凱旋門賞、やや反省しつつ感慨も。
03.10.2011, 23:54:47 -edit-
↓カラーを勝負服に近い雰囲気のもので拾えればベストであったが(挨拶。

Daydream; DMC-G1 Voigtländer Nokton 25mm F0.95 F0.95 1/2000s ISO-100
てな訳で、正直スマンカッタ。何か、ドラール賞で Samum 仔が負けた辺りで、勝負気配的にやや折れてしまったのが一番大きかったっす……という訳で、反省もこめて。
ナカヤマフェスタは行き遅れたのが全て。前走でベストではない状態でやや無理をしたことで、馬の心身に今ひとつパワーが入りきらなかったのかなという内容。ヒルノダムールは勝ち馬の一つ前という道中。前行った Shareta は残ったけれども、時計を考えてもコースの難度を考慮すれば早めのペースであり、春天の勝ち馬とは言えちょっと消耗戦で力を出せなかったのは、結局は前で折り合ったと言うよりはやや掛かり気味になりながら馬群で揉まれた結果ではあろう。終始インで頑張りながら、最後 Danedream が伸びてくるタイミングでは既に内から勝ち馬にかわされているのは男・藤田らしからぬ気弱さではあったが、あれも馬自身がフォルス以降でガス切れ気味で、緩い最終コーナー以降は外に膨れ気味だったのではないだろうか。この辺りは調教の匙加減から当日の天気辺りまで掛ってくる部分でもあろうとは思われ、比較的暑かったと伝えられる現地の状況も、この日のこの馬には味方しなかった、くらいはあるかも知れない。
さて、Danedream。
例の配信で見てたオッズだと、何かどこ発表のものかは分からなかったけれど、50倍から一旦16倍までオッズが振れて、最後に20倍台とか、いわゆる「ゲートと同時に締め切りのパリミュチュエル」らしい荒い動きをしていたのが味わい深かったが、逆にそれだけ振れる程度には「判断に迷う」タイプというのは共通していたのかも知れない。
個人的に言い訳するならば、ちょっとバーデンの勝ち方が「バーデンに嵌った」みたいな印象であり、そこが逆にアルクでは不安という、まぁ先達たる Samum 辺りをちょっと思い起こさせる部分はあったのよね、みたいな部分の軽視はあり。いや、堅い馬場が苦手というタイプの配合では無いのだけれど、レース展開的にああいう「引き出し」を持ってる、みたいなのは想像付かなかった。ちょっとビックリ。
しかし、この手の牝馬がある種の斬れを見せるという点では、*スノーフェアリーのエリ女圧勝劇なんかに近い出力みたいなモノを感じて、まぁ欧州の牝馬、ああいう潜在力はあるよなぁとも。個人的には、この馬をJCに呼ぶなら、府中開催中イン側の馬場を散々苛めて、「堅い馬場のバーデン大賞的外差し」が見られるようなデザインを馬場造園課にはお願いしたい(笑)。写真も撮りやすいし(何。
#いや、もう一度バーデン行けるなら、ああいう外ぴったりの勝ち馬を撮りたいのよw
ところで、「馬名がそんな感じだから」という訳でもないけれども、実際やはり牝系がドイツ系ではない辺りで、「ドイツクラスタ」的な意味での応援にやや相対化されるきらいのある馬ではあったけれど、そうは言ってもまずまずの良牝系というべき血統ではあり、5代母の Damasi はブサックの生産で、そこから子孫は主にバロン・ギ・ド・ロトシール(ロスチャイルド)の手に育てられて、比較的フランスを中心に活躍馬がよく出ている。そして割と本朝にもその流れが来ていて、*キンシャサノキセキやタイムパラドックスという名も。
しかし、この系統での本朝の活躍馬といえば、何をおいてもサクラローレルである。
この一時代を築き、そしてロンシャンで慘敗に散った梟雄ではあるが、血統的には「ロンシャンがダメ」というような馬では全くなかった。母父に Luthier のような血が入り、かなり「フランス的」な流れを近い代まで強化しているようなタイプだっただけに。そう思うと、現代にあるノウハウがあの当時あれば……という無い物ねだりは、後知惠としては思うところだろう。当時は「これでダメって、どんだけ世界レベル高杉なんだよ……」という絶望感に苛まれてたんだけれど。
そう考えると、この圧勝劇はドイツ的な文脈よりはむしろ、14年前にフォア賞で絶望的に慘敗し、そのまま故障してターフを去った血族へのリベンジ、みたいな妄想に捉えられなくはない。彼もまた、フランス的な血を持ちながらも「異国からのアウトサイダー」ではあった訳で、まぁ以下電波なヨタとして。
余り近くない配合スタイルの、この「似ていない兄弟」な競馬国たるドイツと本朝の名馬を分けたものは、と考える前に、まずは共通点として気になった馬を血統表で探すと、まずは出て来るのが Flute Enchantee という牝馬。Brandford と Sans Souci の組み合わせクロスを持つ美しい配合の繁殖馬で、名前の良さもあって血統表の後ろで何となく存在感を感じる繁殖である。サクラローレルには前述の Luthier を経由して入り、Danedream には曾祖母の父 Violon d'Ingres を経由して流れる。
この牝馬は、父の Cranach がマイナーなゴドルフィンアラビアンの Hurry On 系種牡馬であるが、兄弟たる Ocarina や*ガーサント(「社台の」輸入種牡馬)も、当時落日の Hermit 系最後の光輝をバロン・ロトシールの元で放った馬たちであった。一方で、Luthier や Violon d'Ingres は Tourbillon の末裔。こうした「マイナーさ」によって輝く血が、ある種のフィーチャーであるのかも知れない。
とすると、ロンシャンの舞台でサクラローレルの屈辱を Danedream が果たせた何か、とは、或いはその Flute Enchantee の「マイノリティとの縁」だっただろうか。*デインヒルという世界最高の種牡馬の娘でありながら競馬場でも活躍できず、ドイツに流れると産駒が10000EURの値も付かなかったという「失意のマジョリティ」に、Lomitas 経由のドイツ血統は、そのマイノリティの逆襲の種となって、ロンシャンに輝いたのかも知れない。
そういうレースとして、2011年の凱旋門賞を、有芝まはるは解題してみたいな、とも。セオリー的なものとは違う文脈で、ドイツ馬36年ぶりの圧勝劇を祝すという意味で。

Daydream; DMC-G1 Voigtländer Nokton 25mm F0.95 F0.95 1/2000s ISO-100
てな訳で、正直スマンカッタ。何か、ドラール賞で Samum 仔が負けた辺りで、勝負気配的にやや折れてしまったのが一番大きかったっす……という訳で、反省もこめて。
ナカヤマフェスタは行き遅れたのが全て。前走でベストではない状態でやや無理をしたことで、馬の心身に今ひとつパワーが入りきらなかったのかなという内容。ヒルノダムールは勝ち馬の一つ前という道中。前行った Shareta は残ったけれども、時計を考えてもコースの難度を考慮すれば早めのペースであり、春天の勝ち馬とは言えちょっと消耗戦で力を出せなかったのは、結局は前で折り合ったと言うよりはやや掛かり気味になりながら馬群で揉まれた結果ではあろう。終始インで頑張りながら、最後 Danedream が伸びてくるタイミングでは既に内から勝ち馬にかわされているのは男・藤田らしからぬ気弱さではあったが、あれも馬自身がフォルス以降でガス切れ気味で、緩い最終コーナー以降は外に膨れ気味だったのではないだろうか。この辺りは調教の匙加減から当日の天気辺りまで掛ってくる部分でもあろうとは思われ、比較的暑かったと伝えられる現地の状況も、この日のこの馬には味方しなかった、くらいはあるかも知れない。
