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殿下執務室2.0 β1

  : 

有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、そしてYet Another Amateur Photography。

ECO EDO日本橋 アートアクアリウムに行くなど 

てな感じで、コレド室町まで。
結構、どこで降りて歩いていくかに迷うロケではある。
個人的なポジションとして、三越前とか微妙すぎるので…。
なお朝結構列整理出る程度の混み具合だったのに昼はそうでもなかったので、多分休日なら午後がオヌヌメ。

Goldness


割とナチュラルにサイドマックス系な色彩感になりがち。
こういう場所でスマホとかで撮るの、逆にすげーテク要りそうで全然自身が無い。
一応、高感度対応考えてD800動員し、ISO1600デフォくらいの感覚で。

Sidemax


デフォはAF-S35/1.8Gで押えてみる。
しかし、人がすげー混んでたのでこれでも間合い的に近くなりすぎ。
24-85でVR頼みな方が良かったのかなという面も。まぁ重いから2本勝負以上はしないけど。

Satured Cross


変則的な水槽の形状は、結構撮り手の発想を試される感じで、
これはこれでチャレンジングで飽きない面も。敢えて凸レンズで金魚のキャラを立てる方向を
オミットして、小さく撮る方向とかを試してみたりも。
AF-S85/1.8Gに替えて、ほぼ最短近くで。

Dimensions


寄せてみる構図もあれば。

Lotus, in Blue


背景を使ってみる構図もあり。

Universal


ミクロ感とかのあるものから。

Inside Life


スケールを演出したいものまで。

Aqua Planet


しかし、案外色々撮った結果、何の工夫もなく真横から撮るのが一番よさげなのもある。
人影の処理は、むつかしいけど。

Lantern Style


結構構図の工夫を要求される、薄暗い水槽のケース。
鏡になってるところのシンメトリーを狙ってみた。
魚が複数いる所だと構図整理が難しいので、一匹のとこで粘って何枚か。

Blooming


プロジェクションマッピング。
魚が動いた所をトレースして花菖蒲が現れるのがなかなか素敵。
これは、すみだ水族館辺りもちょっと取り入れて欲しい工夫ではあるかな。

Iris Projected

てなわけで、夏の間はざっくりやってるし、結構遅い時間でも見られるので、まぁ東京の人はどぞ、と。
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テーマ: 水中写真

ジャンル: 写真

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アキバにおける、エロのゾーニング、取り敢えず撮影して考えてみた。 

何か、こういう話題があって。



で、これに対するぶこめだったんだけど、多分みんな本題というか元ツイートの趣旨に関しては「何だこの主語デカ」というのは同意されてるっぽいながらどうも序盤の辺りでまぁやや釣られてるってのはあると思うんけど、「アキバってゾーニングがなってないんじゃねぇの」みたいな部分については結構共感するような声もあったりで。
例えば、こんな感じ。

秋葉原は最低だ。女性が声をあげなければ「男さえ気持ちがよければいい社会」が続いていく - Togetterまとめ

今の秋葉原のことぜんぜんわからんのだけど、ゾーニングされてないの? ゾーニングなしでエロ絵が跋扈してたら、抗議する方に理があるで。わざわざゾーニング飛び越えて文句いってるなら、そりゃそういう趣味だろ。

2015/04/06 21:07


ただ、
「確かにエロゲの広告みたいなのは多いかもだが、そこまでエロい絵を公然と晒してたっけ?」
みたいな感覚はあるのよね、と。
言わば、抱き枕の脱ぎ絵みたいなああいうのが公然としてる訳ではない。
つか、全体的にそこまで露出した絵って目立つわけでは無くないかな~、みたいな感じはあって。

で、検証として仕事帰りにさくっと散歩しながら撮ってみた。
16万のコンデジで、つまらんものを(笑)
つか、小雨降ってたので結構濡らすのを気にしながらだけど、撮り始めると妙なノリで撮影してしまい。
ということで、撮影した写真をダラダラとツイートに放流して、とぅげった。



