09« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»11

殿下執務室2.0 β1

  : 

有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、そしてYet Another Amateur Photography。

質実剛健系な、現代のドイツ馬名たち。 

 どうでもいいが、de:wikipediaからの翻訳含め、無駄に気合い入ってるKönigsstuhlの日本語ウィキペであるが、外部リンクで芝さんのサイトとかが入ってる件(挨拶)。

迎春の東京タワー
迎春の東京タワー posted by (C)有芝まはる殿下。

 で、先のエントリの※欄より、その芝さん曰く。
ところがどっこい、殿下の挙げた馬名は悉く2単語の合成語だったりします。
結局馬名に意味を持たせようと思うと、ドイツ語でも実質上2単語以上の合成語になってるんですよね。

 ただ、これは自分がそういう趣味で半ば意図的にそういう馬名をピックしてるからであり、実際ドイツ名馬の馬名はやっぱり短いし、1単語が多いよなぁ、とは思ったりするものです。例えば、Königsstuhlが丁度ざっくり30年前の馬なので、そっから15頭くらいの「最強クラス」(こんだけ挙げると微妙なのも出てくるが、まぁご容赦)を挙げると、ざっとこんな感じ。

Königsstuhl ケーニヒスシュトゥール 1976 独ダービー(3冠)、アラル、伊ジョッキークラブ大賞
Nebos ネボス 1976 バーデン大賞、ベルリン大賞、オイロパ賞
Orofino オロフィノ 1978 独ダービー、ベルリン大賞、アラル
Acatenango アカテナンゴ 1982 独ダービー、バーデン大賞連覇、サンクルー大賞、アラル連覇、ベルリン大賞
Lirung リルンク 1982 J.le.マロワ賞、イスパアン3着、ムーラン3着
Mondrian モンドリアン 1986 独ダービー、バーデン大賞連覇、アラル連覇、ベルリン大賞、オイロパ賞
Lomitas ロミタス 1988 バーデン大賞、ベルリン大賞、オイロパ賞
Lando *ランド 1990 独ダービー、バーデン大賞連覇、ジャパンC、ミラノ大賞、ドイチェラント賞
Monsun モンズーン 1990 オイロパ連覇、アラル、種牡馬として大成功
Borgia *ボルジア 1994 独ダービー、バーデン大賞、香港ヴァーズ、BCターフ2着、凱旋門3着
Tiger Hill *タイガーヒル 1995 バーデン大賞連覇、B.ツフトレネン、サンクルー2着、凱旋門3着
Kazzia カッツィア 1999 英オークス、英1000ギニー
Shirocco シロッコ 2001 独ダービー、BCターフ、コロネーションC、伊ジョッキークラブ大賞
Manduro マンデュロ 2002 P.of.ウェールジズS、J.le.マロワ賞、イスパアン賞
Quijano キハーノ 2002 バーデン大賞、ミラノ大賞連覇、マンノウォー3着、カナダ国際3着

 ……こうして見ると、やっぱり短い。
 合成語は Königs-stuhl と Aca-tenango、2単語は Tiger Hill だけ、あとはみんな1単語で、長くて Shirocco、Mondrian の8文字。日本語読みしても殆どが5文字以内に収まるという、何とも質実剛健ぶり。何というか、カタカナの並びだけ見てると、ブンデスリーガのクラブエンブレムのような、良くも悪くも無味乾燥なシンプルさを感じずにはいられないような。
 外国の馬主でもアガ・カーン殿下やハムダン殿下のように自国語でシンプルに表現する馬主は個々にいるけれど、何というか、こうした「シンプルな馬が『選ばれる』」感はちょっと不思議だったりしつつ、もうちょっと中二病的なドイツ馬名の名馬が活躍して欲しいなぁとも、ちょびっとだけ考えたりはします(笑)。
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ドイツ競馬基地なおれが選ぶかっこいい馬名のドイツ馬ベスト10 