さて、Danedream。
例の配信で見てたオッズだと、何かどこ発表のものかは分からなかったけれど、50倍から一旦16倍までオッズが振れて、最後に20倍台とか、いわゆる「ゲートと同時に締め切りのパリミュチュエル」らしい荒い動きをしていたのが味わい深かったが、逆にそれだけ振れる程度には「判断に迷う」タイプというのは共通していたのかも知れない。
個人的に言い訳するならば、ちょっとバーデンの勝ち方が「バーデンに嵌った」みたいな印象であり、そこが逆にアルクでは不安という、まぁ先達たる Samum 辺りをちょっと思い起こさせる部分はあったのよね、みたいな部分の軽視はあり。いや、堅い馬場が苦手というタイプの配合では無いのだけれど、レース展開的にああいう「引き出し」を持ってる、みたいなのは想像付かなかった。ちょっとビックリ。
しかし、この手の牝馬がある種の斬れを見せるという点では、*スノーフェアリーのエリ女圧勝劇なんかに近い出力みたいなモノを感じて、まぁ欧州の牝馬、ああいう潜在力はあるよなぁとも。個人的には、この馬をJCに呼ぶなら、府中開催中イン側の馬場を散々苛めて、「堅い馬場のバーデン大賞的外差し」が見られるようなデザインを馬場造園課にはお願いしたい(笑)。写真も撮りやすいし(何。
#いや、もう一度バーデン行けるなら、ああいう外ぴったりの勝ち馬を撮りたいのよw
ところで、「馬名がそんな感じだから」という訳でもないけれども、実際やはり牝系がドイツ系ではない辺りで、「ドイツクラスタ」的な意味での応援にやや相対化されるきらいのある馬ではあったけれど、そうは言ってもまずまずの良牝系というべき血統ではあり、5代母の Damasi はブサックの生産で、そこから子孫は主にバロン・ギ・ド・ロトシール(ロスチャイルド)の手に育てられて、比較的フランスを中心に活躍馬がよく出ている。そして割と本朝にもその流れが来ていて、*キンシャサノキセキやタイムパラドックスという名も。
しかし、この系統での本朝の活躍馬といえば、何をおいてもサクラローレルである。
この一時代を築き、そしてロンシャンで慘敗に散った梟雄ではあるが、血統的には「ロンシャンがダメ」というような馬では全くなかった。母父に Luthier のような血が入り、かなり「フランス的」な流れを近い代まで強化しているようなタイプだっただけに。そう思うと、現代にあるノウハウがあの当時あれば……という無い物ねだりは、後知惠としては思うところだろう。当時は「これでダメって、どんだけ世界レベル高杉なんだよ……」という絶望感に苛まれてたんだけれど。
そう考えると、この圧勝劇はドイツ的な文脈よりはむしろ、14年前にフォア賞で絶望的に慘敗し、そのまま故障してターフを去った血族へのリベンジ、みたいな妄想に捉えられなくはない。彼もまた、フランス的な血を持ちながらも「異国からのアウトサイダー」ではあった訳で、まぁ以下電波なヨタとして。
余り近くない配合スタイルの、この「似ていない兄弟」な競馬国たるドイツと本朝の名馬を分けたものは、と考える前に、まずは共通点として気になった馬を血統表で探すと、まずは出て来るのが Flute Enchantee という牝馬。Brandford と Sans Souci の組み合わせクロスを持つ美しい配合の繁殖馬で、名前の良さもあって血統表の後ろで何となく存在感を感じる繁殖である。サクラローレルには前述の Luthier を経由して入り、Danedream には曾祖母の父 Violon d'Ingres を経由して流れる。
この牝馬は、父の Cranach がマイナーなゴドルフィンアラビアンの Hurry On 系種牡馬であるが、兄弟たる Ocarina や*ガーサント(「社台の」輸入種牡馬)も、当時落日の Hermit 系最後の光輝をバロン・ロトシールの元で放った馬たちであった。一方で、Luthier や Violon d'Ingres は Tourbillon の末裔。こうした「マイナーさ」によって輝く血が、ある種のフィーチャーであるのかも知れない。
とすると、ロンシャンの舞台でサクラローレルの屈辱を Danedream が果たせた何か、とは、或いはその Flute Enchantee の「マイノリティとの縁」だっただろうか。*デインヒルという世界最高の種牡馬の娘でありながら競馬場でも活躍できず、ドイツに流れると産駒が10000EURの値も付かなかったという「失意のマジョリティ」に、Lomitas 経由のドイツ血統は、そのマイノリティの逆襲の種となって、ロンシャンに輝いたのかも知れない。
そういうレースとして、2011年の凱旋門賞を、有芝まはるは解題してみたいな、とも。セオリー的なものとは違う文脈で、ドイツ馬36年ぶりの圧勝劇を祝すという意味で。
さて、凱旋門を前に。
02.10.2011, 21:06:22 -edit-
余り走りすぎない方向で(挨拶。

The Great Escape; D7000 AF Nikkor 80-200mm 1:2.8D ED (185mm) F4 1/1000s ISO-800
真面目な話、「んー、勝ちづらそうなレースだなぁ」的な面も。
まぁ、メンバーの構成的にはそこそこ多頭数ながら隙が少ないという点で去年と似てたりするかも知れないけど、ややナカヤマフェスタが手の内を見せてしまっているという辺りで、そう簡単に去年のように「展開を握る」のも容易ならざるかな、みたいな気持ちもあるし、その上でオッズとか見ると、一番人気が Sarafina で、それに肉薄したヒルノダムールの評価も*スノーフェアリーや Relaiable Man に匹敵するというのは、やや見込まれすぎな嫌いもあったりして、ちょっと気持ち悪いかなとも。
一方で、どちらかと言えば「我慢する」立場でインを引いてしまったヒルノダムールよりは、ある種大外に「押し出された」格好のナカヤマフェスタの側に期待を繋いでいる部分もある。本朝の遠征馬を見ても、確かに、2年連続で来日して2度目で上回る成績を出した馬はなかなかおらず、それでも厳しいには違いないであろう。ただ、ある意味「ここにカスタマイズした」的なローテに結果としてなっていること。帰国してジャパンC以外の競馬を全く使わなかったことで、逆に「日本競馬の流れ」による違和感は薄いのではないか、という辺りは期待したい。去年のような馬場ではないに違いはないが、それでも今回の一番人気馬にあのレースで先着していること。その上で、先行して同じような流れで闘志が引き出されるならば、と。
その上で、昨年の勝ち馬 Workforce がやはり一番の「To Beat」な相手であるのかな、という極めて保守的な見立てもあったり。レース数は少なく、実際 So You Think には負けているが10Fであれば勝負付いた内容とは思われず。本朝の同期ダービー馬を見ても古馬になっての伸びしろという面で King's Best に不安はあるが、少なくとも評価としてはやや過小に振れており、ムーアとしては競馬がしやすいはず。