何処をファウルにするか、って辺りでそこそこ解釈は出てくるのかな、みたいなことは思うけど、例えば水着とかがアウトだったら、1のTraderの柱とか、あと11の広告とかもファウルにはなるだろうね、みたいな感慨は確かにあり。ただ、本質的にこの国のカルチャーとして水着グラビアのポスター自体は案外ゾーニングが甘いというのが社会的には同意されてるとこで、例えば水着と言えば、全然オタク関係ない感じでドラッグストアでもカジュアルに出て来たり、みたいな辺りでちょっと「うーん」とかなってしまったり。
一方で、18禁タイトルをデカデカと掲示するなと言っても、それは絵的には一般アニメとそこまで区分けされるべきものでは無いだろうし、実際に本当にエロさが訴求されてるパケ写的なものは、店頭とかでも目立たないサムネ状態な訳で、それはそれで分別を付けてる、とは言えるのかなというとこも。

で、どこが一番ヤバいかといったら、結局のところ電気街口出たすぐのM's辺りかな、と。
何かAV女優とかふんどし姿とかそんなの出てるし、確かにちょい引く人は引くものが目立つところにある感じ。
しかしここ、所謂「大人のおもちゃ」なお店なのね。
女性を弾圧どころか、むしろカップルとかで来店してる率が結構高いお見せだったりする、というこの皮肉!
これはむしろ、オタネタをリア充が弄ぶことで悪ノリっぽくなり、それでオタクが貰い事故的に叩かれる構図だよなぁ…。
逆にAVショップまで行くと、今度は法的な所に繊細なので、割と丁寧に「見える場所には置かない」っぽくなるんだけど。
まぁ「必要十分なゾーニングとは何ぞや」って辺りが社会的にどこまで同意されてるのかが微妙なので結論っぽいモノは出せないのだけれども、ただ全般として個々のショップではそーんな目立つところにあからさまなモノは置いてませんよ、というお話にはなる気はする。それでも、そういう絵があるだけで気にする人が居るのも、またしゃーないとこではあるかな、とは思いつつも。
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テーマ: スナップ写真

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Not So Straight 


参道、閉店前
参道、閉店前; D-Lux(Typ 109) DC Vario-Summilux 1:1.7-2.8/10.9-34 ASPH. (15.9mm) f/2.8 1/200s ISO-400
DxO FilmPack 5: Kodachrome 64

 ちょっと日暮れ時に子供と帝釈天でお散歩して、ほぼ閉店気味の帰り道。
 何となくそういうマジックアワーっぽい絵を求めてスナップとかしてたのだけど、後でJPG見たらかなりグレー。
 それがライカ流JPGの味なのかもしれないけど(あとで見返すとそこそこ品がある)、屋内の暗所とかだと結構鮮やかな色も出したがるのになぁ、という感じでもりもりとレタッチして、何となく撮影した時に残したかったような青が出てきた辺りで。
ぼかしたりモノクロにしたりというのは、現代的な意味では「ストレートな写真」ではないし、そういう意味では記憶にある印象での色感覚をベースに、かつパンフォーカス気味にしながら余計なものを写り込ませないってのがまずは「良いストレートフォト」の原則っぽくはなるけど、そこの色感覚をカメラの言う通りにしてるだけだとなかなか出せないし、記憶と現実色の違いもあるので、詰まる所「変化を掛ける」方向性とスキルみたいなのは、意識しとかないとダメなのかなぁ、なんて思いもレタッチしつつ考えたりも。
 あとは、ちょっと「らしい」写真という文脈で考えると、やはり「影」は欲しいかなというのはあり。それも、多分画像調整する中でちょっと影が出るような色バランスとか構図とかは考えたりしながらやるし、そもそも撮影のタイミングとしてもそれを狙って雑踏の並びを待ったりも。一方で、そういう写真のキモとして「影」に拘る一方で、それって実際のとこは人間の目のダイナミックレンジの高さだとそこまで強調されないものなようにも思われる。写真だからこそ見えてくるというか。
 そういう意味で、自分がスナップやっててある程度意図的にストレートな絵を狙う場合でも、結局のところ、写真の「ストレートではない部分」に依存しがちなスタイルであるなぁ、なんてことを考える冬の日ではあり。
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テーマ: 東京写真