 冬は雑談が似合う(挨拶。

ライトアップの木々
ライトアップの木々 posted by (C)有芝まはる殿下。

 てな訳で、インスパイア元は、こちら↓。
海外競馬に興味無いおれが選ぶかっこいい馬名の外国馬ベスト10@みんなの予想を超えて
 何か、勢いでやってみたくなったので、さしあたり標題の通り上げてみた件。

Eisenkanzler アイゼンカンツラー 1924 独セントレジャー
Arjaman アーリアマン 1929 独セントレジャー、洪セントレジャー
Singlspieler ジングルシュピーラー 1944 独ダービー、B.ツフトレネン
Kronzeuge クロンツォイゲ 1961 NW大賞、アラル・ポカル
Adlerflug アドラーフルーク 2004 独ダービー、ドイチェラント賞
Fahnenträger ファーネントレーガー 1956 DDR大賞
Zigeunershohn ツィゴイネルゾーン 1965 DDR大賞
Wurftaube(f) ヴルフタウベ 1993 独セントレジャー
Asterblüte(f) アスターブリューテ 1946 独ダービー、ディアナ賞
Mah Jong マージャン 1924 独ダービー、ベルリン大賞

 スマン、最後のはオチだ(笑)。
 こうして見ると、実に中二病的な字面が並ぶのがドイツらしさな訳だが、こうして見ても意外と最近の馬が少ないことが分かる。まぁ自分の趣味的にどうしても昔の馬に関心が行きやすい、というのはあるけれど、実際時代が下るにつれて、徐々に勝ち馬リストとか見ても純粋にドイツ語な馬名よりも外来語が増えてきている、ような気はしなく無い。これは無論本朝辺りの馬名も同じで、ワカタカとかカブトヤマとかそんなんばっかりの時代から、徐々に外国語混じりが増えてきて、トウカイテイオー的な正調なる日本語馬名の馬がダービーを勝つことは稀なわけである。まぁそういう馬名の多様化ってのは、ある種のグローバリズムとかの結果ではあるかも知れませんが、実際にはshindou氏ご指摘の通り、単にネタが尽きただけの可能性もありますよね~、という辺りで、軽くお開き。

◆ところで。
 アメリカ競馬のかっこいい馬名といえば Exterminator だが、過日何となく「センバスターズ!エクスターミネイター」というリトバスOPパロ動画のタイトルだけ思い浮かんで、結局動画作成センスが無くて断念しました。誰か海外の古い競馬写真とか沢山持ってて動画作る技術ある人がいたら、是非作成して下さい!
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オイロパ展望。 

 ところで、芝さんの23日のエントリはナチス時代における競馬と政治の関わりを抉った興味深いお話なので、必読なのである。それを読んでから本エントリに戻られたし(挨拶。

