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殿下執務室2.0 β1

  : 

有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、そしてYet Another Amateur Photography。

ブリーダーズCである。 

 BC勝ってもいないChilukkiが何故か前座のGIIに冠されてて、微妙に面白かった(挨拶。
#マーベラスクラウンみたいに、勝っても載せて貰えない馬もいるのに!

かしわ記念 エスポワールシチー パドック
かしわ記念 エスポワールシチー パドック posted by (C)有芝まはる殿下。
DMC-G1 Lumix G Vario 45-200mm/F4.0-5.6 (158mm) F5.3 1/200s ISO-160

11月6日チャーチルダウンズ11R 18:45発走 ダ10F
ブリーダーズCクラシック(GI)
総賞金$5000000 3歳上 定量(北3歳122lb,南3歳117lb,4上126lb、牝3lb減)
馬 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎    ML 父
1Quality Road   VA 牡4 126J.ヴェラスケ128 1休121 プレッチャー  5/1 Elusive Quality
2Paddy O'Prado   KY 牡3 122デザーモ  124 61112 ロマンス   15/1 El Prado
3Haynesfield    NY 牡4 126ドミンゲス 139 休1141 S.アスムッセン12/1 Speightstown
4First Dude    FL 牡3 122アルバラード111 23332 ロマンス   15/1 Stephen Got Even
5Blame       KY 牡4 126ゴメス   128 休1112 ストールJr.   9/2 Arch
6Fly Down     KY 牡4 126ルパルー  93 12523 ジトー    15/1 Mineshaft
7Musket Man    KY 牡4 126マラー   146 23232 ライアン   20/1 Yonaguska
8Zenyatta     KY 牝6 123スミス   1919 11111 シェリフズ   8/5 Street Cry
9Pleasant Prince  FL 牡3 122ロサリオ  133 311131 ウォード   30/1 Indy King
10Etched      KY 牡5 126A.ガルシア 97 113休11 マクローリン 30/1 Forestry
11Espoir City    JPN 牡5 126佐藤哲三  2011 111休2 安達昭夫JPN  20/1 ゴールドアリュール
12Lookin At Lucky  KY 牡3 122M.ガルシア 129 36111 バファート   6/1 Smart Strike


 しかし、案外語るところがないぞ(北米への思い入れ低すぎ。
 というか、素直にエスポ君を応援したい気持ちは強いのだが、少なくとも北米のメイントラックとかドバイのダート出る馬に対して言えることって「まともにスタート切れ」の一点に尽きちゃうのですよね。それで4角までそこそこの手応えで行ければある意味十分的な。
 一方で、ある意味今回の Zenyatta という意味でも、やはり考え出すと「危険な人気馬」的な文脈でどうしても考えてしまうというか、確かに去年ブリーダーズCクラシックを制した馬ではあるけれど、今年は牝馬相手でしか出ておらず一方で昨年倒した馬は基本出て来てないのはどうしても引っ掛かりはする辺りで、まぁそれでも今まで押し切ってきたのがこの馬だけれども、とか。
 だからといって、流石に First Dude がここで勝っちゃうとかはベタすぎるけれど、やっぱり怖いのは3歳馬、という感じはあるかな。まぁ上がり馬的な意味では一番ここで「上がってる」感の Haynesfield だけど、それはそれでレース的に渋すぎるというか。その辺りを考えれば考えるほど、もういいからエスポ勝っちまえ、みたいな空気は自分の中にあったり。
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百合ーダーズCである。(マラソンもあるでよ 

 てな訳で、ライバルもみてる(挨拶。

磨きの掛かる美貌
磨きの掛かる美貌 posted by (C)有芝まはる殿下。
DMC-G1 Lumix G Vario 45-200mm/F4.0-5.6 (200mm) F5.6 1/200s ISO-1250