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2015年の1月で初めて買う人に勧めるカメラ、とか。 

そう言えば、あんまポートレートを上げない辺りで、ニコンの方が稼働率低く見えるかもしれない(挨拶)

Mizu-Kagami
Mizu-Kagami; D800 AiAF DC-Nikkor 105mm/1:2D f/2(R:2) 1/2000s ISO-1000
DxO FilmPack 5: Fuji Velvia 100(G)

何か新年になってエントリらしいものを書いてないので、ちょっとしたアウトプットとして。
お題としてはベタだけど、あきはるさんの以下のツイートから、初心者に勧めるカメラ、とか




 当たり前だけど、初めて買う人でもざっくりした目的はあるだろうからそれにある程度合わせた選択にはなるだろうけど、個人的には「写真巧くなりたい」みたいな意識をある程度持った人として考えるなら(それがないなら普通にスマホとかで撮るだろうし、ハレの日に持つ一眼ってだけならばあんまメーカーに拘る理由はない)、個人的にはミラーレスを勧めてしまうかな、とも。具体的には、富士写のXマウントかマイクロフォーサーズ。基本的に、レンズを拡充していって自分のスキルを広げる愉しさみたいなとこでは、そういうのを満足させる面白いレンズが揃いやすいのがその辺りかな、と。
 最初のマウントからあんまフォーマットを変えずにレンズを拡充していく、という場合には、今はXマウントが一番面白いかなとは思う。一方で、あくまで現状は望遠がそこまで多くない辺りを思うと、やはりスポーツとかワイルドライフを結構真面目に狙っていく場合には、どっかで限界が出てくるかな、という印象はあり。あと、今後のレンズがどういうの出るのかなんて分からないけど、やはりフォーマット小さい方が色々無茶なレンズが出る余地はある、という点では、Xマウント(或いはEマウント)よりはマイクロフォーサーズの方に優位性が出るかなぁ、ってのも。

 因みにミラーレス3強マウントの中で敢えてソニーを挙げてないのは、APS-Cとライカ判の掛け持ちのレンズシステムだから。掛け持ちシステムの場合、どうしても両方に欠けるリソースが分散される辺りで、「自分の必要な画角のレンズが自分の求めるフォーマットで出ない」辺りのストレスは出るという感覚も。ソニーなんかもむしろ遊べるのはライカ判のFEの側で、そっちだとお金かかるし、或いは一眼系の二強とかでも、望遠専門にならない限りは結構そこで待ちになったりシグタム辺りに頼る必要が出たりで、自分とこのメーカーに対して自虐的になりがちな風潮も出て来て余りよろしくないのかな、とも思われたりはする。まぁオリンパス使いも結構フォーサーズ→M4/3の移行期には結構ユーザがストレスをためてたけど、単に出ない以上に「自社の別ラインで拡充が優先される」みたいな現象の方がユーザ辛いよね、と。

 まぁそういう余談はサテオキ、個人的にはまぁそういう感じでXにしてもM4/3にしてもミラーレスをベースでマウント使い込んでく内に、多分「この辺りはライカ判の一眼でしか撮れない」とか「こういう連写は7D2じゃないと無理」みたいなのを見つけて一眼レフを使い始める方が、一眼レフの有難さみたいなのも本当の意味で捉えやすくなるだろうね、と。その上で、Xはセンサー形態の違い、M4/3はフォーマットそのものの小ささから、「複数マウント併用する際の違い」が見えやすいから、両方を状況に応じて使い分けられるし、その意味で一回作ったシステム捨てて移行みたいな無駄も出づらいんじゃないかな、というのはあったり。因みにそうした状況で一眼に移行する段階では、もう目的なんて自分で分かるだろうから、そこでニコンでもキヤノンでもソニーでも、こっちが教えなくても先方が選んだもので正解とはなるはず。ペンタックスは何か最初にいきなりなんかの間違い以外では入ら無さそうだけど、多分ミラーレスからペンタックスに移行するとしたら、それはそれで余程本人がカメラ好きになったんだと思うには違いないか。

