
65Saddex      GB 牡5 58 テュリエ  146 1611休2 ラウGER     Sadler's Wells
72Selmis      GB 牡4 58 デムーロ  52 12休13 カルーゾ    Selkirk
83Shrek       GER 牡4 58 ボッティ  84 261休4 ヴェーラーGER  Pelder
94Sopran Promo   IRE 牡4 58 アレーナ  134 43休21 グリツェッティ モンジュー
 てな訳で、ドイツの一流馬を3頭引っ張ってきてのプレジデンテ。
 因みに外国馬はイギリスの2頭を合わせて5頭が参戦してて、Hattan がミラノ大賞、Pressing がローマ賞を勝ってるって辺りで、伊ダービー2着の Shrek や前走イタリアでG3を叩いて勝ってる Axxos を含め、ある程度以上水の合ったメンバーを連れてきてる、みたいな顔ぶれではあり。その上で、この独英対決に関していえば、イタリアのG1で勝っているのはイギリス馬の方ではあるけれど、ドイツ側もフランスのG1では実質仏ダービーやガネー賞といった一流どころのレースで Axxos や*サデックスは2着がある訳で、フリーハンデ的な見方をするとドイツの方がやや上に来る、みたいな印象も。ただ、Pressing なんかは最早イタリア馬と言っていいくらいイタリアで走りまくってるので、やはりホームアドヴァンテージ的なものはあったりするのかなぁ。
 とは言え、ここは当方の本命は Axxos かな。能力的には一歩スケール感がある気がするし、取りこぼしの多い馬ではあるけれど前走一叩きできっちり勝って、上積みのある状態で迎えられるとするならば、そろそろブレイクしてもいいのではと思う。あまりブレイクされすぎてもファーブル転厩とかなったりしたら厄介ではあるのだけれど(苦笑。

◆クリスフライアー復活に気付いてなかった俺。

 完全に海外競馬ヲタ失格レベルだなぁ。*テイクオーバーターゲットとか、そこそこのメンバーも出てるし、こちらはこちらで面白そう。日本馬もドイツ馬も出てる訳ではないので出馬は書かないけれども。
 それにしても、開催2年目でエアトゥーレが3着したレースは現地で見たんだけれど、その後 SARS で中止してからフェイドアウトしてしまって、そう言えばそんなレースあったねぇ、でもエアトゥーレ自身がキリギリス2着とかしちゃったから彼女の物語の中でも地味になっちゃったねぇなどと思ってたら、エアトゥーレが繁殖になってG1馬出した頃に復活ってのもある種のシンクロニシティというか感慨みたいなのはあるなぁ。
5月18日クランジ8R 19:50発走 芝2000m
シンガポール航空国際C(G1)
総賞金S$3000000 3歳上定量(3北50kg、3南54.5kg、4上57kg、牝1.5kg減)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
17Jay Peg      SAF 牡5 57 マーカス  179 休6321 ブラウンSAF   Camden Park
210Balius      IRE 牡5 57 ドゥルーズ 197 8休242 ラフォンパリFR Mujahid
39Cosmo Bulk    JPN 牡7 57 松岡正海  379 51310休4 岡田総帥JPN   ザグレブ
43Mourilyan     IRE 牡4 57 マーウィング84 11128 ブラウンSAF   Desert Prince
54Sir Slick     NZ せ6 57 ハード   7519 11111211 ニコルソンNZ  Volksraad
612Traffic Guard   USA 牡4 57 イーガン  163 54832 チャプルハイGB More Than Ready
711King and King   AUS せ7 57 スー    419 1311休5 コー      Celestial Dancer
813Spin Around    AUS せ7 57 マキオン  439 324133 クーパーNZ   スピニングワールド
92Recast      AUS 牡7 57 カロウ   3710 1休538 ラクソン    サンダーガルチ
106Chevron      IRE せ5 57 サイミー  167 71561 レック     Medicean
118Trigger Express  AUS せ6 57 ルグリ   489 166112 バリッジ    Citidancer
125Itmaybeyou    NZ せ5 57 オリヴァー 267 23812 ディーン    Howbaddouwantit
1316Mr Line      ARG せ5 57 フラッド  409 73415 ショー     Llers Fitz
141World Delight   NZ せ5 57 パウエル  347 13343 バリッジ    Mellifont
1515Musical Way    FR 牝6 555トーマス  378 3休287 ヴァンデプーFR Gold Away
1614Onceuponatime   NZ 牡3 545ビーズリー 125 22122 ヒル      Van Nistelrooy
 相手が免税店の勝ち馬と女皇盃の2着馬、というのは、字面としては相当厳しい部類には入ると思うし、コスモバルクにとっては昨年や一昨年と同じレースではないよなぁ、ってのがまずは思うところではある。とは言え、上の馬番に入った両頭はどっちも該当レースでは相当の人気薄で穴を開けた格好で、そうやって国際的な舞台で大仕事をやってのけた事績をまだ自分の本当の意味での力には出来てない、というか、まだ自分の力を証明するために色々と課題を残している馬でもあるのだろう。とりわけ、Jay Peg なんかは今年ドバイで大勝利を演じたSAF勢のある種の「本当の意味」でのアピールが可能かの試金石みたいな位置づけの馬になるのかも知れない、なんてことも。
 そうした馬たちに、コスモバルクという、これまたある種のパイオニア的な馬であり、一方で実績はまぁ積めるだけ積んで、ある意味競走生活の締めくくりを演じようとする馬が一つのテストを施す役割に回った、みたいなレースであるとも考えられるのかな、とも思われる。正直、コスモバルクのように色んなものを背負わされていた馬が、そういう形のロールが回ってくるまで伸び白が残っていたってのはある意味敬服すべき部分ではあり、何というか、強さとか成し遂げた何か以上に、記憶されるべき名馬なんだなぁと今更ながらに実感を深めるところではある。幸い、そういう立ち回りを演じるにはまだ十分であることの片鱗は日経賞でも見せていると思われるので、いい感じで暴れ回って欲しい。