11月5日チャーチルダウンズ9R 18:50発走 芝11F
百合ーダーズCターフ(GI)
総賞金$2000000 3歳上牝 定量(北3歳121lb,南3歳116lb,4上124lb)
馬 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎    ML 父
1Plumania     GB 牝4 124ペリエ   153 411216 ファーブルFR  8/1 Anabaa
2Eclair de Lune  GER 牝4 124アルバラード103 44休21 マッカナリー 15/1 Marchant de Sable
3Miss Keller    IRE 牝4 124カステラーノ174 21312 アトフィールド 8/1 モンジュー
4Keertana     USA 牝4 124レスカーノ 207 35214 プロクター  30/1 ジョハー
5Shared Account  USA 牝4 124プラド   145 休4125 モーション  30/1 Pleasantly Perfect
6Harmonious    USA 牝3 121ロサリオ  64 11121 シェリフズ   6/1 Dynaformer
7Midday      GB 牝4 124キアリー  157 休2111 セシルGB    6/5 Oasis Dream
8Hot Cha Cha    USA 牝4 124グラハム  186 21323 シムズ    30/1 Cactus Ridge
9Hibaayeb     GB 牝3 121デットーリ 113 115771 サイードUAE   8/1 シングスピール
10Red Desire    JPN 牝4 124デザーモ  93 1114休3 松永幹夫JPN   8/1 マンハッタンカフェ
11Forever Together USA 牝6 124ナプラヴニク259 22336 シェパード  10/1 Belong To Me

 何か一頭一頭ごたく書いても良かったのだけれど、結構前走でお付き合いした馬も目に付くし、今更 Midday とか余り語るところもなぁみたいなのはありつつ、まぁオッズ的にはそりゃこの馬が抜けるかなぁ的な、Midday。実際ディアナとかでもそうはかばかしい訳でもなかった Hibaayeb 辺りが普通に前走アメリカ乗せてきて勝つ辺りで、この辺りの牝馬とのレベル差はあるし前年実績もあるしおすし、という感じで。
 状況としては、案外島倉でブエナビスタが Dar Re Mi と当たった状況に近いのかなぁと思いつつ、レッドディザイアな訳ですが、思えば Dar Re Mi と Midday のアトサキってのも、前者が去年牡馬にぶつけてBCターフ好走して後者が百合ターフ勝ってって辺りでなかなかに微妙な使い分け感があったけど、実際のところは互角に近いのかなぁとか。
 で、レッドディザイアとブエナビスタという文脈を思うと、去年JCでレッドが3着と気を吐いた直後に有馬でブエナが2着、ドバイでマクチャレをレッドが勝った後にブエナが島倉2着と、前者が輝いた後に後者が意地を見せるケースを見てきた。今度は逆に、前週にブエナビスタが天皇賞を制しての「レッドディザイアのターン」。微妙に追い越せそうで追い越せていない同世代のライバルに、ここで更に引っ繰り返すようなレースを見せられるか、その辺りでこの牝馬がどの程度「持っているか」なんてことは考えてしまうか。
 前走は馬場状態以上に、トライアル勝利→本番失速というドバイの轍を踏まない仕上げの意識が陣営の側に大きかったと思われる。ただ、マクチャレを勝たせた展開を、欧州馬が人気するチャーチルの芝で再現する可能性も低い訳で、全然別物のチャレンジには違いなく。レッドディザイアにどれだけの対応力があるか、ということに、詰まるところは掛かってくるのかなぁ、とも。
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力試しなれど、大事なレースか。 

 まずは、土曜日のレースをば(挨拶。

無題~庭先
無題~庭先 posted by (C)有芝まはる殿下。
DMC-G1 Voigtländer Ultron 28mm F1.9 ASPH. F2.8 1/1600s ISO-100