廃車に芽を吹くシダ
廃車に芽を吹くシダ posted by (C)有芝まはる殿下。

9月27日ケルン8R 17:15発走 芝2400m
オイロパ賞(G1)
総賞金155000EUR 3歳上 定量(3歳56.5kg、4上60kg、牝2kg減)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
19Ambassador    GER 牡5 60 シュタルケ 224 411055 ムンドリー   ACATENANGO
210Bronze Cannon   USA 牡4 60 マレン   136 33114 ゴスデンGB   Lemon Drop Kind
33Eastern Anthem  IRE 牡5 60 デットーリ 145 16532 サイードUAE   シングスピール
45Enroller     IRE 牡4 60 ホランド  163 14655 ミュアーGB   Marju
56Poseidon AdventureIRE 牡6 60 ケレケシュ 243 13264 フィッゲ    Sadler's Wells
68Guantana     GER 牝4 58 パスキエ  83 休11012 J.ヒルシュバー Dynaformer
72Eliot       GER 牡3 565ヘリアー  51 42541 ムンドリー   タイガーヒル
81Jukebox Jury   IRE 牡3 565フレンチ  104 76141 ジョンストンGB モンジュー
94Schiller Danon  GER 牡3 565スボリッチ 42 -2114 ヒクスト    SAMUM
107Toughness Danon  GER 牡3 855ペドロサ  51 22231 ヴェーラー   タイガーヒル
 英国の結構骨っぽいところが現れて、「んー、こりゃ負けそう」的なネガな気分になるのがオイロパクオリティ、な気はしなくはない。それでもG1という場で遠征馬がいないよりはマシではあるのかな。
 「オイロパ」的に興味深いのは Bronze Cannon。冬のダート戦線から始動した同馬は、ジョッキークラブ、ハードウィックとそこそこの格の中距離G2を勝利し、さぁG1路線に入るのか……と思わせておいて7月18日に向かった先は……モスクワ。ここでロシア連邦大統領Sという割と高賞金(総賞金約13万5000ポンド。ロスケも景気ええのぉ)なオープンレースに出て、結構差のある4着に完敗と微妙にヘタレて、今度はドイツでもう一旗、という具合。因みに件のモスクワのレース、3着のロシア産馬 Galiego の血統が、父の母父が Highflyer 系とか、Duglas と Faktotum の5×5とか、結構泣かせます。こいつもオイロパで見たかった!
 まぁでも、流石にこのメンバーなら Eastern Anthem は十分に威張れるし、Jukebox Jury も2歳時はにレーポス2着のある実績馬で、前走もドーヴィル2500からというローテなら普通に格上っぽい。対して地元側も、Guantana にパスキエ乗せてみたりとか頑張ってはいるが、なかなか、という中で、注目が集まるのは3歳のダノックス軍団(違)か。無論 Toughness の方はどう走っても2着か3着にしかなる気がしないのだが、こういう場所で穴を開ける、的な意味では Schiller Danon の大駆けにはほんのちょっぴり票を投じてみたいな、とも。
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バーデン大賞である&オフ告知。 

 いや別にイフェッツハイムで僕と握手、という訳でも無く(挨拶。
 A.F.師と※欄でちょっとお話しした件、一応12日土曜の中山開幕に合せてということで、競馬後に西船橋界隈で如何でしょうか、という辺りを検討しております。勿論、A.F.師以外でも、その日丁度中山行くよ!というお方は、MahalDenkaあっとGメールどっとこむまでご一報をば。

光る宇宙……ではなく、夜空
光る宇宙……ではなく、夜空 posted by (C)有芝まはる殿下。

◆€250000に豪華メンバーの集う、Samum 祭り。
9月6日バーデンバーデン大開催最終日6R 16:45発走 芝2400m
第137回メルセデス・ベンツ・バーデン大賞(G1)
総賞金250000EUR 3歳上 定量(3歳56kg,4上60kg、牝2kg減)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
14Adelar      GER 牡4 60 ブフ    121 216362 バルトロマイ  SAMUM
23Eastern Anthem  IRE 牡5 60 デットーリ 135 11653 サイードUAE   シングスピール
37Getaway      GER 牡6 60 デフリース 188 8休212 J.ヒルシュバー MONSUN
45Kamsin      GER 牡3 60 シュタルケ 126 休1544 シールゲン   SAMUM
56Youmzain     IRE 牡6 60 ファロン  246 2休423 チャノンGB   Sinndar
61Sordino      GER 牡3 56 スボリッチ 41 -4132 ヒクスト    SAMUM
72Wiener Walzer   GER 牡3 56 ミナリク  54 休1111 J.ヒルシュバー Dynaformer
 いや、7頭だけど、国内的にも遠征馬的にも、好メンバーではあるだろう。
 Youmzain は結構強い馬の割にはこういうレースにマメにやって来てくれるが、やはり恐らくこの馬の原点は3歳のオイロパ賞であり、それにつけてもディープを降した Rail Link とニエル賞で差のない競馬してるのに、わざわざこのレースを取りに行ったことで、彼が Egerton から得た薫陶は余りに大きく、その後はキングジョージで2着3着、凱旋門で2年連続2着と、まさに欧州最高の舞台で Egerton 道を体現するに至ったことは、近年の欧州競馬においても誠に薫り高い実績ではある。これに、今年の島倉を制して勇躍ゴドルフィンに転籍した Eastern Anthem が加わるのだから、この賞金にしてはなかなかと言うべきではあろう。この馬JC来ても面白いと思うけどな。
 それに対して、地元馬は前走がフランスで意外な好走ぶりを見せ伸び基調な Adelar、バーデンでの復活を期するダービー馬 Kamsin、ダービー2着からここ1本に絞った Sordino と、3頭の Samum 産駒がドイツ国内最強の古馬 Getaway と最強の3歳馬にしてダービー馬 Wiener Walzer三号に挑む図式。
 まぁ、能力的には Wiener Walzer だとは思うが、ここは一つ思い入れ的に挑戦者側の Samum にも肩入れしたいところではあり、中心は Sordino。一見父 Samum に母父 Lomitas というオーソドックスなドイツ血統をアメリカ牝系に入れた1/4異系っぽいが、実態としては Surumu のインクロスに対してヌレ×サドの組み合わせと Ridan のラインクロスで4本の Rough Shod を入れた、Samum の配合をかなり手堅く累進させた代物。3歳デビューながらダービー2着はなかなか見事で、それが配合的な裏打ちのあるものなら、フロックとは言えないかも知れない。Wiener の騎手が代走のミナリクならば、ここで勝っておきたいところ。その上で、歴戦の古馬相手もフレッシュな状態で打ち破れるか。
 連単で6から手広く遊びたい、というレース。
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ドイツダービー当日である。 