Sarafina は前走は強かったが、流れが違いすぎることを考えると今回同様にとは考えづらいし、サンクルーで破った相手も実力あるとは言えドラール賞では勝ちきれないレベルの*シリュスデゼーグルと思うに、盤石なタイプな馬とも思われず、何かに足を掬われるようにも。So You Think は配合としては相応に重厚さはあって楽しみではあるけれど、どうも59.5kgの制約を超えてこういう場で勝ちきる何かがあるかやや疑念も。多分メルボルンで Americain に負けてるイメージなんだろうし、勝ちきれそうなもの持ってなくても*マリエンバードとか勝ってるけど(笑)。
3歳はやはり評価されるべき、とは思うけれど、牝馬よりは牡馬かな。Danedream も良い馬と思うけれど、そちらが人気するなら Meandre 辺りを評価しつつ、基本は Reliable Man、普通にええんちゃうのと。つか私、Dalakhani やっぱり割と好きだし、祖母父の*シャトーゲイとか泣かせますやん、と。

The Great Escape; D7000 AF Nikkor 80-200mm 1:2.8D ED (185mm) F4 1/1000s ISO-800
真面目な話、「んー、勝ちづらそうなレースだなぁ」的な面も。
まぁ、メンバーの構成的にはそこそこ多頭数ながら隙が少ないという点で去年と似てたりするかも知れないけど、ややナカヤマフェスタが手の内を見せてしまっているという辺りで、そう簡単に去年のように「展開を握る」のも容易ならざるかな、みたいな気持ちもあるし、その上でオッズとか見ると、一番人気が Sarafina で、それに肉薄したヒルノダムールの評価も*スノーフェアリーや Relaiable Man に匹敵するというのは、やや見込まれすぎな嫌いもあったりして、ちょっと気持ち悪いかなとも。
一方で、どちらかと言えば「我慢する」立場でインを引いてしまったヒルノダムールよりは、ある種大外に「押し出された」格好のナカヤマフェスタの側に期待を繋いでいる部分もある。本朝の遠征馬を見ても、確かに、2年連続で来日して2度目で上回る成績を出した馬はなかなかおらず、それでも厳しいには違いないであろう。ただ、ある意味「ここにカスタマイズした」的なローテに結果としてなっていること。帰国してジャパンC以外の競馬を全く使わなかったことで、逆に「日本競馬の流れ」による違和感は薄いのではないか、という辺りは期待したい。去年のような馬場ではないに違いはないが、それでも今回の一番人気馬にあのレースで先着していること。その上で、先行して同じような流れで闘志が引き出されるならば、と。
その上で、昨年の勝ち馬 Workforce がやはり一番の「To Beat」な相手であるのかな、という極めて保守的な見立てもあったり。レース数は少なく、実際 So You Think には負けているが10Fであれば勝負付いた内容とは思われず。本朝の同期ダービー馬を見ても古馬になっての伸びしろという面で King's Best に不安はあるが、少なくとも評価としてはやや過小に振れており、ムーアとしては競馬がしやすいはず。
Sarafina は前走は強かったが、流れが違いすぎることを考えると今回同様にとは考えづらいし、サンクルーで破った相手も実力あるとは言えドラール賞では勝ちきれないレベルの*シリュスデゼーグルと思うに、盤石なタイプな馬とも思われず、何かに足を掬われるようにも。So You Think は配合としては相応に重厚さはあって楽しみではあるけれど、どうも59.5kgの制約を超えてこういう場で勝ちきる何かがあるかやや疑念も。多分メルボルンで Americain に負けてるイメージなんだろうし、勝ちきれそうなもの持ってなくても*マリエンバードとか勝ってるけど(笑)。
3歳はやはり評価されるべき、とは思うけれど、牝馬よりは牡馬かな。Danedream も良い馬と思うけれど、そちらが人気するなら Meandre 辺りを評価しつつ、基本は Reliable Man、普通にええんちゃうのと。つか私、Dalakhani やっぱり割と好きだし、祖母父の*シャトーゲイとか泣かせますやん、と。
ロイヤルである。
13.06.2011, 23:12:27 -edit-
さて、健闘を祈る標題も大仰に(挨拶。

驀進の血、猪突の野心; D7000 AF Nikkor 80-200mm 1:2.8 ED (200mm) F2.8 1/500s ISO-640
個人的には、前走仏2000ギニーで飛んだ Wootton Bassett 辺りが一番変わり身という点では大きそうかなと。クールモアの Zoffany も、似たような感じで休み明けやらず的な感があり、どっちかというとこの手の馬の台頭が、Excelebration の地力に比較して一発がある気はする。Dubawi Gold はちょっと使われすぎかな。1号族で地力は否定できぬが。Dream Ahead はスプリンター血統。
個人的には、まずグランプリボスが「並みのギニー馬程度に強い」ところを見せては欲しいかな。多分、それくらいは強いだろう、くらいは思ってるし。
その上で、Frankel が実はどの程度バケモノなのか、確かにギニーの勝ち方は Tudor Mistrel 以来と言うべきものだとは思うが、全体として頂点決戦的なレースではないのがギニーだとするなら、まだ付けいる隙はあるのか。そこはまぁ、開けてみるまで、と思いつつ。
んー何か、Frankel さえ居なければ、本当にシーザリオの時のアメリカン・オークスみたいな心境ではあるんだよねぇ。何というか、ある種の無駄な手応えがあったりする、みたいな意味で。無論、Frankel 差し引いてもシーザリオの相手よりは骨っぽいかもだけど、何というか、「やっちゃれ」感というか。
まぁ何かと妄想にふける残り24時間であれかし。

驀進の血、猪突の野心; D7000 AF Nikkor 80-200mm 1:2.8 ED (200mm) F2.8 1/500s ISO-640
6月14日ロイヤル・アスコット初日3R 15:45発走 芝8F
セント・ジェームジズ・パレスS(G1)
総賞金£250000 3歳牡 定量(9st)
馬枠 馬名 産地性齢斤量 騎手 戦勝 近走成績 厩舎 予想 父
13Dream Ahead USA 牡3 126ビュイック 43 1115休 シムコック 14/1 ディクタット
27Dubawi Gold GB 牡3 126ヒューズ 114 休1122 ハノン 14/1 Dubawi
31Excelebration IRE 牡3 126カービー 53 11休21 ボッティ 8/1 Exceed and Excel
45Frankel GB 牡3 126クィーリー 66 11休11 Sir.セシル 2/5 Galileo
56Grand Prix Boss JPN 牡3 126デムーロ 74 1休431 矢作芳人JPN 18/1 サクラバクシンオー
64Neebras IRE 牡3 126デットーリ 62 2休813 マハムード 100 Oasis Dream
72Rerouted USA 牡3 126M.ヒルズ 82 14休28 B.W.ヒルズ 200 Stormy Atlantic
89Wootton Bassett GB 牡3 126ハナガン 65 111休5 ファーイー 14/1 Iffraaj
98Zoffany IRE 牡3 126ムーア 85 113休2 オブライエンIR 25/1 Dansili
個人的には、前走仏2000ギニーで飛んだ Wootton Bassett 辺りが一番変わり身という点では大きそうかなと。クールモアの Zoffany も、似たような感じで休み明けやらず的な感があり、どっちかというとこの手の馬の台頭が、Excelebration の地力に比較して一発がある気はする。Dubawi Gold はちょっと使われすぎかな。1号族で地力は否定できぬが。Dream Ahead はスプリンター血統。