10月2日ベルモント7R 15:59発走 芝内10F
フラワーボウル招待S(GI)
総賞金$500000 3歳上牝 別定(3歳119lb、4上123lb、本年G1未勝利2lb、同G2未勝利4lb減)
枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     ML 父
1Gozzip Girl    KY 牝4 121ルパルー  135 7休止46 ウルフソン   12-1 Dynaformer
2Red Desire    JPN 牝4 121デザーモ  83 休1114休 松永幹夫JPN   5-2 マンハッタンカフェ
3Changing Skies  IRE 牝5 119J.ヴェラスケ154 休122休 モット     6-1 Sadler's Wells
4Tarrip      KY 牝4 119マラ    62 11333 クレメント   20-1 Green Desert
5Ave        GB 牝4 119カステラーノ134 休3328 アトフィールド 6-1 Danehill Dancer
6Forever Together KY 牝6 121ゴメス   249 休2233 シェパード   3-1 Belong To Me
7Shared Account  KY 牝4 119プラド   135 2休412 モーション   6-1 Pleasantly Perfect
8Keertana     KY 牝4 119レスカーノ 197 13521 プロクター   5-1 ジョハー
 G1の勝ち馬は2年前のフィリーメアターフ勝ち馬の Forever Together と、昨年のアメリカン偽オークス勝ち馬 Gozzip Girl の2頭。うち後者は昨年のQE2チャレンジ以降かなり運に見放され気味な調子落ちでやや人気を落とし、前者も安定はしているもののベストとは言えず勝ちきれない状態続き。
 そうは言っても、目標となるレースの勝利経験のある馬が、比較的安定した実績でレースも使いすぎず休み明けでも無い状態で出てくれるってのは、本番に対しては格好の力試しとしてまずは良いメンバー、とは言えるのかなと思うし、だからこそ、そして字面だけでもGIのタイトルであるだけに、馬場条件も簡単でないかもだが、是非本番前ながら力を出し切ってベストで戦いきって欲しいレースかなとは思う。個人的には春のマクトゥーム・チャレンジの勝利も、結果として本番で力を出し切れなかったとは言え、あそこで勝ってくれた意義みたいなのは感じるので、まぁ本番云々は余り意識せずにというぐらいで。
 重賞経験のない Tarrip はまぁ大穴として、前走 Forever Together に完勝した Keertana は、結構ローテが詰まってる印象で余りここでの狙い目として好感はせず、Ave は欧州で2歳から使い込まれてから北米に流れてきたキャリアでそこまで強くない気はするし、まぁ残りの2頭辺りが相手として気になるところで、中でも Changing Skies は手強いかも。同じ相手にG2以下で連敗した春のキャンペーンは余り分厚くないが、配合的には Bourtai の牝系に重い血が並ぶ牝馬で、地力が付けば手強い的な存在。間隔空いてはいるが、一発があるとすればこの辺りかな的な存在感。
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んー、まぁ気持ちは分かるが、Zenyattaのレース名返上。 

 禅ではないが、禅に近い何か(挨拶。

考
posted by (C)有芝まはる殿下。
Nikon F3 Ai Noct-Nikkor 58mm/1:1.2 F2.8 1/2000s Fujicolor ISO-100

