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殿下執務室2.0 β1

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有芝まはるが綴る、競馬話その他の雑談、そしてYet Another Amateur Photography。

ナギお嬢様がゴルゴ31でチェックしてた情報を振り返るよ。 

 そこでゴルゴか、という昨日のサンデー。

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      /:::::::::⌒ 三. ⌒\  
    /:::::::::: ( ○)三(○)\ 
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    ノ::::::::::u         \ | |          |
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 ヽ:::::::::::: -一ー_~、⌒)^),-、   | |_________|
  ヽ::::::::___,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄   | |  |

 夜勤明けの眠気が吹っ飛んでしまったのですけどwww

 てな訳で、本人もびっくりのゴルゴ31ですが(しかし本当に素人を引っ張り上げるのが好きなお人だw。いつかtanabeebanatセンセイとかをネタにしてみて欲しいぜ!)、この頃のゴルゴって、まぁ確かに普通に見てたけれど、どんな話だったかなぁと思い返してみる企画。
 で、物語中でミコノス島に行った日付は2005年4月30日、という設定になっているはずで……と思いつつ念のために確認してみたら、をを確認して良かった、違ってるじゃないか(笑)、ってことで、ぷらずまの人の過去ログによると5月2日に変更されていた、と。てな訳で、ミコノス島で5月2日の日本時間なら夜半辺りにゴルゴ31のサイトがどのように見えてたのだろうか、みたいなことを過去ログを漁りつつ見ると……
 とりあえず今日は昨日言ったように飲んできました。面子は以下の通り。
(メンツ中略)
 そんなぶっちゃけありえない面子が渋谷に結集し飲み会を決行。発端は遊星さんと私で勝手に話していたら話が大きくなっていき何時の間にか私の上京に合わせてオフ会を決行することになってしまいましたとさ。ちなみにゴトウさんのフォントが大きいのは仕様です。

 ふむふむ。で、
 ニュース更新はなし。明日も東京から更新しますけどニュース更新はやります。たぶん……。



畑センセイ!
この日はゴルゴ氏上京中にて、ニュース記事ありません!!!



 てな訳で5月2日は、ありえない面子で飲んできたゴルゴ氏が更新しなかった日とものの見事にカブるとは……という感じなのですが、これまぁ実際ミコノスにいるのが5月2日だとしたら、その前の日に出かけた段階ではゴルゴをチェックしきれなかった……という可能性はあって、或いはナギお嬢様が見ているのは5月1日かも知れない。まぁそういうことにしておこう、ってことで5月1日の更新内容とかを「この日、お嬢様がチェックされていた情報」として振り返ってみよう。この日のゴルゴ氏はプリキュア劇場版を観にいっていたおおきなお兄さんでした、という一日。
 リンクは面倒くさいから、ゴルゴの過去ログからプリーズ。
 ある程度、過去ログが辿れなくなった記事に関してはスルーの方向で。

・武装錬金名台詞特集
 この頃は、とあるサイトで結構毎週の錬金レビューを愉しく読んでた記憶があります。
・男の子のおちんちんってオシッコするためだけのものじゃなかったんだ!
 個人的には、20代になって「こどものおもちゃ」とかで児童カルチャーの変容に衝撃を受けた訳ですが、「ないしょのつぼみ」はある意味そういう流れの21世紀バージョンとして振り返られるべきかも。
・さよなら絶望先生宣伝FLASH
 絶望先生は当時始まったばかりでしたっけ。
・居たら嫌な少年漫画の主人公
 後の刹那・F・セイエイである。>「俺が正義だ」
・ついに登場、新ジャンル「30代独身男性」専門誌!「オレ○」
 余裕でなくなってますな。>http://www.geibunsha.co.jp/teiki/teiki_0.html
・『ふたりはプリキュアMax Heart』 劇場作品第二弾が早くも決定!
 一方、こちらはシリーズ6年目突入。まさかセラムンを超えるとはね(って、メンツ替えがあるモー娘。モデルではあるが
・テレ東規制女の子のパンチラは駄目でも男のパンチラはOK
 後の「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」である(嘘
・TVAブラックキャット 原作をアレンジしてアニメ化決定
 これは見なかったし、全く記憶にない。
・『機動戦艦ナデシコ DVD-BOX』が2006年早春発売決定
 先々週のハヤテはこのネタでしたな。こんな所にまでシンクロニシティ(ぇ
・FF4のホーリーの効果音を文字で表現するスレ
 2ちゃんはいい意味で変わらん、と思わせてくれるスレ。
・初心者のための2チャンネル講座
 現代においても通用しそう。でも、最近は2ちゃんねるだけでなく、初心者のためのはてブ講座とか小町講座とかMixi講座とか、色々講座が必要なジャンルも複雑化してきましたな。
・高田純次 発言集・620選
 現在は1290選に。日々成長ではあります。
・広島・もみじ銀行のイメージキャラクター『もみじん』
 今時は何でもゆる系・萌え系・痛ほげほげみたいな感じですが、この頃はまだ自由度が高かったかな。
・もすかう
 どわはははは懐かしい!!!! これ確か俺ゴルゴ経由で知ったような気がします。まだFlashの時代だなぁ。
・千葉県名物「ひよこ」、ゴッドハンド
 そう言えば、この時期は結構pyaとかに立ち寄る時間が長かったような。今は大概ニコですが。