 まぁともあれ、その上で、最終的にどっちか一つを「こっち買っとけ」でするなら、これもまぁ割とシンプルにマイクロフォーサーズ。というのは、富士写の場合現在はX-E2にチルトモニタが付いてない辺りがネックになる。一方でチルトありのX-M1にはファインダが無い。個人的には現在の交換式カメラ初学者にはこれは両方ついててほしいが、そうなるとX-T1のような操作系がゴテゴテとマニアックでかつ高いフラッグシップをいきなり買うことを勧めてしまうことになる。これはこれで悪い選択ではないと個人的には思うが、どうも先方に受け入れて貰えるか、みたいなとこもあり。
 マイクロフォーサーズの場合は、ここで落としどころとしては現在E-M10辺りが非常に優秀。レンズキットでも6万円台までこなれて来てるし、サイズも小さめでWi-Fiまで付いている。手振れ補正はやや弱いが、それでも無いとあるでは単焦点でのパフォは結構違ってくるし、そこは減点にはならんだろう。これに45/1.8とあとは手始めに望遠でパナの45-175/4.0-5.6PZでも持っておけば、かなり色々と自分の好みな画角を試しながら上達できるし、更に25mmの単とか抑えれば(これはオリパナどっちでもいい)、テーブルフォトとかでも遊べる。そこまで揃って15万切るから(富士写でX-T1なんて買ったらレンズキットの段階で足出る)、まぁじっくり頑張ってね、となる感じで。
 ん、GX7?…いや、2015年1月の段階で、どうもディスコン風味なので、「お安いのが良ければ」になっちゃうかなぁ。あと、パナはパナで色々と見てくれ的な方向性のブレが大きい気はするし(まだオリの方がぶれても自社のクラシックっぽい辺りが一つの立ち位置になる、って意味では、M4/3のデザインは安定してる感も)。
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Leica D-Lux (Typ 109)、開封の儀。 

ヤッテマッタ感のある買い物。
何かLX100やっぱ欲しい気もするけど、予約特典取り損ねたしパナ3台もあるのもどうなんよとgdgdしてたら、
これを触ってしまって、あーこれのが質感的にええやん的なのと、パナで被らないというのが。
Lightoomも最新版持ってなかったしw
このカメラが使い出あるとすれば、単焦点主体のシステム持ち出ししてる際のサブカメラ。
例えば遠出とかで気合撮りしてても、ふらっと広角寄りのポジション欲しくなるようなケースとか、標準ズームに
切り替えるよりはこっちでぱぱっと撮っても一定以上のクオリティ維持できるなら、みたいな感じで。
GRがそれを担当してた面もあるけど、GR自体単焦点なのでやはり柔軟性では限定される。
あと、日常持ちなカメラとしても、1台で色々手数を稼げるので、飽きないかな、とか。それとポトレで4Kフォト。


P1040349
My First Reddot; DMC-GX7 Leica DG Macro-Elmarit 45mm/F2.8 ASPH. F5.6 1/2s ISO-200

てな訳で、そう頻繁に買うブランドでも無いので、開封の儀写真とか、軽く。
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プレミアム系コンデジ、現時点でのまとめと比較。 

何となく気が向いたのと、今日時間あった割に写真撮ること出来なくてむしゃくしゃしてうpる。
昨今比較的流行という感じのある高級コンパクトで、現在市場に出てるものを何となくカバーしてみる試み。
基本的にはヌルい機能紹介と短評なので、余り汎用的には約立たないかも。