Zenyatta Stakes reverting back to Lady's Secret this year@NTRA

 まぁ、「だから言わんこっちゃない」という、早すぎた改名の件。陣営曰く
Shirreffs said the Zenyatta team was honored by the name change, but “we feel a lot more comfortable that she’s running in the Lady’s Secret.”
 とのことで、これもまた「ですよねーwwwwww」的な予定調和ではあるのだけれど。
 とは言え、個人的には「レース名を冠したレースに出る馬」ってのを見てみたかった気はした。似た事例で既に我々は Cigar 16連勝時の「Citation Challenge」なんてのもあるけど、あれすら「Cigar」という名前を冠するのを自重したのに、まだ引退したかどうかも決まってない段階で名牝 Lady's Secret の名を取り下げて Zenyatta を入れてしまうようなオイタに対しては、ちょっとそれなりにコミカルな結末を用意させてやれんものか、みたいなことは考えちゃったりもしたのよね。
 一方で、陣営的にはどうしても「ここで負けたら、競馬史に永遠に残る語り草になる」的な意識はどうしてもあろうね、とも思われ、そりゃあんまりコンフォータブルではないよな、という気持ちはすっげー分かる。ただ逆に、そうなったらそうなったで、「競馬史に永遠に語り継がれる名馬なら、それで負けたところでそれはそれで『物語』だろ」的な気分も。ある意味、ブリーダーズCクラシックまで勝ってしまったこの馬が、最後にどういう着地を見せるのかは色んな意味で興味があるんだけれど、ライバルがある程度自滅気味にフェイドしていく中で、この馬の、恐らく後世には案外伝わりづらいんじゃないかと思われる独特の面白さに対して、後世に伝わる味わいみたいなのを、ただ無敗のキャリア以外で築ける「何か」は欲しいよなぁ、って気はする。

 無論無敗でキャリアを終えてくれれば素晴らしいのだけれど、贅沢の中の贅沢として、競馬史の中で「こいつしか出来なかった」みたいなのがあればなぁ、と。まぁもっとも、「競馬史の中でこいつしか」と言えば、Spectacular Bidのオーナーだったかが「いつかウォークオーバーで勝つ」とか言って本当に実現したけど、でも結局それがかの馬の物語の中で大して意味を為さなかった、みたいなオチもあったりする訳で、なかなか後世の評価を操作するのは難しい、ものではあるのですが(笑)。
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今更ながら、ZenyattaとRachel Alexandraとか雜考。 

 宝石のような、というか(挨拶。

山本亭 ウィンドウの指輪
山本亭 ウィンドウの指輪 posted by (C)有芝まはる殿下。

 完全にタイミング逸してはいるし、大半はTwitterの書き散らしを拾うだけだが、まぁ。
 この両者に関してもそうであるが、本朝ならばダイワスカーレットとタニノウォッカ、フランスならば Dahlia と Allez France といったような、歴史的というかその国でも史上屈指の名牝がたまたま同じ世代に出る現象はどう説明したらよいものかな、みたいなことは思う(因みに、競馬の本場たる大英帝國にあっては、19世紀のことであるが、クラシック5冠全て牝馬が制した世代とかがある)。アメリカにおいても、実はこうした豊穣ははじめてではなく、恐らくアメリカ最強牝馬の1頭である Busher には、同期にやや晩成でベストの状態で相対したことはないが、これまた最強クラスの Gallorette が控えていた。また、強いダービー馬かはさておき、不敗の Personal Ensign が最後にBCディスタフで叩き合ったのはダービー牝馬 Winning Colors であったことも特筆されよう。

 その上で、Zenyatta と Rachel Alexandra を見てると、何となく、前者は Personal Ensign に近く、後者は Busher に近いのかな、みたいなことを思ったりする。因みに、アメリカ史上最強牝馬は誰がどう冷静にツッコミを入れても多分アメリカ人の中では永遠に Ruffian ということになるらしいので、その意味ではこのいずれかが「史上最強」になるかは微妙っぽくも感じるのですが(偏見)。