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ある時期まで、白皇を白「鳳」学園と勘違いしてた訳だが。 

 スクランは、単行本とかでまとめて読んでると、やっぱり面白い。恐らく今本誌でやってる展開とかは、単行本で読んだらまた味わい深くなるのだろう(挨拶。
#でも、絵柄がある時点でかなり変わっちゃったのが一番惜しいんだよなぁ。>スクラン

 ちょっと、tanabeebanatさんと同じバックナンバーのくだりに反応してみる。
いつかハヤテもナギもヒナギクも去ったこの学校で
なんだかんだで彼女は生徒会長になっているのだろう、と。
そこにはもうハヤテたちの知らない学生生活があり、今とは違う白皇があるのでしょう。
或いは、火田クンのなかで、
「ナギやマリアのいる間の白皇学園ってのは、ある種の異常空間」
みたいな部分があるのかなぁ、みたいなことを考えてしまった。イメージとしてはウテナにおいてアンシーの存在する間の鳳学園がある種の異空間だった、みたいなものに近いのかなぁ、と。要するにナギたちがいるからあの学園は今ああいうカオティックな状況にあるんだけれど、彼女たちがなくなったあの学園には何もハチャメチャなことはなくなり、普通に暇な金持ちがのうのうと学園生活を送るだけの場所になる……みたいな。或いは、ここまでいくと妄想に過ぎるのだけれど、帝じいちゃんがある意味そういう装置としての白皇学園のあり方に関わったりするのかな、みたいなことも考えたくなってしまう(展開予測とかとは全く別の文脈で)。
 ともあれ、確かに何となく、ナギが去りマリアも関わらなくなって勿論ハヤテもいなくなったあの学園は、普通の金持ちが普通に有閑生活を送る場になっている、みたいなことは考えたりもするかなぁ、と。そういう学校って……あぁ、桜蘭高校!恐らく、ハヤテたちがいなくなった10年後くらいには、今度は殿みたいな人が現れて、ハルヒみたいな珍客が訪れているのかも知れない。そういう時間感覚を心に描くと、また作品として味わい深くもあるかなぁと、榎戸洋司信者的には思うのであった。
 さて、その頃、ハヤテとナギたちはまだ何処かで、笑いながら一緒にお茶を飲んでいたりするのかなぁ。自分的には、そういう未来が描けるような終わり方が、この作品のトゥルーエンドかも。
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有芝が宇宙遺産に興味を示したようです。 

今週のアニハヤテ。

目指せ宇宙遺産?マハールくん



オレオレ、俺だよ!!

しかし、何のパロディのつもりだったんだろう?パプワ?
感想は……別にいいや(むしろ次回は考察界隈ではやや問題作になってしまう悪寒)。しかし、ナギちゃんって自分の言ったことに強気に反論されると割とすぐに弱気になるところがあるかもね。
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今週のアニハヤテ@東小岩まで何マイル? 