個人的には、まずグランプリボスが「並みのギニー馬程度に強い」ところを見せては欲しいかな。多分、それくらいは強いだろう、くらいは思ってるし。
その上で、Frankel が実はどの程度バケモノなのか、確かにギニーの勝ち方は Tudor Mistrel 以来と言うべきものだとは思うが、全体として頂点決戦的なレースではないのがギニーだとするなら、まだ付けいる隙はあるのか。そこはまぁ、開けてみるまで、と思いつつ。
んー何か、Frankel さえ居なければ、本当にシーザリオの時のアメリカン・オークスみたいな心境ではあるんだよねぇ。何というか、ある種の無駄な手応えがあったりする、みたいな意味で。無論、Frankel 差し引いてもシーザリオの相手よりは骨っぽいかもだけど、何というか、「やっちゃれ」感というか。
まぁ何かと妄想にふける残り24時間であれかし。
ノモケン氏の凱旋門回顧に寄せて
15.10.2010, 23:42:35 -edit-
書き終わった後に冒頭に戻って、案外DISらなかったな、と気付く(挨拶。

Cosmos -Sunbeam- posted by (C)有芝まはる殿下。
DMC-G1 Lumix G Vario 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH.(14mm) F7.1 1/1600s ISO-100
◆歳月が苦くした“快挙”の味@サラブネット
最初にジャブ。
えーとアレか、Sea the Stars の凱旋門は19頭出てるがみんな実はアイツそんな強くないんじゃねぇのとか思ってたとか、Rail Link の凱旋門はヒトケタだったけど、欧州の関係者は Hurricane Run やディープにはまず勝てないとみんなあの段階で思ってたんかいとか、色々言いたくはなる訳ですが、まぁそういうアラはサテオキ、ナカヤマフェスタの気性難とそれへの改善なんかの下りは、ノモケン氏らしい丁寧な叙述ではあるか。
で、主題である「苦み」については、ぶっちゃけある意味、エルコンドルパサーの時代から、ある意味予期されたというか、1999年というあの特別な年に、競馬の売上自体を上げられなかったモメンタムの掛け違い的なものの結果として、現下の状況があったのかなと。それは、JRAの行政やマーケティングにも一端はあるだろうし、メディアにも一端はある気はして、おいその時の中の人、とは言っておこうかと。
その上で、特にディープが引退してサンデー以降の競馬みたいになった時代について思うのは、ナカヤマフェスタなんかもそうだし、それこそ「弱い世代の大将」的な位置づけであるところのドリームジャーニーなんかもそうだし、もっと言えば伝説の名馬といっても良いタニノウォッカですら、ある種の「汎用性」を欠いた存在で、それ故に*エルコンドルパサーやディープインパクト的な「オーラ」を出し切れない辺り、の件。去年ドリジャニの制した有馬の帰り道にグラ基地と「確かにドリジャニはG1を3つ勝って抜けた存在にはなったけど、でも中山阪神専用機なきらいはある」みたいな話題になったものだが、言わば「個性がはっきり出過ぎた」存在が多いようにも。
そういう、「個性の時代」にあって、ダイワスカーレットのような汎用性の高い歴史的名牝が絶対的な存在となるためにエラく苦労してしまった皮肉な現象もあったりもした訳だが、そういう文脈で「個性派が時代的な流れを得たかのように突き抜けちゃった」みたいなのが、「見えない力」としての今年の凱旋門のある種のレイヤではあったかな、とか思ったり。
ただ、競馬というのは英雄を待望するモノであろうか?英雄でないからこそ、ある種の共感を得るはずではなかったのだろうか?お前らディープの時に散々英雄待望論皮肉っといて(因みにノモケン氏がその列に入るかは議論あるが、まぁここでも参考にしてくれ)、個性派が結果出したら今度は「英雄でもないのに、何か来ちゃったな……」とかボヤくのかよ!とか思わなくはない。ディープ基地としてな。
ともあれ、博打的な文脈で「激走する」タイプの方が、ある意味ファンを引き留める力はあるんではないかという気はする。その意味では、タニノウォッカで競馬入った人の方が、ディープインパクトから入った人よりも競馬に定着しやすい気がする、みたいな。
ナカヤマフェスタを、競馬人たち自らがそういう存在として遇しつつ、現在の競馬において「個性を発揮する中で嵌った時の強さ」について、もっと色々物語が紡ぎ出されるべきであり、そういう「マーケティング的な意図」をもって、スポーツライティングは行われるべきではなんてことも、バクチという非スポーツ的な興行要素を孕む競馬においては必要なように思われた。
その上で、確かに「勝てたらもっと凄かったかな」とは思う。
ただ、事前に衆目注視されるレースではなかったのも、また事実。
その意味では、今後競馬を人生として付き合い「俺はあの馬が凱旋門を勝つところをナマで見たんだ」と後のファンに伝えるようなファンを育てる、という意味では限界があったのかも知れない。だからこそ、今回のノウハウと、今回勝負になったことで今後稼げるであろう注目度を資本として、より多くの日本人が「日本馬の凱旋門初勝利」を目撃できるようなお膳立てが作られるといいな、というのが、「次以降のロンシャン」に向けての課題であり、それを実現できるよう、各所が努力できればいいなぁ、と。
Cosmos -Sunbeam- posted by (C)有芝まはる殿下。
DMC-G1 Lumix G Vario 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH.(14mm) F7.1 1/1600s ISO-100
◆歳月が苦くした“快挙”の味@サラブネット
最初にジャブ。
ただ、冷静に考えれば、欧州勢のレベルも右肩上がりではない。しかも、今年は大駒のハービンジャーが「キングジョージ」圧勝の後、故障で早々と引退。他の有力馬も様々な問題を抱えていた。G1勝ちがパリ大賞だけのベカバッドが1番人気に推され、19頭(出馬投票後に1頭が出走取消)が集まった事実は、今回の顔ぶれが小粒で、「チャンスあり」と考えた陣営が多かったことを示す。ザルカヴァやシーザスターズといった超大物は不在。
えーとアレか、Sea the Stars の凱旋門は19頭出てるがみんな実はアイツそんな強くないんじゃねぇのとか思ってたとか、Rail Link の凱旋門はヒトケタだったけど、欧州の関係者は Hurricane Run やディープにはまず勝てないとみんなあの段階で思ってたんかいとか、色々言いたくはなる訳ですが、まぁそういうアラはサテオキ、ナカヤマフェスタの気性難とそれへの改善なんかの下りは、ノモケン氏らしい丁寧な叙述ではあるか。
で、主題である「苦み」については、ぶっちゃけある意味、エルコンドルパサーの時代から、ある意味予期されたというか、1999年というあの特別な年に、競馬の売上自体を上げられなかったモメンタムの掛け違い的なものの結果として、現下の状況があったのかなと。それは、JRAの行政やマーケティングにも一端はあるだろうし、メディアにも一端はある気はして、おいその時の中の人、とは言っておこうかと。