 ブラウエス・バントということで、青いやつをば(嘘。

青電3300形 高砂駅
青電3300形 高砂駅 posted by (C)有芝まはる殿下。 [LARGE SIZE]

7月5日ハンブルク・ホルン最終日9R 17:45発走 芝2400m
第140回ドイチェス・ダービー(G1)
総賞金 500000EUR サラ3歳牡牝 定量(58kg、牝2kg減)
馬枠 馬名      産地性齢GAG. 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
15Wiener Walzer   GER 牡3 95 ヨハンション32 -5休11 J.ヒルシュバー Dynaformer
27Saphir      GER 牡3 95 シュタルケ 42 4休121 シールゲン   Black Sam Bellamy
317Oriental Lion   GER 牡3 935ポルク   31 --132 オストマン   シアトルダンサー
44Panyu       GER 牡3 935ミナリク  31 --123 シールゲン   MONSUN
511Egon       GER 牡3 935ヒューズ  50 休3424 ヒクスト    グルームダンサー
69Hansom      GER 牡3 93 デットーリ 41 2休413 メーダーたん  Ransom O'War
715Bolivia      GER 牝3 925スボリッチ 21 ---12 ヒクスト    MONSUN
812Eliot       GER 牡3 925ヘリアー  30 --425 ムンドリー   タイガーヒル
916Quo Dubai     GER 牡3 92 ダーカン  61 休3164 ホファー    Dubai Destination
101Glad Panther   GER 牡3 915ピチュレク 52 3休315 オストマン   シアトルダンサー
113Suestado     GER 牡3 91 デフリース 22 ---11 J.ヒルシュバー MONSUN
1214Frantic Storm   GER 牡3 86 ホランド  21 ---13 ヒクスト    Nayef
1310Toughness Danon  GER 牡3 855ペドロサ  30 --222 ヴェーラー   タイガーヒル
1413Sordino      GER 牡3 82 ヴィクトワー31 --413 ヒクスト    SAMUM
156Marlow      GER 牡3 82 ヘルフェンバ40 -8453 ホファー    Lomitas
162Ordenstreuer   IRE 牡3 815ピーツ   31 --312 ヅバシュ    Nayef
178Double Handful  GER 牡3 80 モンギル  70 休4252 フィッゲ    ペンタイア
 ……って、予想っても基本的に芝さんところに書かれてる以上のものなんて余り書きようがないのですがorz。