 レース回顧はまた明日、ってことで。
 てな訳で、東小岩の田中さん宅の犬。1日で削除されると分かってても頑張るコメ職人に感謝。にしても、作り手はこのパロは予測していたのかいなかったのか。

富○センセイ

 ところで、東小岩っていうとまぁ結構東京のはじっこまでよく行ったもんだなぁってのはtanabeセンセイも指摘されるとおりな訳ですが、実際どんな経路で行けるのかなぁみたいな感じでちょっくらGoogle先生に問い合わせてみたところ、概ねこんな感じ。表示されてる経路は電車のものなので参考程度に、な訳ですが、人力車で普通に車道を使った場合は、浅草通りから蔵前橋に入って小岩まで行って柴又街道まで南下するパターンが定番っぽいけれど、意外と北周りで水戸街道に入ってから本田広小路で曲がって有芝家の目の前を通りつつ奥戸街道に入って小岩に向かうパターンも距離的にはかわらなさそうには見えまするね。出来れば後者であって欲しいなぁなどと妄想。

ナベシンじゃなくて

 因みに、今週のアイマス友情出演はあずささんでしたな。ナベシンのかげにこっそりと。それにしても、原宿の買い物シーンの柳原可奈子のCVが誰だったかエンドロールで表示されてなかったんですけれども(あれよりもチョイ役だったケーキ教室の先生のCV出てたのに)、結局3人娘の誰かの声辺りを使いまわしてたんですかね。因みに、原宿の街外れのシーンは吉祥寺に見えて仕方なかったんだが、どうよ。

◆がゆんダム。
 モビルスーツのごときハードターゲットを装備するアホテロリストに微萎え(苦笑。
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ハヤテ考察論:データベースではなく、インタフェース。 

ハヤテのごとく!考察の考察その1・ハヤテのごとく!はなぜ考察しやすいのか?@とあるブログの舞台裏
ハヤテのごとく!感想サイト界隈と魔法先生ネギま!感想サイト界隈は似ている。@明日はきっと
『考察』についての私見 @tanabeebanatの日記

 といった辺りのメタ考察に簡単にトラバ。
 基本的には、ある種「赤松的メソッドの進化系」なのかも知れないけれども、この作者自身は「読者との対話を通じて作品を作る」という意味では、まぁ「書きたいものより、売れるもの」志向な漫画家なんじゃないかなぁと思う部分はあります。例えばトロさま辺りが「この作者はそんなかっちりストーリーの筋を固めてませんって(笑)」みたいな言い方をするのも、火田クンのそういう側面を読んでいるからだろうなぁと思うのですが、まぁそんな感じ。要するに、ある程度方向性の固まったキャラに関しては「キャラが勝手に動く」みたいな状況がクリエイターにおいては存在するのですが、そのフラグを立てるのは基本的に読者である、という認識に立ってるんだろうなと。ただ、そのフラグを読者が立てるという場面で、単に読者に任せるのではなくて、ある種のAPIみたいなのを提供して、そこを通じて操作さして貰うみたいな手法を取ってるんだろうなぁというのが、ハヤテにおける「考察」のあり方の独自性を規定している感じがします。言わば、オタクは基本的に「データベース」的な情報を欲しがる面はあるのですが、この人がバックステージや公式本、或いは中表紙やキャラ紹介で提供しているのはデータよりむしろ「メソッド」っぽく見えて、その辺りはまぁtanabeebanatさんが指摘するような「ネギま!」との差異、になるのかも。
 その上で、そういうAPIをベースにしてある程度「遊ぶ」ことが、クリエイターとして愉しくて仕方ない、ってのが現在の火田クンであるのでしょう。基本的には読み手側の過度のキャラの掘り下げはクリエイターの側としても歓迎しないことは結構多くて、例えば今野緒雪センセイとかはあからさまに嫌がったりしてますし、また同人嫌いな漫画家みたいな話も枚挙に暇ありませんが、基本的にはこの作者の場合には、そういう素人の掘り下げと付き合っていくことをかなりポジティヴに捉えているとは思います。その上で、彼自身もある種そういう考察に参加するような形でキャラクターを脳内補完しつつ、キャラクターのあり方を小出しに公開することで「読者との議論」に参加しているような感覚を持っているのかなとも。
 一方で、API=インタフェースを提供するってことは、そのインタフェースの中身を隠蔽するという作用もあるかと思われます。その意味では、キャラクターをそのインタフェースを超えた部分で読者に操作するのを許してないみたいな面はあるかなと。それが、読者に対しての火田クンのある種の「防衛」なのかなぁ、なんてことも考えたり。そしてその防衛の先には、やはり現在のキャラが動いた結果の終わり方の中で、自分にとって理想のものってのが彼のうちにあって、出来ればそこに着地したい、それを読者に納得してもらいたい、という辺りをストーリーテリングの文脈で重視しているのかなぁ、なんてことを考えておりますが、果たして。
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ヒナの気持ちについての整理 