【概論】
ざっくりコンデジと言っても、昨今の高級化の中ではそんなにコンパクトでは無い。
ただ、ダウンサイジング路線はともかくもスマホという万能かつネットワーク機能が充実したカメラ付デバイスが支配するこの世の中において、もはやカメラの「小ささ」はそれだけでは武器ではなく、ある程度の「写り」を担保し、ズームとレンズの大口径、センサーの大きさで差別化されたカメラ「しか」売れないので、必然的にこの路線が大型化しつつも充実することとなった。
ともあれ、コンパクトでないのにだったら何が「コンデジ」かというと、レンズが交換できないデジカメのこと。
レンズ交換できない代わりに、レンズが同じという前提でそこそこチューンアップされてるし、交換とか考えずに速射するのに向いてるし、少なくとも一眼レフよりは小さくて負荷にならない。実はこういうカメラ、結構ハイアマの人は使ってて愉しいのである。フィルム時代の昔から、ローライ35や(銀塩)リコーGRにニコン28Tiなど、そうした小型でも高級感あるカメラがカッコいいという文化自体はあり、スマホ云々関係なくそうしたジャンルのカメラがデジカメ技術全般の発展で完成度が高まったというのも、このジャンルの隆盛にはつながっているのだろう。
分類としては、ズームレンズ型、単焦点型、ネオ一眼型に大別されよう。
ネオ一眼は本当に大きいのでここでは取り扱わない。ぱっと見た目、普通の一眼と区別できないけど、よく見るとズームレンズが電動で伸びて来るやつ。大体300mmくらいの高倍率まで撮影できるので、それ一台でほぼすべての用途をカバーするものの、高倍率である宿命として、写りはそこそこ。大体旅行の記録用とか運動会や学芸会などのヌルい動画撮影で重宝すると思う。
そうじゃないズームレンズ型は、大体広角から中望遠(ライカ判フィルム換算で135mm以下の焦点距離)をカバーするヤツ。元々は対角1/1.7インチ程度のセンサーであれば「大型」であったのは一昔前までの話。昨今では、レンズ交換式のカメラにも採用される1インチ以上のセンサー積んだものが急速に普及しだして、ここに来てそれにf値が低く、ある程度ボケなどの効果を愉しめるレンズの搭載も可能となってきた。
そして単焦点型に至っては、ほぼ汎用的なデジタル一眼と同じAPS-Cサイズ(ライカ判フィルムの半分)のセンサーまたはフルサイズとも言われるライカ判フィルムと同サイズまでの大型センサーを誇る。ただ、このサイズとなるとまだ技術的には一定以下のサイズだとズーム機能を捨てざるを得ないので、単焦点になってる。やや制約は出るが、画質に関しては理論上一眼レフと同等以上に勝負が出来るのだ。
てなわけで、現行品からズーム型と単焦点型各5種類の10種類を紹介。

【ズーム系プレミアムコンパクト】


Panasonic コンパクトデジタルカメラ ルミックス LX100 4/3型センサー搭載 4K動画対応 ブラック DMC-LX100-KPanasonic コンパクトデジタルカメラ ルミックス LX100 4/3型センサー搭載 4K動画対応 ブラック DMC-LX100-K
(2014/11/13)
パナソニック(Panasonic)