◆で、明日の本朝のG1。

 ニシノマナムスメとベッラレイアが2,3番人気なんだけれど、この両者がタニノウォッカとは1度だけ対戦してて、その時は前者が2kg貰って3馬身差で軽く千切られてそれ以来の対戦、後者も隣接着順ではあってその時ベラレが主戦をユタカに奪われ今度はタニノが主戦をユタカに奪われる、みたいなちょっとした面白い構図を持ってるレース。ただ、そういう物語性よりは、普通に2回戦ってる*ローブデコルテIIとか一度も対戦してないエイジアンウインズの方が同世代的には面白いのかも知れなかったり。しかし、ブルーメンブラットって重賞勝ってない割には馬券売れちゃうから、扱いに難しいよなぁ。
まずはフランスのクラシックでも。
 今週は明日ドイツのギニーを見てく予定ですが、それまでに米仏。

◆さて、どうなりますやら。
5月10日ベルモント9R 17:15発走 芝9F
第55回ピーターパンS(GII)
総賞金$200000 3歳 別定
(123lb、本年マイル以上$200000以下3lb減、同$50000以上3戦以下3lb減、
 同2戦以下7lb減、牝3lb減)
馬枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     ML 父
11Casino Drive   牡3 116デザーモ  11 −−−−1 藤澤和雄JPN    2-1 Mineshaft
22Tomcito      牡3 120C.ヴェラスケ74 11転36 ザネリ      6-1 Street Cry
33Mint Lane     牡3 116コア    62 71512 ジャーケンズ   8-1 Maria's Mon
44Deputyville    せ3 116エスピノーザ72 51153 コンテッサ   12-1 Deputy Warlock
1a5Spark Candle   牡3 116チャベス  51 21712休 藤澤和雄JPN    2-1 A.P.Indy
56Golden Spikes   牡3 116プラド   72 14252 ウルフソン    3-1 Seeking the Gold
67Ready's Echo   牡3 116J.ヴェラスケ31 −2休12 プレッチャー   6-1 More Than Ready
78Cosmic      牡3 116カステラーノ62 34211 マゴーイーIII   8-1 El Prado
89Fast Talking   牡3 116ガルシア  52 8休815 グラハム    20-1 ヘネシー
 てな訳で、やたらGoogleで活躍してくれた(うちのブログ的に)*カジノドライヴがいよいよ、と。未だにサクセスブロッケンの方が普通に強いとしか思われないんだけれど(ただ、あの馬が脚パンだったら本当に芝で同じくらい圧倒的なのかは微妙に懐疑的ではあるが)、良血馬のある種の力試しとしては、まぁ。それにしても、Serena's Song と Heavenly Prize の息子が対決なんて、ある意味90年代前半の競馬ファンには感慨深い対決が、結構低いレベルで実現してるのが微妙に笑える。いや、Cosmic も前走 OC とは言え、それなりに連勝の勢いは買われてるっぽくはあるんだけれど。
 メンバーは、GIIにしてはそこそこよさげではあるかな、という感じで、非常にオープンな ML がついてる状況。個人的にはちょっと気になるのは、ペルーから逆輸入の Tomcito かな。フロリダはドンジリ追走から最後 Big Brown 様が片付けて下さったバテ馬をかわして大差3着なれど、ベルモントなら案外後方追走嵌るかも知れず、みたいな辺りでちょいと南米ダート馬のスタミナとやらを見せて貰えれば面白そう。あとは、指数持ちってことで押し切るとすればベタに Golden Spikes かねぇ。