その上で、特にディープが引退してサンデー以降の競馬みたいになった時代について思うのは、ナカヤマフェスタなんかもそうだし、それこそ「弱い世代の大将」的な位置づけであるところのドリームジャーニーなんかもそうだし、もっと言えば伝説の名馬といっても良いタニノウォッカですら、ある種の「汎用性」を欠いた存在で、それ故に*エルコンドルパサーやディープインパクト的な「オーラ」を出し切れない辺り、の件。去年ドリジャニの制した有馬の帰り道にグラ基地と「確かにドリジャニはG1を3つ勝って抜けた存在にはなったけど、でも中山阪神専用機なきらいはある」みたいな話題になったものだが、言わば「個性がはっきり出過ぎた」存在が多いようにも。
そういう、「個性の時代」にあって、ダイワスカーレットのような汎用性の高い歴史的名牝が絶対的な存在となるためにエラく苦労してしまった皮肉な現象もあったりもした訳だが、そういう文脈で「個性派が時代的な流れを得たかのように突き抜けちゃった」みたいなのが、「見えない力」としての今年の凱旋門のある種のレイヤではあったかな、とか思ったり。
ただ、競馬というのは英雄を待望するモノであろうか?英雄でないからこそ、ある種の共感を得るはずではなかったのだろうか?お前らディープの時に散々英雄待望論皮肉っといて(因みにノモケン氏がその列に入るかは議論あるが、まぁここでも参考にしてくれ)、個性派が結果出したら今度は「英雄でもないのに、何か来ちゃったな……」とかボヤくのかよ!とか思わなくはない。ディープ基地としてな。
ともあれ、博打的な文脈で「激走する」タイプの方が、ある意味ファンを引き留める力はあるんではないかという気はする。その意味では、タニノウォッカで競馬入った人の方が、ディープインパクトから入った人よりも競馬に定着しやすい気がする、みたいな。
ナカヤマフェスタを、競馬人たち自らがそういう存在として遇しつつ、現在の競馬において「個性を発揮する中で嵌った時の強さ」について、もっと色々物語が紡ぎ出されるべきであり、そういう「マーケティング的な意図」をもって、スポーツライティングは行われるべきではなんてことも、バクチという非スポーツ的な興行要素を孕む競馬においては必要なように思われた。
その上で、確かに「勝てたらもっと凄かったかな」とは思う。
ただ、事前に衆目注視されるレースではなかったのも、また事実。
その意味では、今後競馬を人生として付き合い「俺はあの馬が凱旋門を勝つところをナマで見たんだ」と後のファンに伝えるようなファンを育てる、という意味では限界があったのかも知れない。だからこそ、今回のノウハウと、今回勝負になったことで今後稼げるであろう注目度を資本として、より多くの日本人が「日本馬の凱旋門初勝利」を目撃できるようなお膳立てが作られるといいな、というのが、「次以降のロンシャン」に向けての課題であり、それを実現できるよう、各所が努力できればいいなぁ、と。
凱旋門賞である。
02.10.2010, 23:43:03 -edit-
何か、89という数字を打ちながら、案外100回は近いのか、と思いつつ(挨拶。

参道の薄暮 posted by (C)有芝まはる殿下。
DMC-G1 Lumix G 20mm/F1.7 ASPH. F1.8 1/100s ISO-100
抜けた馬がいるかというと微妙だけど、別に低レベルとも思われない多頭数で、イメージ的には*タップダンスシチーが North Light と先行争った*バゴの凱旋門と似てるかな、的な雰囲気。因みに、「彼我の差」的なものを比較的大きく感じたレースとして自分の中であの年の凱旋門は記憶されており(あの展開で5着になってみせた North Light にダービー・ステークスの底力を見せつけられた、的な意味で)、反面タップ的な方向性で彼我の差を埋めるのが王道ではないかという思いも残すレースだったモノだが、当面の方向性として真正面からトライアルを使い、そこでの課題を持ち越した上で凱旋門に臨むという「最も手堅い」パターンで今年の2頭が挑むのは、直前輸送的なアプローチのタップ遠征とはある意味対照的ではあろう。
そういう意味で、自分の中では「中間報告」的なレースとして眺めている感もあるのだけれど(ぶっちゃけ、仮にいずれかが勝ち負けしたとしても、それは「何かの中間」にすぎぬものでは、と。)、さしあたりは比較的内目を引いたヴィクトワールピサ武豊がどうやって前回鈍かった道中の脚色を維持させて直線に向かうかの戦術選択、また前回先行したナカヤマフェスタが悉く左右を有力馬に囲まれながら、いかに「自分のポジション」を確保して他の有力馬を攪乱しうる位置に来るかという、対枠順的な意味での「レースの作り方」にむしろ注目したいな、なんてことは考えている。
個人的にはアガ・カーン好きな割には Behkabad を、というか、ルージェ×ルメールという陣営をそこまで全幅で信頼してる訳ではなく、その辺りにこの人気馬の隙があると考え、じゃぁどれかというと、まずは Fame and Glory 辺りの別路線的な不気味さを挙げようかと思ったが、有力馬が比較的中枠に集まる中でこいつだけが最内というのは流石にちょい苦しげか。
馬場の重さなんてのも或いはファクターとして入ってくるかもだが、そうなると比較的時計早い組では Workforce 辺りが微妙になるかと思いつつ、この馬ピンロクな傾向があるだけなのかもなんで、早め先頭に立てればそこそこイケるのかもなんてことを思いつつ、素直に Galileo 産駒で母父に*アーテイアスなんて入ってる Cape Blanco 辺りをパワー型と信頼して入ればいいのかもな、とは考えつつ。まぁこいつが圧勝すると、今年の欧州競馬果たして何だったんだろ的なカオス感は出て来そうではあるがw。あとは、Planteur の弱点の少なさは警戒すべきかもだが、ルメール以上にクラストゥスを信用する訳にもいかず。穴では牝馬の Plumania なんかが、良牝系 Lady Berry でこの手の欧州的文脈では注目しておきたい存在か。そういや従兄弟の*キンシャサノキセキがスプリンターズでそこそこ人気してるので、これが来たらシンクロニシティ的に俄然注目、ではあるかもなどと。最後に、お約束ではあるが Youmzain をお忘れ無く、というとこでどっとはらい。
参道の薄暮 posted by (C)有芝まはる殿下。
DMC-G1 Lumix G 20mm/F1.7 ASPH. F1.8 1/100s ISO-100
10月3日ロンシャン6R 16:05発走 芝2400m
第89回カタール凱旋門賞(G1)
総賞金4000000EUR 3歳上 定量(3歳56kg,4上59.5kg、牝1.5kg減)
馬枠 馬名 産地性齢斤量 騎手 戦勝 近走成績 厩舎 父
112Youmzain IRE 牡7 595ヒューズ 316 休8423 チャノンGB Sinndar
217Marinous FR 牡4 595ボニーヤ 164 41休31 F.ヘッド Numerous
31Fame and Glory GB 牡4 595ムルタ 149 31111 オブライエンIR モンジュー
42Pouvoir Absolu GB 牡5 595ファルジェア165 11358 ルルーシュ Sadler's Wells
56Wiener Walzer GER 牡4 595キアリー 104 休3526 ヒルシュバーGE Dynaformer
64Cavalryman GB 牡4 595デットーリ 144 551243 サイードUAE Halling