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・焦点距離:24-75mm(換算)、f/1.7-2.8
・画素数:1280万画素(4/3型)
・重量:393g
・機能:レンズ収納=△(でっぱる)、ファインダ=○、フラッシュ=外付、背面液晶可動=×、Wi-fi=○
・コントロール:5種類(絞りリング、多機能リング、シャッターダイヤル、露出ダイヤル、背面リング)
ミラーレス一眼の嚆矢となったパナソニックが、自社のミラーレス規格であるマイクロフォーサーズの同等センサーを積むというカニバリズム覚悟で世に送った意欲作。元々プレミアムコンパクトではライカとも一貫してコラボしたLXシリーズという締まりのいいデザインを特異的なラインとして長年展開していたのだが、その小型デザインがやや時代にそぐわなくなったとこでデザインを一新。電子ファインダを付けた上で絞り、SS、露出ダイヤルを入れるという古風なレンジファインダカメラ的なUIを採用する。一方で値付けが高めな割には「全部入り」という度合いはやや低く、例えばフラッシュは内蔵されていないし、ローアングルで便利なチルト液晶や背面液晶のタッチパネルなども排除された。
レンズのF値とセンサーの大きさの何れもが良好で、単焦点ほどではないがズーム系では一番よくボケる。ただ、センサー自体はミラーレス用のそれのやや周辺部を切り取る格好なので、画素数はちと低めで、解像的にはセンサーサイズほどの優位は少ない。
また、動画に強いパナソニックらしく、4Kからの動画切り出しという新奇な機能がチャレンジングである。ぶっちゃけ言えば850万画素まで落とした30コマ高速連写、というだけのお話ではあるのかもだけど、意外とパフォ良さげだし「4K」というバズワードの使い方が巧い辺りもちょい感心。




Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7XCanon デジタルカメラ PowerShot G7 X 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X
(2014/10/03)
キヤノン

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・焦点距離:24-100mm(換算)、f/1.8-2.8
・画素数:2020万画素(1型)
・重量:314g
・機能:レンズ収納=○、ファインダ=×(外付けなし)、フラッシュ=○、背面液晶可動=○、Wi-fi=○
・コントロール:4種類(多機能リング、露出ダイヤル、背面リング、タッチパネル)
Poweshotシリーズで様々なサイズの上級クラスを出してきたキヤノン。こちらも、一時期の主力は1/1.7型の小型なSシリーズであった。レンズ部分にコントロール用のリングが入ったのはこのシリーズが最初だと思うが、その後各社真似して標準を築いた名機である。ともあれ、1インチ化を進める中で、こちらより大柄なGシリーズに実質そのSシリーズ的な要素を統合しつつ、センサーを刷新したように見受けられる、一つの曲がり角的な存在であろうか。モードダイヤルの下に露出ダイヤルを2階建てで入れている辺りは、Gシリーズの伝統と言える気風を感じる。
ミラーレスのEOS MでもEVFを前面に出さないなど、キヤノンは余り電子ファインダを評価しない(恐らく一眼のファインダとの差別化でもあるか)が、それ以外は概ね機能を入れつつ軽量と焦点距離の長さ、レンズの明るさを折り合いつけた感じ。当然Wi-fiも対応している。また、ライバル機が敢えてタッチパネル機能を入れてない中で、こちらは入れているのも好感ではあろう。その上で、持った感じのサイズ感も重量比ほどは大きくない感じ。
センサーは、ほぼソニーのRXシリーズと同型らしいが、色作り的にはキヤノンのスタイルが一貫してるのではないだろうか。




ソニー デジタルスチルカメラ「RX100M3」SONY Cyber-shot(サイバーショット) RX100MIII DSC-RX100M3ソニー デジタルスチルカメラ「RX100M3」SONY Cyber-shot(サイバーショット) RX100MIII DSC-RX100M3
()
ソニー

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・焦点距離:24-70mm(換算)、f/1.8-2.8
・画素数:2010万画素(1型)
・重量:290g
・機能:レンズ収納=○、ファインダ=○、フラッシュ=○、背面液晶可動=○、Wi-fi=○
・コントロール:2種類(多機能リング、背面リング)
RX100というカメラは、近年における革命機というに相応しいマイルストーンであった。
ほぼコンデジというべきサイズとボディ内にきっちり収納されるレンズという条件で、1インチセンサーという当時のコンデジ比では大型センサーを押し込めて、かつレンズの明るさはワイド端ではf/1.8を確保。寄れないとかテレ側は普通に暗いとかケチつく場面も多かったけど、ともかくこのサイズ感でこのセンサーが入ったカメラが出来ることが、このジャンルの水準を一気に引き上げたのである。
その成功をベースに改良を重ねた第3世代となるのが今年発売になったこのMark3である。ワイド側はコンパクトカメラとしての要求が高い24mmに押し広げられ、テレ端は短くなったがこちらもf/2.8という競合に負けない「明るい」数字を確保し、ファインダを内蔵型にしてきた。かつフラッシュも背面液晶の可動も確保する「全部入り」を、300g以下の軽量機に閉じ込めている。そのため価格のゾーンが引き上がったのが惜しまれ、先代MarkIIと併売される格好に。
他社のカメラに比べコントロールが2種類とやや簡素で、その辺りの操作性が「ラク」か「物足りない」かで評価は変わるか。ただ、個人的にはファインダをポップアップで立ち上げたら電源付くという小技は好きだぞ。