◆頭数多いねぇ。
5月11日ロンシャン4R 15:50発走 芝1600m
プール・デッセ・デ・プーラン(G1)
総賞金400000EUR 3歳牡 定量(58kg)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
117Tamayuz      GB 牡3 58 ボニーヤ  33 −11休1 F.ヘッド    Nayef
218Bon Grain     FR 牡3 58 ジャルネ  62 22休13 ベルモン    ムータティール
36Il Warrd     IRE 牡3 58 マカヴォイ 42 616休1 サイードUAE   Pivotal
416Rio de la Plata  USA 牡3 58 デットーリ 63 1214休 サイードUAE   Rahy
513Maille le Nelois FR 牡3 58 ジレ    141 休2466 グレコ     Maille Pistol
62Hello Morning   FR 牡3 58 バデル   62 12休43 C.ヘッドたん  Poliglote
75Yorktown     FR 牡3 58 ルメール  52 216休1 ルージェ    Red Ransom
84Lucifer Sam    USA 牡3 58 マケイブ  71 278休5 オブライエンIR Storm Cat
98General Eliott  IRE 牡3 58 ムーア   22 −−1休1 コールGB    ロックオブジブラルタル
103One Great Cat   USA 牡3 58 テュリエ  53 133休7 オブライエンIR Storm Cat
117Georgebernardshaw IRE 牡3 58 ムルタ   62 36休11 オブライエンIR Danehill Dancer
121Bermuda Rye    IRE 牡3 58 スミヨン  21 −−1休6 デルザングル  Cape Cross
1315Thewayyouare   USA 牡3 58 パスキエ  54 1111休 ファーブル   Kingmambo
1412Alexander Castle USA 牡3 58 カラン   31 −12休5 ライアンGB   Lemon Drop Kid
1519Blue Chagall   FR 牡3 58 ヴィクトワー52 215休6 パンタル    Testa Rossa
1610Salut l'Africain FR 牡3 58 メンディサバ174 44休41 コレ      Ski Chief
1714River Proud    USA 牡3 58 T.R.クイン 62 817休4 コールGB    Proud Citizen
1811Paco Boy     IRE 牡3 58 ヒューズ  54 11休11 ハノンGB    Desert Style
199Falco       USA 牡3 58 ペリエ   41 92休21 ラフォンパリア Pivotal
 G3勝ちの不敗馬 Tamayuz は、祖母が Allez les Trois ってことでドイツのAライン。で、Aの伝統を切ってしまってこの名前なんだけれども、まぁ馬名に関してハムダン殿下に期待してはいけないのだろう。「アルなんとか」でいくらでも作れるじゃねぇか!とか色々言いたいことはあるんだけれど。どうも Gulch に違和感を感じる配合だけれど、これはこれで1/4米血でよしとする、べきなのかな?あと人気になりそうな Thewayyouare はマンボの文句なしな良血で、母父サドラーズもバッチリと決まってそっから Blushing Groom に Best in Show だから、隙がなさ過ぎ。英仏でサドマンボのギニーとかって、ベタ過ぎてイヤになりそうだけれど、全体の配合としてはこちらの方が航海王子よりも好みだから困ったもんだ。累代の萌え度としてはメンバー中間違いなくナンバーワンなのは Maille Pistol 産駒なのだけれど、流石に14戦1勝の馬がここで来てしまうとは考えづらく、う〜む、なんだか、という配置ではありますな。
 で、外国勢ではG1馬のゴドルフィン Rio de la Plata とか。名前の通り母に南米血統を持つのだけれど、この祖母父の Hawk って馬は初めて聞いたぞ。ブラジル・ジョッキークラブ賞を制した Princequillo に土着血統なんていかにも重そうなステイヤー血統ではありますが、この手のもっさりさは、どちらかというと中距離で利いてきそうな気がするのだけれど。クールモアの馬は、んー、このクラスの馬にはあんまり持ってかれたくないなぁ、と。どちらかというと、短距離としてはまぁまぁ好きな配合の Paco Boy 辺りが、重賞勝ってる割に何故かオールウェザー使ってる謎さとあいまって気になったり。全体としては、Hello Morning とか その辺も含めて、数揃えたなりにまぁ粒揃ったなぁって印象も。