710Nakayama Festa JPN 牡4 595蛯名正義 115 13休112 二ノ宮敬宇JPN ステイゴールド
814Timos GER 牡5 595ファロン 114 休1523 ドゥーメン Sholokhov
916Duncan GB 牡5 595ビュイック 144 休2241 ゴスデンGB Dalakhani
1020Liang Kay GER 牡5 595パスキエ 206 休3443 オストマン Dai Jin
1119Tullamore USA 牡5 595ブロンデル 164 休116休 コプリクSVK Theatrical
1215Plumania GB 牝4 58 ペリエ 143 休4112 ファーブル Anabaa
138Workforce GB 牡3 56 ムーア 42 1休215 Sir.スタウトGB King's Best
149Behkabad FR 牡3 56 ルメール 86 31411 ルージェ Cape Cross
1511Cape Blanco IRE 牡3 56 スミヨン 86 110121 オブライエンIR Galileo
167Planteur IRE 牡3 56 クラステュス73 休1222 ルルーシュ Danehill Dancer
1713Lope de Vega IRE 牡3 56 ギヨン 84 31185 ファーブル Shamardal
1818Midas Touch GB 牡3 56 ヘファナン 82 15222 オブライエンIR Galileo
195Victoire Pisa JPN 牡3 56 武豊 85 113休4 角居勝彦JPN ネオユニヴァース
203Sarafina FR 牝3 545モッセ 43 −1113 de.R-デュプレ Refuse to Bend
抜けた馬がいるかというと微妙だけど、別に低レベルとも思われない多頭数で、イメージ的には*タップダンスシチーが North Light と先行争った*バゴの凱旋門と似てるかな、的な雰囲気。因みに、「彼我の差」的なものを比較的大きく感じたレースとして自分の中であの年の凱旋門は記憶されており(あの展開で5着になってみせた North Light にダービー・ステークスの底力を見せつけられた、的な意味で)、反面タップ的な方向性で彼我の差を埋めるのが王道ではないかという思いも残すレースだったモノだが、当面の方向性として真正面からトライアルを使い、そこでの課題を持ち越した上で凱旋門に臨むという「最も手堅い」パターンで今年の2頭が挑むのは、直前輸送的なアプローチのタップ遠征とはある意味対照的ではあろう。
そういう意味で、自分の中では「中間報告」的なレースとして眺めている感もあるのだけれど(ぶっちゃけ、仮にいずれかが勝ち負けしたとしても、それは「何かの中間」にすぎぬものでは、と。)、さしあたりは比較的内目を引いたヴィクトワールピサ武豊がどうやって前回鈍かった道中の脚色を維持させて直線に向かうかの戦術選択、また前回先行したナカヤマフェスタが悉く左右を有力馬に囲まれながら、いかに「自分のポジション」を確保して他の有力馬を攪乱しうる位置に来るかという、対枠順的な意味での「レースの作り方」にむしろ注目したいな、なんてことは考えている。
個人的にはアガ・カーン好きな割には Behkabad を、というか、ルージェ×ルメールという陣営をそこまで全幅で信頼してる訳ではなく、その辺りにこの人気馬の隙があると考え、じゃぁどれかというと、まずは Fame and Glory 辺りの別路線的な不気味さを挙げようかと思ったが、有力馬が比較的中枠に集まる中でこいつだけが最内というのは流石にちょい苦しげか。
馬場の重さなんてのも或いはファクターとして入ってくるかもだが、そうなると比較的時計早い組では Workforce 辺りが微妙になるかと思いつつ、この馬ピンロクな傾向があるだけなのかもなんで、早め先頭に立てればそこそこイケるのかもなんてことを思いつつ、素直に Galileo 産駒で母父に*アーテイアスなんて入ってる Cape Blanco 辺りをパワー型と信頼して入ればいいのかもな、とは考えつつ。まぁこいつが圧勝すると、今年の欧州競馬果たして何だったんだろ的なカオス感は出て来そうではあるがw。あとは、Planteur の弱点の少なさは警戒すべきかもだが、ルメール以上にクラストゥスを信用する訳にもいかず。穴では牝馬の Plumania なんかが、良牝系 Lady Berry でこの手の欧州的文脈では注目しておきたい存在か。そういや従兄弟の*キンシャサノキセキがスプリンターズでそこそこ人気してるので、これが来たらシンクロニシティ的に俄然注目、ではあるかもなどと。最後に、お約束ではあるが Youmzain をお忘れ無く、というとこでどっとはらい。
ニエル賞、ヴィクトワールピサの対戦馬紹介。
12.09.2010, 20:40:35 -edit-
昨日の続き(挨拶。

漲るヴィクトワール posted by (C)有芝まはる殿下。
DMC-G1 Lumix G Vario 45-200mm/F4.0-5.6(124mm) F5.0 1/250s ISO-100
てな訳で、ニエル賞出走馬に簡単なプロファイルを淡々と。
ぶっちゃけこのメンツだと、1と3には負けていいが、後の馬には絶対負けたらダメ的な気持ちはある。
その意味では、緊張するレースではある、のだよなぁ、と。
1.Behkabad (Cape Cross×Behkara[F1-p])
実質仏ダービーなパリ大賞の勝ち馬と言うことで、まずは中心的な存在ではあるか。比較的早くから仕上がって、今季はマイルを緒戦に選んで3着も、徐々に距離を伸ばしつつジョッキークラブ賞で差のない4着。パリ大賞は Planteur とは僅差も、そこから3着以下を5馬身突き放した。3着馬 Jan Vermeer が同じく愛ダービーで Cape Blanco の3着も、これよりは着差広がってる点は強調か。祖母は*キャロルハウスの凱旋門で2着の Behera。Djeddah≒Arbar が光るこの時代のアガ・カーンらしい好配合で、本馬は Never Bend のクロスでシンプルにそこの継続を見立てている。
2.Shamalagan (Footstepinthesand×Genevale[F19-b])
シャヴエフ厩舎といえば Darsalam でチェコ調教馬初のパート1国G1を制した偉業で名を残すが、今年はこの馬が全くの人気薄から仏2000ギニーの3着に突っ込んできて話題をさらった……のかも知れないw。2歳秋から一貫してフランスのレースに挑戦し続けており、実質的に*エルコンドルパサー状態で滞在してるのか?調子扱いてダービー慘敗の後、ユジェーヌ・アダム賞をやはり人気薄で2着。母が *イエラパ→*ディクタス→Iron Duke→Unfuwain と、地力系を重ねながら徐々にアップグレードが見られる系統で、この繁殖選んだセンスは褒められる。ただ、初距離で果たして。
3.Planteur (Danehill Dancer×Plante Rare[F9])
パリ大賞2着も、こちらはジョッキークラブ賞2着も含め、これまで連を外したことがない安定株。ヴィルデンシュタインと言えばフランス眉毛ことクラストゥスだが、同騎手にとってもキャリアの試金石となる競走馬かも知れない。大事に使われて余り反動も出なさそうなキャリアではあり。Danehill Dancerに母父 Giant's Causeway というベタ配合は、全体として後者の Rahy を引き出す的な手筋にはなろうか。そこに Lear Fan や Sir Gaylord が加勢として利いてるのがこの馬の配合の良さで、2000中心の父と母父の万能さを強調する流れではあり。