 ざっくりな見立てとして、ウニオン馬 Wiener Walzer が1号艇を引いているとは言え、Saphir と数字的にはイコール。その上で、ウニオンで結構なメンバーが集まった割には濃い内容にならなかった結果としてこの両者が同じGAGになった的な見立てもあり、そこから Saphir を優位に見た方がいいかなぁ、って辺りは芝さんの予想とそう変わらない。ところで、今回の両者、前者は1960年のギニー馬、後者は20世紀初頭のドイツで大活躍した名種牡馬と同名と、ドイツ血統史に大なり小なり名を残している馬の名前と被っている辺りに、微妙な痒さがあるのは私だけでしょうか。しかも、Wiener Walzer に至っては、母の名もともに Walzerkonigin と Walzerkoenigin って、おんなじやん(笑)。

 因みに、今年ブエナビスタで本朝にも栄華を轟かせたSラインは、この Saphir とあとは Suestado。この Suestado も11号艇という「カド」的な馬番で、2戦不敗のハイポテンシャルな馬としてここに出て来た。しかし、いくらマックスが2勝馬という組み合わせとは言え、キャリア2戦しかも今年デビューってのはダービー的には果たして、的な部分は感じる。意外と、ドイツダービーって、当年デビューの馬には優しくない印象があるんですよねぇ。
 その辺りは、同じキャリア2戦で牝馬ながら登場し、*ボルジアと似た馬名ということで穴人気してる(嘘)Bolivia 辺りも似た感じか。いや、Bolivia って血統表見るだけで、「あぁ如何にも走りそうな Monsun」って感じで、今後は楽しみではあるんですが。ともあれ、この両者に「勝ちきるまで」の期待をかけるなら、まぁ Saphir 本線かな、と。

 で、対抗格としては、この血統をあまりドイツで推したいって気もしないんだけれど、Wiener Walzer の経験を買って、ということで。あとは連下的な辺りで Suestado, Oriental Lion 辺りなんだけれど、穴としてはデットーリを確保しやがった Hansom。父はダービー2着を勲章にインチキ年度代表馬を確保した Ransom O'War で、これも Roberto やん、ではあるけれど、母に入る Literat のクロスと Nijinsky の存在感はパワー的に好みで、ある種ダービーらしさを感じる。「フランキーの5馬身」@合田センセイがハンブルク・ホルンでどんなもんか、見せて貰おうか。
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本日の独仏はG1だよ。 

◆負荷試験。
8月17日ケルン7R 17:15発走 芝2400m
ケルン・ボン貯蓄金庫ラインラント杯(G1)
総賞金155000EUR 3歳上 定量(3歳54.5kg、4上60kg、牝2kg減)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
15First Stream   GER 牡4 60 ヘルフェンバ121 6休658 ホファー    LOMITAS
21Oriental Tiger  GER 牡5 60 ヘリアー  143 6休115 オストマン   タイガーヒル
34Papal Bull    GB  牡5 60 ムーア   186 7休422 Sir.スタウトGB モンジュー
43Prinz       GER 牡4 60 ペドロサ  71 262休8 ヴェーラー   ランド
52Akiem       IRE 牡3 545スボリッチ 51 331313 レーヴェ    Kutub
66Kamsin      GER 牡3 545シュタルケ 53 休1141 シールゲン   SAMUM
 つか、こんな所に*ペイパルブル(笑)。
 前走の Duke of Marmalade とのマッチレースはアスコットらしい見応えあるものだったけど、相手が*ペイパルブルでこれを強いと言っていいのか的なツッコミは結構多かった訳で、この馬の側ももっと証明すべきものはあるんではないかと思われたが、バーデンどころかラインラントって選択は果たしてどうなんよというか、ダービー馬 Kamsin としても古馬初対戦が思いがけぬ負荷試験の場になってしまったなという印象。まぁ、Prinz とか First Stream とかそこそこ期待してて伸びなかった馬の一発に期待したいところではあったが、果たして。まぁでも Kamsin も勝てないことはない、気はする。