 さて、ではその Busher と Personal Ensign 辺りのアトサキがどう見られてるかというと、やや古いもののブラッドホースが2000年辺りにやってた20世紀名馬100選によると、35位の Ruffian についで牝馬2位で Busher が続き、Personal Ensign は45位の Gallorette にも遅れを取る48位。まぁそう言っても、フランスの歴史的牝馬である Dahlia(アメリカに転厩してるので、一応カウントされる)の50位を上回るのだが、という辺り。
 Personal Ensign の配合と繁殖での成功を愛する有芝としてはやや食い足りない順位と受け止めているが、実際のところ、Personal Ensign はそこまで骨っぽい牡馬を倒している訳ではなく、最後のBCディスタフも辛勝であり、また故障で3歳の主要レースを棒に振っている辺りで、聊か濃厚さに欠けるきらいがあると映ったのかも知れない。一方で、Busher はというと、21戦15勝で、長期休養空けで敗れた5歳の1戦をノーカンとしても5回負けており、しかも余りレース体系が整備されてない中なので、現在に分かりやすいタイトルは獲れていないし、クラシックで勝ったわけでもない。しかし、トラックレコードで古馬最強クラス(「20世紀」でも39位に並ぶ)の名去勢馬 Armed を倒しているのが大きく、しかも一度負けた馬は全て次のレース以降でリベンジしてる辺りで、最強クラスの評価を得ている。また、3歳での活躍ってのは、なんだかんだ言ってより評価を得やすいのだろう。

 その上で、Zenyatta と Personal Ensign を比較すれば、まず Zenyatta の方が連勝の長さ、BCクラシックという「内容」、そしてレースぶりの傲岸さも含めて Personal Ensign を上回ることになろう。一方で、Rachel Alexandra は確かに牡馬クラシックの勝利、牝馬相手の有り得ない大差圧勝と圧倒的スピードは赫々たるものがあるが、一方で Busher のように去勢馬を含む牡馬相手で「本当に」強いところとやっていたのか、という辺りで微妙にもにょる部分もある。いや Summer Bird 強いよ!トラヴァースもジョックラ金杯も勝ってるよ!と言えなくはないが、何となく今から阪神の砂でもがく姿を見るであろうと思うとどうも(苦笑。
 ……てな辺りで、過去の比較対象の馬とのアナロジーよりは若干差が詰まる形になり、そういう点でなかなかアトサキの判断が難しくもあろう。しかも、自身らが強くて牡馬を倒してしまうせいで、その負けた牡馬が強いのか弱いのか今ひとつピンと来なくなってしまう面もある。
 そういう意味では、Busher とか Gallorette みたいに、とにかく走って走って地力を色んな所で比較しうる存在としてのライバルである Armed や Stymie のような存在に恵まれていた古き良き時代は幸運だった、ということであろうか。
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2冠にウォークオーヴァー、となるか。 