4.Vivre Libre (Sadler's Wells×Vallee Enchantee[F19-b])
その Planteur と同じ服色の未勝利なペースメイカー。よく見たらジョッキークラブ賞でも僚馬を引いてシンガリに沈んでた。というか、Vallee Enchantee がゼロ年代のヴィルデンシュタイン陣営を代表する名牝であり、もうそれの産駒が出て来たのか的な感慨はあるか。Nureyev2×3という近交馬である母に対して、その近似血脈である Sadler's Wells を直接かけてくる辺りは大胆というか何というか。ただ、狙いとしてはちょいシンプルすぎる気はしなくもなく。まぁこのライン自体は長い目で見ていきたいですね。
5.Kidnapping (Intikhab×Claba Di San Jore[F1-e])
イタリア調教馬。デルビー・イタリアーノはキャリア3戦目で6着。その後リステッドは連勝してるものの、重賞実績としては未勝利で、この成績で挑戦するのはなかなかのチャレンジ精神と言うべきか。Intikhab といえば今年は Snow Fairy が出たが、本馬も父がマイラーで母父も軽めな Barathea とは言え、何気に Barathea に Shirley Heights→Law Society な累代は字面的な地力としては結構十分なモノはあるので、イタリア内ではこの距離を牽引する存在とはなるのかも知れない。
6.Apres Vous (Monsun×Mandamou[F3-d])
今回最大の謎馬。クレールフォンテーヌで未出走戦を勝ってキャリア2戦目。クールモアの服色ではあるが、Manduro の近親というかいとこで、祖母に一代英愛の一流どころの種牡馬を付けて(こちらは Ela-Mana-Mou、あちらは Be My Guest)そこに Monsun という一代遊ばせ配合は Manduro と共通。Ela-Mana-Mou の重さを考えれば、こちらは2400ベストには違い無さそうではあるが。450000ギニーの高馬ではあるが、キャリア2戦目で一流どころにぶつけるローテは、うーむ。
漲るヴィクトワール posted by (C)有芝まはる殿下。
DMC-G1 Lumix G Vario 45-200mm/F4.0-5.6(124mm) F5.0 1/250s ISO-100
てな訳で、ニエル賞出走馬に簡単なプロファイルを淡々と。
ぶっちゃけこのメンツだと、1と3には負けていいが、後の馬には絶対負けたらダメ的な気持ちはある。
その意味では、緊張するレースではある、のだよなぁ、と。
1.Behkabad (Cape Cross×Behkara[F1-p])
実質仏ダービーなパリ大賞の勝ち馬と言うことで、まずは中心的な存在ではあるか。比較的早くから仕上がって、今季はマイルを緒戦に選んで3着も、徐々に距離を伸ばしつつジョッキークラブ賞で差のない4着。パリ大賞は Planteur とは僅差も、そこから3着以下を5馬身突き放した。3着馬 Jan Vermeer が同じく愛ダービーで Cape Blanco の3着も、これよりは着差広がってる点は強調か。祖母は*キャロルハウスの凱旋門で2着の Behera。Djeddah≒Arbar が光るこの時代のアガ・カーンらしい好配合で、本馬は Never Bend のクロスでシンプルにそこの継続を見立てている。
2.Shamalagan (Footstepinthesand×Genevale[F19-b])
シャヴエフ厩舎といえば Darsalam でチェコ調教馬初のパート1国G1を制した偉業で名を残すが、今年はこの馬が全くの人気薄から仏2000ギニーの3着に突っ込んできて話題をさらった……のかも知れないw。2歳秋から一貫してフランスのレースに挑戦し続けており、実質的に*エルコンドルパサー状態で滞在してるのか?調子扱いてダービー慘敗の後、ユジェーヌ・アダム賞をやはり人気薄で2着。母が *イエラパ→*ディクタス→Iron Duke→Unfuwain と、地力系を重ねながら徐々にアップグレードが見られる系統で、この繁殖選んだセンスは褒められる。ただ、初距離で果たして。
3.Planteur (Danehill Dancer×Plante Rare[F9])
パリ大賞2着も、こちらはジョッキークラブ賞2着も含め、これまで連を外したことがない安定株。ヴィルデンシュタインと言えばフランス眉毛ことクラストゥスだが、同騎手にとってもキャリアの試金石となる競走馬かも知れない。大事に使われて余り反動も出なさそうなキャリアではあり。Danehill Dancerに母父 Giant's Causeway というベタ配合は、全体として後者の Rahy を引き出す的な手筋にはなろうか。そこに Lear Fan や Sir Gaylord が加勢として利いてるのがこの馬の配合の良さで、2000中心の父と母父の万能さを強調する流れではあり。
4.Vivre Libre (Sadler's Wells×Vallee Enchantee[F19-b])
その Planteur と同じ服色の未勝利なペースメイカー。よく見たらジョッキークラブ賞でも僚馬を引いてシンガリに沈んでた。というか、Vallee Enchantee がゼロ年代のヴィルデンシュタイン陣営を代表する名牝であり、もうそれの産駒が出て来たのか的な感慨はあるか。Nureyev2×3という近交馬である母に対して、その近似血脈である Sadler's Wells を直接かけてくる辺りは大胆というか何というか。ただ、狙いとしてはちょいシンプルすぎる気はしなくもなく。まぁこのライン自体は長い目で見ていきたいですね。
5.Kidnapping (Intikhab×Claba Di San Jore[F1-e])
イタリア調教馬。デルビー・イタリアーノはキャリア3戦目で6着。その後リステッドは連勝してるものの、重賞実績としては未勝利で、この成績で挑戦するのはなかなかのチャレンジ精神と言うべきか。Intikhab といえば今年は Snow Fairy が出たが、本馬も父がマイラーで母父も軽めな Barathea とは言え、何気に Barathea に Shirley Heights→Law Society な累代は字面的な地力としては結構十分なモノはあるので、イタリア内ではこの距離を牽引する存在とはなるのかも知れない。
6.Apres Vous (Monsun×Mandamou[F3-d])
今回最大の謎馬。クレールフォンテーヌで未出走戦を勝ってキャリア2戦目。クールモアの服色ではあるが、Manduro の近親というかいとこで、祖母に一代英愛の一流どころの種牡馬を付けて(こちらは Ela-Mana-Mou、あちらは Be My Guest)そこに Monsun という一代遊ばせ配合は Manduro と共通。Ela-Mana-Mou の重さを考えれば、こちらは2400ベストには違い無さそうではあるが。450000ギニーの高馬ではあるが、キャリア2戦目で一流どころにぶつけるローテは、うーむ。
フォア賞、ナカヤマフェスタの対戦馬紹介。
11.09.2010, 23:40:15 -edit-
たまには競馬クラスタらしく(挨拶。