FUJIFILM プレミアムコンパクトデジタルカメラ X30 ブラック FX-X30BFUJIFILM プレミアムコンパクトデジタルカメラ X30 ブラック FX-X30B
(2014/09/20)
富士フイルム

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・焦点距離:28-112mm(換算)、f/2-2.8
・画素数:1200万画素(2/3型:X-Trans)
・重量:423g
・機能:レンズ収納=△(出っ張る)、ファインダ=○、フラッシュ=○、背面液晶可動=○、Wi-fi=○
・コントロール:4種類(ズームリング、多機能リング、露出ダイヤル、背面ダイヤル)
富士写のXシリーズは、若干特殊なX-Transという色配列のセンサーを用いている。同社のスタンスとしては、これで通常のデジカメセンサーならフォーサーズ相当に機能するという触れ込みであり、そのため初号機はRX100よりも前に出ていると思うのだが、3代目になっても一貫して2/3型でありセンサー拡大には走っていない。ただ、センサーの質以前に画素数が少ないので解像における競争力がちと微妙とはなろうか。高感度には強いセンサーではあるのだけれど。
レンズは初代から余り変わらない28-112というスペックで、富士写の伝統として余り広角化競争には乗って来ない。ただ、その分テレ側は少し長めに確保しているというとこはあろうか。因みに2代目のX20との最大の違いはファインダが電子化されたこと。個人的には先代の光学ファインダ面白いと思ってたけど、電子ファインダの見え味では一歩リードする辺りで、その強みを生かしてきた感じではある。
高級コンパクトの争いを主導してきた富士写らしく、質感がとにかく素晴らしい。ズームレバーで手でズーム感覚も良好だし、それが電源スイッチ兼ねてるのもセンスある。ただ、その代わりにどうしても重いし、単純に機能という意味での多機能感は弱いので、ストイックにカメラの質感を愉しみながら機能の範囲の撮影に専念するスタイルが向く機種であろう。




Canon デジタルカメラ Power Shot G1 X Mark II 光学5倍ズーム F値2.0 PSG1X MARKIICanon デジタルカメラ Power Shot G1 X Mark II 光学5倍ズーム F値2.0 PSG1X MARKII
(2014/03/13)
キヤノン

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・焦点距離:24-120mm(換算)、f/2-3.9
・画素数:1310万画素(3/2型)
・重量:553g
・機能:レンズ収納=△(出っ張る)、ファインダ=○、フラッシュ=○、背面液晶可動=○、Wi-fi=○
・コントロール:4種類(多機能リングx2、背面リング、タッチパネル)
これの初代が出た時、まずは差し当たり「フォーサーズよりデカいセンサーで何か作っとけ」的な勢いというか力こそパワー的なゴリ押し感を感じたものである。デカい、ゴツい。何か確かにレンズバリアにレンズが収納されるんだけど、それも微妙に無理矢理感があったり。個人的にはそれはそれで、一眼レフのサブ機的に標準域をカバーするカメラとしてはありかなとは思ったけれど、カメラの基本機能としてAF速度が今一つだったりという辺りで、どうもアンバランスさも感じたものではあった。実際に先代、そんな売れなかったんじゃないかな…。
一方で、2代目となる本機はゴツいはゴツいけど、コントロールに2重のレンズ前面多機能リングを装備し、タッチパネルなんて軟派なものまで付けて来て操作性を向上する一方、レンズの焦点域やF値、AF性能などを刷新。ガタイだけ凄くて動きは今一つ感なプロトタイプがやっと真価を発揮した的な印象はある。
そうは言ってもどうしてもサイズ的にはちょい持つことに勇気が要る感じはするが、RX100IIIやLX100よりは安いし、先代よりも軍艦部がすっきりしたことで見た目的な部分の取っつきやすさは出ているのではと思う。惜しむらくは、レンズがちと暗いのでボケ的にはセンサーの小さいLX100の方が多分上回る、という辺りか。