 完全に出遅れ気味のトラバ。

ヒナギク考察 ~少女の変化と恋心~@ぷらずまだっしゅ!
 ヒナギクの心理について微妙に危ない橋を渡ってるなぁと思うのは一番最初の登場シーンなのですが。

ヒナギク登場

 ここで、ヒナギクに借金の話が聞こえていたんじゃないの?みたいに思ってしまう部分はあったりする訳で、その上でもしヒナがこの上のコマの台詞をちゃんと聞いていたとすれば、ハヤテのことをどう思ったんだろうってのはそこそこ興味深いIfではありますな。ていうか、そうするともっと一直線にハヤテに惚れちゃったりするんだろうか、みたいな。或いは、この辺りは結構後付けで「迷う女の子」みたいなキャラクターにシフトさせていった部分も疑念としては25%くらいは持っていたりもしまする。
 ていうか、結構最初のうちの印象としてはやはり読み返してても「かなり普通に惚れてるんだけど、それを見せない心の強さを持っている」的なギミックかと思っていたのですよね。まぁ逆に言えば冒頭のシーンがやや火田クンの叙述トリックであったのかも知れません。その辺りでシフトが変わるシーンがお化け退治編、ということになるのかなとも思われ、その意味ではあの抱きつきシーンで完全に「素でやってる」っぽさを見せた辺りに、カーム氏の意見とは逆の意味でヒナギク読み的に確かにインパクト強いシーンだなぁというのは思うところであります。
 一方で、恋心に気づいてなかったとすると案外ヒナのハヤテへの思いってのは段々募ってくるものというよりは、スズメを助けた瞬間辺りからずっと比較的フラットに「何となくほかの男の子と違う、気になる子」だったのかなぁと思われます。むしろ、吊り橋でいじめられた辺りが一番フラグ的には重要なポイントだったのかも。そこで嫌いになればいいのに嫌いになりきれなかったあたりで、自分の気持ちが何なのだろうと問い始めるきっかけになったようにも思われます。そういう状況の中で西沢さんのバレンタインが、その気持ちを加速させる最大の要因ではあった訳でありますが。
 その上で、ずっとフラットに持っていた気持ちが何であるかを知る瞬間として、ハヤテの借金を知る瞬間が結構サラっと書いているけれども大事な場面なのかなぁとも思われたり。その中での伏線として面白かったのは、白鳳の人たちはみんなハヤテが「何か分からんけど、見た目が貧相だから貧乏な人らしい」ことを姉の雪路含めて大概は見抜いているのですけれども、ヒナギクだけがそれに一度も気づいてなかった、って辺りですね。ただ、こういう感じで「一目見た瞬間に分かる事」を足掛け7巻くらいにわたってずっと探し続けてたとすると、ある意味この娘は西沢さんやナギよりはずっと純情なのかなぁ、みたいなことは考えてしまったりもします。そしてその純情さというかカラっとした感じがまた魅力なのでしょう。
 まぁ、純情というか天然って意味では、恐らく永遠の17歳の人が一番最右翼なんではないか、とも思われますが(笑)。
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タグ: ハヤテのごとく  ヒナギク 