パワーハウス posted by (C)有芝まはる殿下。
DMC-G1 Lumix G Vario 45-200mm/F4.0-5.6(200mm) F11 8s ISO-100
画像は特に関係なし。
てな訳で、フォア賞出走馬に簡単なプロファイルを淡々と。
明日気が向けば、ニエル賞も書く、と思う。
1.Byword (*パントレセレブル×Binche[F1-p])
前走は僚馬 Twice Over 共々「遂にジャドモントがインターナショナルを」と一瞬思わせて Rip Van Winkle の鬼脚に差され3着。ただ、Twice Over とは大概互角、イスパアンでは Goldikova とも差が無く、その意味ではかなり混戦な欧州10Fでほぼトップに近いとは言えるか。配合的にはニジブラバックな母という基礎能力はあるがパントレ的にはちょい珍しいパターン。ただまぁ、*プレイメイトみたいな血はパントレで生きそうには思う。距離ギリギリだが、メンバー的にはまぁ普通に中心。
2.Chinchon (Marju×Jarama[F8-f])
前走はアメリカはモンマスに遠征して芝G1ユナイテッドネイションズを勝利。国内ではシャンティ大賞で Allied Powers とか Timos とかそう骨っぽいとも思われぬ辺りに負けてるが、ヤネにペリエを確保し、気合いは十分。*ト
ライマイベスト=Northern Prancer とか初めて見たようなクロスで、Mill Reef≒Riverman も入れた相似配合。*ヘクタープロテクターはフランスのこういう場ではちょい長目の血統なのかなぁとも思ったり。
4.Timos (Sholokhov×Triclaria[F1-t])
前走はシャンティ大賞で Allied Powers の2着。勝ち馬はその後バーデンで負けたが、こちらは元々ドイツのウルマン馬。Saddler's Hall産駒兄の Tareno は2000辺りで重賞2つ勝ってる。何となく戦歴を追ってると、資質のあるけど今ひとつ順調さを欠いた馬がそこそこ使えるようになって伸びてきた感はあるが、まぁ正直凱旋門本番まで見据えちゃうとどこまで的クラスではありか。父は字面的には軽い方に替わってるが、Lord Gayle とか入る辺りで2400的な本格さは兄辺りよりは感じたりもするが。
5.Duncan (Dalakhani×Dolores[F1-n])
前々走はハードウィックで Harbinger の3馬身半差2着。ならばキングジョージで千切られた馬より大概強いな、というと当然そんな訳にもいかず、前走はグッドウッドG3のグローリアスSで当然のごとく1番人気背負って4着。ただ、基本的に勝ち味に遅いタイプだけれど、そこまで無様な負け方は余りしないタイプか。累代の血統見れば普通にキズが少ないタイプなんだけれど、クロスしてる馬がアウト気味な辺りと、そこを支えるニックスの質量が今ひとつなのが突き抜けなさっぽく見えたり。
6.Daryakana (Selkirk×Daryaba[F1-e])
デビュー5連勝で香港瓶を制した時にはアガ・カーン陣営の分厚さに唸ったが、今季はどうもファーブル厩舎の刺客 Plumania にアタマを抑えられたような展開に。あの牝馬もどこまで強いのか読めないけど、こっちも何かどうなんだろ的な。気になるのは、前走のキングジョージもその前のサンクルーも、Youmzain の僅差後でゴールしてる辺り。2着王 Youmzain にこんなストーカーが現れるとは!ということでヤンデレ認定であるが、母 Daryaba はディアナとヴェルメイユ勝ってて、99年の凱旋門にも駒進めてて思い出深い。Selkirk がこんな感じで淡白に入ると、母の良さが生きるのかな、的な馬。
パワーハウス posted by (C)有芝まはる殿下。
DMC-G1 Lumix G Vario 45-200mm/F4.0-5.6(200mm) F11 8s ISO-100
画像は特に関係なし。
てな訳で、フォア賞出走馬に簡単なプロファイルを淡々と。
明日気が向けば、ニエル賞も書く、と思う。
1.Byword (*パントレセレブル×Binche[F1-p])
前走は僚馬 Twice Over 共々「遂にジャドモントがインターナショナルを」と一瞬思わせて Rip Van Winkle の鬼脚に差され3着。ただ、Twice Over とは大概互角、イスパアンでは Goldikova とも差が無く、その意味ではかなり混戦な欧州10Fでほぼトップに近いとは言えるか。配合的にはニジブラバックな母という基礎能力はあるがパントレ的にはちょい珍しいパターン。ただまぁ、*プレイメイトみたいな血はパントレで生きそうには思う。距離ギリギリだが、メンバー的にはまぁ普通に中心。
2.Chinchon (Marju×Jarama[F8-f])
前走はアメリカはモンマスに遠征して芝G1ユナイテッドネイションズを勝利。国内ではシャンティ大賞で Allied Powers とか Timos とかそう骨っぽいとも思われぬ辺りに負けてるが、ヤネにペリエを確保し、気合いは十分。*ト
ライマイベスト=Northern Prancer とか初めて見たようなクロスで、Mill Reef≒Riverman も入れた相似配合。*ヘクタープロテクターはフランスのこういう場ではちょい長目の血統なのかなぁとも思ったり。
4.Timos (Sholokhov×Triclaria[F1-t])
前走はシャンティ大賞で Allied Powers の2着。勝ち馬はその後バーデンで負けたが、こちらは元々ドイツのウルマン馬。Saddler's Hall産駒兄の Tareno は2000辺りで重賞2つ勝ってる。何となく戦歴を追ってると、資質のあるけど今ひとつ順調さを欠いた馬がそこそこ使えるようになって伸びてきた感はあるが、まぁ正直凱旋門本番まで見据えちゃうとどこまで的クラスではありか。父は字面的には軽い方に替わってるが、Lord Gayle とか入る辺りで2400的な本格さは兄辺りよりは感じたりもするが。
5.Duncan (Dalakhani×Dolores[F1-n])
前々走はハードウィックで Harbinger の3馬身半差2着。ならばキングジョージで千切られた馬より大概強いな、というと当然そんな訳にもいかず、前走はグッドウッドG3のグローリアスSで当然のごとく1番人気背負って4着。ただ、基本的に勝ち味に遅いタイプだけれど、そこまで無様な負け方は余りしないタイプか。累代の血統見れば普通にキズが少ないタイプなんだけれど、クロスしてる馬がアウト気味な辺りと、そこを支えるニックスの質量が今ひとつなのが突き抜けなさっぽく見えたり。
6.Daryakana (Selkirk×Daryaba[F1-e])
デビュー5連勝で香港瓶を制した時にはアガ・カーン陣営の分厚さに唸ったが、今季はどうもファーブル厩舎の刺客 Plumania にアタマを抑えられたような展開に。あの牝馬もどこまで強いのか読めないけど、こっちも何かどうなんだろ的な。気になるのは、前走のキングジョージもその前のサンクルーも、Youmzain の僅差後でゴールしてる辺り。2着王 Youmzain にこんなストーカーが現れるとは!ということでヤンデレ認定であるが、母 Daryaba はディアナとヴェルメイユ勝ってて、99年の凱旋門にも駒進めてて思い出深い。Selkirk がこんな感じで淡白に入ると、母の良さが生きるのかな、的な馬。