あー、何かここまで書いたら結構な時間に。
APS-C以上の単焦点コンパクトは、ではまたの機会に。
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撮影者と、シャッター操作者と、権利と。 

Flickrで著作権指定されてる自分の垢に家人の撮影した写真上げるのってどうなんよ(挨拶)

Taming Pokemon
Taming Pokemon; DMC-LX5 Leica DC Vario-Summicron 1:2.0-3.3/5.1-19.2 ASPH. (5mm) F4 1/800s ISO-80

Wikipedia refuses to delete photo as 'monkey owns it'@ガーディアン

てなわけで、ちょい面白いというかアレな案件。
要するに、ネイチャーカメラマンが猿にカメラを持ってかれたところ、その猿が自撮りとかをしたので後で回収したところ、中にはドンピシャに撮れてるのがあったからそれを自分の作品としてとりあげたところ、結構話題になってしまいにはWikimedia Commonsにまでうpされたというスジ。で、そりゃ著作権違反のパクリだろとカメラマンが抗議したところ、
「撮ったの猿なら、あんたに著作権ないやろ」
と。
個人的にぱっと思ったのは、「実はこれがSelfieであるってこと自体が、ウソだったりしね?」ということ。
まぁよくその手の題材に上がるキャパの崩れ落ちる兵士とかではないけど、要するに写真のインパクトを高めるために「目を惹くキャプションを付けた」という辺りの可能性。だけどまぁそれはどうでもいい。問題は、そのキャプションを付けるに至った、そして結果この写真を一介の猿の写真と聖別させることによってその価値を大いに高めたところの「証人」ってのは、どう転がしてもこのカメラマン以外には有り得ないよね、ということ。
写真ってのは(まぁ音楽においては今年の春先に散々論じられたとこであり、それと同様な訳ではあるが)結構写真の文脈性に印象を規定されるとこはある訳で、その「文脈性」が作品の構成要素だとするならば、その構成要素を引き出した功績ってのは必ずしもシャッター押した主体にはなくて、写真家に帰するんじゃないかなぁ、という辺り。それは、記事に書かれてるように単にアフリカまで行ってきただけの旅費だけで、カネとリスクを背負ったのは間違いない訳で。

ただ、多分法律的な辺りでは「写真の著作」ってのはそういう問われ方はしないのかもな、というとこ。
もうちょい言えば、カメラという機器の操作という観点以上に、「写真を撮る」ってのは法的には意味を与えられづらいのかなぁという辺り。いや、実際どういう法律的な扱いになってるのかは分からんけど、少なくともWikimediaの法務としてはそれが法理だと考えてる訳で、全く根拠ないお話でもなさげ。
しかし、そこの妥当性ってのは詰まる所写真においてほぼ構図や光を完全に操作可能な状態で準備が99%以上を占めるブツ撮りから、完全にその場で瞬間的にあった偶発的事象をシャッター押した時点で切り取る街スナップまで、かなり差はあったりするもんで、そうした撮影の多義性ってのをどう盛り込むか、だよなぁ、とも。言わば、「撮影行動」の多様性に応じた権利の様相ってのが、「カメラという機械の操作」という単純すぎるデバイスの特性によって、やや阻害されてる格好というか。

何というか、法的判断を自動化したレベルまで落とし込むのは、何であれ容易ではない、という一つの例ではあるんかな、と。
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