◆騎手の起用は馬主原理主義です。
8月17日ドーヴィル4R 15:50発走 芝1600m
ジャック・ル・マロワ賞(G1)
総賞金600000EUR 3歳上 定量(3歳56kg、4上58.5kg、牝1.5kg減)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
17Sageburg     IRE 牡4 585スミヨン  84 4休316 d.R-デュプレ  Johannesburg
22Racinger     FR 牡5 585ペリエ   164 2休14休1 F.ヘッド    Spectrum
38Runaway      GB 牡6 585スミヨン  194 休41休5 P-ゴードン   King's Best
43Major Cadeaux   GB 牡4 585ヒューズ  104 休2113 ハノンGB    Cadeaux Genereux
51Sindajan     FR 牡3 56 ジャルネ  51 休23112 d.R-デュプレ  Medicean
65Tamayuz      GB 牡3 56 ボニーヤ  54 1休191 F.ヘッド    Nayef
76Arcadia's Angle  USA 牡3 56 ルメール  84 241114 バリー     Aldebaran
84Natagora     FR 牝3 545武豊    95 休1133 バリー     ディヴァインライト
 って、ことなんだろうなぁ。つか、ユタカをねじ込む勢力があったってよりは、単純にニアルコスが格でルメールを持って行ったような図式にも見えるんではあるが。てな訳で、2頭だし厩舎が目立つ中で、3歳牡牝のマイルG1馬対決、にはなるのか。そこに穴を開けそうなのは Racinger 辺りを挙げられそうではあるが、出走する条件が合った状態で負けたらやっぱりヤネの腕が鼎の軽重問われる訳で、出られたらきっちり勝ってよユタカさん、的な思いで北京をみるような目で見てしまいそうなレースではあり。
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今更ながら、ディアナである。 

 何か今年はあまり季節感のない生活をしてるんだけれど、それにしてもディアナが8月ってのは違和感があり。
 まぁでも、晩熟の馬をじっくり仕上げられるという点では面白い発想なのかも、という趣で19頭の賑やかなメンバーを揃えた、真夏のデュッセル。
8月3日デュッセルドルフ7R 17:10発走 芝2200m
ドイツ牝馬ダービー・第150回ヘンケル・ディアナ賞(G1)
総賞金400000EUR サラ3歳牝 定量(58kg)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
16Peace Royale   GER 牝3 58 ペドロサ  53 216休1 ヴェーラー   Sholokhov
213Rosenreihe    IRE 牝3 58 シュタルケ 61 休3245 シールゲン   Catcher in the Rye
34Lady Marian    GER 牝3 58 ブフ    61 休2561 バルトロマイ  Nayef
49Baila Me     GER 牝3 58 バルジュー 22 ---11 バルトロマイ  SAMUM
514Tres Rapide    IRE 牝3 58 ヴィクトワー52 休3113 パンタルFR   Anabaa Blue
612Themelie Island  IRE 牝3 58 デフリース 62 1休567 A.トリブール  モンジュー
73Umirage      GER 牝3 58 スボリッチ 21 ---13 ブルーメ    MONSUN
82Auentime     GER 牝3 58 ヘリアー  61 1休447 オストマン   Dashing Blade
98Salve Germania  IRE 牝3 58 キネーン  21 ---15 ヒクスト    パントレセレブル
1018Larella      GER 牝3 58 ムンドリー 51 29休76 ラウ      Anabaa
1116Azalee      GER 牝3 58 ケリー   21 ---21 J.ヒルシュバー ランド
127Dawn Dew     GER 牝3 58 ミナリク  41 31休83 シールゲン   モンジュー
1319Bella Amica    GER 牝3 58 ゲリッツ  101 83714 ローテリンクた Black Sam Bellamy
1411Porta Westfalica IRE 牝3 58 ホランド  31 --531 ヒクスト    Noverre
151Ianapourna    GER 牝3 58 ヨハンション21 ---41 J.ヒルシュバー Dai Jin
165Affair      FR 牝3 58 ムンドリー 20 ---22 ラウ      モンジュー
1710BittersweetsymfonyGER 牝3 58 スアーラント31 --661 メーダーたん  Hawk Wing
1817Carolina Directa GER 牝3 58 ハンマーハン31 --981 シュプレンゲル Black Sam Bellamy
1915Perseida     IRE 牝3 58 モンギル  10 ----5 シールゲン   Galileo
 2歳から王道を進んだ感のあるポールポジションの Peace Royale を軸に、その後のトライアルを連覇したバルトロマイ師の両頭 Lady Marian と Baila Me が挑むと言った具合の見立てにはなろうか。で、その Baila Me がトライアルを勝ったのは6月のウニオン・デイだった訳ですが、その日に同じ2200の未勝利戦があり、それを勝ったのが*ウンガロの姪にあたるレットゲンの Umirage。既にハンブルクのトライアルを展望したときに紹介した通り、この時は Umirage と、同じく1戦1勝で重賞に挑んだ Salve Regina の下 Salve Germania に注目したが、両者とも流石に勝つには至らなかったものの、ほぼ予定通りと言っていい感じでこのレースに臨む。前走である程度上のクラスでのレースも覚えたであろうことを思うと、この辺りの巻き返しも注目。一方、Umirage のデビュー走に出た馬がメンバー中あと Azalee と Ianapourna と2頭いて、いずれも勝ち上がってここに来た。Azalee については、*ランド産駒でもあり、ここは穴として気にしておくべきであろう。母父 Lycius ってのがアレだが……。