 ところで、かんべえ氏の日記にてヒラリー・クリントンを辛辣に扱った風刺の例として
●倒れこんだ競走馬の背中に乗っているヒラリー。「勝つまで辞めないわよ。安楽死なんてさせないわ!」
なんてのが出てた訳ですが、こういうのがスッと出て来る辺り、かの国における Barbaro の悲劇ってのはなかなかに膾炙されているということなんだろうか、みたいなことを思ってしまったり。ある意味、かの馬は日本におけるトキノミノル的な、ダービーを駈け抜けて星になったパーフェクトホース、みたいな部分はあるのだろうなぁ、と感慨を持ちつつ、プリークネス。
5月17日ピムリコ12R 18:15発走 芝9.5F
第133回プリークネスS(GI)
総賞金$1000000 3歳 定量(126lb、牝5lb減)
枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     ML 父
1Macho Again    牡3 126ルパルー  83 26171 スチュアート  20-1 Macho Uno
2Tres Borrachos  せ3 126T.ベイズ  71 112433 グリーリー   30-1 Ecton Park
3Icebad Crane   牡3 126ローズ   43 -1131 モーション   30-1 Jump Start
4Yankee Bravo   牡3 126ソリス   53 休1134 ギャラガー   15-1 Yankee Gentleman
5Behindatthebar  牡3 126フローレス 53 21511 プレッチャー  10-1 Forest Wildcat
6Racecar Rhapsody 牡3 126アルバラード61 34休44 マクピーク   30-1 Tale of the Cat
7Big Brown     牡3 126デザーモ  44 1休111 ダットローJr   1-2 Boundary
8Kentucky Bear   牡3 126セリオット 31 --173 ベイカー    15-1 Mr.Greeley
9Stevil      牡3 126J.ヴェラスケ61 42354 ジトー     30-1 Maris's Mon
10Riley Tucker   牡3 126プラド   71 休6223 モット     30-1 Harlan's Holiday
11Giant Moon    牡3 126ドミンゲス 64 11194 ショスバーグ  30-1 Giant's Causeway
12Gayego      牡3 126スミス   63 212117 ロボ       8-1 Gilded Time
13Hey Byrn     牡3 126ロペス   84 休1141 プレザJr    20-1 Put It Back
 大凡*シルバーチャーム辺りから Smarty Jones に至るまで、プリークネスというレースはある種の微妙さというか、「ケンタッキーダービー馬が2冠馬になるためのレース」みたいな淡泊な位置づけのレースになっていた気がする。一方同時に「ケンタッキーダービー馬がベルモントを勝てないためのレース」にもなっていて、またそれが3冠自体の意義を問うような部分もあったり、いやだからこそ3冠は凄いと思わせる部分であったり、なかなかそこは議論が分かれるんだろうけれど。で、それに対して、2006年のプリークネスでああいう事故があって、去年はダービー3着の Curlin による逆転劇、とあいなった訳ではありますが、どうも今年については何というかそういうここ2年の傾向からまた元に戻すようなレース、には見えたり。取り敢えずダービー出てるってだけで Gayego が2番人気になってるっぽいのが笑える。字面そこそこの Behindatthebar はシンセ巧者っぽいし、Icebad Crane も4戦3勝とは言え前走の2着が*カジノドライヴに打っ千切られた Mint Lane となると、やはり格下感は否めず、そうなってくると前走ウッドで2馬身差4着の Giant Moon 辺りが人気ない辺りでは手強い存在、つーくらいかと思いつつ、やはり勝ち負けにはどうかと。そうなってくると、Big Brown としては如何に負荷をかけすぎずにニューヨークへ行きたいか~、みたいなレースという位置づけではあるか。まぁ Smarty Jones なんかの時はダービーの2,3着馬も出てたし、Barbaro にとっても Bernardini は無事であっても手強い馬だったことを思うに、今年のダービー馬は相当ラクはさせて貰えてる気がするのは、*カジノドライヴ辺りにとっては不運ではあるかも。
 しかし、仮に*カジノドライヴが連闘でここに出てた場合、どれくらいのオッズなりMLがついてたんだろうね、みたいなことはちょっと思う。こないだのメンバーが出て来たレースに自分も出てた、みたいな出走馬は前述の Icebad と、フロリダで Tomcito と対戦した Hey Byrn 辺りだけど、両方ともまぁ20~30と普通に人気薄。そうなると、10-1くらいかなぁとか考えつつも、勝ち方が良かったし血統分合わせれば5-1くらい、にはなるのかな。ベルモントもこれくらいの面子なら、本番それくらいの人気と見てもいいかも。
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クラシック2題。 

 またも何か色々紛れてる内に時間が掛かってしまい、後予想モードで果たして書けるかどうか。まぁ自分的にはある程度ベタに Colonel John と New Approach 辺りが推したい筋とはなりますが。それにしても、英ギニーのエンリケ航海王子とイブン・ハルドゥーンの衝突は笑える。惜しむらくは、ゴドルフィンの方がハルドゥーンじゃなくてバットゥータだったらもっと笑えた。