◆Natagora のライバルに躍り出るのは。
5月11日ロンシャン5R 16:25発走 芝1600m
プール・デッセ・デ・プーリッシュ(G1)
総賞金400000EUR 3歳牝 定量(57kg)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
112Nijoom Dubai   GB 牝3 57 ヒューズ  41 231休6 チャノンGB   Noverre
28Conference Call  GB 牝3 57 テュリエ  42 112休2 バリー     Anabaa
37Modern Look    GB 牝3 57 パスキエ  53 111休2 スマガ     Zamindar
45Zarkava      IRE 牝3 57 スミヨン  33 −11休1 de.R-デュプレ  Zamindar
59Dream Day     GB 牝3 57 ムーア   41 126休2 ハノンGB    Oasis Dream
62Blue Cayenne   FR 牝3 57 ジャルネ  62 16休13 タルーたん   Anabaa Blue
76Halfway to Heaven IRE 牝3 57 マケイブ  31 −21休2 オブライエンIR Pivotal
813Psalm       IRE 牝3 57 ムルタ   20 −−2休7 オブライエンIR Sadler's Wells
914Lessing      FR 牝3 57 オージュ  63 21休13 ギブソン    Orpen
1010Azabara      GB 牝3 57 デットーリ 21 −−2休1 ファーブル   Pivotal
1111Silent Sunday   IRE 牝3 57 ヴィクトワー41 41休24 パンタル    Testa Rossa
124Destare      IRE 牝3 57 ルメール  42 213休1 ピース     Desert Prince
131Goldikova     IRE 牝3 57 ペリエ   32 −11休2 F.ヘッド    Anabaa
143Kayaba      GB 牝3 57 ブランパン 22 −−−11 ラフォンパリア Anabaa
 9戦7勝の Natagora を敗った馬は2頭いるけれど、いずれもここには出走無し。
 で、ムードとしてはデビュー3連勝でG1を制した Zarkava に、前走 Natagora に敗れたものの前年は3連勝で重賞を制している Modern Look と、近2走 Zarkava に連敗中の Conference Call が挑むような展開。ただ、後者は2回続けて2馬身以上離されてることを考えると、ちょっと勝負ついてしまっているかも知れないな、とも。あとは、Azabara にしても Goldikova にしても今ひとつ中途半端な印象があって、まぁ乗り手は優秀なだけに面白いのかも知れないが、ちょっと Natagora に対しての(恐らくアスコット辺りで、となるであろう)挑戦権を得るレース、って意味では上位2頭あたりに絞られそうにも思われる。
 この両者はともに前年から赤丸ブレイクという印象の Zamindar 産駒。面白いな、と思うのは Modern Look が母父に*ウォーニングを入れて Tamerett の、Zarkava が母父に Kahyasi を入れての Flaming Page と、ともに牝馬クロスを導出した馬であること。その上で、前者は Gone West に*ウォーニングというアブドゥラ殿下の名馬を活用した血統パターンであり、後者の Flaming Page には更にアガ・カーン殿下初期の名馬 Blushing Groom もニックスクロスの関係で一枚絡んで来る血統パターンである、などという辺りに、この両生産者のカラーが見て取れるという点でも面白い対決ではあるかな、と。勿論、両馬はそれぞれアブドゥラ、アガ・カーン両殿下の服色で走ります。
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