◆Zarkava とは巡り会わない宿命か。
8月3日ドーヴィル3R 15:15発走 芝1600m
ロトシール賞でアスタルテ賞(G1)
総賞金250000EUR 3歳上牝 定量(3歳54kg、4上57kg)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
17Darjina      FR  牝4 57 スミヨン  115 3休222 d.R-デュプレ  Zamindar
26Sabana Perdida  IRE 牝5 57 ジャルネ  1910 31休11 d.R-デュプレ  Cape Cross
31Barshiba     IRE 牝4 57 T.R.クイン 162 79622 エルズワースGB Barathea
43Nahoodh      IRE 牝3 54 デットーリ 82 105671 ジョンストンGB Clodovil
58Natagora     FR 牝3 54 ルメール  85 1休113 バリー     ディヴァインライト
64Raymi Coya    CAN 牝3 54 パスキエ  63 31休18 ボッティITY   Van Nistelrooy
72Briseida     GB 牝3 54 ドワイヤー 62 23休15 シールゲンGER  Pivotal
85Goldikova     IRE 牝3 54 ペリエ   63 休2231 ヘッド兄    Anabaa
99Spring Touch   USA 牝3 54 ボニーヤ  30 --9105 ヘッド兄    Elusive Quality
 一応注目しておきたい、おフランスのアスタルテ。  9頭立てで7頭が外国産馬というフランスらしいメンバー構成ではあるが、恐らく頂上対決的なマッチレースとして人気をわけるのがそのただ2頭の内国産馬である辺りは、フランス産ヲタは誇ってもいいのであろう。4歳の最強牝馬対3歳の最強牝馬という意味でも十二分に注目に値するが、Natagora の対する相手がアガ・カーン一家の馬であるって辺りにも注目されて然るべきであろう。Zarkava と Natagora のどちらが上か、ってのは今年のフランス人の格好の酒の肴であろうが、これまで一貫して Natagora の方が志の高いローテを目指していた一方で、Zarkava の側も賭け値を一気に上げて凱旋門を目指しだした。それも、同馬主の仏実質ダービー馬を下げることまで示唆して。こうなると、恐らく凱旋門では流石に距離の長すぎる仏偽ダービー3着馬 Natagora としては、恐らく同期のライバルと対戦する機会はないのであろう。ならば、代理戦争となったこのレースは、かなり意味の大きいものになったに違いはなく、まずは頑張れと。どっちかというと今回で見れば Dajina に分がありそうなんだけどね。
 2強片方が崩れるの法則を狙うのは、連勝中の上がり馬 Sabana Perdida や前走ファルマスで穴を開けた Nahoodh もいるが、往々にしてこの手のケースは人気が薄い方に妙味はあると思われ、まぁ独ギニー馬 Briseida も見せ場は作ってね。
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