◆アメリカ様。
5月3日チャーチルダウンズ10R 18:00発走 芝10F
第134回ケンタッキー・フライドチキンの中の人提供のダービー(GI)
総賞金$2000000 3歳 定量(126lb、牝5lb減)
枠 馬名      性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     ML 父
1Cool Coal Man   牡3 126ルパルー  84 17119 ジトー     20-1 Mineshaft
2Tale of Ekati   牡3 126コア    63 14休61 タッグ     15-1 Tale of the Cat
3Anak Nakal    牡3 126ベハラノ  62 1休875 ジトー     30-1 Victory Gallop
4Court Vision   牡3 126ゴメス   63 11休33 モット     20-1 Gulch
5Eight Belles   牝3 121サエズ   95 21111 ジョーンズ   15-1 Unbridled's Song
6Z Fortune     牡3 126アルバラード63 11252 アスムッセン  15-1 Siphon
7Big Truck     牡3 126カステラーノ83 452111 タッグ     50-1 Hook and Ladder
8Visionaire    牡3 126レズカノ  63 11315 マッツ     20-1 Grand Slam
9Pyro       牡3 126ブリグモアン73 2休1110 アスムッセン   6-1 Pulpit
10Colonel John   牡3 126ナカタニ  64 11211 ハーティ     4-1 Tiznow
11Z Humor      牡3 126ダグラス  82 51543 モット     30-1 Distorted Humor
12Smooth Air    牡3 126クルーズ  73 21132 スタッツJr   20-1 Smooth Jazz
13Bob Black Jack  牡3 126ミグリオーレ73 41132 カスパロフ   20-1 Stormy Jack
14Monba       牡3 126ドミンゲス 53 114121 プレッチャー  15-1 Maria's Mon
15Adriano      牡3 126プラド   73 44191 モーション   30-1 A.P.Indy
16Denis of Cork   牡3 126ボレル   43 -1115 キャロル    20-1 Harlan's Holiday
17Cowboy Cal    牡3 126J.ヴェラスケ63 11122 プレッチャー  20-1 Giant's Causeway
18Recapturetheglory 牡3 126ベアード  62 12休31 ルッセルIII   20-1 Cherokee Run
19Gayego      牡3 126スミス   53 12121 ロボ      15-1 Gilded Time
20Big Brown     牡3 126デザーモ  33 -1休11 ダットローJr   3-1 Boundary


◆大英帝国。
5月3日ニューマーケット3R 15:25発走 芝8F
第200回2000ギニーS(G1)
総賞金£330000 3歳牡牝 定量(9st、牝3lb減)
馬枠 馬名      産地性齢斤量 騎手   戦勝 近走成績  厩舎     父
14Alfathaa     GB  牡3 126R.ヒルズ  31 -315休 ハッガス    Nayef
28Bahamian Kid   GB  牡3 126ダーカン  10 ----5 ホリンズヘッド Bahamian Bounty
33Dream Eater    IRE 牡3 126ドワイヤー 81 3316休 ボールディング Night Shift
46Fireside     GB  牡3 126ムンロ   21 --61休 チャプルハイア Dr.Fong
510Henrythenavigator USA 牡3 126ムルタ   42 1123休 オブライエンIR Kingmambo
69Ibn Khaldun    USA 牡3 126デットーリ 54 1111休 サイードUAE   Dubai Destination
711Moynahan     USA 牡3 126T.R.クイン 21 --41休 コール     Johannesburg
82New Approach   IRE 牡3 126マニング  55 1111休 ボルガーIRE   Galileo
95Perfect Stride  GB  牡3 126ムーア   21 --12休 Sir.スタウト  Oasis Dream
101Plan       USA 牡3 126キネーン  21 --51休 オブライエンIR Storm Cat
1113Raven's Pass   USA 牡3 126フォーチュン53 113休2 ゴスデン    Elusive Quality
1215Scintillo     GB  牡3 126ヒューズ  92 231休9 ハノン     ファンタスティックライト
1312Stimulation    IRE 牡3 126ドラウン  42 122休1 モリソン    Choisir
1414Strike the Deal  USA 牡3 126アーン   92 224休5 ノセダ     Van Nistelrooy
157Stubbs Art    IRE 牡3 126サンダース 71 213休5 エルズワース  Hawk Wing
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テーマ: 競馬

ジャンル: スポーツ

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