ある意味、やっとこの作品は動き出したのかも。 

 「ヒロインへの遠き道」とか書いたら、次の週にヒロインになった件(挨拶。

 それにしても、何処かで見た何か……と思ったら、ある意味スクランの類題というか、あれで「男の人と女の人がつきあうって…どういうコトなんでしょうか…」という八雲の質問に対して「例えばよ…朝の海岸線をバイクでかっ飛ばしてるとさ。一瞬海から昇る朝陽がすげえ綺麗に見える!めちゃ美味いモンを喰ったときとか、おもしれー映画なんかを観たとき!そういう瞬間を一緒に感じたい!お互いに、そう思える人がいる…」と答えた播磨の心境に近い部分を西沢さんとしては感じていたのかも知れないなとも思われます。勿論それはパクリとか何だとかいうレベルではなく、恐らくは一般的な少年少女ラブコメ漫画における恋愛のひとつの類型的なゴールがそういうもんなのではないかと(その上で、スクランなどはいずみの氏が指摘されるとおり、そのハードルが無駄に高い世界にキャラクターたちを位置づけることであの科白に大きな意味を持たせているのだけれど)。
 その上で思ったのは、先週のアレでtanabeebanatさまともちょっとやり取りした件に絡む辺りで、「やっぱり、西沢さんはハヤテをはじめから『別の世界の人』だと思っていたのかな」というところ。要するに中表紙にあったような弁当をあげたりするシーンとかもそうですけれど、借金執事になる以前のハヤテに対して、恐らく届きがたい距離みたいなのが見え隠れするみたいな感覚は、彼女の中にはあったのかなぁとは思われます。それは勿論、ハヤテが親の身銭を稼ぐのに一杯一杯というある意味尋常ならざる「世界」に所属していたからではあるのでしょうけれど、或いは彼女がハヤテへの憧れを増幅させて行ったのは、そういう届きがたい感覚みたいなものが一つ手伝っていたのかなぁと思われます。そして、西沢さんがある意味満足してしまったのは、詰まるところ彼女がはじめて「同じ世界」に立ってハヤテとともにあることが出来た実感ではあったのでしょう。これをある意味表裏一体的に進行しているヒナギクのハヤテへの思いと比較すると、ヒナの場合には何となくハヤテが『同じ世界の人』であることに気づいてしまっていたことが、彼女の恋心を支えていた(その上で、世界の「見え方」がハヤテとヒナギクで異なっていることが、決定的なインパクトとなった)ってのと対比をなしていて、なかなかに味わい深い仕立てではあるかなと。

 一方で、ナギとヒナギクが「気を利かせた」ことは、結果としては西沢さんがハヤテ「だけ」と同じ世界に立ったという訳ではなく、ナギとヒナギクもまた同じ世界の中に本当の意味で彼女を「受け入れた」ことでもあるのかな、と思われます。その意味では、まぁ究極的に彼らが同じ世界の中にいる訳ではないとしても、西沢さんが「ただの珍客」ではなく、本当の意味でこの物語世界の中に入ったとも言えるのではないでしょうか。言うなれば、今週の話は祐巳さんが山百合会に入ったくらいの物語的なエポックなんじゃないかとも。作中ヒロインとしてのナギ・マリア・ヒナギクと西沢さんはある種のマトリックス的な属性に配置される人物たちではありますが(どうでもいいけど、こういうマトリックスの作り方はある意味「いちご100%」辺りに通じる、のだろうか?)、その中で「珍客」としてやや浮いたピースであるところの西沢さんをきっちりと嵌め直した感もあります。そして、それが完成することで、物語としての「ハヤテのごとく!」は本当の意味で「始まった」のではないかな、とも思われ、今週のストーリーを「明示的な」暫定最終回としたのは、その辺りの意図が込められているのかなとも思われます。しかし、実際のところこれらのキャラクターの中で今回まだ余り動いてないキャラがいて、それがマリアさんなのですよね。その点を考慮すれば、この温泉旅行編のここからの「主役」としてマリアさんをどのようにクローズアップするかが、次々週辺りまでのスパンでの楽しみとはなるのでしょう。一方で、ヒナギクもある意味引きどころはここまでなのでしょうけれど、果たしてどの程度この中編の中で「押し」が出てくるのか、なんて辺りも。
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テーマ: ハヤテのごとく!

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タグ: ハヤテ  西沢さん  ラブコメ  スクラン